日焼け止めを塗っていても焼けてしまう6つの理由！対策とタイプ別おすすめ日焼け止め8選もご紹介

  • 最終更新日: 2024年1月23日

日焼け止めを塗っているのに、肌が焼けてしまっているという経験はありませんか？今回は、そのちゃんとした原因を理解し、対策をご紹介します。テクスチャー別のおすすめ日焼け止め8選も参考にしてみてください。

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目次

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日焼け止めを塗っても焼けてしまうのはなぜ？

日焼け止めを塗っていても焼けてしまう、6つの原因を解説します。

理由1：使用量が間違っている

日焼け止めを塗っている
日焼け止めを塗っても焼けてしまう1つ目の理由は、正しく日焼け止めを使えていないことです。

日焼け止めを塗る量が少ないと焼けてしまいます。「SPF」や「PA」などのUVカット効果を得るには、正しい量が大事です。

使用説明書などを読み、指定された量を確認してみましょう。もし量の記載がない場合の目安は「1g」です。

手のひらに10円玉ほど出し、肌にまんべんなく塗りましょう。

理由2：塗り直しをしていない

日焼け止めを塗っている
日焼け止めを塗っても焼けてしまう2つ目の理由は、こまめな塗り直しをしていないことです。

外出前のメイク時に日焼け止めを塗ってそのままにしていませんか？日焼け止めの効果は、一日中続くものではありません。

汗や水分、肌や衣類のこすれで日焼け止めは簡単に落ちてしまいます。

日焼け止めは、2時間おきに塗り直しを行いましょう。

余分なメイクや汗を軽くティッシュでおさえ、スポンジなどを使って日焼け止めを重ねます。日焼け止めパウダーや日焼け止めスプレーなどを使うと楽に塗ることができます。

理由3：テクスチャーに合った塗り方をしていない

日焼け止めを塗っている
日焼け止めを塗っても焼けてしまう3つ目の理由は、日焼け止めのテクスチャーに合った塗り方をしていないことです。

使用する日焼け止めの特徴を理解し、テクスチャーに合った塗り方を心がけましょう。
テクスチャー 特徴 注意点
クリーム ・重めのしっとりテクスチャー・肌への密着度高め ・塗りムラが出る
・ベタつき感があり、使用量が少なくなりがち
ジェル・ミルク ・軽いみずみずしいテクスチャー・少量で伸びがいい ・塗りムラが出る
・さらさらなつけ心地で、使用量少なくなりがち
スプレー ・さらさらと軽い付け心地・手が汚れない ・塗りムラが出る
・周りに飛び散る
パウダー ・ふんわりと手軽に塗れる・汗・皮脂に弱い ・塗りムラが出る
・落ちやすい

理由4：シーンに合ったSPF・PAを選んでいない

日焼け止めを塗っている
日焼け止めを塗っても焼けてしまう4つ目の理由は、シーンに合ったSPF・PAを選んでいないことです。

日焼け止めは、商品によって紫外線カット力が違うので、シーンに合った商品を選ばないと日焼けしてしまいます。

たとえば、日常生活に適しているSPF25で海などのレジャーに出かけた場合、降り注ぐ紫外線量に対する紫外線カット力が弱すぎます。

外に出ている時間が長いときやレジャーの際は「SPF40〜50」「PA+++」を、近所への買い物などの日常生活には「SPF15〜20」「PA+」を目安にするとよいでしょう。

理由5：太陽が出ている日や夏にしか塗っていない

日焼け止めを塗っても焼けてしまう5つ目の理由は、太陽が出ている日や夏にしか塗っていないことです。

紫外線は1年中、降り注いでいます。

紫外線の降り注ぐ量は、春頃にピークを迎え、4月〜5月は7月〜9月とほぼ同じ紫外線量になります。

曇りの日も、紫外線が雲をすり抜けています。

UVカット機能のあるコスメを使うなど、1年を通して日焼け対策をすることを心がけましょう。

理由6：保湿せずに塗っている

保湿している女性
日焼け止めを塗っても焼けてしまう6つ目の理由は、保湿せずに塗っていることです。

乳液やクリームの代わりに日焼け止めを塗るという使い方は、肌を乾燥させ、日焼けの原因になります。

乾燥している肌は、肌のバリア機能も低いです。

日焼け止めの紫外線カット成分で、肌が乾燥している可能性もあります。

しっかりと保湿をしてから、日焼け止めを塗るようにしましょう。

日焼け止めを塗っても焼けてしまうときの対策

日焼け止めを塗っても焼けてしまう原因をふまえた上で、3つの対策を提案します。

対策1：肌に合う日焼け止めを選ぶ

日焼け止めを塗っている
日焼け止めは、コスメと同様ドラッグストアなどで気軽に購入できるアイテムです。

日焼け止めは乾燥している肌には、あまり効果が出ない可能性があります。肌に合う日焼け止めを、テクスチャー、パッチテスト、成分などを見て選びましょう。

日焼け止めの紫外線カット成分は主に、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」です。

2つの成分は肌を乾燥させやすいので保湿したほうがいい2つの特徴を理解して、自分の肌と合う日焼け止めでUVカット力を効果的に利用しましょう。
紫外線吸収剤 紫外線散乱剤
・紫外線を吸収して、熱などに放出する
・紫外線を吸収するときに化学変化を起こし熱っぽくなり、肌を乾燥させる
 ・粉状の成分が多い
・水分を吸収しやすいために肌を乾燥させる

対策2：日焼け止めの使用期限を確認する

ボトルを見ている
使用期限を過ぎた日焼け止めは、効果をあまり発揮しない可能性があるのでよく確認をしましょう。

日焼け止めに限らず化粧品は、今シーズンのうちに使い切るようにしましょう！

日焼け止めに変色がないか、ニオイが変わっていないか、分離していないかなどに注目しながら使用してください。

対策3：ウォータープルーフの日焼け止めを選ぶ

プールに入る女性
ウォータープルーフ効果とは、耐水性のことです。

「汗や水に強い」という意味で、この機能がある日焼け止めは、流れ落ちが少ないため、日焼けしにくくなります。

いくら日焼け止めを塗っていても、汗や皮脂で簡単に落ちます。

そのため、落ちるのを少しでも防ぐためにもウォータープルーフの日焼け止めを選ぶとよいでしょう。

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日焼け止め以外の日焼け対策とは？

日傘をさす女性
日焼け止めを塗ることももちろん大切ですが、日焼け止め以外の対策もして、紫外線によるお肌トラブルを防ぎましょう。

帽子、日傘、サングラス、マスクで顔や身体をガードする方法がおすすめです。

外で日差しを浴びてしまうことだけが、日焼けの原因ではありません。

室内でも窓をすり抜けた紫外線を浴びています。カーテンをUVカットのものにするなどの対策が考えられますね。

室内焼けに注意！

室内にいる女性
屋外で直射日光が当たる紫外線量を100とすると、室内の日の当たる窓辺は約80だと言われています。

室内の日の当たらない場所でも空気中で反射や散乱をして約10の紫外線が入り込む可能性があります。

紫外線は、窓ガラスやカーテンをすり抜けてしまうことを覚えておきましょう。

室内でも日焼け止めを塗ったり、カーテンやサンシェードをUVカット仕様にすることをおすすめします。

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日焼け止めの 「スキマリスク」に注意！

日差し
日焼け止めの塗り方で、効果が十分に発揮されない場合があります。

日焼け止めの適量を均等に塗っていないことや、塗り直しをしていないこと、また汗・水やこすれなどによって落ちてしまっていることが挙げられます。

こうしてできた塗りムラによって生じる「スキマ」から、知らないうちに紫外線の侵入を許してしまっている可能性があります。

薄着になる季節には、衣服の開いている場所や繊維の「スキマ」からも紫外線が侵入しやすくなるので、服を着る前に日焼け止めを塗るなど、より入念な対策が必要です。

テクスチャー別、焼けにくいおすすめ日焼け止め8選

テクスチャー別で、焼けにくいおすすめ日焼け止め8選をご紹介します。各テクスチャーで焼けにくい日焼け止めを厳選したので、自分に合った日焼け止めを選んでみてください。

1.キュベリィ「やさしいUVカットミルク」

SPF25・PA++
テクスチャー：ミルクタイプ
容量：25g
価格(2023年3月現在)：780円(税込)
分類：医薬部外品

「やさしいUVカットミルク」は、敏感肌のための水の強いミルクタイプの日焼け止めです。

紫外線散乱剤で肌荒れを防ぎます。

ウォータープルーフ機能つきですが、石けんで簡単に落とせるのは魅力的ですね。

お試しセットがありますので、肌に合うかどうか試して検討ができます。

2.ちふれ「UVサンベール クリーム」

SPF25・PA++
テクスチャー：クリームタイプ
容量：50g
価格(2023年3月現在)：550円(税込)
分類：医薬部外品

「UVサンベール クリーム」は、化粧下地としても使えるしっとりタイプの日やけ止めクリームです。

なめらかにのびて、乾燥が気になる肌にもしっとりフィットします。

うすいピンクベージュのクリームが、肌を明るくトーンアップしてくれるのが魅力的ですね。

3.ドクターシーラボ「UV＆WHITEモイスチャーゲル50+」

SPF50+・PA++++
テクスチャー：ゲルタイプ
容量：60g
価格(2023年3月現在)：3,520円(税込)
分類：医薬部外品

「UV＆WHITEモイスチャーゲル50+」は、紫外線から肌を守り、軽いつけ心地でベタつきをケアする日焼け止めゲルです。

コラーゲンや果皮エキス配合でうるおいを与えながら、ブルーライトや近赤外線をカットしてくれます。

顔または身体にムラなくのばしやすい軽いつけ心地です。

4.ビオレUV「アスリズム スキン プロテクト スプレー」

SPF50+・PA++++
テクスチャー：スプレータイプ
容量：250g
価格(2023年3月現在)：オープン価格
分類：医薬部外品

「アスリズム スキン プロテクト スプレー」は、気温40℃・湿度75％の過酷な環境にも耐えるスプレータイプの日焼け止めです。

汗・ムレ・擦れに強く落ちにくい仕様になっています。

ひんやりなめらかな肌触りで、石けんで落とすことができます。

白残りせず、濡れた肌にもそのまま使えるのが魅力的ですね。

5.ブリサマリーナ「日焼け止めUVスティック」

SPF50+・PA++++
テクスチャー：スティックタイプ
容量：13.5g
価格(2023年3月現在)：オープン価格
分類：医薬部外品

「日焼け止めUVスティック」は、アロエベラエキスや10種類を超える植物由来エキスを配合したスティックタイプの日焼け止めです。

白浮きせずに鼻や頬などの部分焼けもしっかり防ぎます。

日常使いできるホワイトと、白浮きが気になる方におすすめのナチュラルブラウンの2色のカラー展開です。

汗や水に強いウォータープルーフ処方で、ウォータースポーツのときにも塗り残しを防げますね。

6.ORBIS「サンスクリーン(R)パウダー」

SPF50+・PA++++
テクスチャー：パウダータイプ
価格(2023年3月現在)：1,782円(税込)
分類：医薬部外品

「サンスクリーン(R)パウダー」は、汗・皮脂による崩れに強い日焼け止めパウダーです。

普段のメイク直しとついでにUV対策ができ、肌がくすみがちな真夏でもサラサラ透明美肌が続きます。

ウォータープルーフ仕様なのでレジャーシーンにも活躍しますね。

7.ラ ロッシュ ポゼ「UVイデアXL プロテクショントーンアップ」

SPF50・PA++++
テクスチャー：化粧下地タイプ
容量：30mL
価格(2023年3月現在)：3,960円(税込)
分類：医薬部外品

「UVイデアXL プロテクショントーンアップ」は、敏感肌にも使える日焼け止め化粧下地です。

素肌を活かしてトーンアップしてくれます。少量でよく伸び、肌とのなじみも良いのが魅力的ですね。

透明感と血色感をプラスするローズ、うるさら肌へ導いてくれるクリア、明るさと透明感をプラスしてくれるトーンアップの3種類の展開です。

8.FANCL「ベビー サンガード」

SPF25・PA++
テクスチャー：クリームタイプ
容量：30g
価格(2023年3月現在)：1,980円(税込)
分類：医薬部外品

「ベビー サンガード」は、赤ちゃんから使える日焼け止めクリームです。

みずみずしい感触でしっとり仕上がります。ぬるま湯でサッと落とせる、肌にやさしい処方です。

ファンケル独自のフラワーボール散乱剤が、紫外線吸収剤を肌に触れにくくし、肌への負担を少なくしています。

たっぷりの保湿成分で肌を包み、ほこりや花粉などの外的刺激からも肌を守ります。

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監修: カラリア編集部

Instagramでフォロワー数20万人超の香りに特化した情報をお届けしているアカウント「カラリアマガジン」を運営。
当メディアの記事はInstagramのフォロワー様に答えていただいたアンケート結果や口コミ、カラリア 香りの定期便でのランキングや口コミなどのデータをもとに作成しております。

注意事項

※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。（ボディクリーム等の記事に導入）

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。（シャンプー等の記事に導入）

※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

※ 「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。

※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド（ニキビのもと）が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

※ 「くすみ」とはメーキャップ効果によるものを指します。

※ 化粧品に疲労回復効果はありません。

※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

※ 化粧品に「治癒、回復、改善」の効果はありません。

※ ニキビケア商品のうち、ニキビを治す効果が認められているのは医薬品のみで、化粧品・医薬部外品にはニキビを治す効果が認められていません。

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