正しい日焼け止めの塗り直し方
塗り直しのタイミング
日焼け止めの種類 | おすすめの使用場所 | 塗り直しの時間 |
・SPF30 ・PA++~+++
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屋外 | 2~3時間 |
・SPF20~30 ・PA+~++
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屋内 | 3〜4時間 |
・SPF30~50 ・PA+++~++++
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汗をかいたとき アウトドアレジャー
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2時間 |
日焼け止めが肌に残っていると、毛穴詰まりやニキビなど肌トラブルにつながる可能性があるのでしっかりと洗い落としてください。
メイクの上から塗り直す方法
顔に塗り直す場合は、ティッシュなどで余分なメイクや日焼け止めを軽くふき取り、メイクの上からスポンジでぽんぽんと叩くように馴染ませて塗り直します。
肌を擦るように塗ってしまうとファンデーションがヨレて見栄えが悪くなってしまうので、叩くように塗り直しましょう。
脂性肌でメイク崩れが気になる方は、スプレータイプの日焼け止めや、日焼け止め化粧下地を使用することで、メイクもヨレずに日焼け止めを塗り直すことができます。
メイクと日焼け止めの順番
1.洗顔
2.化粧水や乳液
3.美容液などのスキンケア
4.日焼け止め
5.化粧下地
6.メイク
という順番がおすすめです。
日焼け止めは化粧下地の前に塗るとよいとされいますが、日焼け止めと化粧下地が一緒になった日焼け止め化粧下地があります。
日焼け止め化粧下地は、紫外線を防ぐ日焼け止めとメイク乗りがよくなる化粧下地がひとつになっているので、メイクの時間短縮にもなります。
日焼け止め効果を長持ちさせるのは
ウォータープルーフタイプの日焼け止めは、汗に強いのもポイントで日常生活でも使いやすいです。
摩擦(まさつ)に強く落ちにくいフリクションプルーフ機能が入っているかを確認したり、合わせて使用するとさらに日焼け止め効果を長続きさせられるでしょう。
日焼け止めをこまめに塗り直す時間がない方や面倒な方、よく汗をかく方は、ウォータープルーフの日焼け止めジェルがおすすめです。
日焼け止めの正しい塗り方
日焼け止めは、顔や首などの面積の少ないパーツと身体の面積の広いパーツで塗り方が異なります。部分焼けをしないために、肌の出ている部分は念入りに日焼け止めを塗りましょう。
顔、首の塗り方
手のひらに広げてから日焼け止めを塗ると、ムラになってしまう可能性があります。ムラができてしまうと、メイクが浮き、ヨレてしまったり、ファンデーションのノリが悪くなってしまったりします。
日焼け止めを首に塗る際は、鎖骨あたりに日焼け止めを乗せてから、下から上に向かって塗り広げましょう。
下に向かって塗り広げてしまうと、首の皮膚がたるむ原因となってしまいます。肌の下から上へ持ち上げて、マッサージ感覚で塗り広げましょう。
顔や首は肌の中でも敏感なパーツなので、うるおい成分の配合されているものや、透明感やトーンアップしてくれる日焼け止めを選ぶのがおすすめです。
ボディの塗り方
手のひらで馴染ませてから塗ってしまいがちですが、ムラができて、しっかり塗ったつもりが日焼けてしまう可能性があります。
肌の上に乗せたら、手のひらで円を描くように優しく全体に広げましょう。
肌だしする夏の季節は油断せず全身まんべんなく塗ることで紫外線をしっかりカットすることができます。
部分焼けの原因、塗り残しがちな部分の塗り方
フェイスラインやひざなどは、鏡で見てもあまり見えない箇所のため、そこまで意識が向かずに塗り忘れてしまう方が多いです。
足の甲は特に塗り忘れてしまうとサンダルの模様に日焼け跡がついてしまいます。
部分焼けをしないために、普段塗らない箇所も意識して塗るようにしてみてくださいね。
NGな日焼け止めの塗り方
均等に塗れているような気がしますが、実はムラになっていて、しかもかなり薄く塗り広げられている状態になってしまいます。
ベタつくのが嫌で薄く塗り広げがちですが、日焼け止めは薄く塗ってもあまり効果を発揮してくれません。
日焼け止めのベタつきが苦手という方は、しっかりと日焼け止めを塗った上にベビーパウダーを塗ることでベタつきを抑えることができます。
肌の保湿をせずに日焼け止めを塗ってしまうと、肌の保水バランスが崩れ、ニキビや肌荒れを引き起こす可能性があります。
肌の乾燥を防ぐためにも、スキンケアをしっかりとした状態から、日焼け止めを塗るようにしましょう。
シーン別、日焼け止めの選び方
SPFとPAとは?
SPFが高ければ高いほど、肌が赤くなるまでの時間が長くなるということですね。
PAは紫外線A波(UVA)を防ぐ効果を表しています。PAはSPFと違って数値ではなく「+」で表され、「PA+」から「PA++++」の4段階まであり、+が多くなる程、紫外線A波に対して強く効果を発揮します。
日常生活で使うなら「SPF15」「PA+」
特に敏感肌の人は肌荒れの原因になる恐れもあるので注意してください。
日常生活における、散歩や買い物程度であれば、SPF15〜20、PA+程度で十分日焼けを防止することができます。
ライフスタイルや敏感肌、乾燥肌などのご自身の肌状況に応じて日焼け止めを使いましょう。
気になるようであれば、日焼け止めと一緒に帽子や手袋などを使用して、物理的に日差しを避けるのも効果的です。
炎天下でのレジャーなら「SPF40」「PA+++」
長時間炎天下で遊び続けたり、日除けがない状態ならSPF40〜50程度で、PA+++の日焼け止めがおすすめです。
海や川、プールなどのレジャーに行く場合は、ウォータープルーフを使用することをおすすめします。
日焼け止めのベタベタ感が苦手な方は、ジェルベースのさらっとしたテクスチャーのものや、手軽に塗れるスティックタイプのものなど、心地のよい使用感のものを選ぶとよいです。
塗り直しにおすすめの日焼け止め3選
1.花王「ニベア サンプロテクトウォーターミルクマイルド」(医療部外品)
SPF50 PA+++
香り:無香料
容量:30ml
価格(2023年2月現在):オープン価格
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のばすと肌なじみがいいのでベタつきがなく、無香料なので男性も女性も気軽に使うことができます。
肌に負担をかけないミルクタイプなので、全身これ1本で済みます。
紫外線吸収剤不使用で、敏感肌の人も使うことができる強力な日焼け止めです。
2.花王「ビオレ UVアスリズム スキンプロテクトスプレー」(医療部外品)
SPF50+ PA++++
香り:無香料
容量:90g
価格(2023年2月現在):オープン価格
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塗れた肌にも、化粧下地としても使える優れもので、メイクの上からでもスプレーすることができるので塗り直しがしやすいです。
スプレーが白残りしないので、頭皮の日焼け対策などにも使用できます。
また、石鹸やボディーソープで手軽に落とすことができるのも魅力的です。
40℃、湿度75%という過酷な環境に耐えるスプレータイプの日焼け止めです。
3.SHISEIDO「クリア サンケア スティック」(医療部外品)
SPF50+ PA++++
香り:無香料
容量:20g
価格(2023年2月現在):3,080円(税込)
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シンクロシールドテクノロジーという、熱や水、汗を感知してUV防御膜を強化する資生堂独自のテクノロジーがポイントです。
いつでもどこでも手を汚さずに塗ることができるので、手のひらがベタベタになりません。
メイクの上からも塗り直しが可能です。コンパクトなので持ち運びにも便利なサイズになっています。
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