日焼け止めは2~3時間ごとに塗り直そう

日焼け止めの種類 おすすめの使用場所 塗り直しの時間
・SPF20~30
・PA+ ~ ++
屋内 3~4時間
・SPF30
・PA++ ~ +++
屋外 2~3時間
・SPF30~50
・PA+++ ~ ++++
汗をかくような予定
アウトドアレジャー
2時間
日焼け止めは基本、2~3時間を目安に塗り直しをする必要があります。

外出前に日焼け止めを塗っても、塗り直しをしないと日焼け止め効果をキープすることはできません。

とくに汗をかきやすい夏場には、気づいたらこまめに塗り直すことをおすすめします。

汗や水で日焼け止めが落ちやすい場合では、あらかじめメイクを最小限に抑えておくとよいでしょう。

また室内にいても、紫外線は十分に入ってきます。室内で過ごしているときでも、日焼け止めの塗り直しを意識するようにしましょう。

塗り直しの習慣がない方にとっては、面倒に感じてしまうかもしれませんが、こまめな塗り直しが美しい肌を保つことに繋がります。
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日焼け止め、どうやって塗り直す?

日焼け止めは、肌や衣類との摩擦や汗などで徐々に落ちていってしまいます。

ここでは日焼け止めの塗り直し方法を、部位別に紹介します。正しい塗り直しを行い、日焼け止めの効果をしっかり持続させましょう。

日焼け止めの基本的な塗り直し方は?

日焼け止め 塗り直し
日焼け止めの塗り直しに1番重要なのは、清潔な肌にしてから塗ることです。

汗をかいたり、皮脂が残ったままの肌に日焼け止めを塗り直すと、肌荒れの原因になってしまいます。

鼻や額、ひじは、皮脂や汚れがたまりやすい部分。

メイク落としや汗拭きシートを使い、肌を清潔な状態にしてから日焼け止めを塗り直すようにしましょう。

メイク後に日焼け止めを塗り直す方法

顔の日焼け止め
顔の日焼け止めを塗り直す場合には、ティッシュなどで余分なメイクや日焼け止めを軽くふき取り、スポンジで優しく叩くように馴染ませて塗り直します。

肌を擦るように塗ってしまうと、ファンデーションがヨレて見栄えが悪くなってしまうので、注意が必要です。

脂性肌でメイク崩れが気になる方は、スプレータイプの日焼け止めや、日焼け止め化粧下地を使用するのがおすすめ。

メイクをまったく落とさずに上から塗り直すのは難しいので、塗り直しを考慮して、メイクを最小限にとどめておくとよいでしょう。

ボディの日焼け止めを塗り直す方法

ボディの日焼け止めを塗り直すときは、ティッシュやハンカチで肌表面を拭き取ってから塗り直すことが大切です。

肌表面に水気が残ったままだと、ムラができやすくなってしまい、塗り直しをしても日焼け止めが落ちやすくなってしまいます。

とくに海やプールなどで全身が濡れているときは、タオルを使ってしっかり水気を拭き取るようにしましょう。

身体の日焼け止めを塗り直すときには、伸びのよいジェルタイプやローションタイプがおすすめです。

塗り残しがちな部分の塗り方

脚の日焼け止め
日焼け止めを塗り残しがちな部分は、眉間やフェイスライン、耳の後ろ、ひざ、手や足の甲などが挙げられます。

フェイスラインやひざなどは、鏡で見えにくい箇所なので、塗り忘れてしまう方が多いです。

とくに足の甲は、サンダルなどの模様に日焼け跡がついてしまいます。

部分焼けをしないために、忘れがちな場所を意識して日焼け止めを塗るようにしてみてください。

日焼け止めの塗り直しにおすすめのアイテム

日焼け止め タイプ
顔の日焼け止めを塗り直すときには、スプレータイプの日焼け止めがおすすめ。メイクの上からでも、簡単に塗り直すことができます。

スプレータイプの日焼け止めは、紫外線で乾燥してしまった肌への水分補給やメイクキープにも大活躍。ひんやり成分が配合されている、清涼感ばっちりのタイプもあります。

パウダータイプの日焼け止めも顔の塗り直しにおすすめ。日焼け止めの余分なベタつきを抑えて、サラッと仕上げてくれます。

ボディの日焼け止めの塗り直しには、汗・水に強いウォータープルーフの日焼け止めを選びましょう。

ジェルタイプやミルクタイプの日焼け止めは、ベタつきが残りにくいので、ボディの日焼け止めの塗り直しにおすすめです。

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知らなきゃ損!日焼け止めの塗り直しのコツ

SPFとPAが高ければ、塗り直しの必要はない?

日焼け止め
ずばり!SPFとPAの値が高くても、日焼け止めの塗り直しは必須です。

SPFは「なにも塗っていない肌と比べて、同程度の紫外線を当てたとき、肌が赤くなるまでに何倍の時間がかかるか」という時間の程度のこと。

PAは紫外線A波(UVA)を防ぐ効果を表しています。PAは「PA+」から「PA++++」の4段階まであり、「+」が多くなるほど紫外線A波に対して強く効果を発揮します。

いくらSPFとPA値が高くても、時間が経過すると摩擦や汗、皮脂によって日焼け止めが落ちてしまい、紫外線防止効果は落ちてしまいます。

つまりSPFとPA値は、日焼け止め効果の持続時間に比例しないので、塗り直しが必須なのです。

日焼け止め効果を長続きさせる方法はある?

日焼け止め
外出前に塗った日焼け止めは、できるだけ効果を長持ちさせたいですよね。

日焼け止め効果をしっかり長持ちさせるためには、日焼け止めの表示内容をしっかり確認する必要があります。

海やプールなどの水に多く触れるレジャーシーンには、ウォータープルーフタイプの水をはじきやすい日焼け止めが活躍します。

ウォータープルーフタイプの日焼け止めは、汗に強いのも魅力で、日常生活でも使いやすいです。

摩擦に強いフリクションプルーフ機能が入っているかを確認することもポイント。

バッグを持ったり、上着の脱ぎ着をしたりと、日常動作の中で気づかないうちに摩擦は起きています。

フリクションプルーフ機能付きの日焼け止めであれば、摩擦によって日焼け止めが落ちることを予防してくれます。

日焼け止めはどうやって落とす?

クレンジング
日焼け止めには石鹸で落とせる商品と、クレンジングが必要な商品があり、それぞれ商品の表示内容を確認する必要があります。

クレンジングで日焼け止めを落とす場合には、肌に摩擦を与えないように優しくなでるように落としてください。

小鼻周りやフェイスラインは、見落としがちな部分なので、注意が必要です。

身体の日焼け止めを落とすときにもボディークレンジングを使い、その後ボディーソープや石鹸で全身をしっかり洗い流すようにしましょう。

ボディークレンジングを強い水圧で落としてしまうと肌に負担がかかってしまうため、弱い水圧で優しく落としてあげるのがポイントです。

日焼け止めの正しい塗り方は?

日焼け止めの正しい塗り方【顔】

顔の日焼け止め
日焼け止めを顔に塗るときは、まずは化粧下地のように、鼻の頭、両頬、おでこ、あごに5点置きして、スポンジで伸ばすようにしましょう。

5点置きをすることによって、ムラになるのを防ぐことができます。眉間やフェイスライン、耳の後ろなど、塗り忘れやすい場所にも注意しながら、まんべんなく日焼け止めを塗りましょう。

両頬、鼻、あごは日焼けしやすく、日焼け止めが落ちやすい部位です。1度塗ってから重ね塗りをするのがおすすめ。

首に日焼け止めを塗るときは、鎖骨あたりに日焼け止めを乗せて、下から上に向かって塗り広げましょう。

肌の下から上に盛り上げて、マッサージ感覚で広げるのがポイントです。

日焼け止めにの正しい塗り方【ボディ】

ボディの日焼け止め
日焼け止めを身体に塗るときは、日焼け止めは肌の上に直接、線上に置くようにしましょう。

手のひらで馴染ませてから塗ってしまいがちですが、ムラができてしまい、しっかり塗ったつもりでも日焼けしてしまう可能性があります。

肌の上に乗せたら、手のひらで円を描くように優しく全体に広げましょう。

肌の露出が増える夏の季節は油断せず、全身にまんべんなく日焼け止めを塗ることで、紫外線をしっかりカットすることができます。

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NGな日焼け止めの塗り方

間違った日焼け止めの塗り方をしていると、日焼け止め本来の効果を持続させることができません。

1.塗る前に手のひらで擦り合わせてから塗る

手をこする
日焼け止めを均等に広げようと、日焼け止めを手のひらで擦り合わせてから塗ってしまっていませんか?

じつは手のひらで擦り合わせてから塗ると、むしろムラの原因に。

ムラをできにくくするために、日焼け止めを直接肌にのせて広げるようにしましょう。

2.日焼け止めを薄く広げる

日焼け止め
日焼け止めのベタつきを避けるために、量を減らして塗ったり、薄くのばすのもNGです。

商品によっては伸びのよい日焼け止めもありますが、適量をしっかり使わないと日焼け止め本来の効果が発揮できません。

ベタつきが気になる方は、適量の日焼け止めを塗った後にベビーパウダーを塗るとベタつきを抑えることができますよ。

3.肌の保湿を行わずに、日焼け止めを塗る

顔 乾燥
肌の保湿をせずに日焼け止めを塗ってしまうと、肌の保水バランスが崩れ、ニキビや肌荒れを引き起こす可能性があります。

せっかく日焼け止めをムラなく塗っても、肌の保湿をしていないと皮脂崩れによって日焼け止めが落ちてしまうことも。

肌の乾燥を防ぐためにも、スキンケアをしてから日焼け止めを塗るようにしましょう。

日焼け止めはどうやって選ぶ?

日焼け止めは、SPFやPAが強ければ強いほど肌への刺激が大きくなります。

SPF50の強力な日焼け止めを毎日使っていると、刺激に耐えきれず肌トラブルの原因にもなるので、シーンによって使い分けることがおすすめです。

ここではシーン別にどれくらいの強さの日焼け止めを選べばいいのかを解説します。

日焼け止めをしっかり使い分けて、肌への負担を減らしましょう。

日常生活で使うなら「SPF15」「PA+」

買い物
日常生活で日焼け止めを使うときには、SPF15~20、PA+程度の日焼け止めで十分でしょう。

じつは日常生活で浴びる程度の日差しには、SPF50やPA++++は強すぎるのです。

とくに敏感肌の方は、日焼け効果の高い日焼け止めを毎日使うことで肌荒れの原因に。

日常生活における散歩や買い物程度であれば、SPF15~20、PA+程度で十分日焼けを防止することができます。

ライフスタイルや肌タイプなどの、ご自身の肌状況に応じて自分に合った日焼け止めを使いましょう。

もし気になるようであれば、日焼け止めと一緒に帽子やアームカバーなどを使用すると、物理的に日差しを避けることができます。

炎天下でのレジャーなら「SPF40」「PA+++」

夏のレジャー
強い日差しに長時間さらされるお出かけであれば、SPFやPAの強い日焼け止めを使用することをおすすめします。

日影がない炎天下で長い時間を過ごすのであれば、SPF40~50程度、PA+++の日焼け止めを使うとよいでしょう。

海やプールなどのレジャーに行く場合には、ウォータープルーフ仕様の日焼け止めを使用してください。


外出時の日焼け止めの塗り直しには、手軽に塗れるスティックタイプの日焼け止めなどを持ち歩いておくとよいでしょう。

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塗り直しにおすすめの日焼け止め3選

塗り直しにおすすめなクリームタイプ、スプレータイプ、スティックタイプの日焼け止めを紹介します。

使うシーンに合わせて、使いやすい日焼け止めを選んでみてください。

1.花王「ニベア サンプロテクトウォーターミルクマイルド」【ミルクタイプ】

SPF/PA SPF50/PA+++
香り 無香料
容量 30ml
種別名称 医薬部外品
販売名 ニベアSUNプロテクトウォーターミルクマイルド
花王「ニベア サンプロテクトウォーターミルクマイルド」は、紫外線予防レベルが高く、敏感な肌を強い紫外線から守ってくれる日焼け止めです。

紫外線吸収剤やアルコール、香料、着色料が一切入っていないアイテム。

とても伸びがよく、ヒアルロン酸(保湿成分)配合なので、肌の潤いを保ちながら日焼け対策をすることができます。

化粧下地としても代用でき、肌に負担をかけないミルクタイプなので、全身これ1本で済みます。

無香料なので、男女ともに使いやすい日焼け止めです。

2.アネッサ「パーフェクトUV スキンケアスプレー NA」【スプレータイプ】

SPF/PA SPF50+/PA++++
香り フルーティフローラルの香り
容量 60g
種別名称 化粧品
アネッサ「パーフェクトUV スキンケアスプレー NA」は、スーパーウォータープルーフ仕様でスプレータイプの日焼け止めです。

顔・体・髪の全身に使うことができ、1本で全身に紫外線対策をすることができます。

植物由来成分を一部ブレンドした「美肌サンエッセンスa」配合で、乾燥などの外部要因による肌ダメージを防ぎ、潤いのある艶やかな仕上がりに。

クレンジングを使う必要がなく、石鹸で手軽に洗い流すことができます。

下地の役割でトーンアップもしてくれるので、透明感のある美肌にしてくれますよ。

3.SHISEIDO「クリア サンケア スティック」【スティックタイプ】

SPF/PA SPF50+/PA++++
香り 無香料
容量 20g
種別名称 化粧品
SHISEIDO「クリア サンケア スティック」は、熱と水と汗を味方につけて防御膜を強化し、強い紫外線から肌を守ってくれる日焼け止めです。

手を汚さずに直接塗ることができ、メイクの上からでも塗ることができます。

シンクロシールドテクノロジーと呼ばれる、熱・水・汗を感知してUV防御膜を強化する独自のテクノロジーがポイントです。

白浮きせず、ベタつき感もないので、快適に使うことができます。

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監修: カラリア編集部

Instagramでフォロワー数20万人超の香りに特化した情報をお届けしているアカウント「カラリアマガジン」を運営。
当メディアの記事はInstagramのフォロワー様に答えていただいたアンケート結果や口コミ、カラリア 香りの定期便でのランキングや口コミなどのデータをもとに作成しております。

注意事項

※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

※ 「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。

※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

※ 「くすみ」とはメーキャップ効果によるものを指します。

※ 化粧品に疲労回復効果はありません。

※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

※ 化粧品に「治癒、回復、改善」の効果はありません。

※ ニキビケア商品のうち、ニキビを治す効果が認められているのは医薬品のみで、化粧品・医薬部外品にはニキビを治す効果が認められていません。

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