スティックタイプの日焼け止めとは?

日焼け止めといえばミルクやジェル、スプレータイプが一般的ですが、美容大国の韓国では数年前から、スティックタイプの日焼け止めを使う人が増えています。

スティックタイプの日焼け止めは液体を手で広げるミルクやジェルタイプの日焼け止めとは違い、手を汚さずに塗ることができます。UVカット効果や耐水性に優れ、さらさらした感触でファンデーションの上から塗ることもでき、塗りなおしにも便利です。

透明なタイプも多いので、白浮きせずに顔や身体に使うえることもおすすめポイント。塗り方は簡単で、リップクリームのようにレバーを回して中身を出し、そのまま塗って使用します。

コンパクトサイズで持ち歩きしやすいので、アウトドアやレジャーで日差しが気になる時にもすぐに取り出して使うことができます。
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スティックタイプの日焼け止めの選び方

様々な商品があるスティックタイプの日焼け止めですが、選び方にもポイントがあります。

①スティック幅で選ぶ

スティックタイプの日焼け止めには、様々な幅の商品があります。その幅によって、使いやすい部分が異なるんです!そのため、自分がよく使う部位や用途によって選ぶのがおすすめ。

50㎜ほどの幅が広いものは首や腕などを一度に塗ることができ、30㎜ほどの幅が細いものは化粧直しや耳など細かい部分に塗る時に便利です。

②塗り心地で選ぶ

スティックタイプの日焼け止めは、商品ごとに塗り心地にも違いがあります。夏なのでさっぱりしたべたつかないテクスチャーが好みの方も多いはず!買う前にお店で試してみたり、口コミなどでテクスチャーを調べてから買うといいですね。

スティックタイプの日焼け止めのテクスチャーにもさ様々な種類があります。肌が重たくならないさらさらしたタイプのものや、しっかり塗った感じがある潤い感があるもの、塗った後に冷却効果があるものなど様々な質感があるので、自分の好みに合わせて選ぶのがベターです。

③効果で選ぶ

一番重要なポイントが、日焼け止め効果です。日焼け止めには紫外線防止効果を示す「SPF」と「PA」が必ず記載されています。

「SPF」とは紫外線B波を防ぐ数値で、肌が赤くなるのを防ぐ効果があります。数値が大きいほど、紫外線B波から肌を守ることができます。

「PA」とは紫外線A波を防ぐ数値で、シミやそばかすを防ぐ効果があります。4段階で表され、++++がもっとも効果が高く、少なくなるほどに効果が弱くなっていきます。

夏は冬に比べて紫外線B波が倍ほどの量になるので、SPF数値の高い日焼け止めを使うのがおすすめです。UVカット機能は海水浴など日差しの強い場所へ行く時は、数値が高いSPF50、PA++++の商品、短時間の外出はSPF30、PA++の商品、日常使いはSPF10~20、PA+の商品が紫外線を防ぐ目安となるでしょう。

ウォータープルーフ効果がある商品であれば、汗や水をはじいてこまめに塗り直す必要もなくなります。スポーツをしたり、長時間外にいて汗をかきやすい時には、ウォタープルーフのものやアウトドアブランドのものがおすすめです。

④成分で選ぶ

スティックタイプの日焼け止めにも、様々な成分を配合したものが増えています。日焼けにより肌が乾燥しがちな夏には、肌に潤いを与えることが大切になります。

ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が含まれていれば、肌に潤いを与えつつ日焼けを防ぐことができるでしょう。敏感肌や乾燥肌の人は、アルコールやエタノール、パラベンなどが使われていないか確認するのがベター。

子どもや敏感肌の人には、石鹸で落とせるタイプの日焼け止めがおすすめです。

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おすすめのスティックタイプ日焼け止め8選

ここでは、おすすめのスティックタイプ日焼け止め8選を一覧で紹介します。

スティックタイプ日焼け止めのブームとなった韓国の商品や、オーガニックやノンケミカルの商品や、スキンケア効果がある商品など様々な商品を紹介するので、参考にしてみてください。

①サンケア クリアスティックUVプロテクター/資生堂

種別名称 化粧品
SPF/PA値 50+/PA++++
特徴 ・顔、体用
・ウォータープルーフ
サンケア クリアスティックUVプロテクターは白浮きが気にならない透明な日焼け止め。伸びがいい、さらっとしたテクスチャーで、塗りやすいのが特徴。

ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン(油性基剤)で水をはじいてくれるので、アクティブなシーンや汗をかくときに使いやすいのも魅力です!水添ポリデセン(エモリエント)で肌の水分を保ちながら保湿してくれるのもうれしいポイント。

②ノブUVスティックEX/常盤薬品工業

種別名称 化粧品
SPF/PA値 50+/PA++++
特徴 ・顔用
・ウォータープルーフ
ノブUVスティックEXは、敏感肌の方におすすめの日焼け止め。石鹸などで簡単に落とせて、肌の乾燥対策としてジメチコン(保湿)を配合しています。

紫外線による乾燥が気になる方や、クレンジングで日焼け止めを落とすのが面倒な方にもピッタリです。この日焼け止めは肌色の日焼け止めで、化粧下地としても活躍してくれるのもおすすめポイント。

ウォータープルーフなので、汗が気になる夏でも使いやすく、白浮きしにくいです!

③紫外線予報 さらさらUVスティック/石澤研究所

種別名称 化粧品
SPF/PA値 50+/PA++++
特徴 ・顔、体用
・石鹸off
・ウォータープルーフ
紫外線予報 さらさらUVスティックはとにかくサラサラで、べたべたした夏でも快適に使える日焼け止め。さらっとした感触で肌を滑るようにスムーズに日焼け止めを塗れます。

夏の乾燥対策もバッチリ!ヒアルロン酸(保湿)やコラーゲン(保湿)、アルブチン(保湿)などの保湿成分を配合して、肌にうるおいを与えて水分を保ってくれます。

④ナチュラルパーフェクションフレッシュサンスティック/AHC 

種別名称 化粧品
SPF/PA値 ・50+/PA++++
韓国の化粧品ブランドAHCのナチュラルパーフェクションフレッシュサンスティックは、さらっとした快適なテクスチャーと爽やかな柑橘系の香りが魅力の日焼け止め。

白浮きしにくいのでメイクの邪魔をせず、1日外出の時も使いやすそう!

⑤スムーズな塗り心地 イニスフリー デイリーソフトサンスクリーンスティック

種別名称 化粧品
SPF/PA値 50+/PA++++
韓国の人気コスメブランドイニスフリーのデイリーソフトサンスクリーンスティックは、さらっとした感触で塗り心地が良い日焼け止め。

ヒアルロン酸(保湿)やウチワサボテンエキス(保湿)などを配合し、肌にうるおいを与えて柔らげてくれます。日焼け止めをすると肌がキシキシするという方にもおすすめの日焼け止めです。

⑥FACE&BODY用スティックタイプ/ニュートロジーナ

種別名称 化粧品
SPF/PA値 70/
特徴 ・顔、体用
FACE&BODY用スティックタイプは、驚異のSPF70という高い数値を持つ日焼け止めです。アメリカの商品なのでPA表記がありませんが、広い波長の紫外線を防ぐ効果を示すブロード・スペクトラムが表示されています。

⑦サンカットRプロディフェンストーンアップUVスティック/KOSE 

種別名称 化粧品
SPF/PA値 50+/PA++++
特徴 ・顔、体用
・ラベンダーカラー
・石鹸オフ
サンカットRプロディフェンストーンアップUVスティックは、ヒアルロン酸(保湿)やラベンダーオイル(保湿)などを配合して、肌にうるおいを与えてくれる日焼け止め。

ラベンダーカラーで透明感と血色を与えてくれ、瞬時にくすみのない明るい肌にしてくれるので、化粧下地にもおすすめです。フレッシュフローラルの幸せいっぱいの香りで、使うのが楽しくなりそう!

⑧日焼け止めUVスティック/ブリサマリーナ

種別名称 化粧品
SPF/PA値 50+/PA++++
特徴 ・顔、体用
アウトドア用のボディケアブランドブリサマリーナの日焼け止めUVスティックは、高いウォータープルーフ機能を持ち、スポーツをする人や、レジャーや海でも絶対に日焼けをしたくない人におすすめの商品です。

アロエベラ液汁(保湿)やビルベリー葉エキス(保湿)などの保湿成分を配合し、乾燥を防いで肌にうるおいを与えてくれます。

ホワイトとライトベージュの2色展開で、白浮きが気になる方はライトベージュ、普段使い用などのノーマルなタイプが欲しい方にはホワイトがおすすめです。

スティックタイプ日焼け止めの効果的な使い方

高機能で使いやすいスティックタイプの日焼け止めですが、正しい塗り方をしないと効果が半減してしまいます。スティックタイプの日焼け止めの正しい塗り方は以下の手順になります。

①スティックを5㎜ほど繰り出し、力を入れず肌を滑らせるようににジグザグに塗り進める
②目や鼻のまわりの凹凸の多い部位は、日焼け止めを手に取って馴染ませるようにする
③気になる部分には重ねづけをする

メイクの上から塗り直す時は、一度顔の皮脂をティッシュなどでオフしてから塗り直すとヨレを防ぐことができます。腕や首なども、外にいる時は2~3時間に一度は塗り直すようにしましょう。

また使用後はスティックを元に戻し、しっかりとふたをすることが大切です。

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スティックタイプ日焼け止めのメリットとデメリット

スティックタイプ日焼け止めの一番のメリットは、手を汚すことなく日焼け止めが塗れることです。また、塗り直しも簡単にでき、コンパクトなので持ち運びに便利な点も魅力的でしょう。

透明でサラっとした感触のものが多く、軽い付け心地で服の首元にも色がつきにくいです。ファンデーションの上からでもヨレることなくきれいに塗り直しができます。

デメリットとしては、凹凸がある場所には少し塗りにくいこと。細かい部分や塗りにくい部分は、日焼け止めを指に取って馴染ませるようにしましょう。

透明なタイプが多いので重ね塗りを繰り返してしまうことがあります。日焼け止めの減りも早くなってしまうので、肌に一度滑らせる程度に塗るのがおすすめでしょう。

まとめ

手を汚すことなく塗ることができ、持ち運びにも便利なスティックタイプの日焼け止めは夏に大活躍してくれます。

様々な種類が出ているので、自分に合ったものを選ぶことができるのがおすすめポイント。

自分に合うスティックタイプの日焼け止めを選んで、夏の日差しから白い肌をしっかり守ってくださいね。こちらの記事では、人気の日焼け止めをご紹介していますので、合わせてご覧ください!

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※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

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