スティックタイプの日焼け止めとは?
スティックタイプの日焼け止めは液体を手で広げるミルクやジェルタイプの日焼け止めとは違い、手を汚さずに塗ることができます。UVカット効果や耐水性に優れ、さらさらした感触でファンデーションの上から塗ることもでき、塗りなおしにも便利です。
透明なタイプも多いので、白浮きせずに顔や身体に使うえることもおすすめポイント。塗り方は簡単で、リップクリームのようにレバーを回して中身を出し、そのまま塗って使用します。
コンパクトサイズで持ち歩きしやすいので、アウトドアやレジャーで日差しが気になる時にもすぐに取り出して使うことができます。
スティックタイプの日焼け止めの選び方
①スティック幅で選ぶ
50㎜ほどの幅が広いものは首や腕などを一度に塗ることができ、30㎜ほどの幅が細いものは化粧直しや耳など細かい部分に塗る時に便利です。
②塗り心地で選ぶ
スティックタイプの日焼け止めのテクスチャーにもさ様々な種類があります。肌が重たくならないさらさらしたタイプのものや、しっかり塗った感じがある潤い感があるもの、塗った後に冷却効果があるものなど様々な質感があるので、自分の好みに合わせて選ぶのがベターです。
③効果で選ぶ
「SPF」とは紫外線B波を防ぐ数値で、肌が赤くなるのを防ぐ効果があります。数値が大きいほど、紫外線B波から肌を守ることができます。
「PA」とは紫外線A波を防ぐ数値で、シミやそばかすを防ぐ効果があります。4段階で表され、++++がもっとも効果が高く、少なくなるほどに効果が弱くなっていきます。
夏は冬に比べて紫外線B波が倍ほどの量になるので、SPF数値の高い日焼け止めを使うのがおすすめです。UVカット機能は海水浴など日差しの強い場所へ行く時は、数値が高いSPF50、PA++++の商品、短時間の外出はSPF30、PA++の商品、日常使いはSPF10~20、PA+の商品が紫外線を防ぐ目安となるでしょう。
ウォータープルーフ効果がある商品であれば、汗や水をはじいてこまめに塗り直す必要もなくなります。スポーツをしたり、長時間外にいて汗をかきやすい時には、ウォタープルーフのものやアウトドアブランドのものがおすすめです。
④成分で選ぶ
ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が含まれていれば、肌に潤いを与えつつ日焼けを防ぐことができるでしょう。敏感肌や乾燥肌の人は、アルコールやエタノール、パラベンなどが使われていないか確認するのがベター。
子どもや敏感肌の人には、石鹸で落とせるタイプの日焼け止めがおすすめです。
おすすめのスティックタイプ日焼け止め8選
スティックタイプ日焼け止めのブームとなった韓国の商品や、オーガニックやノンケミカルの商品や、スキンケア効果がある商品など様々な商品を紹介するので、参考にしてみてください。
①サンケア クリアスティックUVプロテクター/資生堂
種別名称 | 化粧品 |
SPF/PA値 | 50+/PA++++ |
特徴 | ・顔、体用 ・ウォータープルーフ
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ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン(油性基剤)で水をはじいてくれるので、アクティブなシーンや汗をかくときに使いやすいのも魅力です!水添ポリデセン(エモリエント)で肌の水分を保ちながら保湿してくれるのもうれしいポイント。
②ノブUVスティックEX/常盤薬品工業
種別名称 | 化粧品 |
SPF/PA値 | 50+/PA++++ |
特徴 | ・顔用 ・ウォータープルーフ
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紫外線による乾燥が気になる方や、クレンジングで日焼け止めを落とすのが面倒な方にもピッタリです。この日焼け止めは肌色の日焼け止めで、化粧下地としても活躍してくれるのもおすすめポイント。
ウォータープルーフなので、汗が気になる夏でも使いやすく、白浮きしにくいです!
③紫外線予報 さらさらUVスティック/石澤研究所
種別名称 | 化粧品 |
SPF/PA値 | 50+/PA++++ |
特徴 | ・顔、体用 ・石鹸off
・ウォータープルーフ
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夏の乾燥対策もバッチリ!ヒアルロン酸(保湿)やコラーゲン(保湿)、アルブチン(保湿)などの保湿成分を配合して、肌にうるおいを与えて水分を保ってくれます。
④ナチュラルパーフェクションフレッシュサンスティック/AHC
種別名称 | 化粧品 |
SPF/PA値 | ・50+/PA++++ |
白浮きしにくいのでメイクの邪魔をせず、1日外出の時も使いやすそう!
⑤スムーズな塗り心地 イニスフリー デイリーソフトサンスクリーンスティック
種別名称 | 化粧品 |
SPF/PA値 | 50+/PA++++ |
ヒアルロン酸(保湿)やウチワサボテンエキス(保湿)などを配合し、肌にうるおいを与えて柔らげてくれます。日焼け止めをすると肌がキシキシするという方にもおすすめの日焼け止めです。
⑥FACE&BODY用スティックタイプ/ニュートロジーナ
種別名称 | 化粧品 |
SPF/PA値 | 70/ |
特徴 | ・顔、体用 |
⑦サンカットRプロディフェンストーンアップUVスティック/KOSE
種別名称 | 化粧品 |
SPF/PA値 | 50+/PA++++ |
特徴 | ・顔、体用 ・ラベンダーカラー
・石鹸オフ
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ラベンダーカラーで透明感と血色を与えてくれ、瞬時にくすみのない明るい肌にしてくれるので、化粧下地にもおすすめです。フレッシュフローラルの幸せいっぱいの香りで、使うのが楽しくなりそう!
⑧日焼け止めUVスティック/ブリサマリーナ
種別名称 | 化粧品 |
SPF/PA値 | 50+/PA++++ |
特徴 | ・顔、体用 |
アロエベラ液汁(保湿)やビルベリー葉エキス(保湿)などの保湿成分を配合し、乾燥を防いで肌にうるおいを与えてくれます。
ホワイトとライトベージュの2色展開で、白浮きが気になる方はライトベージュ、普段使い用などのノーマルなタイプが欲しい方にはホワイトがおすすめです。
スティックタイプ日焼け止めの効果的な使い方
①スティックを5㎜ほど繰り出し、力を入れず肌を滑らせるようににジグザグに塗り進める
②目や鼻のまわりの凹凸の多い部位は、日焼け止めを手に取って馴染ませるようにする
③気になる部分には重ねづけをする
メイクの上から塗り直す時は、一度顔の皮脂をティッシュなどでオフしてから塗り直すとヨレを防ぐことができます。腕や首なども、外にいる時は2~3時間に一度は塗り直すようにしましょう。
また使用後はスティックを元に戻し、しっかりとふたをすることが大切です。
スティックタイプ日焼け止めのメリットとデメリット
透明でサラっとした感触のものが多く、軽い付け心地で服の首元にも色がつきにくいです。ファンデーションの上からでもヨレることなくきれいに塗り直しができます。
デメリットとしては、凹凸がある場所には少し塗りにくいこと。細かい部分や塗りにくい部分は、日焼け止めを指に取って馴染ませるようにしましょう。
透明なタイプが多いので重ね塗りを繰り返してしまうことがあります。日焼け止めの減りも早くなってしまうので、肌に一度滑らせる程度に塗るのがおすすめでしょう。
まとめ
様々な種類が出ているので、自分に合ったものを選ぶことができるのがおすすめポイント。
自分に合うスティックタイプの日焼け止めを選んで、夏の日差しから白い肌をしっかり守ってくださいね。こちらの記事では、人気の日焼け止めをご紹介していますので、合わせてご覧ください!
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