日焼け止めを塗るタイミングはいつ?
メイクをする場合は、化粧水や乳液などのスキンケア化粧品、ファンデーションなどのさまざまなアイテムを使いますよね。
そのため日焼け止めの効果をしっかりと発揮させるために、「塗るタイミング」を知っておく必要があります。
下記で詳しく解説していますので、欠かさずチェックしてくださいね♪
スキンケアの5分後を目安に塗ろう
日焼け止めの効果を十分に発揮するには、洗顔をしてしっかりと皮脂汚れを落とし、化粧水や乳液で欠かさずに保湿をしましょう。
適切なスキンケアをしないと、日焼け止めが白浮きしてしまったり、落ちやすくなってしまいます。
またスキンケアをした後にすぐ日焼け止めを塗らないのも重要なポイントです。
5分ほど時間を空けることで、化粧水や乳液の保湿成分が角質層まで浸透し、肌に潤いを与えてくれます。そのため日焼け止めのノリもよくなるのです。
スキンケアと日焼け止めで分ける手間を省きたい人は、乳液・ミルクタイプの日焼け止めがおすすめ。スキンケアをしながら日焼け止め対策が同時にできます。
メイクをする場合は化粧下地の前に
具体的には、スキンケア→日焼け止め→化粧下地→ファンデーションという順番がベストです。
日焼け止めの中には化粧下地としても使えるアイテムが多く展開されています。そのようなアイテムはスキンケアの後、ファンデーションの前に塗りましょう。
化粧下地はファンデーションを崩れにくくしてくれるアイテムなので、それぞれを付ける順番は守るようにしましょう。
ベースメイクが崩れにくいと、結果的に日焼け止めをしっかりと定着させられますよ。
外出の30分前までに塗ると効果的
家の中にいても窓から紫外線が降り注いでいるので、起きてすぐにスキンケアをして日焼け止めを塗るのがおすすめです。
しかし忙しい朝は、日焼け止めを塗るのが後回しになってしまうこともありますよね。
その場合は出かける30分前までに日焼け止めを塗りましょう。30分の間に日焼け止めが肌に定着して、お出かけの際に効果をより発揮することができます。
日焼け止めを塗り直すタイミングは?おすすめのタイプもご紹介
ではどのくらいの頻度で塗り直しをすればいいのでしょうか?
気づかぬうちに日焼けや紫外線による肌へのダメージを引き起こさないためにも、塗り直す頻度について知っておきましょう!
塗り直しのタイミングは2〜3時間おき
仕事や遊び、運動などで汗をかいたり、手で肌に触れたりすると日焼け止めがしっかりと付いていない状態になり、紫外線を予防する効果も弱まってしまいます。
その結果、気づかぬうちに日焼けやシミ・シワ・たるみなどの原因になるダメージを肌に与えてしまうおそれがあります。
理想の肌を目指して日焼け止めを塗っているのに、紫外線対策ができなければ元も子もありません。
効果を維持するために、日焼け止めは「2〜3時間で塗り直す」ということを覚えておきましょう。
汗をかきやすい場合はこまめに塗りなおそう
基本的な塗り直しのタイミングは前述の通り「2〜3時間ほど」ですが、汗をかきやすい人は「1〜2時間ほど」を目安に塗り直すといいでしょう。
日焼け止めは汗によって落ちやすいので、汗をかかないようにするのも紫外線対策につながります。
例えば帽子を被ったり、長時間炎天下の中にいないようにするなどの工夫をすることで、汗をかきにくくなって日焼け止めの効果がより長く持続してくれますよ♪
塗り直しにはスプレータイプ・パウダータイプがおすすめ
塗り直しのときにはメイクの上から日焼け止めを塗ることになります。そのためクリームタイプやミルクタイプの日焼け止めを使うと、メイクに厚みが生まれてしまったり、化粧崩れの原因になることも。
1日で2〜3回ほど塗り直すと考えると、わざわざメイクをオフして日焼け止めを塗り直すのもストレスですよね。
スプレータイプの日焼け止めなら直接肌に触れずにスプレーを噴射するだけなので、化粧が崩れる心配なく塗り直しをすることができます。
パウダータイプの日焼け止めも、肌の上から乗せるようにつけることでメイクの邪魔をしません。
以下の記事ではスプレータイプのおすすめ日焼け止めを紹介しているので、参考にしてみてください。
日焼け止めの正しい塗り方は?
特に気にすることもなく塗っている人も多いと思いますが、正しいやり方をしないとムラや塗り残しができてしまうことも。
部位別に正しい塗り方を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください♪
顔への正しい塗り方
1.適量の日焼け止めを手のひらにとり、左右の頬・鼻・額・あごにポイント置きする。 2.指を使ってまんべんなく馴染ませる。
3.日焼け止めをもう一度手のひらにとり、鼻頭や頬などの落ちやすいところに重ね付けして仕上げる。
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指を使って馴染ませるときには、こすらないように優しく塗っていきましょう。目の周りや頬などは肌が薄く刺激に弱いので、優しく塗っていかないと肌荒れの原因になります。
眉間や小鼻の部分は塗り残しになりやすいので、顔全体に塗り終わったらちゃんと塗れているかチェックしてみるといいでしょう。
首への正しい塗り方
1.10円玉くらいの日焼け止めを手のひらにとる。 2.首の数ヶ所にのせ、指全体を使ってまんべんなくなじませる。
3.下から上に向かってもう一度なじませる。
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塗り残しになりやすい場所は、耳の裏や輪郭部分です。直接見えない部分なので、鏡などを使って塗っていくといいでしょう。
首は紫外線対策で忘れがちな部分ですが、太陽の光が当たりやすい部分でもあるため、しっかりと紫外線対策をしましょう♪
体への正しい塗り方
1.日焼け止めを塗りたい部分にライン状にたっぷりと出す。 2.手のひら全体を使って円を描くようにまんべんなくなじませる。
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体に塗るときのコツは、円を描くように塗ることです。日焼け止めが均一に広がりやすくなり、ベタつきなども抑えることができますよ。
香り付きの日焼け止めを使用する場合は、脇など汗をかきやすい場所にはつけないようにしましょう。
日焼け止めについている香りと汗の匂いが混ざって、イヤなニオイが発生してしまう可能性があります。
日焼け止めを塗るときのポイント!NGな塗り方はある?
ポイントを抑えて日焼け止めを塗ることで、紫外線カットの効果を十分に発揮することができますよ♪
また日焼け止めの塗り方には、やってはいけないNGな塗り方も存在します。間違った方法で日焼け止めを使うと、効果が半減したり肌トラブルの原因になってしまうことも。
この記事を参考に正しい塗り方をみていきましょう!
しっかり保湿をしてから日焼け止めを塗ろう
しっかり保湿をすることで、皮脂の分泌を抑えてムラなく均一に日焼け止めを塗ることができますよ。
また日焼け止めの持ちもよくなり、化粧崩れしにくい肌に。
NGな塗り方はスキンケアをせずに塗ることです。スキンケアをしていない肌は油分が多く、保湿もされていないので日焼け止めのノリが悪くなります。
日焼け止めが落ちやすかったり、すぐに白浮きして困っている人は十分に保湿をしてみてください♪
日焼け止めに合わせて適量を使おう
日焼け止めを塗る量が少なすぎると、紫外線を防止する効果が十分に得られない可能性があります。
逆に日焼け止めを塗りすぎると、白浮きしてしまったり使いすぎでコスパが悪くなってしまうことも。
日焼け止めの適量の目安として、リキッドタイプは1円玉2個分、クリームはパール粒2つ分と覚えておくと便利ですよ。
パウダータイプやスプレータイプは、商品の表示を見て使うようにしましょう。
肌に日焼け止めを乗せてから全体に広げよう
ポイント塗りをすることで肌全体に日焼け止めがよくなじみ、色ムラを抑えて均一に塗ることができます。
NGな塗り方は、手で日焼け止めを広げてから肌に塗る方法です。
最初に手で日焼け止めを広げてしまうと、顔や首に日焼け止めを塗るとき、全体に伸ばすことが難しくなります。
その結果無理に日焼け止めを伸ばそうとして強く広げてしまい、肌に負担がかかって肌荒れの原因になってしまうのです。
そのためまず肌に日焼け止めを乗せてから、円を描くようにのばして塗りましょう。
ポイント塗りの手間を省きたい人は、スプレータイプの日焼け止めがおすすめです。肌の上からスプレーするだけなので、手軽に紫外線対策をすることができますよ♪
効果的な日焼け止めの選び方
日焼け止めは商品によって効果や形状も違うため、正しい選び方を知っておくことが重要です。
日焼け止めを買う前に、正しい選び方を知っておきましょう!
SPF・PA値で選ぶ
SPF:肌の赤み・炎症・黒化・シミ・色素沈着の原因となるUVB(紫外線B波)を防ぐ数値。
1〜50+で表示され、日焼け止めを塗らない肌に対してどのくらいの時間UVB(紫外線B波)による炎症を防げるかを表す。数値が大きいほどUVBを防ぐことを意味する。
PA:肌の黒化・たるみ・シワの原因となるUVA(紫外線A波)を防ぐ数値。+〜++++の4段階で表示され、+が多いほどUVAを防ぐことを意味する。
市販されている日焼け止めのほとんどにはSPFとPAの値が表示されており、この2つの値が高いほど紫外線防止の効果が上がります。
しかしSPF・PAの値が高いと、その分刺激が強くなり肌への負担が増えるというデメリットも。
次の項目で、使うシーンに合わせたSPFとPAの選択について紹介するので、参考にしてみてください♪
使うシーンで選ぶ
使うシーンとは仕事での通勤・買い物・散歩などの日常生活から、太陽光の下でのジョギング・激しいスポーツといった場面のこと。
強い日差しが降り注いでいない日常生活であれば、SPFやPAの数値は低めでも問題ありません。
反対に太陽光の下での激しいスポーツなどをする時には、SPFとPAの数値が高い方がUV対策としては効果的と言えます。
使うシーンに適したSPFとPAの値について一覧にまとめましたので、参考にしてくださいね。
買い物などの日常生活 | SPF10~20・PA+~++ |
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屋外での軽めの運動や遊び | SPF20~30・PA++~+++ |
炎天下での運動や遊び | SPF30~50+・PA++~++++ |
非常に強い紫外線が降り注ぐ場所 | SPF50または50+・PA++++ |
メイクで時短したいならUV化粧下地を選ぶ
忙しい朝に化粧水などのスキンケアをして日焼け止めを塗り、その後に下地・ファンデーションといったベースメイクをする作業は、とても大変ですよね。
UVカット機能付きの化粧下地であれば、紫外線対策とベースメイクの準備が同時に済みます。
UVカット化粧下地には、肌色のトーンアップをしてくれるグッズやファンデーションのノリを良くしてくれる商品も。
UVカット化粧下地は、しっかり肌のお手入れをしながら時間のゆとりもゲットできるお得なアイテムです♪
日焼け止めのタイプで選ぶ
市販されている日焼け止めには、リキッド・クリーム・乳液・パウダー・スプレー・ローション・ジェル・スティックといったさまざまな形状があります。
まずはどのタイプの日焼け止めにするかを決めてから、SPFやPA値に基づいて商品を選ぶと、自分に合ったアイテムを見つけやすくなりますよ。
テクスチャーや使うシーンなどによってタイプを絞ってから、購入するものを決めてみましょう。
日焼け止めを正しく使って紫外線予防しよう♪
日焼け止めは毎日のように使うものなので、ササッと手早く済ませる人も多いと思います。
しかしポイントを抑えることで、日焼け止めの効果を十分に発揮できますよ♪
今回ご紹介したポイントやコツをぜひ取り入れて、日焼けやトラブルを起こしにくい肌を目指しましょう!
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