甘くとろける洋梨(ペアー)のおすすめ人気香水10選
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ジューシーだけどしっとりとした口当たりで、まろやかな甘さをもつ洋梨は、普通の梨より少し遅い、9~10月に旬を迎えます。
店頭に並ぶ洋梨はまだ固く、食べごろではないものが多いですが、少し柔らかくなった食べごろを迎えると、皮をむく前からほんのりと甘い香りが漂ってくるのが洋梨の魅力のひとつ。
日本ではまだポピュラーとは言えないフルーツですが、ヨーロッパやギリシャなどでは古くから栽培され、食用とされてきたそうです。日本では東北で栽培されることが多いですね。
洋梨の香りは香水にみずみずしさと甘さを加え、穏やかな香り立ちを利用して、主にトップノートからミドルノートに使われています。
残念なことに洋梨がメインに使われる香水はまだ数少ないものの、洋梨の香水は根強いファンを残し、幅広い世代から愛されているようです。
洋ナシの香りの香水をまとってみずみずしさを楽しもう
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ひょっとしたら、まだ見ぬ香水があるかもしれません。
香水を選ぶときの参考にもしてみてください。
1.ジョーマローン「イングリッシュペアー&フリージア コロン」
〔トップノート〕ペアー
〔ミドルノート〕フリージア
〔ラストノート〕パチョリ
カラリア 香りの定期便でもWOMENカテゴリーでは常時トップ10にランク入りしており、ジョー マローンの中でも1番人気のフレーバーです。
トップからみずみずしいペアーの香りが広がり、少しずつフリージアが香りに華やかさを加えていき、ラストにはパチョリが香りに深みを与えたシンプルながら奥の深い香調は男女問わず好まれます。
この香りが嫌いという方もあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。
特に20~30代の若い世代から支持を集めている香水ですが、イングリッシュペアー&フリージア コロンのもつ上品で嫌みのない香りは年齢を問わずつけられます。
こちらの香水が気になった方は、詳しくレビューしている記事もあるのでチャックしてみて下さいね!
2.アニックグタール「プチシェリー」
〔トップノート〕ペアー、ピーチ、グリーングラス
〔ミドルノート〕ローズ、ライラック
〔ラストノート〕バニラ、ホワイトムスク
2018年にブランドリニューアルを行い、ボトルやロゴ、ラベルデザインは一新しました。
つけたてからペアーのみずみずしい香りに、フレッシュなピーチと爽やかなグリーングラスが混ざり合ったトップから、ローズとライラックの繊細かつ華やかな香りへ。
ラストはバニラとホワイトムスクの香りが優しい甘さを加えていきます。
トップからラストまで爽やかな香調で、グタール特有の穏やかな香り立ちは、「強い香りが苦手だけどつけられる!」という声も多く挙がっています。
女の子らしい可愛い香りはデートにもぴったり。女の子気分を盛り上げたいときにつけるとふわっと心が軽くなり、いつもより優しい気持ちで過ごせそうです。
こちらの香水が気になった方は、詳しくレビューしている記事もあるのでチャックしてみて下さいね!
3.ゲラン「アクア アレゴリア ペラ グラニータ」
〔トップノート〕ベルガモット、グレープフルーツ、レモン
〔ミドルノート〕洋ナシ、キンモクセイ
〔ラストノート〕モス、ホワイトムスク、シダー
その中でもピンクのボトルのデザインがキュートなアクア アレゴリア ペラ グラニータは、ペアーとシトラスが爽やかに香る香水です。
つけたてはベルガモットをはじめとしたシトラスが弾けるようにジューシーなトップ、ミドルからはペアーに甘く優しいキンモクセイが混ざりあった上品な香りへ。
ラストは深みを加えるモスやシダーにホワイトムスクがほんのり香りを残します。
春~夏につけたくなる爽やかな香調は、ゲランには珍しいかもしれません。
シトラスにペアーとキンモクセイがフレッシュながら女性的な柔らかさも演出するペラグラニータは、年齢を問わず好かれる香りかと思います。
デートはもちろんオフィスでもOKです。
4.グッチ「フローラ バイ グッチ ガーデン ゴージャス ガーデニア」
〔トップノート〕西洋ナシ、レッドベリー
〔ミドルノート〕ホワイトガーデニア、プルメリア
〔ラストノート〕パチョリ
フルーティーとフローラルが優しい香りを引き出す軽やかな香水です。
トップはペアーとベリーのジューシーかつキュートな香りからスタート。
少し時間を置くと芳醇なガーデニアとプルメリアがフェミニンな香りへと変化していき、ラストはパチョリがトップからミドルまでの香りを優しく包み込み、甘さを控えた香りへと導きます。
名前に「フローラ」(ラテン語で花と豊穣を表す春の神)とあるように、暖かい春の日差しの下、満開に咲き誇ったお花畑にいるかのような香りを楽しめます。
フローラルが好きな方はもちろん、フルーティーが好きな方にも好かれる香りです。
こちらの香水が気になった方は、詳しくレビューしている記事もあるのでチェックしてみて下さいね!
5.ランバン「エクラ ドゥ フルール」
〔トップノート〕ペアー
〔ミドルノート〕フリージア、ローズ、アラビアジャスミン
〔ラストノート〕ホワイトムスク、サンダルウッド
エクラドゥフルールは、ペアーとフローラルが混ざり合った柔らかな香りの香水です。
シュッとひと吹きしてみると、みずみずしくもほの甘いペアーの香りが鼻へ届き、次第にフリージアとローズ、ジャスミンの豊かなお花の香りへと変化していきます。
ラストにはムスクとサンダルウッドが香りに奥深さを残す香調です。
同じくランバンから発売しているエクラドゥアルページュと比べてみると、フルールの方がよりフローラルで落ち着いた印象を与えるイメージです。
アルページュでは少し若すぎるかな…という方はぜひフルールをお試しください。
優しい香り立ちで、持続力も控えめなのでオフィスでもつけられる香水です。
エクラドゥアルページュについて気になった方は以下の記事をチェック!
6.サルヴァトーレ フェラガモ「シニョリーナ エレガンツア」
〔トップノート〕ピンググレープフルーツ、ペアー
〔ミドルノート〕アーモンドパウダー、オスマンサスアブソリュート
〔ラストノート〕パチョリ、ムスク、ホワイトレザーアコード
シニョリーナ エレガンツァはシニョリーナシリーズの集大成でエレガントな香りを打ち出した、女性らしい香水です。
ピンクグレープフルーツの爽やかさの中にもほんの少し甘さをもつ香りに、ペアーが混ざり合ったジューシーなトップから、ほの甘いミドル、ラストはパチョリやムスクにホワイトレザーアコードが加わった個性的な香りで締めくくります。
香り立ちは強めで、ワンプッシュで夕方までしっかり香る重めの香りです。こっくりとした香調は秋から冬にぴったり。
上品かつほんのりセクシーな顔も見せるエレガンツァは、オフィスよりおでかけやデートするときにつけたくなります。
これまでのシニョリーナシリーズの中でも1番大人な印象で、キレイなお姉さんの香りを思い起こさせる香水です。
シニョリーナシリーズが気になった方は以下の記事もチェック!
7.ジョルジオ アルマーニ「シィ パシオーネ」
〔トップノート〕ピンクペッパー、ペアー、カシス
〔ミドルノート〕ローズ、ジャスミン、ヘリオトロープ
〔ラストノート〕バニラ、シダーウッド
つけたてはペアーとカシスのみずみずしくも可愛らしい香りに、ピンクペッパーの香りが遠くでほんのりピリッとしたアクセントを与えるトップ、ミドルからは芳醇なお花の香りが加わり、ラストにはバニラとシダーが香りに奥深さとセクシーさを演出します。
「誰かのために妥協しない。どんな選択も自分自身で。人生の主役は自分」というコンセプトの元で製作されており、現代社会を強くたくましく生きる全ての女性へ向けた香水です。
ベリーがベースの香水はどこか幼く感じることも多いのですが、シィスパシオーネはローズやジャスミンなどのフローラルや、バニラやウッディーノートを重ねることで大人の女性を思い起こさせる香調へと導いています。
まさに大人のためにベリーフレグランスです。
こちらの香水が気になった方は、詳しくレビューしている記事もあるのでチェックしてみて下さいね!
8.ジミーチュウ「ジミーチュウ」
〔トップノート〕グリーントップノート、ペアー、マンダリン
〔ミドルノート〕ティーローズ、タイガーオーキッド
〔ラストノート〕シダーウッド、ヴィヴィラントウッド
みずみずしいフルーティーに華やかなフローラル、最後はほんのりお香のような香りで締めくくる、奥の深い香水です。
トップはアジアの森の朝を想像させるようなみずみずしい軽やかなスタート。
少し時間が経つとローズにこっくりとしたタイガーオーキッド(ユリ)が混ざり合った女性的な香りへと変化し、ラストはシダーがお香のような心落ち着く香りを残します。
トップとラストでは印象がガラッと変わる香調で、一筋縄ではいかない、どこからミステリアスさを感じさせる香りです。
年齢も性別も問わず、どんな季節でもつけやすいので、この香りにハマってしまうともう手放せなくなってしまう魅力すら感じさせます。
この香水が気になった方は、次の記事で詳しくレビューしているのでぜひご覧ください!
9. エルメス「屋根の上の庭」
〔トップノート〕ペアー、アップル、グリーングラス
〔ミドルノート〕ローズ、マグノリア
〔ラストノート〕オークモス
中でも屋根の上の庭は、キューカンバーのようなみずみずしい香りにグリーンが混ざり合った、軽やかで個性的な香水です。
トップはペアー、アップル、グリーングラスといったみずみずしさ溢れる香りからはじまります。
少し時間が経つと、ローズとマグノリアが生花本来の青々しい香りを生み出し、ラストはオークモス(苔)がほんのり苦みのあるアースノートとグリーンノートが重なった香りへ導きます。
好き嫌いは分かれやすいのですが、瓜系や青みを感じる香りが苦手でなければカチッとハマる香水です。
庭シリーズは、香水の文化が根付いていないアジアへ向けた香水なので、トワレだけど香り立ちが穏やかで軽やかなのが魅力のひとつ。
グリーン系で周りと被らない香水をお探しの方はぜひ1度お試しください。
10.ジバンシィ「ジェントルマン」
〔トップノート〕ペアー
〔ミドルノート〕アイリス、ラベンダー
〔ラストノート〕パチョリ、レザー
ジェントルマンは、クラシックで温かみのある男性を思い起こさせるような、深みのある香りの香水です。
つけたてはみずみずしいペアー、次第にアイリスとラベンダーが華やかすぎない爽やかさを加え、ラストは青々しくスパイシーなパチョリと苦みのあるレザーが全てを温かく包み込みます。
どこかカチッとした香りなので、ジーンズよりもスラックス、パーカーよりもジャケットに似合う香水です。
カジュアルでも合いますが、スーツの方がしっくりくるかもしれません。
ミドルからラストにかけて深みが増す香調は重めの香りかと思いきや、香り立ちは穏やか。
オフィスでつけても場の空気を乱すことはありません。
甘くまろやかなペアーの香りは芸術の秋のマストアイテム
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暑くジリジリと焦がれるような夏から、少しずつ涼しい風が吹き、心地よい雰囲気を漂わせる秋は、芸術や読書など文芸にじっくり浸ることのできる季節。
考えごとをしながらのんびり過ごせる秋には、甘くまろやかな洋梨が発想を柔軟にしてくれるはず。
洋梨の香水は爽やかな香りが多く、夏にぴったりですが、旬を迎える秋こそつけてみてほしいフルーティーフレグランスです。
芸術に浸りながら、ペアーの甘い香りに身を任せ、心地よい日常のひと時をお過ごしください。
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