カラリア 香りの定期便

日焼け止めを塗る季節はいつから?そしていつまで?

日焼け止め 女性
日焼け止めは絶対に肌を焼きたくないという人にとって欠かせないアイテムですよね。

しかし「日焼け止めを塗る季節は?」「いつから塗ればいい?」「いつまで塗るべき?」など、さまざまな疑問が湧いてくるでしょう。

紫外線は季節や天候を問わず1年中降り注いでいるため、日焼け止めは通年で塗っておくのがおすすめです。

紫外線は1年中降り注いでいる

紫外線は「日差しの強い夏だけ注意していればいい」と考える人も多いでしょう。紫外線の強さは季節や気候などによって違いますが、通年で降り注いでいます。日焼け止めが必要なのはいつからかというと1年中です。

日差しが弱い春や、暑い夏が過ぎ去った後の秋は「まだ日焼け止めは塗らなくてもいい」「夏にしっかり紫外線対策したから」と気が抜けてしまいます。春や秋は夏に比べると紫外線量は少なくなりますが、紫外線が夏並みに強くなる日もあるのです。

気が抜けて紫外線対策を怠ると紫外線で受けたダメージが蓄積し、気がついたときにはシミやくすみとなって現れることも。肌を徹底的に日焼けさせたくないのであれば、日焼け止めを塗る習慣をつけることが望ましいと言えます。

スキンケアを習慣的に行うのと同じように、日焼け止めも習慣化してしまえば「面倒」という気持ちも少なくなるでしょう。

また、紫外線は室内にいても窓から降り注ぐため、外出しない日でも注意が必要です。日焼け対策を習慣化できるよう、いつもの生活に取り入れてみてくださいね。

季節に合わせて日焼け止めを選ぶのがおすすめ

日焼け止め
絶対に焼きたくないという人は通年で日焼け止めを塗るのが理想的ですが、日焼け防止効果の高い日焼け止めは肌に負担がかかることも。

紫外線量は季節によって変動するので、1年間ずっと日焼け防止効果の高い日焼け止めを使う必要はありません。日焼け止めが肌に与える影響を考慮しつつ、季節に合わせて日焼け止めを使い分けるのがおすすめです。

また時間帯によっても紫外線の強さは変わります。9時頃から徐々に紫外線量が増えていき、12時~15時頃までがピークとなるので、紫外線の強い時間帯は日焼け止めを塗り直してから外出しましょう。

四季それぞれの紫外線量は?

紫外線量が少ない時期は肌への負担が少ない日焼け止めを使いたいところですが、それがいつからいつまでなのか迷うこともあるでしょう。ここでは、季節や月ごとの紫外線量を解説します。日焼け止めを上手に使い分けてみてくださいね。

【春】3~4月の紫外線量

気象庁のデータでは3~4月の紫外線量は中程度ではありますが、日によっては紫外線が強くなる日もあります。まだ日差しが強くないからといって油断は禁物です。

沖縄では東京の夏と同じくらいの紫外線量が観測されているため、西日本に住んでいる人は3~4月でもしっかり紫外線対策を行いましょう。

【夏】5~8月の紫外線量

5月からは紫外線が強い日が多くなっていき、6月の後半頃からさらに強くなっていきます。

気象庁のデータによると、東京は8月の後半頃から少しずつ紫外線量が少なくなっていますが、沖縄は強い状態が続いているので、SPF・PA値が高めの日焼け止めが必要です。

また太陽が最も高い位置になるお昼の12時~15時は紫外線が強くなる時間帯なので、この時間帯は必ず日焼け止めを塗り直してから外出するようにしましょう。

【秋】9~11月の紫外線量

9月は紫外線が強めの日が多くあるので、夏と同様の紫外線対策が必要になります。

10月~11月は中等度の紫外線量の日もあれば弱い日もあるため、10月頃からは少しずつ肌の負担が少ない日焼け止めにシフトしてもよいでしょう。

沖縄や西日本では、夏に比べると紫外線量が減っているものの、11月の上旬あたりまで強い紫外線が観測されています。

西日本にお住まいの人は11月頃まではしっかり紫外線対策を行いましょう。

【冬】12~2月の紫外線量

12月~1月頃までは紫外線量が少なく、2月頃から中程度に移り変わっていきます。冬は乾燥する季節でもあるので、保湿重視で肌の負担が軽減できる日焼け止めに切り替えてもよいでしょう。

沖縄や西日本でも12月~1月頃までは紫外線量も少なく、強くても中程度ですが、2月頃から紫外線が強くなってくるため注意が必要です。

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季節ごとの日焼け止めの選び方

日焼け止め 女性
紫外線は365日降り注いでいますが、季節によって紫外線量は異なります。季節ごとに適した日焼け止めを使うことで、肌への負担も軽減できるでしょう。

季節ごとの日焼け止めの選び方を紹介します。日焼け止めはSPF・PA値や落としやすさ、利用するシーンなども考慮しつつ、季節ごとに選んでみましょう。

春の日焼け止めの選び方

春は徐々に紫外線量が増える季節なので、しっかり紫外線対策を行うことが大切です。近年では5月でも気温が高くなることも多いため、夏の紫外線量と同じくらいの紫外線が降り注ぐとされています。

また春は花粉の影響で肌が敏感になりやすい時期でもあります。アレルギーで肌荒れしやすいという人には、紫外線吸収剤が含まれていないノンケミカル処方や、アルコールフリーの日焼け止めがおすすめ。

肌への刺激を抑えながら紫外線をガードできるので、花粉の影響で肌荒れしやすい人でも使いやすいでしょう。

花粉で肌荒れしてしまっている場合、専用のクレンジングを使わないと落ちないタイプの日焼け止めは肌への負担が大きくなってしまいます。石鹸やボディソープでかんたんに落とせるタイプの日焼け止めを選ぶのがおすすめです。

夏の日焼け止めの選び方

最も紫外線が強くなる夏はしっかり紫外線対策を行っておきたい季節。夏のちょっとした外出や屋内で過ごすときは、SPF20~40、PA++~+++ぐらいの日焼け止めで十分です。

炎天下の海や山でレジャーを楽しむときや長時間の外出をする際は、SPF40~50+、PA+++~++++の紫外線を防止する効果が高い日焼け止めでしっかりガードしておきましょう。暑い夏は汗をかいたり、プールや海で遊んだりする機会も多いため、肌の密着度が高く、水に強いクリームタイプの日焼け止めがおすすめ。

汗をかいたりタオルで拭いたりすると日焼け止めが落ちやすいので、水気をしっかりとってから2~3時間おきぐらいの頻度でこまめに塗り直しましょう。

メイクをしている顔に塗り直す場合は、スプレータイプやパウダータイプを使うとかんたんですよ。スプレータイプは水着や露出度の高い服を着たときに、背中にも塗りやすいでしょう。

秋の日焼け止めの選び方

暑い夏が過ぎ去った後の秋は紫外線対策をつい怠りがち。夏は紫外線や汗などから受けた肌のダメージが蓄積している状態なので、そのまま紫外線対策をせずに秋を過ごしてしまうとシミやくすみの原因となります。

近年では秋でも気温が高い状態が続くこともあり、紫外線量もそれなりに多い季節です。

また秋は残暑が残っている時期と冬に向けて乾燥する時期があるので、時期によって日焼け止めを使い分けるとよいでしょう。残暑が残っている9月頃の時期は夏と同様にしっかり紫外線対策を行い、肌が乾燥しやすくなる10月頃からは保湿力の高い日焼け止めにシフトしていくのがおすすめです。

冬の日焼け止めの選び方

12月~2月頃までは紫外線量が少ない時期なので、普通に日常生活を送る場合はSPF・PAが弱めの日焼け止めで大丈夫です。

しかしスキーやスノーボードをしたり、雪の積もっている場所でのキャンプなどをする際は紫外線が雪に反射するため、紫外線の影響を強く受けます。SPF40、PA+++以上の日焼け止めで念入りに紫外線対策を行っておきましょう。

普段使いの日焼け止めには、保湿力のあるローションタイプやミルクタイプなど、肌の潤いが保ちやすい製品がおすすめです。

SPF・PAが強い日焼け止めは紫外線を防止する効果は高いですが、肌への負担がかかるため、紫外線の弱い冬は肌の負担が減らせる時期でもあります。冬は肌が乾燥しやすい季節でもあるので、しっかり保湿をしながら紫外線対策を行っておきましょう。

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監修: カラリア編集部

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※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

※ 「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。

※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

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※ 化粧品に疲労回復効果はありません。

※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

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