冬でも日焼けするの?

日焼けするのは夏だけではありません!実は冬でも日焼けします。

冬でも日焼けする理由を、日焼けのメカニズムと合わせて見ていきましょう。

日焼けのメカニズム

そもそも日焼けとは、紫外線による肌への反応のこと

太陽から放射される紫外線が肌にあたることで、肌の細胞内でメラニンという色素の生成がされます。

メラニンは黒褐色の色素を持ち、紫外線のダメージから肌を守る役割を果たします。肌が太陽に当たると紫外線を吸収するため、メラニンが増加して肌の色が変化するのです。

これが日焼けの仕組みです。メラニンは紫外線から肌を守るために、肌の色を濃くさせているのですね。

紫外線って?種類があるの?

紫外線
日焼けには紫外線が関係していると知っている方も多いのではないでしょうか。

紫外線とは太陽から発せられる見えないエネルギーのことです。日焼けに影響する紫外線は主に2種類あります。

・UV-B(紫外線B波)
表皮に直接作用し、肌を赤く焼きます。太陽の角度によって紫外線の強さが変化し、夏に強くなるのが特徴。日焼けによる肌の赤みや痛みの主な原因です。

・UV-A(紫外線A波)
より深い皮膚層である真皮にまで到達し、肌のタンニング(褐色の色素沈着)を引き起こすのが特徴。UV-Aは年間を通して一定の量が存在し、肌の老化やシミの原因となります。

紫外線の強さは時間や季節、天候によって変わり、紫外線の種類によって肌に与える影響が違います。

天気が悪くても日焼けする?

雨
天気が悪くても紫外線が存在するので、日焼けします。

紫外線は太陽が直接見えない日でも、雲を通過して地表に到達してしまうのです。とくにUV-A(紫外線A波)は、年間を通して一定の量存在するため、曇りの日でも肌に影響を及ぼします。

晴れている日に比べて、曇りの日は約60%、雨の日は約30%と紫外線の量は減少しますが、曇りの日や雨の日でも紫外線対策が大切です。

夏と冬の日焼けの違い

夏と冬では日照時間が大幅に違いますが、日焼けにはどのような違いがあるのでしょうか。

太陽の角度

太陽
太陽の角度によって直射日光のエネルギーが変化します。

夏の間は太陽の角度が高いので直射日光のパワーが強くなりやすいです。冬の間は、太陽は地球の南半球により近いため、北半球では太陽の角度が低くなります。

直射光のエネルギーを比べると、エネルギーのパワーが強い夏の方がより日焼けを感じやすいです。

紫外線量の変化

夏と冬の日焼けの違いは紫外線量の変化も関係しています。

夏の紫外線は、​2種類ある紫外線のうちUV-B(紫外線B波)が多いです。太陽の角度が関係する紫外線なので、太陽が近い夏の間はパワーが強くなります。

冬は、主にUV-A(紫外線A波)で構成されている紫外線です。冬は日が昇っている時間は短くなりますが、夏の紫外線の約1分の3程の量の紫外線が降り注いでいます。

また地域や天候によって紫外線量は異なり、冬の晴れた日や標高が高い場所では、紫外線量が増えることがありますよ。

雪の反射

雪
冬になると雪景色に変わる地域も多いのではないでしょうか。

白い雪は太陽光を反射しやすい性質です。そのため冬は上から降り注ぐ太陽光と、雪で反射する紫外線の2方向から紫外線を受けます。

とくにスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツをする時、日焼け対策を忘れてしまうことも多いですが、高い場所にある雪山は冬に日焼けしやすい場所です。

乾燥

乾燥
冬の悩みに多いのが肌の乾燥という方も多いのではないでしょうか。

肌の乾燥は日焼けと相性が悪く、乾燥した肌は紫外線へのバリア機能が低下し、紫外線の影響を受けやすくなります。

また冬のような乾燥した大気では、紫外線が地表に到達しやすくなるのが特徴。

日焼けをすることで肌が乾燥する為、さらにバリア機能が低下し日焼けしやすくなる、という悪循環になる可能性があります。

クーポンコード【COLORIA_WM】で初月¥500オフ!

カラリア 香りの定期便

冬に日焼けをした時のアフターケア

冬だからといって日焼け対策を怠ってしまうと、いつの間にか肌がダメージを受けているということもあるかもしれません。

もし冬に日焼けをしてしまった時のアフターケアを3つ紹介します!

冷やす

冷やす
日焼けした肌は、軽いやけどのような炎症を起こしている状態。赤く腫れたり痛みを感じたりする場合もあります。

日焼けをしたらまず肌を冷やしましょう。涼しいシャワーを浴びるか、濡れたタオルや保冷剤を使うことで、肌をクールダウンさせます。

熱いお湯は肌を刺激する可能性があるため、避けた方が良いですよ。

保湿する

保湿
日焼けした肌は乾燥しやすいため、シャワー後や入浴後に肌をしっかり保湿しましょう。保湿をすることで肌の水分を保ち、さらなる乾燥を防ぎます。

保湿をすることで、肌の水分を保つだけでなく、乾燥によるかゆみや不快感を減らしてくれますよ。

保湿クリームやローションを冷蔵庫で冷やしたものを使うと、肌のクールダウンにもなりますね。

栄養を摂る

日焼けした後は、体内の水分が失われている状態。水分をたくさん摂ると、脱水症状の予防にもつながります。

また肌のバリア機能を戻すためにも、ビタミンCやビタミンEなどを中心に栄養を摂りましょう。

冬におすすめの日焼け対策アイテム

冬服
冬でも日焼けをしてしまうので、日焼け対策が大切ですね。夏とは少し違う、冬ならではの日焼け対策をいくつか紹介します。

日焼け止め

冬の普段使いであれば、SPF30以上の日焼け止めがおすすめです。ウィンタースポーツをする時は、SPF50以上のウォータプルーフの日焼け止めを選びましょう。

冬は寒いので、手や足が露出されることは少ないですが、顔だけでなく、見落としがちな首や手の甲なども忘れずに日焼け止めを塗ると良いですよ。

帽子・マフラー

冬は寒いので着込みますが、首から上は太陽に当たってしまいますよね。

帽子やマフラーを使えば、首や顔、頭皮などを紫外線から守ってくれます。さらに防寒対策にもなりますよ。

かわいい帽子やマフラーを見つけて冬のおしゃれも楽しんでみてくださいね♪

レイヤードスタイル

とくに寒い冬にはUVカット機能のあるインナーを着て、紫外線からも寒さからも肌を守りましょう。襟がついているインナーもあるので、露出しやすい首も紫外線から守れそうですね。

インナーだけでなく、シャツやセーター、フリースなどを重ねることで、暖かいだけでなく、紫外線が直接肌に届きにくくなります。

レイヤードスタイルで冬の紫外線を乗り切れそうですね。

保湿

冬は空気がカラッとして乾燥しています。

乾燥した肌に太陽光が当たると、紫外線を防ぐバリアが弱くなっているので、日焼けやすい状態です。

保湿クリームやローションをお風呂上がりなどに塗ると、肌の水分を保ってくれます。日焼けした後のアフターケアだけでなく、日頃から保湿して肌の乾燥を防ぎましょう。

肌だけでなく、唇も忘れずに保湿すると良いですよ。

健康的な食事と水分補給

健康的な食事と水分補給は丈夫な体を作るために大切です。

体が弱っていると、肌のバリア機能が低下してしまうので、日焼けしやすい体になってしまいます。

十分な水分を摂ることは、肌の水分を保ち、乾燥による日焼けを防いでくれますよ。またバランスの取れた食事は全体的な健康をサポートし、肌の健康にも良い影響をもたらしてくれます。

香水好きのあなたには「カラリア 香りの定期便」がおすすめ

香水好きのあなたにおすすめしたいのが「カラリア 香りの定期便」です。

1ヶ月分の香水が毎月届くので、気になっていたブランド香水を気軽にお使いできるだけでなく、気分や季節に合わせて香りを選ぶことができます。

4ml(約1ヶ月分)の香水が届く
持ち運びに便利な専用アトマイザーケース付き
香水のラインナップは約1,000種類以上!

4mlは約60プッシュほどなので1ヶ月で使い切りやすい量です。おしゃれな専用アトマイザーも貰えるので外出先での付け直しにもおすすめです。

月々2,390円〜で人気ブランドの香水が使い放題!自分にぴったりの香水を探す「香水診断」もできるので、まずはお気軽にお試しください!

監修: カラリア編集部

Instagramでフォロワー数20万人超の香りに特化した情報をお届けしているアカウント「カラリアマガジン」を運営。
当メディアの記事はInstagramのフォロワー様に答えていただいたアンケート結果や口コミ、カラリア 香りの定期便でのランキングや口コミなどのデータをもとに作成しております。

注意事項

※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

※ 「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。

※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

※ 「くすみ」とはメーキャップ効果によるものを指します。

※ 化粧品に疲労回復効果はありません。

※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

※ 化粧品に「治癒、回復、改善」の効果はありません。

※ ニキビケア商品のうち、ニキビを治す効果が認められているのは医薬品のみで、化粧品・医薬部外品にはニキビを治す効果が認められていません。

この記事を見た方におすすめの記事