柔軟剤の正しい使い方
柔軟剤もただ、投入すれば良いというものではなく、より効果を発揮するためのひと工夫があります。
そのひと工夫を、これからご説明しますので要チェックです!
①容量を確認し適量入れる
使用量が多いと、香りが強すぎたり吸水性が落ちたりして柔軟剤の効果がうまく発揮されません。
また、柔軟剤が落としきれずに残ってしまうため、衣類にダメージを与える原因にもなってしまいます。
反対に使用量が少な過ぎても、繊維の柔軟性が悪くなったり消臭・防臭効果が薄れたりする可能性があるでしょう!
せっかく柔軟剤を使用するのですから、適量を守って気持ちの良い仕上がりにしたいですね♪
②洗濯物を詰め込みすぎない
洗濯層を一杯にしてしまっては、洗濯物の汚れをしっかり落とすことができなくなります。
また、柔軟剤の成分も全体に行き渡らず衣類にシミができたり、ムラになったりする原因にもなるので注意が必要です。
このような使い方を繰り返していると、洗濯機にも負担がかかり故障しやすくなりますので、洗濯量を考えて使用してください。
③脱水は短時間にする
脱水をしすぎると柔軟剤の香りが飛んでしまうため、しっかり香りを残したいときはいつもより短くすると良いですね。
また、夏の日差しが強い日などは外干しの時間も短縮すると、柔軟剤の香りが飛んでしまうのを防げます。
柔軟剤の正しい使い方は下の記事でも詳しくご紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください♪
柔軟剤を入れる場所は?
大抵は、洗濯層の上部に設置されていることが多いようですが、さまざまな形態がありますので気をつけましょう!
トラブルがないように、詳しい使用方法は各洗濯機に付属の取り扱い説明書を確認することをおすすめします。
取り扱い説明書には、今まで知らなかった便利な情報も手に入れることができるかも知れませんよ。
また、洗濯機や説明書などに「ソフト剤」・「ソフト仕上げ剤」と明記されているものがあります。
その場合はソフト剤注入口が柔軟剤を入れる場所になりますので、洗剤などと入れ間違えないようにしてください。
①投入口がない場合
ただし、洗剤と一緒に入れてしまうと柔軟剤の効果が十分発揮できないため、別々に投入します。
手動で柔軟剤を入れるときは、2回目のすすぎの後にいれるようにしてください。
「手動で柔軟剤を入れる方法」
1、洗い→最初に洗剤を投入します。
2、1回目のすすぎ
3、脱水
4、2回目のすすぎ→水が溜まってから柔軟剤を投入してください!
5、脱水
②全自動洗濯機の場合
投入口は、引き出しタイプで洗剤の投入口と並んで設置されており、間違えやすいため注意してください。
また、「ドラム式洗濯機」の場合は洗濯機の外部に引き出しが作られていることが多いです。
全自動の縦型やドラム式洗濯機は、何もせずとも丁度良い段階で柔軟剤を入れてくれるので、非常に便利ですね♪
③二層式洗濯機の場合
「溜めすすぎ」の場合は、2回目以降最後のすすぎのときに柔軟剤を入れます。
「注水すすぎ」の場合は、水の濁りが無くなったら注水を止め柔軟剤を入れます。
いずれにしても、洗剤の泡が充分流れ落ちた後に柔軟剤を直接投入してください。
それから、洗濯機を2~3分回して最後に脱水をかければ終了です!
柔軟剤を入れる際に注意すること!
柔軟剤と洗剤では入れるタイミングが異なりますので、混同せずしっかり用途を理解してお洗濯しましょう!
また、柔軟剤投入口のお手入れ方法や投入口を間違えた際の対処法も、解説しますので覚えておいてくださいね。
①柔軟剤を入れるタイミング
柔軟剤は、洗剤と違って「すすがない」ためすべての洗いと注水が終わった後に投入します。
すると、柔軟剤の成分が洗濯物全体にしっかり行き渡り、効果が存分に発揮されるでしょう!
また、洗剤は洗濯槽に水がたまった後に投入され、水に溶けた洗剤が汚れを落としてくれます。
洗いとすすぎを繰り返してきれいになった後に、柔軟剤が投入されるしくみになっていますよ。
したがって、洗剤と柔軟剤を入れる場所は、別々に設けられている必要があるのです。
柔軟剤を入れるタイミンについては下の記事で詳しく説明していますので、合わせてご覧ください!
②投入口のお手入れ
柔軟剤は粘度が高いため、投入口に固まりができやすく上手く柔軟剤が流れません。
そのまま放置しておくと詰まって水漏れしたり、思わぬ故障につながったりするため気を付けましょう!
「柔軟剤を入れる場所のお手入れ方法」
1、40℃~50℃位のお湯を投入口に注ぐ
2、様子を見ながら数時間放置する
3、投入口の洗剤がふやけてきたら、洗濯機を回す
4、出てきた細かい汚れをふき取れば終了
③柔軟剤と洗剤の投入口を間違えた際の対処法
しかし、柔軟剤の投入口に洗剤を入れた場合は、衣類に洗剤が付着したまま洗濯が完了してしまいますよ。
気がついたら、すぐに洗濯機を止めて柔軟剤投入口を洗ってください。
すすぎに入る前の段階なら洗濯物を取り出して、初めから洗濯をし直せば問題ありません。
すすぎ以降に気がついたのなら、洗濯物には洗剤が付着していますので、すすぎと脱水を行ないましょう!
ただし、洗浄ができているか不安な方は、再度洗濯をやり直すのがおすすめです。
柔軟剤の入れる場所をきちんと活用してお洗濯しましょう!
柔軟剤投入口を使用すると、柔軟剤を入れるタイミングまで待機してくれるため、洗い終わるのを気にしている必要がありません。
したがって、自分で入れる手間も省けて時短になり、その間他のことにも集中できるでしょう!
柔軟剤を正しく使い効果を最大限に引き出せれば、クリーニングに頼る回数も減らせるかもしれません。
簡単にふわふわで香りの良い状態を維持することができ、そうすると経済的にもお得でコスパも高まりますよ。
いつでもお気に入りの香りに包まれてさらに、着心地も良く毎日を快適に過ごせると良いですね♪
以下の記事では、人気の柔軟剤おすすめ商品や柑橘系の柔軟剤おすすめ商品を特集しています。
ぜひ、自分のお気に入りを見つけてお洗濯も楽しんでくださいね♪
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