日焼けしてしまったら「アフターサンケア」が大切

アフターサンケアとはどんなものなのでしょうか。アフターサンケアの意味や必要性、アフターサンケアをしないとどうなるかについてご紹介します。

アフターサンケアとは

海で日焼けをする女性
アフターサンケアとは、紫外線を浴びたあとにおこなう専用のスキンケアのこと。

基本的な手順は「冷却→保湿→インナーケア」の3ステップです。

正しい手順でアフターサンケアをしないと、肌に負担を与える可能性もあります。順番を守ってケアするようにしましょう。

アフターサンケアは日焼けをしてから72時間以内に行うことが望ましいとされています。

時間が経つとメラニンの生成が進み、シミができる要因にもなります。早めにケアするようにしましょう。

①冷却

まずは濡れタオルやシャワーで肌のほてりを抑えます。冷却シートは剥がすときに皮膚に刺激を与えてしまうので、とくに肌が弱い人は使わないほうがよいでしょう。

②保湿

ほてりや赤みがひいたら、化粧水と乳液で保湿します。日焼け後の肌は乾燥しやすいので念入りにおこないましょう。

③インナーケア

紫外線を浴びた肌は水分が失われているので、こまめに水を飲みましょう。ビタミンを含んだ食べ物やサプリメントもおすすめです。

アフターサンケアはなぜ必要?

乾燥した女性の腕
アフターサンケアには、紫外線を受けて乾燥した肌を保湿する役割があります。

乾燥して肌のバリア機能が低下した状態で放置していると、肌が水分を保持しづらくなり、深刻な乾燥に繋がってしまいます。

日焼けで肌が赤くなる原因として、皮膚の細胞がダメージを受け、血液量が増加することがあげられます。つまり紫外線によるダメージを修復するために、肌が炎症反応を起こしているということです。

日焼けによる赤みは、肌がやけどを負っているような状態。その炎症(やけど)を抑えるために、冷却や保湿をする必要があるのです。

アフターサンケアをしないとどうなる?

鏡を見て肌を気にする女性
アフターサンケアをしないと、肌にトラブルが起きる可能性があります。具体的には以下のようなトラブルが考えられます。

・乾燥、ごわつき
・しわ
・たるみ
・くすみ
・シミ、そばかす


肌の乾燥が進むと肌内部のコラーゲンがダメージを受け、肌のハリが失われることがあります。

年齢を重ねてから慌ててケアしても手遅れになるかもしれません。若いからといって油断せず、アフターサンケアを怠らないことが大切です。

アフターサンケアの選び方

アフターサンケア商品の選び方のポイントは、以下の通りです。

・好みのテクスチャーで選ぶ
・配合成分に着目して選ぶ
・日焼け後の肌の状態に応じて選ぶ


日焼けした肌は非常に敏感です。自身の肌の状態やもともとの肌質を把握して、ぴったりの商品を選ぶようにしましょう。

好みのテクスチャーで選ぶ

ジェル状の液体
アフターサンケアの選び方として、好みのテクスチャーで選ぶことがあげられます。

「ローションタイプ」はさらっとした質感が好きな人におすすめ。ベタつかず伸びやすいのが特徴です。ローションは冷蔵庫で冷やして使うとより気持ち良い使用感になるでしょう。

「ジェルタイプ」はみずみずしいので、ほてった肌に塗るのにぴったりです。メントールやハッカが含まれている製品なら、よりひんやり感が得られます。

「クリームタイプ」は高い保湿力が期待できるので、肌の乾燥が気になる人におすすめです。油分も含まれているので、肌の水分が蒸発しにくいという利点もあります。

「ミルクタイプ」はしっとりしたテクスチャーが好きな人におすすめ。伸びも良いので、腕や足など身体に塗るときも少量で済むでしょう。

「スプレータイプ」は背中など手が届きにくい場所に塗るときに便利。広範囲に手早く塗ることができるので、全身の日焼けが気になる人、ケアに時間をかけられない人にもおすすめです。

配合成分に着目して選ぶ

アロエの果実
アフターサンケアの選び方として、配合成分に着目して選ぶことがあげられます。

とくにグリセリン、BG、アロエ、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分は、肌の水分量の増加を手助けをしてくれるといわれています。

また日焼けをすると肌が敏感になります。人によってはメントール 、アルコールなどの成分が刺激になることがあるので、注意しましょう。

敏感肌の人は「敏感肌向け」と記載されたアイテムや、低刺激、無添加の商品を使用することをおすすめします。

日焼け後の肌の状態に応じて選ぶ

化粧水を手に取る女性
日焼け後の肌は、熱を持ってヒリヒリしている状態、敏感になって乾燥している状態、落ち着いて美白ケアができる状態、というように変化します。状態に応じたケアアイテムを選ぶようにしましょう。

肌に痛みがある場合はよく冷やすとともに、非ステロイド性の鎮痛炎症剤が配合された軟膏を使うのがおすすめです。

肌が赤くなる人は肌のメラニン色素が少なく、紫外線に弱い体質である可能性があります。グリチルリチン酸ジカリウムなど、鎮静効果の高い成分を取り入れると良いでしょう。

「冷却→保湿→インナーケア」の3ステップが完了し、日焼けによるダメージが落ち着いてきたら、美白用の化粧品を使用するのがおすすめ。

美白化粧品にはしみやそばかすを防ぐ効果が期待できます。1日だけのスペシャルケアではなく、継続して使うのがベターです。

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アフターサンケアのおすすめ8選

最後にアフターサンケアにおすすめの商品をご紹介します。肌を冷やしてくれるジェルやパック、美容液までさまざまなタイプの商品をご紹介するので、ご自身に合う商品をぜひ試してみてください。

1.ネーチャーリパブリック「マイルド&モイスチャー アロエジェル」

分類 化粧品
テクスチャー ジェル
ネーチャーリパブリックの「マイルド&モイスチャー アロエジェル」は、保湿に優れたカルフォルニア産のアロエベラを使用したモイスチャーゲル。

ジェルタイプなので伸びが良く、ひんやり感もあるので、ほてった肌におすすめです。

口コミでは「本当にアロエを塗ってるみたいで心地良い」「値段が安いのでたっぷり使える」という声が見られました。

2.ポール&ジョー「アフターサン ジェル」

分類 化粧品
テクスチャー ジェル
ポール&ジョー「アフターサン ジェル」は、保湿成分のカモミールエキス(*1)や甘草エキス(*2)を配合したボディジェルクリーム。

紫外線を浴びた肌を乾燥から守ってくれます。

肌に乗せると液状に変化して、肌をしっかり保湿。フローラルシトラスの香りで、肌を守りながら香りも楽しめます。

口コミでは「塗るとひんやりして、ほてりを抑えてくれる気がした」「べたつかないので夏も使いやすい」とのコメントが寄せられており、使用しやすいアイテムであることがわかります。

ポール&ジョーは女性に人気のブランドなので、プレゼントにもおすすめです。

*1 カミツレ花エキス(保湿成分)
*2 カンゾウ根エキス(保湿成分)

3.大正製薬「コパトーン アフターサン オイルフリー ジェル」

分類 化粧品
テクスチャー ジェル、オイル
「コパトーン アフターサン オイルフリー ジェル」は、アロエエキスとメントールを配合したジェル。紫外線を受けて乾燥した肌にうるおいを補給します。

オイルフリーでべたつかないところがポイント。寝る前に塗っても不快に感じにくいでしょう。

保湿力に定評があるので、乾燥で肌の皮がすぐにめくれてしまう人におすすめ。

無香料なので、香りがないものを好む人にもぴったりです。

4.明色「カラミンローション」

分類 医薬部外品
販売名 明色カラミンローション
テクスチャー ローション
明色の「カラミンローション」はオイルフリー、界面活性剤フリー、無香料、無着色のローション。敏感肌の人やお子さまにも使いやすいでしょう。

ほてり対策のカラミンパウダーと、保湿対策のアロエエキス、桃葉エキスを配合。

持ち運びしやすいサイズなので、レジャーのお供にぴったり。家で使う場合は冷蔵庫で冷やして使うのもおすすめです。

5.クラランス「アフターサン バーム」

分類 化粧品
テクスチャー クリーム、バーム
クラランスの「アフターサン バーム」はバーム状のクリーム。しっとりとした塗り心地です。

保湿成分としてヒマワリ、アロエベラ、ベニバナ*を配合。

口コミでは「ひんやりして気持ち良い」「ヒリヒリ感があるときに使いたい」という声が見られました。

バケーションをイメージした夏らしい香りなので、爽やかな気分を演出することができるでしょう。

* ヒマワリ種子エキス、アロエベラ液汁、ベニバナ油粕エキス(全て保湿・保護成分)

6.ルルルン「プレミアムルルルン シャーベットマスク ミントの香り」

分類 化粧品
テクスチャー ジェル
ルルルンの「プレミアムルルルン シャーベットマスク ミントの香り」は凍らせて使うフェイスマスクです。

顔に貼ると、肌に感じる冷たさはなんとマイナス18度。肌にさらっと溶け込むシャーベットのような美容液で、顔中をしっかり冷やすことができます。

ミントエキス、パイナップル果実エキス、レモンマートルエキス、カラフトコンブエキスの4種の美容成分を配合。

口コミでは「肌がすべすべになる気がする」「冷たくて気持ち良い」というコメントが寄せられていました。

7.コスアールエックス「RXザ・ビタミンC23セラム」

分類 化粧品
テクスチャー ローション
コスアールエックスの「RXザ・ビタミンC23セラム」は保湿成分のヒアルロン酸、ビタミンC、ビタミンE配合の美容液。人気の韓国コスメです。

日焼けした肌にうるおいを与え、くすんだ肌も明るい印象に導いてくれます。

口コミでは「浸透力が高くて肌なじみが良い」「肌が引き締まった感じがする」という声が見られました。

日焼けによる乾燥やほてりが落ち着いてから、日常のスキンケアに取り入れるのがおすすめです。

8.タカミ「タカミエッセンスCE」

分類 化粧品
テクスチャー ローション
タカミの「タカミエッセンスCE」は、ビタミンC(*1)とビタミンE(*2)を配合した機能性美容液。

なめらかなテクスチャーで肌になじみやすいのが特徴です。

乾燥肌向けに作られていて、日焼けで肌の水分が失われている人にもおすすめ。毛穴やくすみが気になる人にもぴったりです。

毎日のスキンケアに取り入れて、紫外線ダメージに負けない肌を目指しましょう。

*1 浸透性ビタミンC:アスコルビン酸、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(整肌成分)
*1 速攻性ビタミンC:3-O-エチルアスコルビン酸(整肌成分)
*1 多機能ビタミンC:アスコルビルリン酸Na、リン酸アスコルビルMg(整肌成分)
*2 ビタミンE:トコフェロール(整肌成分)

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当メディアの記事はInstagramのフォロワー様に答えていただいたアンケート結果や口コミ、カラリア 香りの定期便でのランキングや口コミなどのデータをもとに作成しております。

注意事項

※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

※ 「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。

※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

※ 「くすみ」とはメーキャップ効果によるものを指します。

※ 化粧品に疲労回復効果はありません。

※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

※ 化粧品に「治癒、回復、改善」の効果はありません。

※ ニキビケア商品のうち、ニキビを治す効果が認められているのは医薬品のみで、化粧品・医薬部外品にはニキビを治す効果が認められていません。

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