ヴィンテージ香水とは?

ヴィンテージの香水
ヴィンテージと言われると「服」や「家具」などを想像する人が多いのではないでしょうか?

実は服や家具だけではなく、香水にも「ヴィンテージ」があるんです!

現在は販売していない何十年も前の香水であるためレアリティが高く、注目を集めています。

ただ香水は肌につけるものなので、古い香水をつけたときの安全性は気になるところヴィンテージ香水は肌につけて大丈夫なのか、香りはちゃんと香るのかなどについて解説していきます

ヴィンテージ香水ならではの魅力

デザインが印象的なヴィンテージ香水
ヴィンテージ香水ならではの魅力として、「珍しい調合」「印象的なボトルデザイン」「人と被らない香り」の3点が挙げられます

・珍しい調合

まずヴィンテージ香水の魅力としてあげるのは「珍しい調合」という点。

イヴ・サンローランの「ヴァイスヴァーザ」には「カーネーション」の花の香りが調合されていたり、エスティローダーの「スペルバウンド」にはなんと「トマト」が調合されています。

現在ではあまり聞かないような香料を調合している香水がヴィンテージにはあるそう。

新しい香りを開拓したい人にとって、ヴィンテージ香水はお宝の山かも!

・印象的なボトルデザイン

次に「印象的なボトルデザイン」で目でも楽しめるという点。

香水のボトルデザインは、ブランドイメージが変わるとともに変化を続けているものも。

ブランドのファンにとって、昔のブランドイメージに沿ってデザインされた香水はとても魅力的なはず

今の魅力を知るだけではなく、昔の魅力についても知ることでもっと深くブランドの歴史を感じることができます。

香水としても楽しめますが、インテリアとしても楽しめそう!

・人と被らない香り

ヴィンテージ香水の最大の魅力とも言えるのが、「人と被らない香り」という点。

ヴィンテージ香水は市場での出回りがあまりなく、人と被る可能性がとても低いです

珍しい調合で説明したように、今では珍しい調合で作られた香水がたくさんあるので「人とは違う個性的な香りを演出したい」という人にとってヴィンテージ香水はとてもおすすめ

ヴィンテージ香水って肌につけて大丈夫?

香水を肌につけている様子
ヴィンテージ香水は劣化していない限り、直接肌につけても大丈夫です

香水には消費期限がないので、肌への影響は基本的に心配する必要はありません。

香水のほとんどはエタノールに香料を調合して作られるのでアルコール濃度が高いですエタノールは殺菌効果が高いため、香水は滅多に痛むことはありません

注意が必要なポイントとしては、保存状況によって香水が酸化することがあるということ。香水が酸化することで香り方に影響が出てしまう可能性があります。

ヴィンテージ香水の購入を考えているけど香りがしっかり香るか心配な方は、製造日に着目して購入を検討するのがいいかも

香水の基本情報については以下の記事で詳しく解説しているので気になった人は見てみてくださいね。

その香水まだ使えるかも!香水におけるヴィンテージと劣化の違いって?

基本的に香水には消費期限がないので、30年前のヴィンテージ香水でも使うことができます。

ただ、保管状況によっては香水が劣化してしまうこともあるので「使える香水」と「使えない香水」の違いについて見ていきましょう。

香水の劣化の判断方法

香水の香りを瓶から直接嗅いでいる様子
香水の劣化の判断方法としては、「匂い」「見た目」の2つがあります

・匂い

香水を香った際に酸っぱい香りやカビのような香りがした場合、香水が劣化している可能性が高いです

香水の香りが薄くなった分には問題はありませんが、香りに異変があった場合は使用を控えたほうがいいかもしれません。

・見た目

「見た目」からの判断方法ですが、香水の色が濃くなっているかに注目してください

香水の色に変化があった場合、香りに異変がないのであればまだ使える可能性が高いと言えます。

酸化している場合香りには少し影響はありますが、使えないわけではないので様子を見ながら香水を安全に楽しんでくださいね

香水の中に沈殿物がある場合には、香水を振ることで劣化しているかどうかを確かめることができます

香水を振った際に沈殿物が消えた場合、香水の成分が結晶化しただけであるため使用に問題はありません。

沈殿物が消えなかった場合は香水が劣化している可能性が高いので、使用の際には注意が必要です

香水の劣化を防ぐ方法

光の当たらない暗い場所で香水を保管している様子
香水の劣化を防ぐためには早めに使い切ることが1番ですが、貴重なヴィンテージ香水はゆっくり大切に使いたい人も多いはず。

そんな人たちにおすすめな香水の劣化を防ぐ方法は「15度〜25度で保管すること」「蓋をしっかり閉めて保管すること」「保存場所は直射日光が当たる場所を避けること」の3つ

・15度〜25度で保管すること

香水は温度の変化に敏感であるため、気温の変化が少ない場所での保管がおすすめです

香水を保管する上で適切な温度は15度〜25度と言われているので、地下室での保管が最適

地下室がない場合は冷蔵庫、ワインセラーなどの温度が一定の場所に保管することで香水の劣化を防ぐことができます。

・蓋をしっかり閉めて保管すること

香水はアルコール成分が入っており、揮発しやすいという特徴を持っています

さらに、香水を空気に触れさせることで香料が酸化してしまう可能性もあるので蓋をしっかり閉めることは徹底してくださいね

・保存場所は直射日光が当たる場所を避けること

香水は紫外線にとても弱いです

直射日光が当たってしまうと劣化の進みが早くなってしまう可能性があるため、冷暗所で保管してください

直射日光ほどではないですが蛍光灯も紫外線を放つため、光が当たらない場所で保管することを意識すると大切な香水を長く使えるはず!

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ヴィンテージ香水はどこで購入できる?

ヴィンテージ香水と花びら
ヴィンテージ香水はオークションやフリマアプリでの購入が可能です

ヴィンテージ香水は店頭で販売していることが少ないため、オンラインでの購入が多くなります。

どんな香りかわかっている状態でフルボトルの状態のヴィンテージ香水を買うのは安心ですが、香りがわからない状況でのフルボトルの購入はあまりおすすめできません

ヴィンテージ香水は値段が張るものも多いため、香りがわからない時は少量かつ安価の香水を購入してお試しすることをおすすめします

インテリアとしての購入を考えている方は、傷がないかどうかを確認してから購入してくださいね。

ヴィンテージ香水を売りたい場合は?

ヴィンテージ香水と金色のバラ
ヴィンテージ香水を出品したい場合、できるだけ高く売りたいですよね。

ヴィンテージ香水が高値で売れる条件としては、「人気ブランドの香水」「限定品の香水」「香水の残量が多いこと」「珍しいボトルの形をしている香水」の4つが挙げられます

・人気ブランドの香水

有名ブランドの香水は需要が高く、高値で買取してもらいやすいです

ヴィンテージ香水では、「エルメス」「ゲラン」「ディオール」など

ファンの多いブランドであればあるほど高く買取される傾向にあります。

・限定品の香水

限定品の香水も希少価値が高いため、高値で買い取ってもらいやすいです

数量限定の香水やすでに生産が終了している香水は、供給が需要を高く上回ります。

入手困難な香水は人気ブランドの香水同様に高値をつけてもらいやすい!

・香水の保管状況が良いこと

香水のボトルに傷がないか、香水の中身が劣化していないかなども買取には関係します

香水の残量が多いことも高価買取には有利な条件なので、香水を揮発させないようにしっかりと保管することが大切

ヴィンテージ香水は早い段階で買取に出したほうが、劣化しないので価値を見出してもらいやすいかもしれませんね。

・珍しいボトルの形をしている香水

ヴィンテージ香水をインテリアとして飾る人も増えています

そのため、珍しいボトルの形をしている香水も高値で買い取ってもらえる可能性が高いです

この場合は残量が少なかったとしても価値があるので、試しに査定してもらうことをおすすめします!

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監修: カラリア編集部

Instagramでフォロワー数20万人超の香りに特化した情報をお届けしているアカウント「カラリアマガジン」を運営。
当メディアの記事はInstagramのフォロワー様に答えていただいたアンケート結果や口コミ、カラリア 香りの定期便でのランキングや口コミなどのデータをもとに作成しております。

注意事項

※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

※ 「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。

※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

※ 「くすみ」とはメーキャップ効果によるものを指します。

※ 化粧品に疲労回復効果はありません。

※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

※ 化粧品に「治癒、回復、改善」の効果はありません。

※ ニキビケア商品のうち、ニキビを治す効果が認められているのは医薬品のみで、化粧品・医薬部外品にはニキビを治す効果が認められていません。

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