紫外線(UV)とは?

UV
紫外線(UV)とは太陽光線の1種です。太陽光線は、波長によって5種類に分けられます。

波長が短いものから順に並べると以下のとおりです。

・ガンマ線
・X線
・紫外線
・可視光線
・赤外線

ガンマ線やX線は波長が短いので、オゾン層によって遮断され、地上に届きません。

紫外線は、UV-A・UV-B・UV-Cの3種類に分けられます。3種類の紫外線について詳しく解説します。

UV-A

地上に届く紫外線の9割を占めるのは「UV-A」。波長が長く、窓ガラスなどの物質も透過するのが特徴です。

「UV-B」に比べてパワーは弱いものの、紫外線のダメージを蓄積することによって、シミの原因になります。

肌の奥まで紫外線が到達するので、コラーゲンを生成する細胞を劣化させてしまうことも。コラーゲンの減少は、シワやたるみの原因にもなります。

普段室内にいることが多くても、UV-Aによるダメージを蓄積している可能性があるので油断大敵。家の中でも、日焼け止めを塗るなどの対策が必要です。

UV-B

「UV-B」は、UV-Aに比べて波長が短く、肌へのダメージが強いことが特徴。

肌への炎症を起こしたり、肌表面の細胞を傷つけたりします。

「UV-A」のように窓ガラスを透過して、室内まではいってくることはありません。

日傘やUV機能付きパーカーで防ぐことができますよ。

UV-C

「UV-C」は波長が最も短い紫外線です。

オゾン層で吸収されるので、地表には到達しません。

【季節・時間別】紫外線の強さ

紫外線
紫外線は、季節や時間によって強さが異なります。「紫外線対策をいつからするか?」などの目安にしてみてくださいね。

紫外線量がピークの季節

UV-A 4月~8月
UV-B 6月~8月
「UV-A」のピークは、4月頃から。

「UV-B」のようにパワーはないですが、室内にも紫外線が入ってきます。

そのため、室内にいる時間が長い方でも「SPF30/PA++」ほどの日焼け止めを毎日塗るといいでしょう。

肌の炎症の原因にもなる「UV-B」のピークは、6月~8月。

肌へのダメージがより強くなるので、日焼け止めのSPF/PA値を高くしたり、日傘を使ったりするのがおすすめです。

紫外線量がピークの時間帯

紫外線が強い時間帯は、「10時~14時」。季節を問わず、紫外線が比較的強くなる時間帯です。

紫外線による肌の炎症が気になる方は、この時間帯の外出をなるべく避けるといいでしょう。

日光浴したい方は、「朝の8時まで」か「夕方16時以降」がおすすめ。

この時間帯は紫外線が弱まるので、肌への負担を軽減しつつ、日光浴ができますよ。

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紫外線にはメリットも!適切な日光浴で健康促進

日光浴
適度な紫外線に当たることは、私たちの肌や健康にメリットも!ここでは、そのメリットや、適度な紫外線に当たるためのコツを解説します。

紫外線のメリット

□ビタミンDの生成をサポート

□セロトニン(幸せホルモン)の生成

□メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌量
紫外線のメリットの1つは、「ビタミンDの生成をサポートすること」。

ビタミンDは、私たちの骨に欠かせないカルシウムの吸収を促進してくれます。食品だけでビタミンDを補うことは難しいので、紫外線を適度に浴びることが大切です。

紫外線のメリットの2つめは、「セロトニン(幸せホルモン)の生成をすること」「メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌量が増えること」。

セロトニンは、リラックスした気分などを作ってくれる幸せホルモンのこと。セロトニンが分泌されると、メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌量が増えます。

夜に寝つきが悪い方は、日中に紫外線を浴びるといいかもしれません。

日光浴をするときのポイント

□日焼け止めを塗らない

□手のひらや足の裏だけでもOK

□窓ガラス越しの日光浴はNG

□肌を露出する
ビタミンDやセロトニンの生成を目的に、日光浴するコツは4点!

ビタミンDの生成をする紫外線は「UV-B」です。「UV-B」は、波長が短いタイプの紫外線。窓ガラスや日焼け止めがあると、皮膚に紫外線が届きません。

そのため、日焼け止めを塗らずに15分程度日光浴するのがおすすめです。

顔や腕を日焼けしたくないという方は、手のひらや足の裏だけ窓から出すのもいいでしょう。手のひらは、メラニン色素が少ないので日焼けをしにくいです。

日光浴の適切な時間

春・夏 15分
秋・冬 30分
適切な日光浴の目安は、「春・夏が15分」、「秋・冬が30分」。

肌へのダメージをほとんどかけずに、ビタミンDやセロトニンの生成をしてくれます。

起床後に少し散歩するくらいがちょうど良いでしょう。

紫外線のデメリット

肌トラブル
紫外線によるダメージは、日焼けだけではありません。ここでは、紫外線によるシミや髪のパサつきについての解説と、対処法を紹介します。

肌のシミ

シミの原因は、紫外線ダメージによって肌のターンオーバーがおくれること。

皮膚の細胞内にあるメラニンは、紫外線ダメージから皮膚を守るために黒く変色します。黒くなったメラニンは、肌のターンオーバーを繰り返すことで排出されるのが通常です。

しかし、紫外線のダメージを蓄積した皮膚は、ターンオーバーが起こらないことがあります。排出されずに蓄積した黒メラニンが、シミとなるのです。

肌のシミ対策は主に2つ!

1つが、紫外線対策をすること。日焼け止めを毎日塗ったり、日傘を差したりするのがおすすめです。

2つめが、肌のターンオーバーの周期を正常にすること。肌の保湿や、ビタミンB豊富な食事をとること、生活習慣を整えるといいでしょう。

肌のたるみやしわ

肌のたるみの原因は、紫外線が皮膚の奥深くの層にあるコラーゲンやエラスチンを破壊すること。「光老化」とも呼ばれる現象です。

紫外線による肌のたるみやしわの対策方法は、主に2つ!

1つが、紫外線対策すること。

たるみやしわの原因となる紫外線は「UV-A」です。「UV-A」は透過力が高く、室内にいてもダメージを受けてしまうのが特徴。お家にいるときにも日焼け止めを塗るといいでしょう。

2つめが、保湿をすること。化粧水でたっぷり水分チャージした後に、乳液をしっかりぬるのがポイント!皮膚からの水分蒸発を防ぎ、うるおいをキープしてくれます。

髪のぱさつき

紫外線のダメージによって、髪表面のキューティクルが破壊されることも。

髪表面のキューティクルは、髪内部にある水分を保ち、すこやかな髪を維持する役割があります。

キューティクルが紫外線ダメージを受けることで、水分を保つ力が弱まり、髪のパサつきの原因になるのです。

紫外線による、髪のパサつき対策は主に2つ!

1つが、紫外線対策をすること。髪や頭皮には、日焼け止めスプレーがおすすめです。

2つめが、冷やすこと。強い紫外線を浴びたあとは、冷水で髪を流すといいでしょう。

シャンプーをするときは、キューティクルがはがれないように優しく泡立てることを意識してくださいね。

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※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

※ 「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。

※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

※ 「くすみ」とはメーキャップ効果によるものを指します。

※ 化粧品に疲労回復効果はありません。

※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

※ 化粧品に「治癒、回復、改善」の効果はありません。

※ ニキビケア商品のうち、ニキビを治す効果が認められているのは医薬品のみで、化粧品・医薬部外品にはニキビを治す効果が認められていません。

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