アロマストーンとは

アロマストーンとは、素焼きの陶器や珪藻土、もしくは石膏や石粉粘土などの原料を様々な形に固めて様々な形に作られたもので、ストーンに直接アロマオイル(精油)や香水を垂らして使用します。

ストーンに垂らした精油や香水は、素材に浸透した後ゆっくりと蒸発し、部屋全体に穏やかに香りが広がります。
一般的なアロマディフューザーのように電源や熱源を使用しないので、手軽かつ安全に利用できるのが人気の理由です。

ストーンに付けた香りの日持ちはおよそ3日程。
その為すぐに香りを付け替えるのは少し難しいですが、香りの成分が蒸発してしまえば特別な手入れをしなくても次の香りを楽しむ事ができます。

今回の記事ではアロマストーンの作り方について紹介していますが、こちらの記事では練り香水の作り方も紹介していますのでこちらの記事も是非チェックしてみてくださいね♪

意外と簡単なアロマストーンの作り方! オリジナルのストーンで香りを楽しもう

アロマストーンは、市販のものだけではなく自分で作って楽しむ事もできるんです。

材料はダイソーやセリアなどの100円ショップで集められるものがほとんどで、工程も簡単です。作ったストーンは自分で使用するだけでなく、プレゼントにもおすすめです。

手作りできるアロマストーンは、石膏、石粉粘土を使った二種類。ここでは、それぞれの材料に合わせたアロマストーンの作り方についてご紹介します。

アロマストーン作りに必要な材料

アロマストーン作りに必要な材料は、以下の通りです。
ほとんどがダイソーやセリア等の100円ショップで揃えられますが、店舗によっては在庫がない場合がありますので、事前に確認してみるようにましょう。

石膏は、ダイソーの他に手芸店やホームセンターでも購入が可能です。

【材料】
・石膏or石紛粘土
・着色用絵の具
・石膏を混ぜるためのヘラ
・型(ダイソーに専用の型有り。レジン手芸用のシリコン型を代用しても◎)
・デコレーション用のビーズ、リボンなど
・木工用ボンド
・お好みのアロマオイル、香水

アロマストーンの作り方 石膏の場合

【1. 石膏と水を混ぜる】
石膏と水の比率は、商品やどれくらいの量を作るかによって混ぜ合わせる水の量が変化しますので、説明書通り正確に計量し混ぜ合わせましょう。
また、石膏と水を混ぜ合わせる間、熱が発生しますので、小さなお子様などは注意してください。

【2. 色を付ける】
石膏と水が混ざり滑らかになったら、絵の具を適量垂らします。石膏に混ぜるのは、水彩絵の具がおすすめです。基本は2~3滴、色の好みで調節して下さい。

【3. 香りを付ける】
アロマオイルや香水を2~3滴入れ、再びよくかき混ぜます。混ぜる事でオイルや香水の香りが石膏全体に行き渡ります。
出来上がってからストーンに直接垂らす方法もありますので、その場合はこの工程は省略して下さい。

【4. 型に流す】
用意したアロマストーン用の型、もしくはシリコン型に石膏をゆっくりと流し入れます。
この際気泡ができる事があり、放置すると仕上がりに影響してしまいますので、爪楊枝等を使用し固まる前に気泡は潰すようにしましょう。

【5. 時間を置き、固まったら型から外す】
型の形やストーンの大きさによりますが、15分から30分は触れないようにしましょう。
固まったら型から丁寧に外します。取り外したストーンのバリは、やすりで削ったりハサミ等で切り落とすと綺麗な仕上がりになりますよ。

【6. 装飾を付ける】
お好みで、スワロフスキーやリボンなどを木工用ボンドで接着し飾り付けます。これで完成です!

アロマストーンの作り方 石紛粘土の場合

【1. 石紛粘土をこねる】
適量の石紛粘土を手でこねて柔らかくします。
固すぎる場合は、水を少量ずつ加えてこねるようにして下さい。

【2. 色を付ける】
粘土に絵の具を付け練り込みます。
水彩絵の具でも可能ですが、粘土にはアクリル絵の具を使うと発色が鮮やかでおすすめです。
石膏と同じように、色の好みに合わせて混ぜこむ量を調節します。

以下3~6の工程は、石膏アロマストーンの作り方と同様です。


石膏、石紛粘土どちらで作ったアロマストーンも、完成後3日は袋詰めはしないようにして下さい。
表面は固まっていても、内部はまだ水分を含んでいる場合があります。その状態で密封してしまうと、ストーンから発生する湿気でカビてしまう恐れがあります。

ですので、袋詰めする場合は少なくとも3日は時間を置くようにしましょう。

アロマストーン作りをマスターした方は、アロマキャンドルなんかを作ってみてはいかがですか?気になった方は是非一度チェックしてみてくださいね♪

石膏と石紛粘土、どっちで作るのがおすすめ?

どちらも原料は石なので、仕上がりに大きな違いはありません。

石膏は、作る過程で液体になり、型の隅までしっかり流れ込むので失敗が少ないです。
しかし、石膏はダイソーなどで入手できますが、店舗によっては取り扱ってない場合があります。
ホームセンターや手芸店での購入も可能ですが、手軽さや材料の価格という面では少しだけ敷居が高くなってしまうかもしれません。

一方で石紛粘土は、ダイソーやセリアなど様々な100円ショップで多種取り扱いがあります。
粘土なので、作る過程においての取り扱いも簡単です。
しかし型に入れる時、型の隅に隙間ができやすく、ぎゅっと強く押し込むようにするなどのコツが必要になります。

以上をまとめると、失敗の少なさや仕上がりにこだわりたいのであれば石膏、手芸自体が初心者であったり、とにかく100円ショップで安価に材料を揃えたいという場合は石紛粘土を選ぶのが良いでしょう。

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手作りも良いけれど、市販品も気になる方へのおすすめ商品

「作り方はわかったけど、私にはハードルが高そう……。でもアロマストーンは使ってみたい!」
そんな方に、ここからは市販でおすすめのアロマストーンをご紹介します。

アロマストーンは安価で購入できるものも沢山あります。
まず手頃な市販品を購入し使用してみて、自分のオリジナルのストーンが欲しくなったら手作りにチャレンジしてみるのもおすすめですよ。

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動物の形をした素焼きのアロマストーンです。
ストーンのみの販売となっているので、お好みのアロマオイルや香水の香りを楽しむことができます。

ひつじやうさぎ、くまなどバラエティ豊かな動物がモチーフになっているので、選ぶ楽しみもあります。
特別なお手入れ等も必要ないので、楽しみたい時に好きな香りを楽しめるアロマストーンです。

手作りのアロマストーンで、日常に良い香りをプラスしてみませんか?

手作りアロマストーンは、自分の好きな形を自由自在に作る事ができます。材料や形、リボンやビーズの装飾など、デザインのバリエーションは無限に広がります。
自分で作ることで愛着も湧きますし、そんなアロマストーンを使って楽しむ香りはより特別なものに感じられますよ。

手軽に作る事ができるので、お世話になっている人などへのちょっとしたプレゼントにも最適です。
ぜひオリジナルのアロマストーン作りに挑戦して、日常で香りを楽しむきっかけにしてみて下さいね。

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監修: カラリア編集部

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注意事項

※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

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