【練り香水とは】

練り香水とは聞くけれど、具体的なイメージは沸きませんよね。
練り香水は、ワックスのような硬めの材料にアロマや香水を混ぜることで作る香水のことです。

通常の香水は精油を使っていて、液体ですが、それをワセリンなどの材料に混ぜることで固めて型に入れることができます。液体ではなくなるため、こぼれる心配はなく必要な量を手に取って付けられます。

【練り香水の魅力】

練り香水は、一見難しそうに見えてとても作ることが簡単です。初心者でも手軽に作ることができます。
練り香水の魅力としては、自分で手作りできるので好きな香水を選ぶのができるということです。もちろん練り香水に使う精油は一つだけでなくアロマを数種類合わせてオリジナルのフレグランスを作ることもできます。
配合方法は自分で選べますし、精油だけでなく香水を使っても作れるのでお手軽です。

また、練り香水の場合、液体の香水よりもつけすぎる心配がないのも魅力の一つです。

練り香水は、ワックスやワセリンが入っているので濃度が薄くなり、ほのかに香り、きつすぎないので付けすぎを防いでくれます。

練り香水は、香水と違って持ち運びがしやすいというのもメリットの一つです。練り香水であれば、小さな容器に小分けにして入れられますし、固体なのでバッグの中でこぼれる心配もありませんよ!リップ容器に入れられる作り方であれば、手を汚さすにつけることも可能です。

【練り香水の使い方】

練り香水はどのように使うのが正解なのでしょうか。練り香水の使い方としては、薬指で優しくなぞるようにとるのがポイントです。あまりごっそり塗りすぎるとせっかくの練り香水の特徴であるやさしくふんわり香るというものが台無しになります。

付ける場所としては、液状の香水と同様にうなじや首筋、手首や耳の裏など動脈の通りがある、体温がたかくなりやすい場所に付けるといいですよ!

香りの持続時間についてはおおよそ2~3時間とされていて、短いので常に付け直しする必要があります。

練り香水は、ハンドクリームにも使うことができたり、洋服の裾に付けるだけで香り付けすることができて万能ですよ。

【練り香水の作り方】

だれでも簡単に作れる練り香水ですが、種類がいくつかあり、初心者でも手軽にできる作り方と手間のかかる作り方などさまざまな方法をお伝えするので好きなものを選んでみてくださいね。

練り香水の作り方①ミツロウ

8
ミツロウはハチの巣からはちみつを取った後に残った巣から取り出される天然のワックスです。保湿成分があり、化粧品や食品などにも使われています。

加熱すると溶けるので、そこにアロマなどのフレグランスをプラスして作っていきます。しっかり固まるのでリップスティック容器で作ってもOKです。

(ミツロウを使った練り香水の作り方)

必要な材料は、ミツロウ1.5g、ホホバオイル(他の植物オイルでも可)、アロマ2種類です。このアロマは自分の好きなフレグランスを選んでください。

まず、ビーカーにオイルとミツロウを入れて湯煎します。弱火でゆっくりと熱を加え溶けたところでビーカーを取り出しアロマを数滴配合して混ぜます、まだ液体のうち容器に移して完成です。

ミツロウを使用した作り方は動画にもありますので、興味のある方は是非チェックしてみてください!

リップスティック型アロマ練り香水の作り方♡携帯に便利♪精油ブレンドの基本

練り香水の作り方②ワセリン

ワセリンを使った練り香水です。ワセリンは保湿剤として使われているもので、石油から取り出した成分です。ワセリンはとても安く、薬局や通販サイトでも数百円で手に入れることができます。しかもこの作り方は熱を加える必要もないのでとっても簡単です。初心者の方にお勧めです。

ワセリンを使った作り方の材料は、ワセリン、好きな香りの香水、容器です。容器にワセリンをいれたら、お手持ちの香水を数回に分けてかき混ぜれば完成です!

湯煎もせず、混ぜるだけでできるので、ワセリンは保湿にもなるので残ったものもお家でたっぷり使えます。

ワセリンを使用した作り方は動画にもありますので、興味のある方は是非チェックしてみてください!

手持ちの香水を練り香水にする方法|C CHANNELビューティ

練り香水の作り方③ココナッツオイル

次はココナッツオイルを使ったレシピです。この作り方も簡単なので、初心者でも作りやすいです。ココナッツオイル液体になると温度が低いので夏になると液体になってしまいます。冬は大丈夫なのですが、夏は持ち運びしないほうがいいでしょう。

また、手作りで練り香水を使う際、ココナッツオイルは高いものではなく安いものを使っています。高いココナッツオイルだと香りが強いので香水のフレグランスと混ざってしまいます。

使う材料は、ココナッツオイルと香水、容器です。容器にココナッツオイルをいれてレンジで加熱します。ココナッツオイルが柔らかくなってきたら、持っている香水を入れて混ぜます。

混ぜたら容器に入れて、冷蔵庫に入れて固めます。冷蔵庫で練り香水が固まったら完成です。ココナッツオイルは24度で液体になるそうなので冷蔵庫で保存しておくと安心です。

ココナッツオイルを使用した作り方は動画にもありますので、興味のある方は是非チェックしてみてください!

【 DIY】練り香水作ってみた

練り香水の作り方④ビーズワックス

ビーズワックスの作り方は、本格的な練り香水を作りたい方におススメです。使う材料が多いので初心者は、材料をそろえるのが少々大変かもしれません。また容器にはリップスティックを使ってるので手を汚さずに作った香水をつけることができます。

ビーズワックスを使った材料は、キャスターオイル、ホホバオイル、ビーズワックス精製、キャンデリラワックス、精油、保存容器です。まず、容器にオイルとワックスをそれぞれ計量しながら配合していきます。

容器に入れたらレンジで加熱します。ワックスが溶けたらよくかき混ぜて、そこにアロマを加えてかき混ぜます。容器に入れて固まったら完成です。

練り香水の作り方⑤ニベアを使った練り香水

ニベアでも練り香水を作ることができます。材料は、ニベアクリーム青缶、香料、練り香水を入れる容器、スプーンを用意します。

作り方は、ニベアクリーム青缶を全体の1/5程度(11g)とり容器に移すします。

ニベアを計量するのは難しいので、目分量で計量するのが最も簡単ですよ!

ニベアクリームと香料を混ぜ合わせ、あとはお好みの香料を5,6滴たらしてスプーンで混ぜていきます。まぜたらすぐに使うことができます。

冷蔵庫などで固める必要がないので一番簡単に作れますね!

クーポンコード【COLORIA_WM】で初月¥500オフ!

カラリア 香りの定期便

【練り香水を入れる容器】

練り香水の手作り方法についてみてきましたが、今度は、使う容器についてご紹介します。

練り香水も入れる容器によって見栄えが変わります。また容器にデコレーションして自分だけのかわいい容器を作ることも可能です。今では100均や通販サイトでも容器を購入することができるので見た目で自分の練り香水の容器を選んでください。
①プラスチック容器
 プラスチック容器は薬局や100均でも数個入ったものが販売されています。

②チークのような容器
 チークが入ってるような容器に練り香水を入れておけばパカッとあけて使うことができるのでお手軽です。

③アルミ製の容器
 アルミ容器も100均や通販サイトで簡単に手に入りますよ。

④フリスク容器
 フリスクの容器に、いれて容器をデコレーションするのも良いかもしれません!

⑤リップスティックの容器
 リップ容器なら手が汚れないのでお勧めです。ただ、リップスティックで作る場合は、しっかり練り香水を固まらせないといけないので、ワセリンで作る練り香水には、お勧めしません。リップスティックを使うなら、ミツロウかワックスのレシピで作るようにしましょう。

【まとめ】

練り香水の作り方から使い方まで色々な紹介をしてきましたがいかがでしたでしょうか?

練り香水は、身近な材料で作ることができるので誰でも簡単に作ることができます。

練り香水は身体につけるだけでなく蓋を開けて玄関などにおいておけば香りも楽しめます。いろんな精油や香水で練り香水を作って楽しんでください。

香水好きのあなたには「カラリア 香りの定期便」がおすすめ

香水好きのあなたにおすすめしたいのが「カラリア 香りの定期便」です。

1ヶ月分の香水が毎月届くので、気になっていたブランド香水を気軽にお使いできるだけでなく、気分や季節に合わせて香りを選ぶことができます。

4ml(約1ヶ月分)の香水が届く
持ち運びに便利な専用アトマイザーケース付き
香水のラインナップは約1,000種類以上!

4mlは約60プッシュほどなので1ヶ月で使い切りやすい量です。おしゃれな専用アトマイザーも貰えるので外出先での付け直しにもおすすめです。

月々2,390円〜で人気ブランドの香水が使い放題!自分にぴったりの香水を探す「香水診断」もできるので、まずはお気軽にお試しください!

監修: カラリア編集部

Instagramでフォロワー数20万人超の香りに特化した情報をお届けしているアカウント「カラリアマガジン」を運営。
当メディアの記事はInstagramのフォロワー様に答えていただいたアンケート結果や口コミ、カラリア 香りの定期便でのランキングや口コミなどのデータをもとに作成しております。

注意事項

※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

※ 「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。

※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

※ 「くすみ」とはメーキャップ効果によるものを指します。

※ 化粧品に疲労回復効果はありません。

※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

※ 化粧品に「治癒、回復、改善」の効果はありません。

※ ニキビケア商品のうち、ニキビを治す効果が認められているのは医薬品のみで、化粧品・医薬部外品にはニキビを治す効果が認められていません。

この記事を見た方におすすめの記事