柔軟剤を使わない洗濯方法やメリット・デメリット、衣類に香りづけする方法もご紹介

「洗剤と柔軟剤は一緒に使う」というイメージが強いですよね。
しかし柔軟剤には、意外と知られていないメリットとデメリットがあるのです。

「柔軟剤の強い香りが苦手」「敏感肌だからなるべく使いたくない」など、さまざま理由から柔軟剤を使わない家庭も増えているのだとか。

今回は、柔軟剤のメリット・デメリットをはじめ、使わない場合の洗濯方法や、柔軟剤以外で衣類に香りづけする方法をご紹介します。
この記事をもとに、ご自身に最適な洗濯方法を見つけてみてくださいね♪

柔軟剤の役割とメリット・デメリット

柔軟剤は、衣類をふんわりと柔らかく仕上げてくれますよね。
それ以外にも、衣類に嫌な臭いがつくのを防いだり、静電気を抑えたりする役割があります。

しかし柔軟剤には、タオルの吸水性を低下させてしまうなどデメリットもあるのです。
ここでは、柔軟剤の役割をおさらいし、柔軟剤のメリットとデメリットを詳しく解説します。

柔軟剤の役割はコンディショナー

柔軟剤の主な役割は、ヘアケア用品で言うところのコンディショナーにあたります。
柔軟剤の成分が繊維をコーティングすることによって、肌触りをふんわり柔らかくしているのです。
そのため柔軟剤は、衣類をすすいでも成分が残るように作られています。

実のところ、柔軟剤は海外で生まれたアイテム。
海外には硬水の地域が多く、洗剤だけで洗うと洗濯物がゴワゴワしやすいので、柔らかく仕上げるために柔軟剤が生み出されました。
日本の水は軟水なので、そもそも「絶対に必要!」というわけではないのですね。

こちらのお記事では柔軟剤の使い方について詳しく紹介しているので気になった方は是非チェックしてみてくださいね♪

柔軟剤のメリット

柔軟剤を使用するメリットには、次の3点が挙げられます。

・洗濯物が柔らかく、香りよく仕上がる
・汗やタバコなどの嫌な臭いが衣類につきにくくなる
・繊維の滑りがよくなり、静電気が発生しにくくなる

柔軟剤には消臭・防臭効果があるため、気になる生活臭が衣類につくのを抑えてくれます。

また、柔軟剤は繊維の滑りをよくして摩擦を緩和し、静電気を発生しにくくしてくれます。
静電気を100%防げるというわけではありませんが、柔軟剤に含まれる陽イオン性界面活性剤には、静電気がたまらないよう逃がしてくれる働きもあるので、セーターなどを洗う時は助かりますね。

こちらの記事ではおすすめの柔軟剤についてご紹介しているので気になった方は是非チェックしてみてくださいね♪

柔軟剤のデメリット

柔軟剤を使用するデメリットには、次の4点があげられます。

・敏感肌の人や赤ちゃんは、肌トラブルを起こす可能性がある
・水を弾きやすくなり、タオルなどの吸水性が低下してしまう
洗濯槽にカビや雑菌が繁殖する原因につながる

柔軟剤に含まれる界面活性剤は繊維をコーティングするので、汚れだけでなく水分も弾きやすくなります。
そのため、タオルやマイクロファイバー製のアイテムなどは、本来の吸水力が損なわれてしまう恐れがあるのです。

また、柔軟剤の成分はすすいでも繊維に残るため、敏感肌の人や赤ちゃんの肌には刺激となり、かゆくなったり赤くなるという肌トラブルを起こす可能性があります。

すすいでも衣類に成分が残りやすいということは、洗濯槽にも残留しやすいということ。
洗濯槽に残った柔軟剤の成分を栄養にして、カビや雑菌が繁殖してしまう恐れもあります。

柔軟剤に意外とデメリットが多いのは驚きですよね。

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柔軟剤を使わない洗濯方法と注意点

「柔軟剤を使わないと、衣類がゴワつくのでは?」
「洗濯したのに嫌な臭いが衣類に残りやすいのでは?」と気になる方も多いですよね。

柔軟剤は、洗うアイテムによって使用するかどうかを分けるのがおすすめです。
適切な洗い方をすれば、柔軟剤を使わなくてもゴワつきや生乾きの臭いなどを防げます。

ここでは、柔軟剤を使わない方がよいアイテムや、柔軟剤を使わない洗濯方法について詳しく解説していきます。

柔軟剤を使わない方がよいアイテム

柔軟剤を使わない方がよい、主なアイテムをご紹介します。

・タオル類
・マイクロファイバー製のもの
・ナイロン製のもの
・ベビー服
・耐火性、防水性の高い衣類

とくに、タオルなどの吸水性が大切なアイテムには、柔軟剤を使わない方がよいでしょう。
柔軟剤に含まれる界面活性剤が繊維をコーティングすることにより、本来の吸水性が損われてしまうためです。

逆に、柔軟剤を使用した方がよいアイテムはアウターやセーターなどです。
柔軟剤のコーティング効果が花粉や臭いなどを付きにくくするほか、繊維の摩擦を和らげて静電気を発生しにくくしてくれます。

洗剤は適量で洗おう

洗剤は、多く入れれば入れるほど汚れが落ちるような気がしてしまいますが、入れすぎには要注意!
洗剤メーカーごとに分量は違いますが、きちんと適量を守って使用するようにしましょう。

洗濯物の量に対して洗剤の割合が多すぎると、すすぎ終わっても繊維の間に洗剤が残ってしまいます。
洗剤が衣類に付着したままだと乾いた時に繊維の立ち上がりが悪くなり、ゴワつきの原因になってしまうのです。

逆に、洗剤の量を少なくしすぎると汚れが落としきれなかったり、臭いが残ったままになってしまいます。
洗剤は、洗濯物の量に対して適切な割合で入れるよう心がけましょう。

干し方を工夫して早く乾かす

洗濯物はなるべく早く乾かせるよう、干し方を工夫するのがおすすめです。
濡れたままの状態が続くと、雑菌が繁殖して嫌な臭いの原因になってしまうのです。

柔軟剤を使わなくても、洗濯洗剤には消臭・防臭効果があるものも多いため、速乾できるように工夫すれば気になる臭いは防げるでしょう。
乾燥機や扇風機、除湿器、サーキュレーターなどを使用して、なるべく早く乾かすようにしましょう。

また、タオル類を干す時は、洗濯機から取り出したら両手でバサバサと10回ほど大きく振りましょう。
振ることで繊維が立ち上がり、柔軟剤を使わなくても柔らかく仕上げられます。

柔軟剤を使わず洗濯物にいい香りをつける方法

いい香りは、気分を上げたり癒してくれますよね。

ここでは、柔軟剤を使わず洗濯物にいい香りをつける方法をご紹介します。

「洗濯洗剤の香りだけではなんとなく物足りない」「お気に入りの香りをまとっていたい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

ファブリックミストを使う

ファブリックミストとは、布製品の香りづけに特化したフレグランススプレーです。
「洗濯洗剤だけでは香りが弱い」「香水は香りが強すぎて気になる」と感じる方には、オススメのアイテム♪

衣類以外にもカーテンやリネン、ソファなどいろいろな布製品に使用できるのが嬉しいポイントですね。
対象から20㎝ほど離して軽くスプレーすると、ふわっといい香りが楽しめます。

撥水など特殊加工をされた衣類は、シミや色落ちをしてしまう可能性があるので、目立たないところで試してから全体に吹きつけるとよいでしょう。

サシェを使う

サシェとは主に、乾燥させたハーブなどを入れた香り袋のこと。

引き出しに入れたり、紐が付いているタイプをクローゼットに吊るしたりなどして衣類に香りづけできます。
ほのかな香りが2~3ヶ月ほど持続するものが多いので、好きな匂いを長期間さりげなく楽しめるのがポイントです。

最近では短冊のようなカードタイプをはじめ、蜜蝋に花や香料を混ぜて固めたアロマワックスサシェと呼ばれるものなど、様々な形式のサシェが販売されています。
サシェは手作りもできるフレグランスアイテムなので、自分好みのサシェを作って楽しむのもよいでしょう。

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まとめ:柔軟剤を使わない洗濯方法を試してみよう♪

柔軟剤にはメリットとデメリットがあります。
使用するかどうか迷っている場合は、洗濯するアイテムによって分けるのがおすすめです。

タオルなど吸水性が大切なものは、柔軟剤を使わずに洗ってあげると吸水力の低下を防げます。
柔軟剤を使わずに洗った後、ファブリックミストなどで自分の好きな香りを衣類につけて楽しむのも素敵ですよね。
ぜひ、ご自身の好みに合う洗濯方法を見つけてみましょう♪

また、こちらの関連記事では、おすすめのファブリックミストについてご紹介しています!
柔軟剤を使わずに香りづけをしてみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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