ここだけ守れば安心!バスソルトの注意点

バスソルトは入れるだけで、嬉しい効果がたくさんあります。
冷え対策、発汗にデトックス効果や、美肌効果まで。
ですが、バスソルトを使うときに心配なのが、お風呂を痛めないかということですよね。
お風呂に入れるとどんな影響があるのか、とても気になります。
正しく使い方を理解し、リラックスして特別なお風呂タイムを楽しみましょう。

詳しいバスソルトの効果や使い方については下の記事をチェックしてみてください♪

【バスソルトは大きく分けて2種類】

バスソルトは、大きく分けて天然塩エプソムソルトの2種類があります。

<天然塩>
天然由来の塩でできたもの。
ヒマラヤ岩塩や死海の塩がメジャーで、ミネラルが豊富に含まれています。
近年では、国産の天然塩のバスソルトも注目されていて、塩の産地により成分や効果、香りが異なります。

<エプソムソルト>
海水から取れる硫酸マグネシウムが主成分。
イギリスにあるエプソムという街で発見され、見た目が塩にそっくりだったことから、エプソムソルトと名前が付きました。
ソルトとありますが、塩分は含まれていません。

使用方法、使用量を守ろう。硫黄に注意!

バスソルトを使用する時は、商品ごとに決められた使用方法、使用量、注意点を必ず守りましょう
量が少な過ぎるとせっかくの効果が半減したり、多過ぎるとお湯に溶け切らず、浴槽を痛める原因にもなります。

また、硫黄が含まれているバスソルトは浴槽と給湯設備を傷めてしまう可能性があります。
硫黄を含むバスソルトを使用する際は十分に注意しましょう。


続いて天然塩、エプソムソルト、それぞれ注意点を詳しく解説します!

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【天然塩のバスソルトの注意点】

浴槽の材質をチェックしよう

木製、ホーロー、人口・天然大理石の浴槽でのバスソルトの使用は、注意が必要です。
バスソルトに含まれる成分によって、次のようなトラブルに繋がる可能性があります。

・浴槽・浴室内の汚れが取れず、シミになる
・浴槽や金属の部分が錆びる
・香料が浴槽に染み込む

現在は強化プラスチックの浴槽が一般的ですが、不安が残る様ならメーカーへ問い合わせてみましょう。

浴槽に入れる時はネットやガーゼに包んでから

天然塩が含まれるバスソルトは、石や砂などの異物が混じっている場合があります。
異物が浴槽の床を傷つけてしまうだけではなく、浴槽の床のザラつきが気になって、せっかくのリラックス効果も半減していまします。

天然塩が含まれるバスソルトは、家にあるネットやガーゼハンカチなどに包んで、お湯の中に入れましょう。
あらかじめ、異物除去されているバスソルトもあるので、こちらを選んでもいいですね。

追い焚きなど循環機能を切る

追い焚きなどの循環機能を切らずに使用してしまうと、給湯器に塩分が含まれたお湯が入ってしまいます。
給湯器内部は金属で出来ているので、錆びてお風呂を沸かす度に浴槽内に錆が流れ出してしまうなんて事も。
天然塩のバスソルトを入れた時は、必ず追い焚きなどの循環機能は切ってから使用しましょう。

もし、誤って追い焚きをしてしまった場合は、すぐに排水をし浴槽を洗って新しいお湯を満たして、追い焚きをしましょう。
給湯器の種類によっては、配管クリーン機能がついているので、こちらを利用してもいいですね。
ついていない場合は、市販の配管洗浄剤を使用して洗浄をすると安心です。

【エプソムソルトのバスソルトの注意点】

24時間風呂での使用は要注意!

エプソムソルトの一部の商品では、24時間風呂での使用は避けてくださいと書かれているものがあります。
フィルターが付いた24時間風呂で使用すると、目詰まりやお湯の浄化不良を起こす可能性があるためです。
商品の注意書きをよく読んでから、使用してください。

エプソムソルトには塩分が含まれていないので、浴槽、浴室を痛めずに使用できます。
追い焚きなどの循環機能も使えるので、安心ですね。

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【バスソルトを使用した後は?】

お湯は放置せず、すぐに洗い流そう!

バスソルトに限らず、全ての入浴剤に言えることですが、色移りを防ぐためにも、浴槽内のお湯はすぐに洗い流しましょう。
浴槽のお湯が飛び散っている事があるので、床や壁などの浴室内も一緒に洗い流しましょう。

定期的に配管掃除の習慣を!

月に1回は配管掃除をしましょう。
配管内は構造上、汚れやすく雑菌が繁殖しやすくなっています。
目には見えない場所なので、定期的にお掃除の習慣をつけたいですね。

【守れていますか?一生役立つお風呂のルール】

ここで、お風呂に入る時のルールを再確認しておきましょう。
自分は大丈夫と思っていても、いつもより疲れが溜まっている状態や季節の変わり目など、体調の変化が現れやすい時期には特に注意が必要です。

小さいお子様や、お年を召した方にも共通して言える事なので、ご家族にも教えてあげてくださいね。

体調不良、食事直後、飲酒後の入浴は避ける

時間がない時に食事直後や、飲酒後にお風呂に入っていませんか?
食後すぐに入浴すると、胃液の分泌や胃腸の動きが止まってしまい消化不良を起こします。

また、飲酒後の入浴はとても危険です。
足元がふらつき滑って怪我をしたり、入浴することにより、さらにアルコールが全身にまわってしまいます。
最悪の場合、脳貧血や不整脈、心臓発作を起こす可能性があります。

入浴は食後30分経ってから、飲酒後は入浴を控えておきましょう。

脱衣所、浴室は暖めておく

入浴のよって温度が急激に変化すると、血圧が大きく変動し失神したり浴槽で溺れる危険があります。
あらかじめ脱衣所に暖房をつけておく、浴槽の蓋をせずにお湯をためるなど、出来るだけ温度差を少なくしましょう。

入浴前後に水分補給

入浴後は水分補給をするけど、入浴前はしないという方も多いのではないでしょうか。
お風呂に入ると大量に汗をかき、体の水分がどんどん失われます。
特にバスソルトは発汗作用もあるので、思っている以上に汗をかいています。

必ず入浴前後に、コップ1杯の水
を飲みましょう。
入浴中も喉が渇く様なら、ペットボトルにお水を入れてお風呂に持ち込み、こまめに水分補給するといいですね。

家族に声を掛けてからお風呂に入る

もしもの時に備えて、できるだけ家族に声を掛けてから入浴しましょう。
いつもより入浴の時間が長い時は、様子を見に来てねと伝えておくと安心です。

温度は41度以下、時間は10分程度。半身浴なら20〜30分

気持ちがいいから、ダイエットのためにと、熱いお風呂に長時間入るのはとても危険です。
体温が上がりすぎて、浴室熱中症や脱水症状になる恐れがあります。
また、皮脂が流れ出てお肌が乾燥しやすくなる、寝つきが悪くなる、心臓や肺の負担にもなります。

せっかく入れたバスソルトが逆効果にならないように、長風呂は控えましょう。

手すりなどにつかまって、ゆっくり立ち上がる

浴槽から出る時に、クラッとした経験がある方は多いと思います。
これは水圧によって圧迫されていた血管が、一気に拡張され貧血状態になることによって起こります。
そのまま倒れて頭を打ってしまったり、浴槽で溺れてしまう危険もあります。

浴槽から出る時は必ず手すりなどにつかまって、ゆっくり立ち上がりましょう。

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正しく使って、いつものお風呂時間をグレードアップ!

冷えた体を芯から温めてくれて、リラックスに最適なバスソルト。
香りに癒され、発汗によるデトックス効果、美肌効果も期待できるなんて素晴らしいですよね。
アスリートや有名モデル達が、日常的に使っているのにも納得!

正しく使い方を理解して、安心して効果的に極上のお風呂タイムを楽しんでくださいね。
以下の記事では、おすすめのバスソルトを紹介しています。
お世話になっている大切な人へのプレゼントに、毎日頑張っている自分へのご褒美に、バスソルトを選んでみてはいかがですか?
これからのお風呂タイムに、きっと欠かせないアイテムになりますよ。

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監修: カラリア編集部

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当メディアの記事はInstagramのフォロワー様に答えていただいたアンケート結果や口コミ、カラリア 香りの定期便でのランキングや口コミなどのデータをもとに作成しております。

注意事項

※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

※ 「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。

※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

※ 「くすみ」とはメーキャップ効果によるものを指します。

※ 化粧品に疲労回復効果はありません。

※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

※ 化粧品に「治癒、回復、改善」の効果はありません。

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