50代男性上手な香水選びのポイント
深みや落ち着きのある香水で大人の余裕を演出
若い頃は「おじさん臭い」「背伸びしすぎ」と感じていた香水を非常に素敵にまとえるようになるので、50代は新しい香りにチャレンジしてみるチャンスです。
フォーマルなブランドから選ぶ
ブルガリ | オシャレで清潔感のあるブランド |
カルバンクライン | 爽やかでカジュアルな雰囲気 |
バーバリー | フォーマルなシーンに合う華やかなイメージ |
エルメス | 上品で爽やかな雰囲気 |
とくに50代の大人な雰囲気やダンディーな感じを出したいなら上のブランドなどから選んでみるのもよいでしょう。
TPOにあわせて
ビジネスシーンに合わせるなら清潔感や知性をアピールできる爽やかな香り、お出かけの時に付けるなら普段より少し華やかな香りを選んで特別感を出すと良いでしょう。
会社にセクシー過ぎる香りを付けていったり、繊細な味と香りを楽しむ和食割烹に重い香水をまとって行くのは避けたほうがよいでしょう。
加齢臭や体臭が気になる方必見!香水の選び方とつけ方
加齢臭/体臭に相性の良い香り
シトラス | フレッシュな柑橘系がメインの香り |
グリーン | 青葉のような自然を彷彿させる爽やかな香り |
ウッディ | 森林や土を彷彿させるような深い香り |
濃厚な香りや重い香りは、いやな匂いと混じって逆効果になってしまう可能性があります。
これら3つの香りの種類は爽やかですっきりした香りが特徴。いやな香りと混ざることなく爽やかに香ってくれます。
シトラス系にはレモンやオレンジ、グリーン系にはチュベローズ、ウッディ系にはサンダルウッドなどの香料が入っていることが特徴。
これらの香調をチェックしてから香水を選ぶといいですね。
加齢臭が気になる方の香水のつけ方
出先では無臭の制汗剤や汗拭きシートなどを使用し、時間があれば1回シャワーに入ることをおすすめします。
香水には消臭効果がないため、いやな香りを消すために香水をつけるのはNGです。
50代から使いたいメンズ香水ランキングTOP16【2022年最新版】
上質かつ魅惑の香り揃いなので、お好みの1本が見つかるはずです。
どんな香水を選べば良いか分からない!と言う場合は、ご家族やパートナーの方に選んでもらうのも一手。
それぞれの香りの魅力を徹底解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
16位 アラン・ドロン/サムライ ゴールドレーベル(Alain Delon/SAMOURAI GOLD LABEL)
濃度 | オードトワレ |
トップノート | ベルガモット、ビターレモン、マンダリン |
ミドルノート | バジルリーフ、カルダモン、オレンジブロッサム、リリーオブザバレー |
ラストノート | クラリセージ、トンカビーン、アンバーグレイ |
実はサムライのシリーズ展開は多岐に渡り、2021年現在20種類以上の派生フレグランスが販売されています。
サムライ ゴールドレーベル オードトワレは、サムライシリーズのラインナップの中でも大人の落ち着き・セクシーさが感じられる香水。
オリジナルの香りと比較すると重厚感や渋さが感じられる、アロマティックアンバーノートが堪能できます。
色気はありますがサムライらしい軽い香りなので、香水を使い慣れていない方にも挑戦しやすいはず。
「若い時はオリジナルのサムライを使っていた」と言う方を中心に密かな人気を集める1本です。
15位 カルバンクライン/エンカウンター(Calvin Klein/ENCOUNTER)
濃度 | オードトワレ |
トップノート | マンダリン、カルダモン、ラム |
ミドルノート | ペッパー、エジプシャンジャスミン、パチョリ、コニャック |
ラストノート | アガーウッド、シダーウッド、キャプティブムスク |
マスキュリンで洗練されたセンシュアルウッディの香りは、スーツとの相性ぴったりです。キツすぎず落ち着いた香調で、仕事からプライベートまでどんなシーンにもマッチしそう。
ペッパーやカルダモンのスパイシーさに、ラムやコニャックの陶酔感や静かでなめらかなウッディノートを加えることで、やりすぎない大人の色気を上手く表現しています。
時間が経つほど暖かみが出てきますが、甘くないので非常に使いやすいです。
クールでミステリアスな香りが、貴方の魅力を引き出してくれることでしょう。
14位 ブルガリ/ブルガリ ブルー プールオム(BVLGARI/BVLGARI BLUE POUR HOMME)
濃度 | オードトワレ |
トップノート | ジンジャー、カルダモン |
ミドルノート | タバコブラッサム、ジュニパー |
ラストノート | チーク、サンダルウッド、シダーウッド |
都会的な男性の魅力を、ジンジャーとタバコフラワーのコントラストで巧みに表現。石鹸のように爽やかな雰囲気の香りなので、カジュアルながらクリーンな印象を演出できますよ。
一見シンプルなシャボン系フレグランスに思えるかもしれませんが、スパイスやシトラス、パウダリー系サンダルウッドなどが巧みに使用されているため、意外にも奥行きが感じられます。
普遍的で誰からも親しまれやすい香りながら、なんともエレガントな上質さが香る、50代男性のお手本のような香水です。
13位 グッチ/グッチ ギルティ アブソリュート プールオム(GUCCI/GUCCI GUILTY ABSOLUTE POUR HOMME)
濃度 | オードトワレ |
トップノート | ウッドレザー |
ミドルノート | サイプレス |
ラストノート | パチョリ、ベチバー |
オリジナルのグッチギルティプールオムは甘さが強く若々しい印象がありますが、こちらは非常にドライで落ち着いた雰囲気が感じられます。
スプレーした瞬間に広がるのは、すっきりとしたヒノキ(サイプレス)の香り。落ち着いた空気を演出するシャープなウッディノートと、上質な皮革製品を思わせるウッドレザーの芳香が、スマートなダンディズムを演出します。
ドライかつ渋めの香調ですが、ウッディ特有の深みや暖かみが感じられるため付けるたび癒しタイムにもぴったり。男性的ながらこの上なく洗練された、エレガンスあふれる香水です。
12位 ダンヒル/エディション オードトワレ(dunhill/EDITION EDT)
濃度 | オードトワレ |
トップノート | レモン、ベルガモット、ラベンダー、ナツメグ、グリーン |
ミドルノート | ジャスミン、シクラメン、クラリセージ |
ラストノート | シダーウッド、アンバー、ベチバー、トンガ、モス |
トップノートは爽やかかつ辛口なシトラスアロマティックで幕開け。第一印象はいわゆる「トニック臭」なのですが、時間が経つと上質な白檀香のような香りに変化していきます。
柔らかな甘さ、暖かみ、苦味、渋みが複雑に絡み合い、大人の男性にぴったりの知性あふれるエレガンスを演出。
イタリアブランドらしい静かな気品と色気が漂う香調で、粋な男らしさが香ります。
女性ウケが非常に良いアイテムで「大人のモテ香水」として密かに愛されている1本。日本では廃盤となってしまいましたが、ヨーロッパでは現在も絶賛販売中。ネットショッピングを活用すれば、日本でも並行輸入品としてお得に購入できますよ。
11位 エルメス/オー ドランジュ ヴェルト(HERMES/Eau d'orange verte)
濃度 | オーデコロン |
トップノート | レモン、マンダリン、オレンジ |
ミドルノート | ローズ、ビターオレンジ、オレンジブロッサム、ジャスミン パパイア、マンゴー、ミント
|
ラストノート | パチョリ、アンバー、ムスク、オークモス |
香り全体の印象を一言で表現するなら「高級感溢れるトニック」。とは言え、エルメスらしいエレガントさ・格調高さもしっかり感じられる点がおすすめポイント。
柑橘系のややビターなフレッシュさと、マニッシュなウッディノートのハーモニーが気持ちをリフレッシュさせてくれます。
あまり香りが持続しないぶん何度も付けなおせるため、大きなボトルを購入してもあっと言う間に使い切れそうです。スポーツシーンからビジネスシーンまで幅広い場面で活躍するので、サマーシーズンのスタメン香水に最適ですよ。
10位 バーバリー/ミスターバーバリー インディゴ(BURBERRY/Mr.BURBERRY INDIGO)
濃度 | オードトワレ |
トップノート | レモン、ローズマリー、ベルガモット グレープフルーツ、ブラックカラント
|
ミドルノート | ヴァイオレット、ミント、ヘディオン セージ、ティー、ドリフトウッド
|
ラストノート | オークモス、アンバー、isoEsuper |
トップノートはレモンやローズマリー、カシスによる清々しい幕開け。徐々にミントやバイオレットリーフの青くエネルギッシュなグリーンノートと、アーシーなウッディムスクが心地よく香りだします。
ハーバルウッディ系のすっきりした香りで、オリジナルのミスターバーバリーより大人の落ち着きがあります。明るくナチュラルなサマーフレグランスは、気持ちをすっきりリフレッシュさせたいときに活躍しそうです。
9位 クリスチャン・ディオール/ファーレンハイト(Christian Dior/Fahrenheit)
濃度 | オードトワレ |
トップノート | ナツメグフラワー、ラベンダー、シダー、カモミール マンダリンオレンジ、サンザシ、ベルガモット、レモン
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ミドルノート | バイオレットリーフ、ナツメグ、シダー、サンダルウッド ハニーサックル、カーネーション、ジャスミン、スズラン
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ラストノート | レザー、ベチバー、ムスク、アンバー、パチョリ、トンカビーン |
「ファーレンハイト」とは華氏…すなわち温度のこと。青く冷たいトップノートから暖かく甘いミドル~ラストへの香りの移り変わりが印象的な、氷点と沸点の間を生きる現代男性に向けて作られたウッディフローラルノートに包まれます。
スプレーした瞬間青々しいヴァイオレットリーフのグリーンノートが立ち上りますが、時間が経つと華やかなフローラルノートが広がります。最後は静かで暖かいウッディスパイシー系の甘さに変化し、エキゾチックな大人の魅力を演出してくれるでしょう。
好き嫌いが大きく分かれる香りではありますが、ハマる人には思い切りハマる名香です。「香水はこれだけで良い」なんて声も多い、静かな官能性を孕んだ「始まりの香り」です。
8位 バーバリー/バーバリーロンドン フォーメン(BURBERRY/BURBERRY LONDON FOR MEN)
濃度 | オードトワレ |
トップノート | シナモン、ラベンダー、ベルガモット |
ミドルノート | レザー、ミモザ |
ラストノート | タバコリーフ、オポポナックス、ガイヤックウッド、オークモス |
スプレーした瞬間ベルガモットやラベンダーが弾け、美容院を思わせる爽やかな清潔感を演出。
トップノートが落ち着くとレザーやポートワイン、シナモンなどの暖かみある香りが立ちのぼりはじめ、クラシック&マスキュリンな男性らしさが漂い始めます。
タバコリーフの暖かい香りが非常に心地よく、秋冬にぴったりのドライな暖かさを添えてくれます。バーバリーのトレンチコートやスーツにぴったりフィットする、深みのあるスモーキーなウッディノートが上品な印象を与えてくれることでしょう。
7位 ジョルジオ・アルマーニ/アクアディジオ プロフーモ(GIORGIO ARMANI/ACQUA DI GIO PROFUMO)
濃度 | オードトワレ |
トップノート | ヘディオン、ベルガモット |
ミドルノート | ローズマリー、セージ、ゼラニウム |
ラストノート | インセンス、パチョリ |
みずみずしいシトラスウッディをベースに、パチョリの陰やインセンスのゆったりとした暖かみをプラス。
海辺の岸壁に打ち付ける水しぶきを浴びているかのような、夏にピッタリの爽快感が楽しめます。
アルマーニらしいダンディな色気が感じられますが、シトラスやハーブの爽やかさがしっかり効いているため重くはなりません。夏場のお出かけやデート時に使いたい、大人のためのサマーフレグランスです。
6位 イヴ・サンローラン/ジャズ オードトワレ(YVES SANT LAUREN/JAZZ EDT)
濃度 | オードトワレ |
トップノート | レモンピール、グレープフルーツ |
ミドルノート | コリアンダー、ワイルドリーフ |
ラストノート | シダーウッド、バニラ、アンバーグリス |
基本はクラシカルで正統派な香りですが、バニラやアンバーグリスの甘さ、アニマリックニュアンスが加えられているためか、クールながらなんともセクシー。スパイスのアクセントが効いているため、ありきたりにならないのも嬉しいポイントです。
甘さとスパイシーさのコントラストが美しく、レディースフレグランスとして愛用している女性も。
時間が経つほど抱きしめられたくなるような心地よく落ち着いた香調に変化していきます。
5位 ヴェルサーチ/ロム オードトワレ(VERSACE/L'HOMME EDT)
濃度 | オードトワレ |
トップノート | バジル、ベルガモット、プチグレン ピメントベリー、レモン
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ミドルノート | カーネーション、ジャスミン、パチュリ ローズ、サンダルウッド、セダー、シナモン
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ラストノート | アンバー、オークモス、ラブダナム、レザー ムスク、トンカビーンズ、バニラ
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トップはクラシカルなトニックやシトラスの石鹸を思わせる爽やかな香りですが、時間がたつとウッディとオークモスが顔を出し始め、上質で温かな余韻を残します。清潔感や誠実さを演出できる香りなので、オフィス用香水としても活躍することでしょう。
無駄を省いたシンプルなボトルデザインも素敵。香水慣れしていない方にも使いやすいので、ご家族へのプレゼントにもおすすめですよ。
4位 エルメス/テール ドゥ エルメス(HERMES/TERRE D'HERMES)
濃度 | オードパルファム |
トップノート | オレンジ、グレープフルーツ |
ミドルノート | ペッパー、ゼラニウム |
ラストノート | ベチバー、シダー、パチョリ、ベンゾイン |
柑橘系のトップノートを経て、ローズやパチョリ、ゼラニウムが香る高貴なシプレ調の香りに変化。ラストはウッディが効いたスパイシーオリエンタル調の余韻が残りますが、ムスクが上手く使われているため非常に肌なじみが良く上品な香りが印象的です。
オードパルファムのため香料濃度は高いですが、控えめな印象の香調で使いやすさバツグン。自分の肌にしっくり馴染み、「さり気なくいい匂い」が楽しめる1本です。
3位 ブルガリ/ブルガリ マン エクストレーム(BVLGARI/BVLGARI MAN EXTREME)
濃度 | オードパルファム |
トップノート | ピンクグレープフルーツ、カラブリアンベルガモット、サボテン |
ミドルノート | フリージア、グアテマラ産カルダモン、アンバー |
ラストノート | ベンゾイン、ベチバー、ウッディノート |
フレッシュなシトラス&グリーンで幕開けした後、カルダモンのスパイシーさが効いたマスキュリンなミドルノートへ。時間経過に伴い柔らかなウッディノートが香りだし、スタイリッシュながら包容感あふれる暖かみを演出します。
春・夏にぴったりのライトな香りで、仕事にもぴったり。老若男女問わず誰からも好印象を持たれやすいタイプの香りなので、大切な方へのギフトにもおすすめです。
2位 グッチ/グッチ バイ グッチ プールオム(GUCCI/GUCCI POUR HOMME)
濃度 | オードパルファム |
トップノート | サイプレス、ヴァイオレット、ベルガモット |
ミドルノート | タバコ、ジャスミン |
ラストノート | パチョリ、レザー、アンバー、エレミ、オリバナム |
トップノートはクールで爽やか。石鹸を思わせる透明感や清潔感が感じられます。ですが時間が経つほど樹脂調の柔らかな甘さが出てきて、エレガントながらさり気ない色気を主張してきます。
香りの構成のみを見ると意外に思えるかもしれませんが、スーツとの相性はバツグン!仕事のできる頼れる上司に付けてほしい香水の代表的存在です。個性があり人とかぶりづらいのにくどくないので、幅広いシーンで活躍することでしょう。
1位 ゲラン/ロム イデアル オーデパルファン(GUERLAIN/L'HOMME IDEAL EDP)
濃度 | オードパルファム |
トップノート | サイプレス、ヴァイオレット、ベルガモット |
ミドルノート | タバコ、ジャスミン |
ラストノート | パチョリ、レザー、アンバー、エレミ、オリバナム |
女性が理想の恋人に求める3つの条件「魅力的、セクシー、ミステリアス」を表現した香水で、気づけば惹きつけられ離れられなくなるような魅力的な男性を彷彿とさせる香りです。
香りのキーとなるのは、アーモンド・レザー・バニラ。ゲランお得意の芳醇で高級感あふれるバニラが目立つのですが、サイプレスやベルガモットなどの爽やかさと清潔感が添えられているためセクシーながら透明感が感じられます。
レザーやエレミのスモーキーニュアンスが香り全体に厚みを与え、「この人のことをもっと知りたい」と思わせる複雑さを表現。夜のデートにまとえば、絶大な効果を発揮します。大人の男性にこそ付けてほしい、究極のモテ香水と言えるでしょう。
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