カラリア 香りの定期便

最後まで使いきれない?アロマキャンドルを”育て”ながら最後まで使う方法を紹介

リラックスタイムや、お家でのちょっとしたパーティーにぴったりなアロマキャンドル。アロマの香りや、ゆらゆら揺れる炎にホッと癒されますよね。でも、結局最後まで使いきれたことがない…とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

今回は、アロマキャンドルを最後まで使いきるために、キャンドルを”育て”ながら、使う方法をご紹介します。

アロマキャンドルを育てながら使う方法

①風が当たらない平らな場所に置く

今回使うアロマキャンドルは、先日自宅で手作りしたもの。

こちらの記事で紹介しているので、よかったら合わせてご覧くださいね。
まずは、エアコンなどの風が当たらない、平らな場所にキャンドルを置きます

火を灯したキャンドルに直接風が当たると、ロウの消費を早めてしまったり、火がいきなり強くなる危険性もあるので、風の当たらない場所に置くのがベスト。

また、このときに紙などの燃えやすいものがないことを、よく確認しておきましょう!

むき出しのキャンドルは、陶器や金属など、燃えない素材の器に置くのがおすすめです。
少し深みのあるお皿だと、ロウが溢れてしまったときもテーブルや床を汚してしまうことがないので安心ですよ。

あらかじめビンなどに入れられている場合は、お皿は必要ありません。

②キャンドルの芯を5mmに切ってから火をつける

置く場所を決めたら、早速点火です。

アロマキャンドルに火を灯すときには、先に芯を5mmほどにカットしましょう。

芯が長いまま点火してしまうと、ススが出てきてしまったり、炎が大きくなりすぎてしまうことがあるので、カットしてから火をつけるのがおすすめです。

③1時間以上火をつけてロウの表面をしっかり溶けさせる

アロマキャンドルに火を灯したら、そのまま1時間以上つけておきましょう。

1時間以上灯すと、表面のロウがしっかり溶け、最後まで使うことができます。

キャンドルの大きさにもよりますが、45分〜1時間ほど火をつけっぱなしにしておくと、表面全体が溶けるかと思います。
1時間ほどつけっぱなしにしてみました。

今回は真ん中部分だけ窪んでしまったのですが、もしこのようになってしまったら、燃焼時間を3〜4時間ともう少し長めにとりましょう。ある程度深さが出てきたら、外側をそっと内側に崩していき、熱が伝わるようにします。

溶けきらなかった外側を内側に崩していくことで熱が加わり、しっかり溶けきるようになります。残りの高さが1cmほどまでしっかり使い切ることができますよ。
もしくは、真ん中だけ窪ませて最後まで使って、残ったロウをキャンドルホルダーとして使う方法もあります。

外側だけ残して火を灯すことで、ロウの淡い色味の中に、炎がゆらゆらと揺れている様子を楽しめますよ。
こんな感じになります。

トレンドの「ボンボンキャンドル」のような、大ぶりなものの方が作りやすいですよ。

このときは、外側が1.5cmほどになったら一旦火を消し、ロウが固まったらまた火を灯すことを繰り返すと、外側だけが残る形で固まります。
最後まで使いたいときには燃焼時間を長くして外側を内側に崩すロウをキャンドルホルダーとして残したいときには内側だけを燃焼させ、火を灯したり冷ましたりを繰り返す、2つの方法でキャンドルをお好みに育ててみましょう。

④ピンセットやスナッファーを使って火を消す

アロマキャンドルを消すときにも、一手間加えることで、キャンドルがグンと長持ちしますよ。

キャンドルを消すときには、ついつい手で仰いでしまいがちですが、手で風を送って消してしまうと煙やススが出てしまい、せっかくのアロマの香りがなくなってしまいます。

アロマキャンドルを消すときには、アイテムを使うのがおすすめです。

身近な方法だと、ピンセットや割り箸を使って芯を溶けたロウに浸し、火を消す方法があります。
今回はピンセットを使ってみました。

まだ火がついたままの芯の下の方をピンセットでそっとつまみ、溶けたロウに浸すと、煙が出ずに一瞬で火を消すことができます。

煙やススの嫌な匂いが出ないので、アロマの香りもしっかりお部屋に残ったまま。

割り箸でも代用できますが、割り箸のときには引火してしまわないように気をつけましょう!
専用の道具を使う場合には、火を消すための「スナッファー」、芯をカットするための「キャンドルカッター」、芯の位置を調整するための「ウィックディッパー」がセットになっているものも売られているのでおすすめです。
ちなみにスナッファーは、こうして芯にそっと被せるだけで、炎に酸素を送ることを防ぎ、自然に火を消すことができます。

⑤ロウソクの芯を立てておく

火を消したら、ピンセットやウィックディッパーなどを使って、芯を立てておきましょう。

こうすることで、芯がロウに埋もれず、次に使うときも火をつけやすくなります。

⑥陽の当たらない場所で保管する

火を消したキャンドルは、直射日光が当たらない場所で保管しましょう。

直射日光が当たる場所に置いておくと、ロウやアロマを劣化させてしまう恐れがあります。

劣化させず、育てながらアロマキャンドルを使うためには、陽の当たらない場所でお皿などに置いて保管するのがベストです。

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カラリア 香りの定期便

キャンドルを育てながら長く、最後まで使いきろう

アロマキャンドルは、ちょっとした一手間を加えてあげることで最後まで使えるようになります。

あまり神経質になりすぎることもありませんが、火を灯す前はちょっとだけ芯をカットしてあげたり、火は溶けたロウの中でそっと消したり、陽の当たらない場所で保管するだけでもキャンドルの持ちは全く変わってきます。

火を灯したあとは、キャンドルの様子を見ながらどうやって育てていこうか考えるのも楽しいひとときですよ。

ぜひ、お家にアロマキャンドルがある方は、この記事を参考にして大切にキャンドルを使ってみてくださいね!

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監修: カラリア編集部

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