髪の毛をいい匂いにさせる方法3選

指で3を作る白い服を着た女性
髪の毛をいい匂いにさせるためにおすすめの方法は、以下の3つです。

・ヘアフレグランスを使う
・練り香水を使う
・フレグランスシャンプーを使う

1つめのヘアフレグランスは、香りの持続時間が長いタイプやスタイリングしながらいい匂いを楽しめるタイプなど、さまざまな種類があります。利用シーンも幅広く使いやすいのが特徴です。

2つめは練り香水。やさしく香るので、女性だけではなく男性にもおすすめできます。ビジネスシーンでも使いやすく、持ち運びしやすいのもメリットです。

3つめのフレグランスシャンプーは、毎日のお風呂の時間に手軽に取り入れられて自然に香るのが魅力です。
それぞれの方法について、特徴や使うときのコツをくわしく解説していきます。

1.ヘアミスト・ヘアフレグランスを使う方法

ヘアミストをつけようとする女性の後ろ姿
髪にいい香りをまとわせるのがヘアフレグランス。ヘアミストやヘアオイルなどの種類があり、それぞれ特徴によって使い方にコツがあります。ヘアフレグランスを上手に使うために、種類別の特徴と選び方をみていきましょう。

ヘアフレグランスの種類
ヘアフレグランスの種類は大きくわけて4種類です。特徴と使い方をひとつずつ紹介します。

【ヘアミスト】
ヘアミストは、髪にミスト状の液体を吹きかけて使うタイプのヘアフレグランス。風が吹くとふんわりとさりげなく香るので、「きつすぎる香りは苦手」という人にも使いやすいアイテムです。
1回でつけすぎず、少しずつ数回にわけてプッシュするのがコツです。持続時間は1時間程度なので、適度な間隔で付け直すのもおすすめ。

【ヘアスプレー】
ヘアスプレーは粒子状で、吹きかけるだけで髪全体に広がります。ヘアフレグランス初心者でも使いやすく、朝の準備でさっと手軽に使いたい人におすすめ。均一に香りをつけるには、髪からしっかり距離をとって使うのがコツです。

【ヘアオイル】
保湿効果や髪のまとまり感がほしい人には、ヘアオイルがおすすめです。髪にいい香りをまとわせながら、ツヤのある髪に仕上げます。内側や毛先に少量ずつなじませるのがポイントです。

【ヘアクリーム】
トリートメントやスタイリング剤として使えるのがヘアクリーム。香りはふんわりやさしく、髪にうるおいをあたえて乾燥を防いでくれます。テクスチャーによって仕上がりがちがうので、なりたいスタイルにあわせて選びましょう。

ヘアフレグランスの選び方
ヘアフレグランスを選ぶポイントは「香り」「効果」「種類」の3つをチェックすること。3つのポイントにこだわって選べば、最適なアイテムを選べます。

【香りで選ぶ】
ヘアフレグランスの香りは、ブランドごとにさまざまな商品が展開されています。気分よく1日を過ごすためにも、お気に入りの香りを選ぶのは重要なポイント。
リフレッシュタイムや気分転換したいときはさわやかな印象の柑橘系、やわらかく上品な印象をあたえるフローラル系など、その日の気分や利用シーンにあわせて、香りを使いわけるのもおすすめです。

【効果で選ぶ】
ヘアフレグランスのなかには、香り付けだけでなく乾燥を防ぐ保湿効果、日焼けを防ぐUVケアなどが付加されている商品もあります。
ほしい機能にこだわりながら香りも楽しみたい人は、求める機能にあわせて商品を選びましょう。

【種類で選ぶ】
ヘアフレグランスにはミスト・スプレー・オイル・クリームといろいろなタイプがあります。持ち運びに便利なミストや髪がしっとりするオイルなど、目的にあわせて自身の使いやすいタイプを選ぶようにしましょう。

2.メンズにもおすすめ!練り香水を使う

グッドサインをするスーツを着た男性
ほんのりやさしく香る練り香水は、男性にもおすすめ。肌が弱い人や強い香りが苦手な人でも使えて、ビジネスシーンにも最適です。

練り香水とは
練り香水とは、オイルやワックス・ミツロウなどに香料を練りこんだ固形タイプの香水のこと。バームタイプやスティックタイプなどがあり、直接肌や髪につけてほのかな香りを楽しむアイテムです。「ソリッドパフューム」「ソリッドフレグランス」とも呼ばれます。

アルコールフリーなので、敏感肌の人でも使いやすいのはうれしいポイント。おだやかな香りは主張しすぎず、職場や食事のシーンでも安心して使用できます。

また固形なので持ち運びもしやすく、オンとオフの切り替えやリフレッシュしたいときにさっと使えて便利。さっぱりした柑橘系やウッディ系などメンズ向きの香りも多く、好きな香りを身につけたい男性にもぴったりでしょう。

練り香水の使い方
練り香水を使うときは、まず指先で表面をくるりとなでて少量を指につけます。香水と同じように手首や首すじ・耳のうらなど体温の高い部分につけると効果的です。少しつけてみて、もっと香りがほしいと思ったら少量ずつ付け足しましょう。

アルコールフリーの練り香水は、ヘアフレグランスとしてもおすすめ。ミツロウなどの保湿成分が使われている場合は、ヘアワックスのように使えばパサつきを抑えてツヤを出してくれます。

髪に練り香水をつかうときは、動きが出やすい毛先につけるのがポイント。頭を動かしたり風が吹いたりするたびに、髪からふわっといい匂いを感じられます。

練り香水の持続性は低いので、長い時間香りを持続させたいならこまめに塗りなおしましょう。

3.フレグランスシャンプーを使う

シャンプー、トリートメントの周りにイチジクやオレンジなどのカットフルーツ
フレグランスシャンプーは、香水のように香りを重視したシャンプーのこと。ふとした瞬間に髪からいい香りが広がり清潔感を感じさせます。
ただしせっかくいい匂いのシャンプーを使っても、頭皮の汗のニオイが残っていると香りが混ざってしまいます。正しいシャンプーの使い方を知って、いい匂いを長持ちさせましょう。

正しいシャンプーの使い方を意識しよう
フレグランスシャンプーを使っているのに髪からいい匂いがしないのは、頭皮の汚れが残っているからかもしれません。いい香りを残したいなら、シャンプーの香料と頭皮の汚れが混ざらないように、しっかりと洗いましょう。

シャンプーの目的は、髪ではなく頭皮の汚れを洗い流すこと。髪についた汚れはホコリや花粉なのでお湯でほとんど落とせますが、頭皮の汚れはシャンプーできちんと洗い流さないと落ちません。皮脂や汗などの汚れが頭皮に残っていると、フケやかゆみなど頭皮トラブルが起こってしまうので注意しましょう。

シャンプーの匂いを長く持続させるコツ
シャンプーの匂いを長く持続させるにはコツがあります。ずっと髪の毛をいい匂いにするためのポイント5つを知って、実践してみましょう。

①シャンプー前にブラッシングする
まずはブラッシングで汚れやホコリを落として、髪のもつれをほどきましょう。シャンプー時の摩擦やダメージを軽減し、シャンプーの泡立ちもよくなります。

②ぬるま湯で予洗いする
シャンプーをつける前に髪と頭皮を予洗いします。お湯の温度が熱すぎると必要な皮脂まで流れてしまうので、38度ほどのぬるま湯で洗うようにしましょう。予洗いで髪の汚れの約7~9割が落とせます。

③よく泡立ててから洗う
シャンプーは手のひらでよく泡立ててから頭皮につけます。そのままつけると、乾燥したり洗い残したりとダメージの原因になる場合があるからです。頭皮が傷つかないように、指の腹でやさしくマッサージするように洗いましょう。

④しっかり洗い流す
シャンプーが残らないように、しっかり洗い流します。洗い残しは頭皮トラブルやパサつきの原因になるのでシャンプーの倍の時間をかけて頭皮からよくすすぎましょう。

⑤ドライヤーで乾かす
髪にいい匂いを残すために、自然乾燥ではなくドライヤーで乾かしましょう。ぬれたままの髪は雑菌が発生しやすく、不快なニオイの元になります。タオルでしっかり髪の水分を吸い取ってからドライヤーをしてください。

【注意】髪の毛に香水をつけるのはおすすめしない

片手を顎に添えて考える女性
いい匂いをつけるために髪に香水をつけたくなるところですが、髪が傷むのでおすすめしません。香水の主成分は香料とアルコール。髪につけると内部の水分が蒸発してダメージヘアにつながります。

せっかくのいい匂いも、髪がパサパサになってしまうと悲しいですね。髪に香水のようないい香りをつけたいなら、ぜひ今回紹介した3つの方法を試してみてください。
髪の毛からいい匂いをさせる方法
・ヘアフレグランス(ヘアミスト)を使う
・練り香水を使う
・フレグランスシャンプーを使う
どれも髪の毛をケアしながら、ふわっといい匂いがするアイテムです。毎日使うものだから、利用シーンにあわせた使いやすいアイテム選びも大切なポイント。

自分らしくいい香りを探して、毎日を楽しくハッピーに過ごしましょう。

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※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

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※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

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