香水を髪に付けるのはOK?付け方は?
髪の毛に香水を付けるとキューティクルが失われる
アルコールは揮発成分のため髪の毛の水分が奪われ、キューティクルが失われてしまいます。キューティクルが剥がれてしまうと、髪がパサパサしたり、まとまりがなくなったり、ツヤが失われてしまうので注意しましょう。
また頭皮に汗をかいた状態で香水を付けると、ニオイが混ざってしまうことがあります。香水は清潔な場所に付けることで本来の香りを発揮できるのです。
香水を髪の毛につける方法
香水を空中に1~2プッシュほど散布してくぐることで、髪の毛にふわっといい香りをまとわせることができます。間接的に香水を付けて、アルコールが髪の毛に与えるダメージを回避しましょう。
空中散布することで香りすぎないようにすることもできます。頭部に香りをまとわせると、他の人の鼻との距離が近くなるので、思っているよりも強く香ってしまうかもしれません。
基本は髪の毛以外につけるのがおすすめ
たとえば香水を使う場合、うなじ、耳の裏、首元などの場所につけるとよいでしょう。まずは香水を手首に吹きかけ、うなじや耳の裏にポンポンと付けるとちょうど良く香りがつきます。
香水以外のグッズについては以下で詳しく紹介しますが、たとえば「ヘアミスト」を使ったり、「練香水」というワックスを使ったりすることで、髪へのダメージを抑えつついい香りをまとわせられるでしょう。
香水以外で髪をいい匂いにできるグッズは?
ヘアミスト(ヘアコロン)
またヘアミスト(ヘアコロン)は香水よりも優しい香りが特徴的で、すれ違いざまに「ふわっといい匂いがする髪の毛」を演出できます。
ディオールなどの有名ハイブランドで販売されているものから、薬局や雑貨屋で手に入るものまで、ヘアミストの種類は様々です。香りや値段などを比べたうえで気になるヘアミストを選んでみましょう。
ヘアミストの持続時間はおよそ1~2時間程度です。コンパクトサイズの製品が多いので、カバンの中に常備しておいて、外出先で「香りが薄まってきたな」と感じたら付け直すのにも適しています。
練り香水
練り香水を髪に付けるときは、動きのある毛先を中心に付けていくのがおすすめ。動くたびにフワッとした香りをさせることができます。
練り香水は持ち運びに便利なコンパクトサイズの製品が多く、固形なので中身がこぼれる心配もありません。
練り香水の持続時間は1~2時間ほどと短めです。長時間の外出時には2~3時間おきに付け直すと香りが持続します。ただし香りに鼻が慣れていくので、付けすぎには注意しましょう。
フレグランスシャンプー
フレグランスシャンプーは香りを重視したシャンプーのことで、「香水シャンプー」と呼ばれることも。
強く香りすぎずに、すれ違ったときや髪の毛をかき分けたときなどにフワッとした香りが広がるので、男子ウケも抜群です。
有名ブランドのロクシタンなどからも販売されており、街中で見かけることも多いのではないでしょうか。人気が高い香りだとフローラル系やシトラス系、シャボン系などがあります。
ヘアブラシや枕にひと工夫するのもおすすめ
ヘアブラシに香水やヘアミストを吹きかける
ヘアブラシを使うことで香水が髪の毛に均等に広がり、香りの強さを抑えることが可能です。ただしこの方法は香水を直接髪の毛に吹きかけていることと変わりはありません。
髪をなるべく傷めたくない場合は、香水ではなくヘアミストや練り香水をヘアブラシにつけて、ブラッシングしましょう。ただし香りの持続時間は短めなので、「自分で分かる程度のほのかな香り」だと考えておいてください。
枕にフレグランスを吹きかける
ピローミストやファブリックミストとして販売されているフレグランスを吹きかけてみましょう。枕についたいい香りが髪の毛に移ります。
香りの種類をいくつか所持しておけば、寝る前の気分に合った香りを使って、就寝前のリラックスタイムを楽しめるでしょう。
ただし香りが過度に付いてしまうと、朝に別の香水を使ったときにニオイが混ざったり、シャンプーのニオイと混ざったりする可能性があるので注意しましょう。
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