マンダリンとは?どんな香り?
マンダリンとは?
マンダリンオレンジの原産地はインドのアッサム地方で、交雑により世界中へ広がりました。日本では愛媛・三重・和歌山がマンダリンオレンジの主産地です。
ジューシーな甘さと果皮が薄く手でむきやすいところが特徴で、生でそのまま食べることができます。果皮が薄いみかんと果肉がジューシーなオレンジをかけ合わせたような、良いとこどりのフルーツです。
マンダリンという名前はポルトガル語で「大臣」という意味があり、中国を訪れた西洋人が中国の高級官僚に向けて呼んだ名称だと言われています。マンダリンオレンジの名前は、その当時彼らが着ていた服がオレンジ色だったことに由来しているのです。
マンダリンはどんな香り?
どこか落ち着きや懐かしさを感じるような馴染みのある香りなので、子どもやお年寄りも一緒に楽しむことができます。ほっとできる優しい香りは、1人の時間をまったり過ごすリラックスタイムにもぴったりです。
マンダリンはハーバルな香りやスパイシー系と相性がいい
ハーバルはハーブ系の香りのことで、薬草のようなすっきりとした清涼感が特徴的。ハーブ系はマンダリンと香りの調和が取れやすく、また香りを合わせることによって柔らかさ・軽やかさを出すことができます。
スパイシー系はピリッと刺激のある香りで、料理に使われる香辛料のような香りをしています。スパイシー系とマンダリンの香りを組み合わせると、香りにアクセントを与えて温かさを引き上げてくれます。香水や精油でも、かけ合わせて使われているものも多いです。
マンダリンの香りが楽しめる香水5選
1.ゲラン「アクア アレゴリア マンダリン バジリック」
ミドルではカモミールが使われていることで、フローラル感が出ていっそう清潔感を感じられます。ラストには甘い樹脂をイメージしたお香のような香りにつつまれ、甘さの深みが上品な印象を与えてくれます。
爽やかで清潔感があり、くどさがないので普段使いやオフィスでも使いやすい香水です。ユニセックスなので、パートナーとシェアして使いやすいのも魅力の1つですね。
1999年に「ゲランが愛する5つの庭」というコンセプトのもと誕生したアクアアレゴリアシリーズの1つで、2022年5月にはサステナブルをテーマとして、香りはそのままで成分やパッケージがリニューアルされました。
2.アナスイ「ファンタジア マーメイド」
爽やかでフレッシュなオレンジに、ペッパーでスパイスを加えたトップから、ミドルではライチのジューシーな甘さと、ジャスミンとピオニーでフローラルと爽やかな甘さへと変化します。
ラストは、蜂蜜・バニラとこっくりした甘さにウッディを加えた、一筋ではいかない甘さで締めくくられます。
ボトルはマーメイドが泳いでいるようなデザインで、インテリアとして飾るだけでも気分を上げてくれるので、目と鼻の両方で楽しめますよ。
3.キャロライナ・ヘレラ「212 SEXY」
トップでは、ローズのような華やかさを持つピンクペッパーと、マンダリンオレンジのジューシーさが合わさって香ります。
ミドルでは、コットンキャンディの綿菓子のような可愛らしくもセクシーな甘さにホワイトフラワーやローズが加わって、清潔感があるフローラルな香りへと変化。
ラストはバニラの可愛らしい甘さ・ムスクの石鹸のようなクリーンさに、サンダルウッドの優しい木の香りが輝きます。
時間が経つほどに大きく香りの印象が変わるので、変化を楽しみたい方におすすめです。
4.ロジェガレ「ボワドランジュパフュームウォーター」
マンダリンオレンジの大人な爽やかさと、ウッディな甘さがセクシーなニュアンスを醸しだしてくれる大人な香りです。フレッシュさとあたたかみがある香りで、夏のお出かけにぴったり。
マンダリン、バジルなどのフレッシュさが香るトップから、オレンジのお花を感じるミドルへ。
そしてアンバーやセダーを使ったラストへと繋がる香りは、オレンジの木のそばでひと休みしているような落ち着いた印象を与えてくれます。
5.ヴェルサーチ「エロスフェム」
トップの香りは、レモンやマンダリンの爽やかさと、ラズベリー系のフルーツを合わせた甘酸っぱい印象。そこから、お花のフローラルでフェミニンな印象を与えるミドルへと変化します。
ラストにはセンシュアルウッドやムスクが使われており、大人っぽい香りへと落ち着きます。
エロスというネーミングの通りセクシーかつヌーディーでありながらも、フルーティーさを感じる爽やかな香りなので、日常でも使いやすい香水です。
マンダリンの香りを精油で楽しむのもおすすめ
精油で芳香浴する
アロマストーンやティッシュ、ハンカチに精油をたらすだけでも香りをお手軽にかぐことができるので、特別な道具を用意することなく楽しむことができます。
アロマストーンは穏やかに香るので、玄関先やベッドルームに置くのがおすすめです。ティッシュやハンカチはバッグに入れておくことで、外出時にもさっと好きな香りを嗅ぐことができます。
精油を化粧水やハンドクリームに混ぜる
化粧水は精製水と精油、その他無水エタノールやグリセリンなどをお好みで組み合わせて作ることもできます。自作するときには防腐剤を使わないため、2~3週間を目安に使い切るよう注意しましょう。
ハンドクリームはみつろう・植物性オイル・精油を加えることで作ることができます。好きな香りを使えるだけでなく、分量を変えることによって自分好みのテクスチャーにできるのも手作りの魅力ですね。
自分でブレンド香水を作る
直観で好きな香り同士をブレンドしたり、作りたい香りのイメージに沿ってブレンドしたり、作り方も自分好みで進められるのが嬉しいですね。
マンダリンは爽やかで優しい香りなので、同じ系統のオレンジ系と合わせると統一感が出ますし、ハーブ系やスパイス系と合わせてアクセントを効かせるのもおすすめです。
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