そもそもフケとは

肩についたフケ
そもそもフケがいったい何なのか、ご存知でしょうか?“肩についてしまう白い頭皮のカス”のようなぼんやりとした認識の方は多いのではないでしょうか。この記事ではフケに関する詳しい情報について紹介していきます!

フケは古い角質

角質
フケの正体は、古くなった角質細胞です。厳密にいうと新陳代謝によって頭皮の角質細胞がはがれたものなので、じつは誰にでもあるのです。

つまりは頭皮のアカのようなもので、通常は洗髪時などにほとんど洗い流されます。

しかし頭皮環境が悪い状態ではフケの量が増えてしまい、落としきれなくなるなどの要因で目立ってしまうものが、私たちがよく見るフケの正体です。

2種類ある

フケの原理は同じでも、乾性フケと脂性フケの2つのタイプに分かれます。
乾性フケ
こどものふけ
乾性フケには以下の特徴が当てはまります。
・薄っぺらく細かいフケ
・パラパラと肩に落ちる
・成長期の子供に多い
もともとの肌質が乾燥肌の人や、女性に比較的多いタイプのフケです。
空気が乾燥する秋冬の季節に多いのもポイント。
脂性フケ
頭皮を気にする男性
脂性フケには以下の特徴が当てはまります。
・不規則な大きな固まり
・湿っていたり、べとべとしている
・肩には落ちず、髪の根元についている
・頭皮がアブラっぽい
脂性フケは湿度の高い梅雨や夏の時期に多くなるフケです。もともとの肌質がアブラっぽい人や、男性に比較的発生しやすいという特徴もあります。

フケの原因

フケの原因は、ひと言で表すと“頭皮環境の悪化”です。しかし乾性フケか脂性フケかによってフケをもたらす頭皮の環境が異なってくるので、自分のフケの種類の原因を探ってみましょう。

乾性フケの原因

乾性フケの原因はすべて“頭皮の乾燥”といえそうです。
頭皮の乾燥
乾燥
フケが気になるあまり、1日に数回シャンプーをしている人は要注意です。

1日に2回以上のシャンプーや、肌に合わない洗浄力の強いシャンプーを使うことは、頭皮の皮脂の落としすぎにつながることがあるので控えましょう。

また、45度以上のシャワーも頭皮の皮脂を必要以上に落としてしまうので、頭皮の乾燥につながっていると言えそう。

38〜40度くらいの温度が頭皮に優しい温度とされています。熱めの温度設定が好きな方も40度くらいに設定してみてくださいね。

必要以上に皮脂を落とすことで、頭皮は乾燥してしまいます。

脂性フケの原因

脂性フケの原因は“皮脂”といってよさそうです。以下のポイントに絞って詳しく紹介しますね。
頭皮の皮脂の過剰な分泌
頭の皮脂
脂性フケの根本的な要因のひとつが、皮脂の過剰な分泌です。

皮脂が頭皮に過剰にある状態では、それをエサとするマラセチア菌や細菌も増殖してしまいます。

菌によるダメージの影響で角質の入れ替えが活発化し、古い角質と皮脂が混ざりあい、べとべとした脂性フケが発生してしまうのです。
シャンプーが足りていない
シャンプー
シャンプーによる洗髪がしっかりできておらず、ワックスなどの整髪料が髪や頭皮に残ったままであったり、頭皮の皮脂を落としきれていない状態でいることも脂性フケの原因です。
シャンプーのすすぎ残し
シャンプーのすすぎ
整髪料だけではなく、シャンプー自体のすすぎ残しもフケの要因になることがあります。

残ったシャンプーが皮脂と結びついてしまうことで脂性フケになってしまうので、しっかりシャンプーなどの洗髪料も洗い流しましょう。

乾性フケ・脂性フケに共通する原因

乾性フケも脂性フケも、根本的には“頭皮環境の悪化”が原因です。頭皮環境の悪化につながってしまう要因を紹介するので参考にしてみてください。
ストレス
ストレスを抱える女性
ストレスのたまった状態は、頭皮にも悪影響を及ぼします。

精神的なストレスなどによって自律神経のバランスが崩れると交感神経が優位になりやすく、血行の悪化につながります。

交感神経が優位になって血行が悪くなると、新陳代謝がスムーズにいかなくなり、頭皮の角質細胞のターンオーバーが乱れてしまうのです。
食生活の乱れ
悪い習慣
食生活の乱れも、頭皮環境にかかわる大きな原因です。

食事が十分でなかったり、食事の内容が偏ったりすると、必要な栄養分が十分にとれなくなってしまいます。

必要な栄養素が足りてない状態では代謝が悪くなってしまうほか、皮脂の分泌が減ってしまうこともあるので、毎日の食事はきちんとバランス良くとるようにしましょう。
睡眠不足
睡眠
睡眠不足の状態でいるメリットをきくことはほとんどありませんよね。

頭皮に関してもおなじです。睡眠時に多く分泌される成長ホルモンは、成長だけに限らず、肌細胞の修復や機能調節の役割もあります。

睡眠が足りないと、この成長ホルモンの分泌は少なくなり、適切な機能調整が行われなくなってしまう可能性があるのです。

成長ホルモンが最も活発に分泌される、ゴールデンタイムといわれる22時~深夜2時の間はしっかり睡眠をとるよう心掛けてみましょう
紫外線
日焼けした足
紫外線は、ほかの部位の肌と同じように頭皮にも悪影響を及ぼすと言われています。

紫外線には皮膚の真皮に届くUV-Aや、表皮細胞やDNAの損傷を助長するUV-Bがあるのです。

頭皮も肌の一部なので、こうした紫外線によるダメージは頭皮でもトラブルにつながる可能性があります。
ホルモンバランス
ホルモンバランス
ホルモンバランスの乱れも頭皮環境に影響を与える要因のひとつです。

ホルモンバランスが乱れると、皮脂の分泌量が不安定になってしまうことがあります。また自律神経の乱れにもつながることも。

思春期の子どもにフケが発生しやすいのも、ホルモンバランスの乱れが起こりやすい時期だからといわれています。

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フケの対策

どうしても気になってしまうフケ。普段のケアで対策してみませんか?すぐに取り組める対策方法を紹介するので、ぜひ今日から始めてみてくださいね!

シャンプーやアイテムを活用

頭皮グッズ
実は、フケ・かゆみに特化しているシャンプーはかなり多く販売されています。

シャンプーのほかにも、フケ・かゆみや保湿に特化した頭皮のためのローションなども販売されているので、自分の肌質やライフスタイルにあったアイテムを使ってみてはいかがでしょうか。
おすすめ保湿シャンプー
・ミノン「薬用ヘアシャンプー」【医薬部外品】
敏感肌・乾燥肌のことを考えられたミノンの「薬用ヘアシャンプー」。植物性のアミノ酸系洗浄成分で優しく頭皮の汚れを洗浄し、フケ・かゆみを防いでくれます。
・キュレル「泡シャンプー」【医薬部外品】
乾燥性敏感肌を考えたキュレルの「泡シャンプー」は、消炎剤(有効成分)配合でフケ・かゆみを防ぐシャンプー。
おすすめ頭皮ローション
・メディクイックH「頭皮しっとりローション」【医薬部外品】
メディクイックHの「頭皮しっとりローション」は4つの薬効成分と保湿成分配合で乾燥による頭皮のフケやかゆみを予防してくれます。頭皮に直接塗布できるタイプで、気になる部分にピンポイントでアプローチできますよ。
・フケミンユー「薬用頭皮ローション」【医薬部外品】
4つの有効成分と3つの保湿成分配合で、髪の毛と頭皮にうるおいを与えつつフケやかゆみを防いでくれる、フケミンユー「薬用頭皮ローション」。マッサージヘッドタイプで頭皮に直接まんべんなく届きそうですね。

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注意事項

※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

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※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

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