カラリア 香りの定期便

ただ混ぜるだけで完成!アロマスプレーの作り方を紹介【おすすめブレンドレシピ】

精油の香りに慣れ親しんできたら、「アロマスプレー」も試してみましょう。

アロマスプレーは、バラエティショップなどでも手に入れることができますが、ドラッグストアなどにある材料でも簡単に作ることができます。

手作りアロマスプレーの良いところは、なんといっても自分の好きな香りということ!

市販のアロマスプレーには、自分の苦手な香りが入っていることもあります。その点、手作りアロマスプレーは、自分の好みの香りで作ることができるので、とっても快適。アレンジもいろいろ効かせることができますよ◎
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手作りアロマスプレーに必要な材料

手作りアロマスプレーに必要な材料は

①精油
②無水エタノール
③精製水
④遮光スプレー容器


この4つのみ。
このときに、材料を計るビーカーやグラス、かき混ぜるためのマドラーなども用意しておくと、スムーズに作業することができますよ。

①精油

まずは精油の選び方です。
精油は、100%天然植物由来のエッセンシャルオイルを選びましょう。

「アロマオイル」などと表記されているものの中には、精油(エッセンシャルオイル)を香料やオイルなどで薄めたものもあるので、気をつけてくださいね。

精油を見分けるポイントは、パッケージに「学名」「抽出部位」「抽出方法」「原産国」、この4つが記載されているかどうか。

例えばラベンダー精油ならば
学名 Lavandula officinalis
抽出部位 花、葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
原産国 フランス
などと記載されています。

店頭で購入するのであれば、「生活の木」「ニールズヤード」「アロマブルーム」「無印良品」などで扱っている精油が安心です。

②無水エタノール

精油は水にはほとんど溶けませんが、アルコールにはよく溶けるという性質をもっています。
あらかじめ精油をアルコールで溶かしてから、水を加えるとよく混ざり合います。

そのため、アロマスプレーを作るときには度数の高いアルコールが必要不可欠。

無水エタノールは、ドラッグストアでも手に入りますが、もしなかった場合にはアルコール度数の高いウォッカ(40度以上)や、消毒用アルコールでも代用できますよ◎

③精製水

精油の香りをできるだけそのまま香らせるには、不純物のない「精製水」や、水蒸気で蒸留するときに得られる「芳香蒸留水」(フローラルウォーター)などを使用するのが最適です。

精製水は薬局、フローラルウォーターは生活の木などの精油を扱うお店で購入できます。

水道水には、消毒作用のある塩素をはじめ、いろいろな成分が含まれているので、肌に吹きかけるものにはおすすめできませんが、お部屋や掃除に使うためのアロマスプレーであれば、水道水でも構いません。

④遮光スプレー容器

精油は、プラスチック容器を劣化させる恐れがあります。

アロマスプレーを作るときの容器は、必ず「ガラス製のスプレー」を使いましょう
このとき、できれば光を通さない遮光性のものがあれば、保存もより長く効くので理想的です。

遮光スプレーボトルは、「生活の木」をはじめ、ネットでも500円ほどで購入することができます。

※「ビーカー」や「マドラー」もあると便利!

アロマスプレーは、5mL〜計量することもあるので、測りながら混ぜるための容器にもなるビーカーや、混ぜるためのマドラー(ガラスかくはん棒)もあると便利です。

これらはあると便利なだけなので必須ではありませんが、もしお家に計量するものがないというときには使ってみてくださいね。

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アロマスプレーの作り方

材料(30mL)

・精油:6滴
・無水エタノール:5mL
・精製水:25mL

作り方

①無水エタノールに、お好きな精油を6滴加えてよくかき混ぜます。
②精製水を加え、さらによくかき混ぜます。
③遮光スプレー容器に移します。

ビーカーなどのガラス製容器に入れてかき混ぜることを想定していますが、あらかじめ計量した材料をスプレー容器の中に入れ、その都度よく振って混ぜる方法でもOKです◎

注意したいこと!

・無水エタノールは引火しやすいため、火の元では行わないようにしましょう。
・精油の原液が皮膚や目につかないように気をつけましょう。もし、皮膚についてしまった場合には大量のお水で洗い流してください。
・出来上がったアロマスプレーは、冷蔵庫に保管し、2週間を目安に使い切りましょう。
・スプレーを使う前にはよく振ります。

用途別・おすすめ精油の組み合わせレシピ

ここからは、用途ごとにおすすめの精油の組み合わせを紹介します。作ったアロマスプレーは暮らしの中で役立ちます。基本を押さえれば誰でも手軽に作ることが出来ます。

いずれも30mLのアロマスプレーのレシピです。様々な使い方を楽しめるので、目的に合わせて分量を調節してみてください。

●お部屋のお掃除に

ペパーミント精油2滴、ティーツリー精油2滴、レモン精油2滴

お掃除用のモップや雑巾などにスプレーして床を拭くと、除菌作用と、爽やかな香りがふわっと広がります。

●キッチンの消臭

レモン精油3滴、ペパーミント精油3滴

キッチンで気になる匂いをする場所に直接吹きかけます。
精油の持つ消臭作用と同時に、爽やかな香りが一面に広がります。

●風邪の予防

ティーツリー精油2滴、ユーカリ精油2滴、レモン精油2滴

ティーツリー精油とレモン精油には、殺菌作用や免疫力を高める効果、ユーカリには、空気を清浄にし、呼吸器官の不調を優しく整える働きがあります。

風邪の予防をはじめ、風邪を引いてしまったときにも使えるので冬場に重宝するブレンドです。

●汗の匂いに(デオドラントスプレー)

ラベンダー精油2滴、レモングラス精油3滴、ゼラニウム精油1滴

ラベンダー精油には抗菌作用、レモングラス精油とゼラニウム精油には、汗の匂いの元となるバクテリアの繁殖を防ぐ働きがあります。外出前に、気になるところへシュッとひと吹きしてみましょう。

●気分のイライラを抑える

ローズオットー精油1滴、ジャスミン精油1滴、ネロリ精油1滴、ゼラニウム精油3滴

どの精油にも、ストレスによる体や心の緊張をほぐしてくれる働きがあります。女性の更年期に感じるイライラ改善にも最適です。

香水のような香りの組み合わせなので、手首などにシュッと吹きかけてコロンの代わりに使うのもおすすめ。

●心が疲れてしまったとき

ジャスミン精油2滴、サンダルウッド精油2滴、イランイラン精油2滴

どの精油にも、疲れた心をリラックスさせる働きがあります。

ジャスミン精油とイランイラン精油には、不安感を和らげ、自信を取り戻させる効果、サンダルウッド精油には、リラックス作用とともに、閉じてしまった心を解放させてくれます。

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手作りアロマスプレーにチャレンジしてみよう

アロマの香りは、心に直接作用します。
香りを嗅ぐだけで、気分をリフレッシュさせたり、リラックスさせたり…。

アロマスプレーは、自分の好きな香りで作ることができるので、ブレンドによっては心を守ってくれるお守りにもなりますよ。持ち運んで、出先で使うのもおすすめです。抗菌作用のあるアロマスプレーはマスクに軽くスプレーする楽しみ方もあります。

アロマスプレーは材料費もそこまでかからないので、ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!

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監修: カラリア編集部

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※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

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※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

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※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

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