金木犀の特徴
ここでは金木犀の特徴について解説します。
秋を代表する芳醇な甘い香り
三大香木、四大香木の1つとして有名で、花そのものの香りが芳醇&強いのが特徴。香りの拡散力が強いので、外出時にフワッと金木犀の香りが漂ってくることもしばしば。
可愛らしい花と可憐な香りで、庭木としても人気です。金木犀の香水も多くのブランドから販売されています。
金木犀の花は食用にも
金木犀の花を砂糖漬けやシロップ付けにして食べたり、花茶にして飲むこともできます。中国では金木犀をつかったお酒などもあり、用途はさまざま。
香りや見た目だけでなく、食用としても活用できる金木犀は視覚・嗅覚・味覚の全てで楽しめます。
金木犀のドライフラワーの作り方
まず金木犀のドライフラワーを作る時に必要なものは、金木犀の生花とシリカゲルとタッパーの3つです。
手順は5段階なので、おうちで簡単に作れます。オリジナルの金木犀のドライフラワーをぜひ作ってみてくださいね。
手順1.金木犀の生花を準備
木から採取する際は、葉が対生(左右対象に葉や枝がつくこと)している部分の枝先を切るようにするのがポイントです。
花のみを採取したい場合は、軽く花を触ってみてぽろぽろと簡単に落ちそうな頃に集めてみましょう。
もし家の庭に金木犀の木がないという方は、生花店で切り花などが販売されているので、購入してみてくださいね。私有地などに植わっている金木犀を勝手に採取するようなことはしてはいけません。
手順2.タッパーにシリカゲルをいれる
手順3.キンモクセイをシリカゲルの上に置く
金木犀の枝と枝のすき間をしっかりと開けて置くことで、綺麗に仕上がります。
手順4.花の形を壊さないように、シリカゲルを上からそっと振りかけていく
もし作っている最中に、花が枝から取れてしまった場合は花を捨てずに取っておくようにしましょう。
別のタッパーに同様の作業を施せば、金木犀の花のドライフラワーが作れます。
花の隙間までシリカゲルがいきわたるように、丁寧に振りかけてみてくださいね。タッパーの端をトントンと叩くと細かい部分にまでシリカゲルを入れることができますよ。
手順5.タッパーがいっぱいになるまでシリカゲルを入れたら、ふたをしっかりと閉める
ドライフラワーを早く、綺麗に仕上げるためには、タッパーになるべく空気が入らないようにすることが重要です。
金木犀のドライフラワーが完成するまでは約1週間ほどかかります。花のみの場合は約3~5日間程度で完成するでしょう。
もし1週間ほど経っても乾燥していなかったら、もう1度シリカゲルに入れ直すのがおすすめです。
金木犀のドライフラワーの活用方法
金木犀のドライフラワーはインテリアとしても、アレンジしてさまざまなものにも活用できるのが魅力。
例えば、レジンでピアスやイヤリングなどのアクセサリーにしたり、ハーバリウムを作ることができます。
押し花にもできるので、しおりしたり、手紙に添えたりして活用するのもおすすめです。
自分に合った方法で、金木犀のドライフラワーを楽しんでみては……?
金木犀の香りを楽しみたいならポプリや香水がおすすめ
金木犀はポプリにすると香りが長持ちします。ただ、金木犀は乾燥してしまうと香りが飛んでしまうので、乾燥していない状態の花でポプリを作るようにしましょう。
金木犀のポプリは、塩と金木犀の生花が層になるように重ねて、瓶に詰めて作ります。最後にフタを閉めて熟成させれば完成。この作り方でできたポプリは「モイストポプリ」と言い、香りが持続しやすいのが特徴です。
金木犀の香水は多くの人から人気で、さまざまなブランドから発売されています。ブランドによっては秋限定の香りとして発売されていることもあるのでチェックしてみてくださいね。
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