「オスマンティウス」は生花の青さを感じさせないライトな香水
軒先から金木犀の香りが漂い始めると、秋の気配を感じます。
一昔前は「金木犀=トイレの芳香剤」のイメージが強い印象でしたが、最近では金木犀の香りの香水も増えてきており、ファンも多いフレーバーのひとつとなりました。
今回お届けするRoger&Gallet(ロジェガレ)の「FLEUR D'OSMANTHUS」(オスマンティウス)は、金木犀をメインにシトラスが爽やかに香るライトな香り立ちのコロンです。
カラリアのWOMENランキングでは、取り扱っているロジェガレフレグランスの中でも1番人気の香りとして多くの方にお楽しみいただいています。
大きすぎず小さすぎないシンプルなボトルに、金木犀のような黄色のリキッドと、赤色のラインがロジェガレならではの品を感じさせます。
金木犀だけのシンプルノートではないものの、シトラスや、バニラにも似たトンカビーンが混ざり合うことで生花特有の青さがない、爽やかだけど女性らしさを感じさせるフェミニンな香調なんです。
コロンということもあり、香り立ちは軽め。
金木犀の時期に合わせてつけたくなる香りですが、しつこくないので高温多湿の日本の夏でもつけられますよ!
オレンジが甘酸っぱい、柔らかくも爽やかなトップ
レモンのようなシャープな柑橘ではなく、角のない丸みを帯びた柑橘なので、ツンとした刺激も感じません。
シトラスをベースに金木犀がふわっと香る
金木犀の香りは香水に使うと以外にも飛びやすく、すぐに香りを感じなくなってしまうのですが、ロジェガレのオスマンティウスには金木犀の香りを引き立たせるように、香りに奥深さを持たせる「ネロリ」を加えているのが特徴なんです。
金木犀の木の下で深呼吸しているような心落ち着く香りで締めくくる
トップに比べてラストはほのかに甘みが残るので、爽やかな中にも甘さがある香りが好きという方や、甘い香りは好きだけど、甘すぎるのは苦手という方にもおすすめですよ!
Twitterでも「好きが溢れる」投稿が多く寄せられています
色々なブランドが打ち出す金木犀の香水の中でも、ロジェガレの金木犀は「1番上品な香り」としておすすめされています♡
ロジェガレではコロンのほかに、シャワージェルやハンドクリーム、ボディローションなども発売しています。同じ香りでライン使いするのも良さそうですね。
金木犀を感じられる2つの香水を紹介
Weekend(BURBERRY)
〔トップノート〕オレンジ、キンモクセイの葉
〔ミドルノート〕ヒヤシンス、ネクタリン、ピーチフラワー
〔ラストノート〕スギ、ビャクダン、ムスク
「週末」にお花畑や果樹園をのんびりと散歩している様子をイメージして製作されたバーバリーの「ウィークエンド」は、ピーチ、ヒヤシンス、金木犀が香るフローラルフルーティーフレグランスです。
金木犀がメインの香水ではないものの、トップ~ミドルにかけてほの甘い金木犀の香りがふわっと漂います。
最初から最後まで上品さを感じる香調で、パルファムですがくどくないので使いやすい香水ですよ。
FOR HER(NARCISO RODRIGUEZ)
〔トップノート〕オレンジ、オスマンティス、ベルガモット
〔ミドルノート〕ムスク、アンバー
〔ラストノート〕ベチバー、バニラ、パチョリ
ナルシソ ロドリゲス初となる香水「フォーハー」は、女性の持つ優雅さと永遠の女性らしさに敬意を表したフレグランスです。
ムスク、オレンジ、金木犀がメインのフローラルフルーティーノートで、ミステリアスなセクシーさを感じさせます。
金木犀はトップ~ミドルにかけてふわっと香るのが特徴。純情で清潔感のある金木犀だけでは少し物足りないという方にもおすすめですよ。
まとめ
桂林は全国の中でも有数の産地。
毎年10月になると見頃を迎え、毎年多くの観光客がその地を訪れています。
金木犀の香水は色々なブランドから登場していますが、その中でもロジェガレは金木犀の繊細な甘さだけをそっと切り取って表現した香水です。金木犀だけでは少し物足りない、爽やかさや、ほかのお花も感じたいという方はぜひ、ロジェガレのオスマンティウスをお試しくださいね♪
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