「ロジェガレ」人気のおすすめ香水13選【ROGER&GALLET】

1862年、パリの中心地に生まれたロジェガレ(ROGER&GALLET)は、「香りは日常の小さな贅沢」のコンセプトの通り、リッチな香りで世界中の人に愛されてきました。かつてはあのナポレオンもロジェガレの香水を愛用していたほど!

日本にも多く出店しているので、1度は街中で見かけたり、香りを試してみたという方も多いのではないでしょうか?ロジェガレでは、金木犀やイチジク、ジンジャーなど個性的な香りもたくさんあり、どれも上品に香るのが魅力。多くの種類があるロジェガレの香水は、どれを選んでいいか迷ってしまうほど。

ロジェガレの香水は、フローラルやパウダリー、シトラスといった基本の香りだけではなく、オスマンティウス(金木犀)やフィグ(イチジク)、ジンジャー(生姜)など、センスの効いた香りがあるのも魅力的。

ところが、あまりに多くの香水があると、どの香水が自分に合っているのかわからない…と悩んでしまうかと思います。

今回は、ロジェガレから登場している香水の中でも、人気なものを13個集めてみました。人と同じ香りは嫌という方にもおすすめです。

また、今回紹介する香水の種類は全てオーデ コロンです。
オーデ コロンはオードトワレと比べて持続時間は1~2時間と短く、万能香水として幅広く使えます。

FLEUR D'OSMANTHUS(オスマンティウス)

【EDC】

〔トップノート〕オレンジ、マンダリン
〔ミドルノート〕金木犀、ネロリ、グレープフルーツ
〔ラストノート〕サンダルウッド、トンカビーン、ベンゾイン
カラリアで扱うロジェガレの香水人気No.1がFLEUR D'OSMANTHUS(オスマンティウス)です。

オスマンティウス(=金木犀)は、その名の通り金木犀をベースに、シトラスが爽やかに香るシトラスフローラルノートです。

つけたてはさっぱりとしたシトラス、ミドルからは金木犀とネロリがグレープフルーツと絡み合い、さっぱりとした印象に。ラストにはサンダルウッドやベンゾインがほんのり落ち着いた雰囲気を残します。

金木犀の香りがハッキリ分かるものではないのですが、爽やかなシトラスの中にも、ほんのり香る金木犀が秋の気配を感じさせるアイテムです。

ライトな香水なので、ギフトにもぴったりです♪

FLEUR DE FIGUIER(フィグパフューム ウォーター)

【EDC】

〔トップノート〕マンダリン、グレープフルーツ、クミン
〔ミドルノート〕イチジクの実、イチジクの葉
〔ラストノート〕イチジクの果汁、シダーウッド、ムスク
フィグ(イチジク)パフュームウォーターは、よく「紅茶のような香り」とも例えられる、上品で女性らしい、甘めな香水です。

つけたては、フレッシュなイチジクとシトラスに、紅茶が混ざり合った芳醇な香りを感じ、ミドルからラストにかけてミルキーなイチジクの甘さがしっとりと残ります。香り立ちは穏やかですが、ほんのりとした甘さが夕方まで残ります。

カラリアの中でも、オスマンティウスに次いで人気の高いフレーバーですが、好き嫌いが分かれやすい香りです。

「甘い香り」や「南国の香り」が好きな方はハマりやすいのですが、甘酸っぱい香りを期待すると、少し違う印象を受けるかもしれません。

フィグ(イチジク)パフュームウォーターが気になったら、こちらの記事もチェックしてみてください♪

NEROLI FACETIE(ネロリ ファセシ)

【EDC】

〔トップノート〕オレンジブロッサム、ベルガモット、ネロリ
〔ミドルノート〕マンダリン、ジャスミンサンバック、イモーテル
〔ラストノート〕アンジェリカ、シダーウッド、ベチパー
ロジェガレの「エクストレド コロン」というコレクションに分類されるネロリ ファセシは、「つけていると褒められる」という声が多く、万人受けする爽やかな香りです。

エクストレド コロンは、オーデ コロンの軽やかさにオーデ パルファムの持続性と奥行きをプラスした、ロジェガレこだわりのコレクション。

オレンジブロッサムやベルガモットの苦みと爽やかさから始まり、ネロリとジャスミンが石けんのようなパウダリーを演出。ラストにはウッディが落ち着く香りを残します。

夏にぴったりな香りですが、季節問わずつけることができる香水です。男性からの受けも良く、軽くしつこくない香り立ちから、職場でつける方も多いようです。場所も選ばずつけられるので、使いやすさもバッチリ。ロジェガレで迷ったらネロリ ファセシをおすすめします。

GINGEMBRE ROUGE(ジンジャー ルージュ)

【EDC】

〔トップノート〕ジンジャー、マンダリン、ザクロ
〔ミドルノート〕ジンジャーの花、ライチ、オレンジブロッサム
〔ラストノート〕ジンジャー、シダーウッド、ホワイトムスク
ジンジャールージュは、ロジェガレ人気No.1のフレーバーです。

ザクロやマンダリンのフレッシュでジューシーな香りに、ジンジャーとピンクペッパーがほんのりスパイシー。ライチやオレンジブロッサムなど、ほんのり甘さのある香りですが、フィグより控えめです。

爽やかなトップから、甘みのあるラストまで、香りの変化も楽しめます。

お店でテスターして、ひとめぼれした!という声も多く、手首につけるとずっと嗅いでしまうほど魅力的な香りです。職場向きではありませんが、甘すぎず爽やかすぎず、ほんのりスパイシーな香りは、刺激的なデートにもぴったり。

THE FANTAISIE(テ ファンタジー)

【EDC】

〔トップノート〕 ゼラニウム、オレンジ、マンダリン
〔ミドルノート〕 ブラックティー(セイロンティー)、シビオル、ヘディオン
〔ラストノート〕 サンダルウッド、ベチパー、ベンゾイン
テ ファンタジーは、厳選されたセイロンティーが爽やかかつスモーキーに香る、ロジェガレのエクストレド コロンを代表する香水です。

付けたてはレモンティーのような爽やかな紅茶を思わせますが、時間が経つにつれ落ち着いた香りに変化していきます。
ラストのサンダルウッドやベチバーがウッディさを加え、甘すぎずリラックス感を楽しめる使いやすい香水です。

お出かけにはもちろん、お家でゆっくりリフレッシュタイムを楽しみたいときにもおすすめ。
調香師 アルベルト・モリヤスが作り出した、異国情緒あふれるファンタジーな香りをぜひ堪能してみてください♪

JEAN-MARIE FARINA(ジャンマリファリナ)

【EDC】

〔トップノート〕レモン、ベルガモット
〔ミドルノート〕ローズマリー、ネロリ、プチグレン
〔ラストノート〕シダーウッド、サンダルウッド
ロジェガレを代表するフレーバー、ジャンマリファリナ。ナポレオンが愛用していたことでも知られる香水です。

レモンやベルガモットなど、刺激のある柑橘をベースに、ミドルからはローズマリーやラベンダーのフゼア、ラストにはシダーウッドとサンダルウッドが洗練された大人の香りへと仕立て上げます。

フィグやジンジャールージュなど、甘い香りが多いロジェガレの中でも、珍しくさっぱりとしたシトラスの香水です。女性だけではなく、男性がつけてもオシャレ。甘い香りとレイヤリング(重ね付け)するのもおすすめです。

日常はもちろん、オフィスでつけても、職場の雰囲気を壊しません。

FEUILLE DE FIGUIER(フィグリーフ パフューム ウォーター)

【EDC】

〔トップノート〕ベルガモット、マンダリンオレンジ、ガルバナム
〔ミドルノート〕イチジクの葉、ネロリ
〔ラストノート〕シダーウッド、ベンゾイン
少し甘めのグリーン系をお探しなら、フィグリーフ パフューム ウォーターがおすすめ。

つけたてはガルバナムの青々しさ、直後、ベルガモットやマンダリンのシトラスが爽やかに包み込み、ネロリとシダーウッドがほんのり温かみを加えます。時間が経つにつれほんのり甘さも感じ香調です。

甘みのある香料は入っていないのですが、イチジクの葉がほんのりまろやかな甘さを生み出します。「ドライイチジクの香り」に感じるという方も多いそう。

自然な甘さとベルガモット、ガルバナム、シダーウッドが混ざり合うことで清潔感のあるグリーンノートに仕立て上げます。ユニセックスな香りなので、男女問わずつけられる香水です。

GINGEMBRE(ジンジャー パフューム ウォーター)

【EDC】

〔トップノート〕ジンジャー
〔ミドルノート〕ジンジャーフラワー、ネロリ
〔ラストノート〕ベンゾイン
ジンジャー パフューム ウォーターは、ジンジャールージュよりもっとスパイシーでオリエンタルな香りです。

ほんのりピリッとした刺激を感じるジンジャーをベースに、ローズにも似たジンジャーフラワーと芳醇なネロリ、ほの甘いベンゾインが絡み合い、さっぱりしていながらも心安らぐ香りです。

「スパイス」というと少し構えてしまう方も多いかもしれませんね。ジンジャーは、想像しているよりも柔らかな香りです。スパイスが苦手な方でも楽しめるかと思います。

香り立ちも軽いので、オリエンタルな香水初挑戦という方にもおすすめです。

ROSE (ローズ パフューム ウォーター)

【EDC】

〔トップノート〕ローズ、マンダリン
〔ミドルノート〕シャクヤク、ホワイトフラワー
〔ラストノート〕アンバー、アーモンド
ロジェガレのローズ パフューム ウォーターは、パウダリックなバラの香調
生花の青々しい香りより、石鹸や洗剤が混ざり合ったような、爽やかなローズです。

ひと吹きすると、まずバラの香りが広がり、ミドルからはシャクヤクとホワイトフラワーが石けんのようなパウダリーな香りに変化します。

バラの香水が苦手な方でも、これは大丈夫という声も多く、TPOも選ばない香りなので非常に使いやすい香水です。

軽い香り立ちを利用して、ヘア ミストとして使うのも効果的。清潔感のあるローズが夕方までほんのり香ります。

ROSE IMAGINAIRE(ローズイマージナリー パフューム ウォーター)

【EDC】

〔トップノート〕ストロベリー、タンジェリン
〔ミドルノート〕ジャスミン、スミレ
〔ラストノート〕サンダルウッド、パチュリ
ローズイマージナリー パフューム ウォーターは、先程のローズとは違い、芳醇なお花の香りが楽しめるフレーバーです。

ストロベリー、タンジェリンのほの甘いフルーツから始まり、ジャスミン、スミレがフェミニンさを演出します。
「ミスディオール」にも似た香りで、フローラルで女性らしい香りが好きな方におすすめです。

好き嫌いも分かれにくいので、日常やプライベートはもちろん、オフィスでつけても大丈夫。男性からの評判も良く、デートにつけていくのにもぴったりな香水です。

CÉDRAT(シトロン パフューム ウォーター)

【EDC】

〔トップノート〕ミント、グレープフルーツ、レモン、スイカ
〔ミドルノート〕イランイラン、マンダリン、プチグラン ビガラード、ジャスミン サンバック、イモルテル
〔ラストノート〕ムスク、ベチバー、シダーウッド、アンバー
シトロン パフューム ウォーターは、木の温もりを感じるシトラスノートでとてもユニセックスな香り。

トップは、ミント、グレープフルーツ、レモンにスイカを加えることでみずみずしい香り、ミドルからはイランイランやサンバックがほんのり華やかに、ラストはシダーウッドやベチパーが温かみのあるウッディを残します。

シトラスの香水は柑橘特有のツンとした香りが目立つものが多い印象ですが、ロジェガレのシトラスはフルーティーさが強い、柔らかみのある香りで、ラストのウッディにはややメンズライクな雰囲気も感じます。

男性がつけると爽やかに、女性がつけるとかっこいい印象を受ける香水です。

BOIS D'ORANGE(オレンジ パフューム ウォーター)

【EDC】

〔トップノート〕マンダリン
〔ミドルノート〕オレンジフラワー、ネロリ、ヴァーベナ
〔ラストノート〕シダーウッド、アンバー
オレンジ パフューム ウォーターの英語名BOIS D'ORANGEは、直訳で「オレンジの木」を意味する言葉です。

トップのマンダリンやオレンジフラワーがジューシーなオレンジを表現し、時間が経つにつれシダーウッドが木のような温もりを残します。
最初と最後で印象が全く変わり、トップは朝、ラストは夜を思い起こすような香調です。

ナチュラルな香り立ちですが、ウッディさが安っぽくならず、「大人のためのオレンジの香水」とも言えます。

夏向きの香りで、特に梅雨のジメジメした時期には、オレンジの爽やかさとほの甘さがしっくりくるような香り立ち。日本の夏におすすめの香水です。

THÉ VERT(グリーンティー パフューム ウォーター)

【EDC】

〔トップノート〕マンダリン
〔ミドルノート〕グレープフルーツ、ユズ、ティー
〔ラストノート〕シダーウッド
「雪化粧の残る美しい富士山と、裾野に広がる茶畑の景色」をイメージしたグリーンティー パフューム ウォーターは、シトラスが香る爽やかなティーフレーバー。

緑茶の香りの香水はブルガリの「オパフメ」や、「エリザベスアーデン」など、色々なものが登場していますが、ロジェガレのグリーンティーはマンダリン、グレープフルーツ、ユズなどのシトラスが強く香る香調です。

シトラスに混ざり、ほんのり香る緑茶が落ち着いた雰囲気を与え、ラストには温かみのあるウッディに包まれ、男性的な優しさを感じます。

シトラス、オレンジに加え、グリーンティーも梅雨に合う香水です。

歴史あるロジェガレの香りでエレガントなパリガールに

ロジェガレの魅力は、そのファッショナブルなボトルと、ほかにはない、個性的で上品な香りがあることです。

香りにはトレンドもありますが、ロジェガレの香りはどんな時代でも常に最先端。トレンドに惑わされないスタイルが、150年の歴史でも埋もれずに、現在まで残った証ではないでしょうか。

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監修: カラリア編集部

Instagramでフォロワー数20万人超の香りに特化した情報をお届けしているアカウント「カラリアマガジン」を運営。
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※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

※ 「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。

※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

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