香水とボディミストの違い
原料 | 持続時間 | 使い方 | |
---|---|---|---|
香水 | 水、香料、アルコール | 香りが強く長い | 芳香を目的としている |
ボディミスト | 水、香料、化粧水 | 香りが弱く短い | 肌の保湿を目的としている |
香水とボディミストは目的・役割が違う
香水は香りを楽しむ目的のアイテムです。ボディミストに比べると値段は高め。香りが強く長持ちするので、しっかりと濃い香りを持続させたいときには香水が最適です。
ボディミストは、肌をケアしながらよい香りをつける役割があります。おもに保湿を目的としているので、「化粧水に香料が含まれている」と考えるのが近いかもしれません。
香水と比較するとボディミストの香りはほんのり香る程度で、香りの持続時間も短めですが、さりげなく自然な香りをつけるのに役立ちます。職場や食事の場面などで強い香りを避けてほのかに香らせたい場合は、香水の代わりにボディミストを使うといいでしょう。
ボディミストとは
香水と比べると香りは控えめで、体に吹きかけて使えば、ほのかな香りが周囲に漂います。持続時間は1~2時間ほどなので、つけなおす度にフレッシュな香りを感じられるでしょう。
またアルコールフリーの商品も多く、アルコールが肌に合わない人でも使いやすいのはうれしいポイント。スキンケアしながらふんわりいい香りも楽しみたいなら、ボディミストを選ぶといいでしょう。
香水とは
・パルファム:持続時間は5〜7時間。最も香りが強い。
・オーデパルファム:持続時間は5~6時間。香りはパルファムよりやや低い。
・オードトワレ:持続時間は3~4時間。香りはほんのり香る程度。
・オーデコロン:持続時間は1~2時間。最も香りが薄い。
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ボディミストに比べて香りが強く、利用シーンが限られる場合があるため、使用する場所に合わせてボディミストと使い分けてもいいでしょう。
ボディミストと香水はどうやって使い分ける?
長時間の外出で香りを持続させたいなら香水
香りを持続させるポイントは、つけた後にこすらないこと。こすることで摩擦熱が生まれ、揮発しやすくなるって香りが飛びやすくなります。そのため自然乾燥させるのが香りを長持ちさせるコツです。手首や首すじ・ひざの裏など血管が太く脈を打つ部分につけると、香りが広がりやすくなります。
また無香料のワセリンやクリームを塗りこんで、保湿してから香水をつける方法も香りが持続しやすいのでおすすめです。
このように香水の種類やつけ方で香りが長持ちするので、長い時間しっかり香らせたいときには香水が向いています。
香水よりもふんわり自然に香らせたいならボディミスト
ボディ以外に髪や洋服にも使えるので、シュッと吹きかければ周囲にふわっと自然な香りが漂う癒しの空間が広がります。
洋服につけると肌に直接吹きかけたときよりも控えめな香りで、清潔感のある印象を与えます。
すれ違った人が思わず振り返るようなふんわり優しい香りをまといたいなら、香水よりも香りが控えめなボディミストを選びましょう。
お風呂上がりから寝るまでの時間で香りを楽しむならボディミスト
お風呂上がりには急激に肌の水分量が下がって乾燥するので、肌の保湿ケアが大切と言われています。ボディミストなら肌の保湿につながり、香りも楽しむことができるので一石二鳥です。
またボディミストを清潔で温まった体につけると香りが広がりやすくなるので、ベッドタイムに自分だけの癒しの時間を演出できるでしょう。
ボディミストはメンズにもおすすめ
さりげなくボディミストを使えるメンズは、身だしなみやおしゃれに気を使う「素敵な男性」という感じがして女子ウケも抜群。いい香りが漂う清潔感のある雰囲気は、女性や周囲の人に好印象を与えるでしょう。
ナチュラルに香るので、仕事で爽やかな印象を与えたい場面や、オンとオフを切り替えて気分転換したいシーンにもぴったりです。ほのかなよい香りをさせるために、使う前には汗をしっかりふき取ってから使いましょう。
香りの持続時間が短いボディミストは、1日中いい香りをさせたい場合こまめにつけなおす必要があります。つけなおすのが面倒な人や、もう少ししっかり香りが欲しいという人なら、香水を選ぶといいでしょう。
ボディミストの選び方
お風呂上がりの使用なら石鹸・サボンの香りがおすすめ
石鹸やサボンの香りのボディミストを使えば、お風呂上がりに優しい香りをまといながら、保湿ケアができるのもうれしいポイント。家事や仕事で1日中忙しく働いた夜でも、ふんわりいい香りに包まれて自分だけのくつろぎの時間を過ごせます。
さらにボディミストは寝具やカーテンにも使用できるので、寝室スペース全体をふんわりと香るリラックス空間として演出することも可能です。
お風呂上がりの肌にピュアなイメージの石鹸やサボンの香りをまとって、リラックスタイムを楽しみましょう。
リフレッシュタイムに使うならシトラス系の香りがおすすめ
気分転換したいときや、明るくさっぱりとしたイメージを求めているときにもぴったり。スイッチを切り替えたい場面や、朝のフレッシュ感を演出するのにも役立ちます。
すっきりとして甘すぎない香りは、女性だけではなくメンズにも人気。ユニセックスに使えるアイテムなので、家族と一緒に使ってもいいですね。
爽やかなシトラス系の香りを身につければ、軽やかな気分でリフレッシュタイムを過ごせるでしょう。
季節感を味わえる香りもおすすめ
たとえば暑い季節なら爽やかでみずみずしいイメージを表現する柑橘系や、リラックス感あふれるナチュラルなグリーン系が好まれます。
春をイメージさせるフローラル系のやわらかく優しい香りは、暖かい季節のお出かけにぴったり。繊細で可憐な雰囲気を演出します。
暖かい季節からだんだんと涼しくなってくる秋の香りといえば、キンモクセイでしょう。ふんわり甘くノスタルジックな気分になる香りは、秋の訪れを感じさせます。
また寒い季節にまといたいのは、バニラなどの濃厚で甘い香り。冬の冷たい空気感に温かみのある印象を与えてくれるでしょう。
季節に合わせて、好きな香りを楽しんでみるのもいいですね。
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