ペンハリガン「サボイ スチーム」の香りを徹底レビュー!
1872年にペンハリガンから初めて発売されたフレグランス「ハマン ブーケ」をセルフオマージュした、伝統とブランドイメージを象徴する香水です。
「日常から外れた可憐な時間」をテーマに調香されていて、ローズミストやローズソープを連想させる香りが特徴的。
軽やかな甘さと爽やかさが長く続き、多くの女性から人気を博すフレグランスです。
「サボイ スチーム」はどんな香り?
ミストや石鹸など、バスタイムを連想させる香りで、癒し空間を演出できます。
種類はオードパルファム。ハーバルな爽やかさと、フローラルの上品で柔らかい甘さを、長い時間楽しむことができます。
華やかでありながら、大人っぽい神秘的な雰囲気も感じられる香りが、「サボイ スチーム」の魅力です。
ローズマリーやゼラニウム、インセンス、ベンゾインなど、アロマティックなノートが多く使われているのも特徴。
優しく暖かい香りなので、リラックスタイムにもおすすめです。
トップノートは「ローズマリー × ピンクペッパー」の香りで爽やかな印象
ハーブの爽やかさにスパイスのアクセントが加わり、独特な世界観を生み出します。
ポイントとなるのは、ピンクペッパーの香りです。フレッシュ感とペッパー特有のピリッとした辛さがローズマリーと交わり、ユニークな清涼感をもたらします。
ミドルノートは「ローズ × ゼラニウム」の香りで優雅な印象
ローズは、「サボイ スチーム」の1番の特徴とされているノートです。
そしてゼラニウム特有の香りがローズを包み込むことで、大人っぽく落ち着いた雰囲気の香りに仕上がっています。
ラストノートは「インセンス × ベンゾイン」の香りで神秘的な印象
バニラのような甘さと、お香のような深みのある香りが混じり合い、どこか神聖な雰囲気を醸し出します。
「サボイ スチーム」の暖かみは、このラストノートから来ているのでしょう。
アロマの優しげな印象が最後まで続き、リラックスタイムに使いたい、柔らかく甘い香水に仕上がっています。
ペンハリガンとは?
はじめは理髪店でしたが、1872年にブランド初のフレグランス「ハマン ブーケ」を発表して以来、140年以上に渡って多くの香水を作り上げてきました。
「クリエイティブで画期的な香水」をブランドテーマに掲げ、常に新しいエレガンスを求めるペンハリガン。数々の実績と上品でラグジュアリーな香りが高く評価され、英国王室御用達の称号を手にしています。
香りだけでなく、ボトルデザインにもこだわっているのがポイント。フレグランスシリーズや香りのイメージに合わせた、豪華でアーティスティックなボトルも、ペンハリガンの魅力の1つです。
「サボイ スチーム」の口コミは?
「気になるけど、自分に合う香水かわからない」と悩んでいる方は、ぜひ利用者の声を参考にしてみてください。
「サボイ スチーム」を気に入った人の口コミ
「華やかさと大人っぽさが同時に感じられる香り」
「クセが少なく、安心感のある香り」
「ソーダのようなシュワッと感があってお気に入り」
「甘いけど軽やかで、石鹸のような印象を受けた」
口コミをまとめると、「甘さと爽やかさの両方を兼ね備えた香水が欲しい」「癖のない、落ち着いた雰囲気の香りをまといたい」「ちょっと個性派なフレグランスを使ってみたい」という方にぴったりの香水と言えますね。
「サボイ スチーム」は、軽い甘さと柔らかさで使いやすい香りながらも、きちんと個性のあるフレグランスです。
初めて個性派な香水を使う、フレグランスビギナーさんにもうってつけの商品となっています。
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「サボイ スチーム」が合わなかった人の口コミ
「肌との相性によっては、すぐ香りが飛んで楽しめない」
「強く嗅ぐとむせ返りそうになる」
「花の香りが強く、身につけているときつい」
「好みの分かれる香りで、万人受けはしなさそう」
口コミをまとめると、「強い香りを嗅ぎ続けるのが苦手」「フローラルの香りがあまり好みではない」「万人受けを狙える香りのフレグランスが欲しい」という方には相性の悪い可能性があります。
香りが強く感じられる場合は、鼻から遠い下腹部や下半身を中心に香水をつけるのがおすすめです。
癒されたいお休みタイムにもうってつけな、柔らかくちょうど良い甘さと暖かみが感じられるでしょう。
「サボイ スチーム」と似ている香水は?
今回は「サボイ スチーム」と同様に、ゼラニウムやインセンスの香りで、大人っぽい雰囲気に仕上がったオードパルファムの香水を3点ご紹介します。
1.ヴァシリーサ「ヴァシリーサ カーム ウッディグリーン オードパルファム」
トップノート:ライム、ベルガモット
ミドルノート:ローズマリー、ゼラニウム、フランキンセンス、ローズ
ラストノート:セダーウッド、ガイアックウッド、パチョリ、ムスク
ヴァシリーサ「ヴァシリーサ カーム ウッディグリーン オードパルファム」は、爽やかさのあるアロマのような香りが特徴的な、落ち着いた雰囲気のフレグランス。
ラストがウッディに仕上がっており、トップからミドル、そしてラストへの香りの変化も楽しめます。
ローズの華やかさ、そしてローズマリーやゼラニウムのハーバルな印象が、「サボイ スチーム」と似ているポイントです。
「シトラス系の爽やかさも感じたい」「より深みのある、大人っぽい香りを身にまといたい」という方には「ヴァシリーサ カーム ウッディグリーン オードパルファム」をおすすめします。
2.バイレード「スローダンス」
トップノート:オポパナックス
ミドルノート:ゼラニウム、ラブダナム、スミレ
ラストノート:バニラ、インセンス
バイレード「スローダンス」は、フローラルの上品さとバニラの甘さ、インセンスの深みのある香りが混じり合ったフレグランス。
お菓子のような甘さがありながら、オリエンタルでおしゃれな香りなので、格好良くみせたい女性に人気です。
ゼラニウムの爽やかな上品さや、インセンスのお香のような香りが、「サボイ スチーム」と似ています。
「オリエンタルで洒落た香りのフレグランスが欲しい」「レトロ感のある香りが好き」という方はぜひ、「スローダンス」も試してみてください。
3.グタール「フォリー ダン ソワール」
トップノート:ピンクペッパー
ミドルノート:ターキッシュローズ、レザー
ラストノート:ココア、ミルラ、インセンス
グタール「フォリー ダン ソワール」は、最初から最後まで暖かく深みのある香りが漂う、大人の甘いフレグランス。
ミドルノートのターキッシュローズとレザーが特徴的な、色っぽさを身にまとえる香水です。
ピンクペッパーのピリッと感から始まり、ローズの優雅さとインセンスの深みが魅惑的な香りに仕立て上げているのが、「サボイ スチーム」と似ている点。
「大人の色気を感じられる香りが欲しい」「個性派かつセクシーな印象のフレグランスを探している」方は、「フォリー ダン ソワール」も検討してみてください。
【まとめ】ペンハリガン「サボイ スチーム」はどんな人・どんなシチュエーションにおすすめ?
「サボイ スチーム」をおすすめしたいシチュエーション
2.気分転換をしたい日常の1コマ
3.春や夏など、暖かい時期のお出かけ
「サボイ スチーム」の1番の特徴は、ローズの香りの石鹸を連想させる、爽やかで柔らかい甘さ。アロマのような安心感のある香りは、リラックスタイムにぴったりです。
ローズマリーやゼラニウムによるハーバルな爽快感も魅力の1つ。さっぱりとした気持ちになりたい時、体に吹きかけてみるのも良いかもしれません。
甘さがありながらも、軽く清涼感のある香りは、春夏の暖かい時期におすすめ。お出かけの時にも、ぜひ使ってみてほしいフレグランスです。
「サボイ スチーム」をおすすめしたい人
2.ひと味違ったフローラルの香水をつけたい人
3.安らぎ感ある香りが欲しい人
「サボイ スチーム」は、名前にスチームとある通り、ローズのスチームを浴びているかのような香りが魅力です。この香りはローズソープなどにも例えられるため、石鹸の柔らかな香りが好きな方にはぴったりでしょう。
ハーブ系の爽快感、お香のような深み、バスタイムをイメージさせるミスト感が、ひと味違ったフローラルの香りを演出しています。新しい香りに出会えること間違いなしです。
アロマティックなノートが多く使われているのもポイント。暖かさと深みのある香りは、安らぎを得られる落ち着いた空間を演出してくれますよ。
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