カラリア 香りの定期便

ヘアオイルの効果

ヘアオイルを効果的に使うためには、まず特性を知ることから!
どのような効果があるのかを知ることで、使う目的もはっきりとするでしょう。

ヘアオイルは髪をコーティングする

ヘアオイルの主な効果は、
・髪の水分や栄養を逃さないよう保護する
・乾燥や摩擦、ドライヤーや紫外線などの熱から守
・髪に潤いツヤを与える
まとまりやすくする
香りによるリラックス効果
などがあります。

ヘアオイルは油分が主成分のため、髪の表面にとどまってコーティングするヘアケアアイテムです。
髪の毛1本1本をコーティングすることで髪の水分や栄養をとじ込め、ダメージ要素から守り、うるおいやツヤを与えてまとまりやすくします。

油分とコーティング成分のバランスによってテクスチャーや使い心地も異なりますので、自分の髪質に合ったヘアオイルを選びましょう。
スキンケアのアイテムを肌質に合わせて選ぶように、ヘアケアも髪質に合わせたアイテムを選ぶことが大切です。

一般的にやわらかい髪にはサラっとした軽めのヘアオイル、硬めの髪には重めのヘアオイルがおすすめです。

以下の記事では、プチプラのおすすめヘアオイルについて紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

使い方次第で色々な効果が

ヘアオイルは使い方次第でさまざまな効果を得ることができます。
髪質や効果に合わせたオイルを選ぶと良いでしょう。

アウトバストリートメントとして使用するときは、シリコンなどのコーティング成分が入っているものを選ぶことでサラサラな髪の毛になります。

スタイリング剤として使用するときは、束感やウェット感を出すために少し重めのオイルを選ぶと良いでしょう。

オイルパックや頭皮マッサージ用として使用するときは、植物油などを主成分としたもので頭皮につけてもOKなオイルが最適です。

また、男女問わず使用率の高いヘアオイル。
男性はどれを使えばいいの?と思いがちですが、どのヘアオイルもユニセックスで使えますし、メンズ用のヘアオイルもあります。

男性は女性よりも皮脂分泌量が多いので、メンズ用はサラっとしたものが多く使い勝手もGOOD。
香りもさわやか系が多くなっています。

メンズ向けのヘアオイルが気になった方はぜひこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

ヘアオイルの使い方

ヘアオイルはベタベタする、使い方がよくわからない・・という人も多いですが、実はそんなに難しくはありません。

量とタイミングに気をつけることで、短時間でヘアケアもスタイリングも可能なヘアケアアイテムです。

ここではヘアオイルの基本的な正しい使い方から、朝夜それぞれの効果的な使い方をご紹介します!

基本的な使い方

ヘアオイルの基本的な使い方は、「タオルドライ後にアウトバストリートメントとして使う」です。
濡れた髪になじませ、ドライヤーで乾かすことで髪の毛1本1本をコーティングすることができます。

①タオルドライ
タオルで優しく水分を拭きとります。
この時に髪の絡まりをとっておくとオイルがつけやすくなります。

②適量のヘアオイルを手のひらでのばす
オイルを髪に直接つけると1箇所にたくさんついてしまうのでベタベタに。
必ず手でのばしてから髪につけてください。

③髪の内側から毛先を中心になじませる
オイルは内側につければ表側にも浸透していくので、表側は最後に手に残ったオイルをつける程度でOK。
さらに目の粗いコームでとかすことで髪の毛1本1本までオイルがいきわたりやすくなります。

⑤ドライヤーで乾かす
ヘアオイルをつけた後は、自然乾燥ではなくドライヤーで乾かすことでキューティクルが閉じてツヤのある髪になります。

乾かした後にパサつきが気になる場合は、少量のヘアオイルを毛先につけてもOKです。

朝に使う

朝に使用するときは、スタイリングの仕上げとして使うのがおすすめです。
動きが生まれて、ウェット感や束感などを出すことができます。
ただしつけすぎるとベタついてしまうので、少ないかな?と思うくらいの量からつけてみると良いでしょう。

とくに毛量の少ない前髪につける場合は気をつけて!
つけているのか、わからないくらいの量でOK。
少しでもつけ過ぎるとペッタリしてしまいます。

濡れ感を作りたいときは、手のひらに伸ばしてから毛先を中心に揉み込むように。
前髪や毛先など束感を出したい箇所は指先でつまんで動きを出すとオシャレな仕上がりに!

またスタイリング後に使うヘアオイルは動きを出すだけでなく、ツヤだししっとりまとめる効果、ボリュームを抑える効果もあります。

夜に使う

夜は基本のタオルドライ後の使い方にプラスして、シャンプー前のオイルパックもおすすめです。
乾燥やダメージを補修して、まとまりのある髪にすることが目的です。

基本的には乾いた髪で行いますが、商品によっては軽く濡らしてから行うものもありますので商品説明を一度確認してください。

オイルパックは頭皮にもオイルをつけるので、天然成分のみの植物性オイルが良いでしょう。
ホホバオイルやアルガンオイルなどがおすすめです。

1、ブラッシングで汚れを浮かし絡まりをとる
2、ヘアオイルを根元と毛先を中心に髪全体になじませる
3、頭皮を揉むようにマッサージ
4、10分程パック、蒸しタオルやヘアキャップなどと合わせるとより効果UP
5、軽くヘアオイルを拭きとってからしっかりと洗い流す
6、その後いつも通りシャンプー、トリートメント

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ヘアオイルを使うときの注意点、NGな付け方

正しく使えば使い勝手の良いヘアオイル。
効果的に使うための注意点とNGな付け方をご紹介します。

ヘアオイルをつけるときの注意点

・髪をとかしてからつける
タオルドライ後はある程度髪の絡まりをとること、朝のスタイリング剤として使用する時はブラッシングで髪の汚れを落としておくことで、ヘアオイルの効果が出やすくなります。

・適量を守る
一般的に適量と言われる量はショートヘアやボブで1〜2滴、ミディアムヘアで2〜3滴、ロングヘアで3〜4滴ですが、はじめは少ない量からつけて足りなければ少しずつ足していくくらいで良いでしょう。

・手のひらで薄くのばしてから髪になじませる
オイルを直接髪につけると1箇所にたくさんついてしまいベタベタになってしまいます。
必ず手のひらでのばしてからつけましょう。

・酸化したオイルは使用しない
オイルは時間が経つと酸化します。
防腐剤が入っていないナチュラルなオイルほど酸化が早くなりますので早く使い切りましょう。
匂いや色が変わってきたら使用しない方が良いでしょう。

NGな付け方

・髪の根元までつける(オイルパックを除く)
ヘアケアやスタイリングの仕上げに使うときに根元までつけてしまうと、ベタついてペタっとしたヘアスタイルになってしまいます。
髪の毛先から中心の範囲でつけると良いでしょう。

・ヘアアイロンの前にヘアオイルをつける
ヘアアイロンはドライヤーと違って髪に直接当てるので、摩擦やオイルによる高温加熱によりかえって痛めてしまうことがあります。
ヘアアイロンの前にオイルを使う場合は「ヘアアイロン用のスタイリング剤」と明記されているものを使用しましょう。

ヘアオイルの使い方についてまとめ

今回はヘアオイルの効果や使い方についてご紹介しました。

使い方や選び方次第でさまざまな要望を叶えてくれるヘアオイルは万能アイテムです。

・サラサラな髪にしたい
・パサついた髪をしっとりまとまった髪にしたい
・広がりやボリュームを抑えたい
・ウエット感や束感を出したい
・ダメージ補修したい

このような方向性が違う要望も量やタイミング、オイルの選び方次第で叶えることができます。
自分がなりたいヘアスタイルを思い描いて、色々と試してみるのも楽しいですね。

以下の記事も参考にしてみてください♪
また、ヘアケアアイテムは香りも大切です。
好きな香りで毎日のケアができればリラックスタイムにもなりますね。

(掲載されている情報は記事更新時点のものです。詳細は、あらかじめ公式ホームページなどでも確認することをおすすめします。)

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監修: カラリア編集部

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※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

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※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

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※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

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