カラリア 香りの定期便

足首に香水をつける効果は?

香水を付ける場所といえば、耳の裏や手首などが有名ですが、足首に香水を付けると一味違う香り方を楽しめます。

香水を足首に付ける魅力と、香り方の特徴を解説します。

足首の香水は、さりげない上品な香りを楽しめる!

足首に香水を付けると、ふんわりと柔らかい香り方をします。

香水は体温に反応し、体温が高ければ高いほど強く香るのが特徴です。
なので、耳の裏や手首といった血管に近く体温が高い場所は、香水本来の香りを強く香らせたい時に適していると言えます。

足首は体の末端に近く、体温が低く保たれている部位のため香りが強くなりにくく、空気が下から上に流れた時に自然な香り方をします。
ですので、香水初心者の方や、普段から香水を付け過ぎてしまう傾向のある方におすすめです。

また、男性は女性よりも体温が高いため、血管に近い部分に付けると香り過ぎになってしまう事も。
その点、足首であれば香りが過剰にならず丁度良く香りをまとわせる事ができるので、男性にも付けやすい部位でしょう。

どんなシチュエーションに適している?

目立ち過ぎずほのかな良い香りは、ビジネスシーンにぴったりです。
強すぎない自然な香り方は、相手にも好印象を与えられます。

また、本来であれば香水の使用を避けるべきとされるレストランといった食事の場でも、足首であれば食事を邪魔しない程度の香りに調節できます。
そのため、食事の予定がある外出時の使用にも適しています。

足首への香水の付け方

ここからは、足首への正しい香水の付け方適切な量について解説します。
正しく付けられるようになると、香らない、香りが強すぎるといったトラブルも未然に防げますのでぜひ参考にしてみてください。

正しい付け方を解説! 香水は両方の足首の内側に

香水は、種類にもよりますが基本的には付ける箇所から10~20センチ程離した場所でプッシュするようにしてください。
香水は、左右対称に付けると体を包むように香ります。
そのため、必ず両方の足首の内側に付けるようにしましょう。

足首の内側に付けたら、ぽんぽんと優しく馴染ませるように足首を重ね合わせたり手首で押さえます。
擦るのは香りの分子が崩れてしまい、本来の香りが損なわれてしまう可能性があるため避けましょう。

香水を付けるタイミングは、体温が高くなっているお風呂上り、もしくは外出の20~30分前が適しています。
香水は付けてからトップノート、ミドルノート、ラストノートの順で香りが変化し、中でも落ち着き安定した香りであるミドルノートは20~30分後に香ります。

そのため、外出の20~30分前に付けておくと良いでしょう。

付ける量を解説! 付けすぎには注意を

足首に付ける香水の量は、基本的にスプレー式のものならば両足に1プッシュずつで十分ですが、香水の種類によって量が多少変化します。

まずは香水の種類について簡単におさらいしましょう。
香水は、主に以下の4種類に分類されます。
パルファムが最も香料が濃く持続時間も長く、順に香料の濃さと持続時間が薄く短くなっていきます。

・パルファム
・オーデパルファム
・オードトワレ
・オーデコロン

最も香りが強いパルファムは、一滴を点で付けるようなイメージで付けましょう。

スプレータイプのものが多いオーデパルファムは、1プッシュが適量です。

オードトワレも同じく1プッシュですが、香りが薄まるのがオーデパルファムに比べ早いため、適度な付け直しが必要です。
おおよそ4時間程で香りが薄くなりますので、付け直す際の目安にしましょう。

最も香りの濃度が低いオーデコロンは、香りによって1プッシュだと薄い場合がありますので、3~4プッシュが適量​です。

目安以上にプッシュしたり、肌に付けた香水が垂れる程の量は付けすぎです。
香りが過剰になってしまうので注意しましょう。

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足首につけた香水が香らない? 原因と対処法

足首の香水は、「香水を付けたのに、何だか香っていない気がする」「最初は香っていたのに香らなくなってしまった」と感じる場合があります。
足首に付けた香水が香らない時に考えられる原因と対処法について解説します。

香水の香りに自分の鼻が慣れてしまった

同じ香りをずっと嗅いでいると、次第に鼻が慣れてしまい「香らなくなった」と感じる事があります。
この場合に付け直しを繰り返してしまうと、かえって付けすぎになってしまう事も。

香水は、「自分にとっては香りがしないくらいが適量」とも言われています。
自分では香りがわかりにくいと感じる場合でも、周囲の人にはしっかり香りが伝わっているパターンも多いです。

そのため、香りがしなくなったからと付け直す前に、家族や友人など周囲の人に確認してみると良いでしょう。
本当に香りが薄まっているのか確認すると同時に、付けすぎも防げます。

汗で香水が流れてしまった

夏場などの汗をかく時期に、足首に付けた香水が汗で流れてしまう​ことがあります。

この場合は、先ほど紹介した通りまず香りが残っているか周囲に確認してみましょう。
そのうえで香りが消えてしまっている場合は、その都度付け直すようにしてください。

付け直す時は、残った汗と香水が混ざってしまわないように汗を拭きとる等のケアを欠かさないようにしましょう。
また、あらかじめ無香料の制汗剤を使用し、汗を抑えるような対策も有効です。

衣服によって香りが弱まってしまった

タイツやストッキング、靴下、ズボンなどの衣服が足首を覆ってしまい、香りが弱まってしまう事があります。
特に冬場などの寒い時期は衣服も厚手のものになりやすく、香りづらく感じがちです。

どうしても衣服で香りが隠れてしまうのが気になる場合は、男性であればズボンの裾の裏地、女性の場合はスカートの裾ストッキングの上から香水を付けるのも有効な手段のひとつです。

この時、衣服の表面に直接香水を振りかけるのは、シミになってしまう可能性があるため避けるべきです。
衣服に香水を付ける際は、必ず裏地を選びましょう。
衣服の表面に目立つシミができる事を防げますし、香水を肌に付けると肌が荒れてしまうという方にもおすすめです。

足首以外で、付ける場所による違いはある?

足首以外にも、香水をつけるのに適した場所は様々です。
場所により香り方も変化するので、好みの香らせ方やシチュエーションに合わせて選びましょう。

香り方が変わる! 香水をつける場所を紹介

【手首、耳の裏、肘の内側】
手首や耳の裏、肘の内側といった血管に近く体温の高い場所は、香水の香りが強くはっきりとするため少し強めに香らせたい時におすすめです。
しかし、香りが広がりすぎてしまうと食事中、ビジネスシーンなど適さない場面も。

【ウエスト】
着替える前、素肌に少量付けるようにしましょう。
衣服の下で香るので匂いが目立ち過ぎず、ほのかな香り方で職場などにも適しています。

【ふくらはぎ】
足首と同じように体の末端に近く体温が低いため、香水をさりげなく香らせたい、まだなれていない香水初心者の方にも向いています。
顔から遠いのでさりげなく香りを印象付けられる他、歩いている時にも空気に乗ってほんのり香ります。

敏感肌の方にもおすすめ! 香水をハンカチや小物に

体だけでなく、ハンカチや小物などに香水を少量付けるのもおすすめです。

ポケットなどに入れておけば自然な香りが広がり、量が調節しやすいので付け過ぎる心配もありません。
香水の成分で肌荒れしてしまう敏感肌の方も、香水の香りを楽しむことができます。

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まとめ 足首の香水で自然な香りを楽しもう

足首の香水は、香りを主張しすぎることなく自然と香るため、周囲に好印象を与えやすくなります。
職場などのビジネスシーンはもちろん、レストランなどの食事の場でも香りが邪魔をしないためおすすめです。

今回解説した足首以外にも、香水を付けるのに適した場所はたくさんあります。
他の部位の付け方、香り方については、こちらの記事でも解説していますのでぜひご覧になってみてくださいね。

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監修: カラリア編集部

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※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

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※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

※ 「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。

※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

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