ロールオン香水の基本的な使い方

ロールオン使ってる男性の手
「ロールオン香水」とは香水が浸み込んだボールヘッドを、肌の上で転がして使用する「塗るタイプ」の香水です。
使い方がとても簡単で持ち運びに便利なことから、最近では男性にも人気のアイテムとなっています。まずはロールオン香水の基本的な使い方について詳しく見ていきましょう。
コロコロと転がして塗りつける
ロールオン香水の使い方はとても簡単。容器の先端にあるボールヘッドを肌に直接あてて、そのままコロコロと肌の上を転がしてみましょう。
ボールヘッドが通ったあとは肌が少し濡れていて、香水が塗られているのが実感しやすいはずです。

適量はボール1往復分

ロールオン香水は、少しずつ塗布できるのが魅力のひとつ。自分でつける量をコントロールしやすいので、スプレー香水にありがちな「つけ過ぎによる香り過ぎ」を防ぐことができます。
適量はボール1往復分。塗るときにボールヘッドを何度も行ったり来たりさせてしまうと、香水が付着しすぎて香りが強くなってしまうので注意しましょう。

ロールオン香水を付ける場所

ロールオン香水を付ける場所は、スプレータイプの香水と同じく、体温の高い場所がおすすめです。香水は体温や気温によって揮発することで香る仕組みになっています。
ただしロールオン香水はスプレー香水よりも揮発性が低く、おだやかに香りを楽しむ香水です。もし香りに物足りなさを感じるなら、動脈・静脈など太い血管が通っているところに塗ると香りが出やすくなります。

基本は耳の後ろやうなじ、手首、胸元など

ロールオン香水を付けるのに適しているのは、耳の後ろ、うなじ、手首、足首、ひざの裏、うでの内側など。自分で香りを楽しみたいときは、胸元につけてふわっと広がらせるのもおすすめです。
私たちの身体を流れる血管は、動脈のほうが温度が高いと言われており、肌の表面近くを通る動脈あたりに香水をつけると、アルコール成分が揮発しやすく、より効果的に香らせることができるのです。
耳の裏などの細かい場所はスプレー香水だと付けにくいですが、ロールオンなら塗りやすいのもメリットと言えます。

アルコールベースの場合は下半身を中心に

アルコールベースでできた香水は揮発しやすく、香りが強くなりやすいという特徴があります。そのためアルコールベースの香水を付けすぎてしまうと、強い香りが苦手な人は不快感を感じることもあるかもしれません。
ひかえめに香りを楽しむには、ロールオン香水をひざ裏や足首など顔から遠い場所につけるのがおすすめ。心臓から遠い場所にある足首は体温が低めに保たれているため、香水をつけても香りが強く出過ぎることがありません。
動いた時に下からふわっと上品に香らせることができるので、香水初心者さんやいつも香水をつけ過ぎてしまうという人におすすめの場所です。

オイルベースなら爪先や毛先に使うのもおすすめ

香料とオイルで作られているオイルベースの香水は、ナチュラルな香りが人気です。爪先や髪の毛に塗るオイルケアに使ったり、ハンカチなどに浸み込ませて香りを楽しんだり、いろいろな使いかたができます。
パサつきが気になる毛先につかえば、髪の毛の広がりを抑えつつ、動くときにふわりといい香りが広がります。

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ロールオン香水のメリット・デメリット!スプレー香水と比べると?

白黒ロールオン
ではロールオン香水はスプレー香水と比べると、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

ロールオン香水のメリット

小さめサイズが特徴のロールオン香水には、次のようなメリットがあります。

・ポーチなどに入れて持ち運びしやすい
・香水を付ける量を調整しやすい
・ピンポイントで場所を選んでつけることができる
・塗った感覚がわかりやすい

ロールオン香水の容器は8ml~10mlと、小さめサイズが主流です。100mlや50mlサイズが多いスプレー香水と比べると、ロールオン香水のほうが圧倒的にコンパクトです。ポーチやバッグに入れて持ち運びがしやすく、外出の際や旅行に持っていくときも荷物がかさばりません。
またロールオン香水はスプレー香水と違って出す量を調整しやすいため、「いつもつけ過ぎてしまう」と悩んでいる人でも、簡単に適量をつけることができます。
容器のロールヘッドが小さいので、耳の後ろやうなじなど自分では見えにくい場所にも、手軽に塗ることができて便利です。つけている実感がわきやすいため、とくに香水初心者さんが安心して使える香水といえるでしょう。

ロールオン香水のデメリット

一方でロールオン香水ならではのデメリットもあります。

・揮発しにくいため香りが広がりにくい
・ロールを肌に直接あてるため、汚れが容器の中に入りやすい
・汚れや雑菌が中に入ると商品のクオリティが低下する
・肌に塗ったファンデーションやクリームと成分が混ざり、香りが変化したり品質が劣化したりする

ひとつめは香りが広がりにくいという点です。香水はアルコールが揮発することで香りを広範囲に運びます。しかし肌に押し付けて塗るタイプのロールオン香水は、スプレー香水と比べるとアルコールが揮発しにくく、どうしても香りがひかえめになります。
香水の品質保持や衛生面も注意すべき点です。ロールオン香水はボール部分を直接肌にあてるため、肌に付着した汚れや雑菌がつきやすく容器の中に入り込んでしまいます。
香水に汚れや雑菌が混ざると、中身の品質が劣化してしまう可能性があるため、ロールオン香水はなるべく短期間で使い切るのが理想的です。

部分的に香らせたいならヘアミストや練り香水もおすすめ

木目の机で練り香水
香水初心者さんにおすすめのロールオン香水ですが、部分的に香らせたいのならヘアミストや練り香水もおすすめです。

ヘアミスト  

ヘアミストは名前の通り髪の毛に吹きかけて使用するフレグランス。香水との最大の違いはアルコールの濃度です。
アルコール濃度の高い香水は、直接髪の毛につけるとキューティクルがはがれて、髪のパサつきの原因になりかねません。
ヘアミストはアルコール濃度が低く、髪のダメージを気にすることなく使うことができます。香りがふわっと広がって普段でも使いやすいと人気です。
強い香りが苦手という人や、香水などが使えない環境で働く人には、軽い香りが楽しめるヘアミストをおすすめします。

練り香水

液体の香水はアルコールを配合しているのに対し、練り香水は香料をオイルやワックスに練りこんで固めてあります。
練り香水の香りは、3~4時間ほど香り続けるのが一般的です。スプレー香水と違い、つけたときにキツイ香りがせず緩やかに香り始めます。
アルコール成分が肌に合わない人やキツイ香りが苦手な人は、ぜひ練り香水を試してみてください。 

ボディミスト

ボディミストとは香りがついた化粧水のことです。ロールオン香水と同じで、耳の後ろやうなじ・手首などにつけるのがおすすめ。つけ直しをするときはなるべく鼻から遠い場所、ひざ裏や足首、洋服などにつけましょう。
ただしボディミストは1~2時間と短く、1日中香り続けさせるには何度かつけ直しをしなければなりません。
香水と比べると香りが弱いボディミストですが、つけた直後はどうしても香りが強く出てしまいがちです。つけ直すときはいつもよりつける量を控えめにすると、周りの人に不快感を与えることがなく安心です。

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監修: カラリア編集部

Instagramでフォロワー数20万人超の香りに特化した情報をお届けしているアカウント「カラリアマガジン」を運営。
当メディアの記事はInstagramのフォロワー様に答えていただいたアンケート結果や口コミ、カラリア 香りの定期便でのランキングや口コミなどのデータをもとに作成しております。

注意事項

※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

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※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

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※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

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※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

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