洗濯物からカビや雑巾のようなイヤな臭いがする原因3選

一見キレイな洗濯物なのに、ニオイをかいだら「くさい!」といった経験はありませんか。
例えば、ちょっとした用事が入り、着ていこうとした服が臭いとしましょう。
せっかくのお出かけ前に、なんだか気分が下がってしまいますよね。

ですが、原因さえ分かれば対策ができます。
洗濯物が臭う主な原因4つを取り上げて、1つずつ詳しく説明します。

それでは、見ていきましょう!

【ニオイの原因 その1】濡れた洗濯物に付着した雑菌の「○○」

昔から、乾いた洗濯物からイやなニオイがする原因は、雑菌だと言われてきました。

近年、洗濯物からする原因の分からないイヤーな臭いの原因が分かってきたそうです。
それは「モクセラ菌」​という菌が排出するフンのようなものだったのです。

モクセラ菌とは、私たちの口や鼻などの粘膜に常在している一般的な菌です。
普段生活している中で、口や鼻がクサいなという経験はあまりないと思います。
このことから、菌自体は臭くないことがわかりますね。

しかし、この菌が排出するフンが洗濯物の水分と一緒に揮散することでニオイが発生
するのです。

また、この菌は洗濯物にある水分と皮脂を餌に増殖しますが、熱や紫外線、乾燥に
弱い特徴があります。

【ニオイの原因 その2】洗濯物をカゴの中に放置してしまっている

洗濯物はまとめて洗う派という方もいると思います。

まとめて洗う理由の1つとして、一人暮らしで洗濯する時間が無いなど
やむを得ない事情で、洗濯をまとめて洗っている方もいるかと思います。
また、毎日洗うのは水がもったいないなど節水の為に洗わない方も
いるのではないでしょうか。

しかし、服についている汚れや水分を長い時間放置していると、雑菌が増殖し、
イヤな臭いが服についてしまうのです。

臭いを発生させない為に、毎日洗うことが重要です。
ですが、上記に挙げた理由が原因で毎日は厳しい方もいるかと思います。
そのような方々に向けた対処法を、後の項目でご紹介します。

【ニオイの原因 その3】洗濯槽に汚れやカビが発生しているかも

洗濯槽の内部は一見綺麗に見えますが、見えないところにカビが生えてしまっているケースが多いようです。

洗濯槽に生えてしまったカビが、洗濯物に付着することによって
カビのような臭いが服やタオルからしてしまうのです。


洗濯物自体の問題ではなく、洗濯槽の問題でも臭いは発生します。
一番は、洗濯が終わった後はふたを閉じないようにすることでしょう。

それでも、ダメな場合は洗濯槽専用の洗剤を使って綺麗にします。
カビのとり方については後の項目で解説します。

部屋干しの洗濯物からする嫌な臭いを防ぐ対策3選

上記の項目では、匂いの原因についてお話ししましたね。
ここでは、皆さんが気になるであろう「ニオイを防ぐ対策(ニオイ対策)」を​
3つに分けてまとめました。

難しい事は一切書いていません!
ちょっとの工夫で、服やタオルから嫌な臭いを追い出すことが出来ます。

早速、見ていきましょう。

【ニオイ対策 その1】洗い終わったら「すぐ」干す

洗濯機から終了のアラームを聞いていたのに、うっかり干し忘れたという経験
ありませんか?
その、うっかりが原因で濡れた洗濯物に菌が増殖してしまうかもしれません。

アラームを聞いたら、出来るだけ早く洗濯機から取り出して、干しましょう。

【ニオイ対策 その2】着た服やタオルがすぐ洗えない時は「つけ置き」

洗う洗濯物の量が少なく、水道代節約の為に毎日洗濯しない方もいるのではないでしょうか。
しかし、洗濯物は、置けば置くほど雑菌が湧いてしまいます。

そのような方におススメの解決方法があります。
無い方は100円ショップの物でもいいので、バケツを用意し普段使っている洗剤を混ぜます。
臭いが気になる方は、ワイドハイターのような繊維に優しい酸素系漂白剤を一緒に混ぜておくといいですよ。

しかし、ここで注意すべきことがあります。
それは「つけ置きする時間」です。
目安は半日程度、それ以上はおすすめできません。

仮に、2日以上汗をかいた洋服や、汗を拭いたタオルなどを洗濯出来ない場合は
一旦乾かしてから、上記の方法でニオイを取りましょう。

【ニオイ対策 その3】残り湯が使えるのは「洗い」まで

なぜ、残り湯が洗いまでしか使えないのか理由を解説します。

洗濯の際に使う洗濯用洗剤の多くは、水に溶けだした汚れが再び付かないようにする働きを持っています。
しかし「すすぎ」の工程では、洗濯洗剤を使えません。

以上が残り湯が洗いまでしか使えない理由です。

また、残り湯を使えば、節水できて経済的だなと思った方もいるかと思います。
残り湯を使う際は、上記以外に以下のことも気をつけて使ってください。

お湯に入る前に体を洗う
お湯は、その日のうちに使う(菌が繁殖してしまう為)
除菌・抗菌効果のある洗濯洗剤を使う


臭いが付かない為に大事なことですので、覚えておきましょう。

【ニオイ対策 その4】洗濯槽を綺麗にしておこう

洗濯槽の掃除の頻度は、最低でも1年に一回と言われています。
可能であれば、2か月に一回の掃除が理想的です。

特に、洗濯槽全体を長時間クリーナーを溶かした液体で満たせない
横型洗濯機は、2か月に一回の掃除がおすすめです。

次に、洗濯槽クリーナーについて解説していきます。
主な洗濯槽クリーナーは「酸素系」と「塩素系」に分けられます。

酸素系クリーナーの殺菌力は塩素系に劣りますが、過炭酸ナトリウムによる
汚れをはがし落とす力は塩素系に勝ります。

塩素系クリーナーは、次亜塩素酸ナトリウムによる殺菌力に優れていります。
しかし、汚れをはがし落とす力は酸素系クリーナーに劣ります。

それぞれの長所と短所を活かして、洗濯槽のお掃除をしてください!

下の記事では部屋干しにおすすめの柔軟剤をご紹介しています。
気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね♪

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部屋干しした洗濯物のイやな臭いを取る方法3選

これまで、服やタオルから嫌な臭いを追い出すための、ニオイの原因と対策を見てきましたね。

この項目では、嫌な臭いがついてしまった際の「ニオイの取り方」についてまとめました。
また、取り方は皆さんが手に取りやすい物を使った3つの方法を取り上げました。

それでは、早速見ていきましょう!

【ニオイを取る方法 その1】洗濯洗剤をクエン酸にする

洋服の汚れとして挙げられる「手垢」や「黄ばみ」はアルカリ性と言われています。
アルカリ性の汚れには、酸性であるクエン酸が最適です。

なぜなら、酸性はアルカリ性と結びつくことで中和されるからです。
この中和によって汚れが落ちるのです。
また、クエン酸は消臭効果も高い為、汗の匂い対策にも使えます。

それでは、どのようなメリットやデメリットがあるのか見ていきましょう。
<クエン酸のメリット>
・繊維のごわつきを取り除き、柔軟剤の役割を果たす
・残ったクエン酸は、掃除で使える
<クエン酸のデメリット>
・洗濯洗剤とクエン酸を一緒に使うと、それぞれの長所を潰してしまう為、
別々に使う手間がかかる

★クエン酸を使った洗濯の方法

「洗い」までは、洗濯洗剤を使います。
クエン酸を使うタイミングは「すすぎ」です。
目安としては30リットルの水に対し、クエン酸を3グラムほど加えます。

アルカリ性と酸性は中和してしまうので、ご自身が使っている洗剤が
アルカリ性かどうかを確認しましょう。

【ニオイを取る方法 その2】雑菌を撃退するために「煮る」

高温のお湯は、水よりも洗浄力が強くなり、特に皮脂汚れに効果があります。
汚れがひどい場合は、重曹を入れることをおススメします。

その際、1リットルのお湯に対し、大さじ1程度重曹を入れ、10分ほどに煮ます
煮終わり、お湯の温度が下がったら、洗濯物をバケツに移し、手で揉み洗いします。

鍋に入らない大きな洗濯物は、熱湯をはった洗濯槽につけるといいでしょう。
以上の方法により、生乾きの嫌な臭いが軽減します。

【ニオイを取る方法 その3】消臭スプレーを使う

洗濯物が臭かった場合、皆さんが頭に思い浮かべるのは「消臭スプレー」
ではないでしょうか。

最近は、除菌効果の高い消臭スプレーも出ていますので、買ってみても
良いかもしれませんね。

しかし、注意して頂きたいのは「除菌は菌を減らすだけ」という事です。
原因を抑えるためには、これまでに紹介した原因や対策方法などを、
もう一度ご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ニオイの原因となっている物や、ニオイを発生させないための対策、ニオイを取る為の方法をご紹介しました。

生乾きのような嫌な臭いの原因は「モクセラ菌のフン」
カビのようなにおいの原因は「洗濯槽の汚れ・カビ」

以上の2点が大きな原因でしたね。

また、洗濯をこまめにできない人向けの対策方法は、
「洗剤や酸素系漂白剤を溶かした液体」に半日つけるでしたね。
仮に、2日以上洗濯できる日まであいてしまう場合は、干してからつけ置きすることを忘れないでくださいね。

最後になりましたが、嫌な臭いに除菌スプレーをしたから大丈夫ではありません。
除菌はあくまでも「菌を減らすこと」です。

正しい知識を身につけて、嫌な臭いを追い出し、快適な生活を送りましょう。

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