ジョー マローン「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」の香りを徹底レビュー!
世界中から厳選した香料を用いているのが特徴。異国を感じさせる個性的な香りで、性別問わず人気が高く、2022年には追加販売もされました。
「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」はどんな香り?
赤いバラの花びらが指に吸い付くような、しっとりとした香り心地が特徴。大人っぽくて魅惑的な雰囲気があります。
香りの中心となるのは深紅のダマスクローズ。エレガントなフローラルの香りをスモーキーでオリエンタルなウードが包み込みます。
そこに加わるスパイシーなクローブと甘みのあるプラリネが、香りに奥深さを与える印象。ニヒルでミステリアスな大人の女性のイメージです。
フェミニンなフローラルフレグランスに物足りなさを感じている人や、艶っぽい雰囲気を演出したいといった人におすすめ。ダークで重厚感のある香りのため、冬の季節やナイトシーンに使いやすいフレグランスです。
トップノートは「クローブ×プラリネ」の香りで甘くスパイシーな印象
つけてすぐに香り立つのはクローブ。バニラのように濃厚な甘みの中に、渋みのあるスパイシーな香りが広がります。
その後から香るのが、キャラメリゼしたヘーゼルナッツや、アーモンドのように甘く香ばしいプラリネ。
うっとりと甘くほんのりとスパイシーな香りからスタートします。
ミドルノートは「ダマスクローズ」の香りで魅惑的な印象
フローラルですが柔らかい印象はあまり感じられず、凛とした強さと、しっとりとした肌触りを感じる香りです。
日陰に凛々しく咲き誇る深紅のバラをイメージさせます。まさに媚びない大人の女性といった雰囲気です。
ラストノートは「ウードウッド」のスモーキーな香りでミステリアスな印象
スモーキーでウッディーな印象を与えつつ、ダマスクローズのフローラルな香りを包み込んでいき、濃厚で奥深い香りを作り出しています。
ジョー マローンとは?
ジョーマローンが人気の理由は、香りのバリエーションが多いことです。フルーティで万人受けする香りから、スパイシーで魅惑的な香りまで種類はさまざま。英国スタイルの洗練された香りがそろっています。
「コンバイニング」という概念も提案しており、2種類の香りを組み合わせて楽しむことも可能です。香りの幅が広がり独創性が生まれることで、世界中の香水好きやセレブから支持されています。
香水の2本使いだけでなく、香水とボディークリームなど異なるアイテム同士の組み合わせもおすすめです。
シンプルなボトルデザインも支持される理由のひとつ。小物入れや花瓶としてお部屋に置いても違和感がありません。ラッピングをしても映えるため、大切な人に贈るギフトとしても選ばれています。
「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」の口コミは?
「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」を気に入った人の口コミ
「寒い時期に似合う濃厚で大人な香り」
「つける度に『いい香り』と褒められる」
「肌寒い夜に寝香水として使いたい」
「好きな香りがずっと続くのが嬉しい」
「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」を気に入った人の意見として、以上のような口コミが見られました。
まとめると「セクシーさを演出したい人」や「秋・冬につける重厚感のある香りを探している人」にピッタリな香水と言えそうです。
ラグジュアリーな雰囲気を演出したい夜のデートのときや優雅な香りに包まれて眠りたいときに使うのも良いかもしれません。
「男性がつけていたらセクシー」といった口コミも見られました。フローラル感がそこまで強くないので、ユニセックスな使い方もできそうです。
「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」が合わなかった人の口コミ
「重ための甘い香りが強かった」
「化粧品売り場のような香りがして苦手」
「香り立ちが良すぎてつける量と場所を選ぶ」
「甘い香りが苦手な人」や「さりげなく香る香水を探している人」にはもしかしたら合わない可能性もあります。
しかし仕事や食事のシーンを避けるなど、香水の使い方を工夫をすればラグジュアリーな雰囲気を楽しめるかもしれません。
別の香水とコンバイニングをするのもおすすめです。華やかで軽い印象の香水を重ねることで甘い香りが薄れます。
「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」と似ている香水は?
1.BYREDO「ヤング ローズ」
ダマスクローズのフローラル感と、シシュアンペッパーのスパイシーさが組み合わさって、かなり香りの印象が近くなります。
「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」と比べると、ウードやプラリネが含まれていないためか、より万人受けしやすい印象。
ローズ×スパイシーな香りを気軽に試してみたい人やシーンを選ばずに香水をつけたい人には「ヤング ローズ」をおすすめします。
2.ジョーマローン「ウード&ベルガモット」
ベルガモットのみずみずしく爽やかな香りとウードが組み合わさることで、ミステリアスな雰囲気を演出してくれるでしょう。
ウードとローズ以外の組み合わせを試してみたい人や、神秘的な香りに惹かれる人におすすめです。
3.ジョーマローン「オレンジ ブロッサム コロン」
オレンジの皮の苦みと粉っぽさのあるフローラルの香り。香り立ちが爽やかなので春や夏にも楽しめます。
どちらかといえば秋・冬向きの「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」とあわせて使うことで、オールシーズン楽しみやすい香りになるでしょう。
【まとめ】「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」はどんな人・どんなシチュエーションにおすすめ?
「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」をおすすめしたいシチュエーション
2.パーティやショーなど非日常的なイベントのときに
3.ゆったりと過ごしたいベッドタイムに
「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」は甘くスパイシーな香りが長く続く香水です。
日常的に用いるよりは、特別感のあるタイミングで使用するのにピッタリ。魅惑的な印象を与えてくれるでしょう。ただし香りが強いため、食事シーンなどでは避けることをおすすめします。
「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」は寝香水としてもおすすめです。甘い香りが全身を柔らかく包み込んでくれます。ベッドタイムをワンランクアップさせましょう。
「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」をおすすめしたい人
1.ウード系香水に挑戦してみたい人
2.海外セレブのようなラグジュアリー感を演出したい女性
3.甘いローズ系の香りをまといたい男性
「ヴェルベット ローズ&ウード コロン インテンス」に使われているウードは、お香のようにウッディな香りが特徴。人によっては馴染みがなく苦手意識を感じることも。
しかしウード×ローズの組み合わせはそこまで癖が強くないので、初めてのウード系香水としておすすめです。
また濃厚な甘い香りは、ラグジュアリーな服装によく似合うでしょう。海外セレブのように優雅な休日を過ごすお供にもぴったりです。
フローラル系の香水ですが可憐過ぎない印象で、男性にも使いやすい香り。「彼女、彼氏に使ってほしい」という口コミもあり、異性からの印象をアップさせたいときにも使える香水と言えるでしょう。
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