空気清浄機が臭い…酸っぱい臭いの正体は?

空気清浄機の臭いの原因は、雑菌とカビです。

空気清浄機と聞くと空気をきれいにしてくれると思いがちですが、実は、空気中の臭いの原因となる物質を吸収してまとめてくれているだけなのです。

その物質が内部のフィルターに溜まり、雑菌が繁殖してカビが発生…

これが酸っぱい臭いの原因となっているのです。

臭いの発生元を調べる

空気清浄機のお手入れ前に、まずは臭いの発生元を特定しましょう。

主に、「脱臭(消臭)フィルター」「集塵フィルター」「加湿フィルター」の3つに臭いの原因があることが多いです。

フィルター以外にも、空気清浄機の本体やタンクが原因となっている場合もあります。

まずは、簡単にできる臭いの元の特定方法をお伝えします。

全てのフィルターを外し稼働させる

臭いの元が、本体からなのかフィルターからなのか調べるために、全てのフィルターを外して稼働させてみましょう。

この時点で臭いがする場合は、本体が原因だと考えられます。

フィルターの臭いが本体に付着していることが原因とも考えられますので、フィルターをつけずに5〜6時間ほど稼働させて空気のとおりをよくしてみて下さい。

または、加湿機能つきの空気清浄機の場合は、タンクやトレーがついているため、その部分が臭いの原因と考えられます。
タンクやトレーのお手入れ方法は追ってご紹介します!

各フィルターを1つずつセットする

取り外したフィルターを一つセットして稼働してみましょう。

例えば、「脱臭フィルター」をセットし稼働してみて、この時に臭いがしたら、臭いの原因は「脱臭フィルター」にあると考えられます。

臭いがなければ別のフィルターが原因と考えられるため、「脱臭フィルター」を外し、次に「集塵フィルター」をつけ稼働させて、臭いがするか確かめてみましょう。

加湿機能つきの空気清浄機の場合は、「加湿フィルター」の臭いも確認しましょう。

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臭いを撃退!パーツごとのお手入れ方法

それではさっそく、各パーツごとにお手入れの方法をご紹介していきます!

フィルターによっては水洗いできないタイプもあるので、事前に取り扱い説明書にて確認しておきましょう。

水洗いができないフィルターの場合、表面に付着したホコリや汚れを優しく掃除機で吸い取る方法のみとなります。

脱臭(消臭)フィルター

ほとんどの場合、脱臭フィルターは水洗いが可能です。

ただし、機種によっては水洗い不可のタイプもありますので、必ず説明書を確認しておきましょう。

表面にホコリがついている場合は、優しく掃除機で吸い取ってから、ある程度きれいにしておきます。

臭いがそこまで酷くなければ40度前後のぬるま湯に浸けて置くだけで良いですが、酷い臭いがする場合、ウーロン茶に10分ほど浸け置きするという方法もあります!

浸け置き後はしっかりとすすぎ、タオルで水分をとってから陰干しして乾かしましょう。

集塵フィルター

次に集塵フィルターのお手入れ方法ですが、多くの集塵フィルターが水洗いできないタイプになっています。

故障の原因にも繋がりますので、水洗い出来ないタイプは濡らさないように注意しましょう。


お手入れ方法は簡単で、新聞紙を下に敷き、フィルターの表面に優しく掃除機をかけます。

種類によっては片面のみしか掃除機がかけられないタイプや、掃除機自体NGなものもありますので、必ず説明書をチェックしておきましょう。

加湿フィルター

加湿フィルターは、加湿機能つきの空気清浄機のみについているフィルターです。

汚れや水垢が付着している場合にはクエン酸を、臭いのみの場合は重曹を用意し、お湯にとかして浸け置きします。

分量の目安
・クエン酸・・水1Lに対して6g
・重曹・・水1Lに対して60g

つけ置き時間の目安
・クエン酸水・・2時間
・重曹水・・30分

浸け置きが終わったら、しっかりとすすいで完了です。

加湿フィルターは使用する時に濡れるため、他のフィルターのように陰干しの必要はありません。

タンク

タンクも加湿機能つきの空気清浄機にのみついています。

水を入れているだけですが、お手入れしないまま使い続けていると水垢や雑菌が増え、臭いの原因となっていることが多くあるのです。

汚れたままにしていると、加湿の際に空気中にカビや雑菌を撒き散らすことになってしまうため、タンクは特に定期的に掃除することをオススメします。

用意するもの
・歯ブラシや綿棒
・食器用洗剤

掃除方法
①空気清浄機からタンクを取り出す
②タンクの中に少しだけ水道水を入れ、フタをして上下に振る
(汚れがひどい場合は、食器用洗剤も少量加えると◎
③綿棒や歯ブラシでタンクの蓋の汚れをこすり落とす
すすぎ残りがないように、しっかりと洗剤を洗い流す


以上がタンクのお掃除方法です。

また、雑菌の繁殖を抑えるためにも、長期間加湿を行わないのであれば、タンク内の水は捨てて置くようにしましょう。

トレー

トレーもタンクと同様に常に湿っているため、雑菌が繁殖しやすい部分です。

放って置くとカビの原因になり、雑菌だらけの空気を放出することになってしまうため、タンクと一緒に定期的に掃除するようにしましょう。

用意するもの
・クエン酸(水1Lに対し10g)
・歯ブラシや綿棒
・40度前後のぬるま湯

掃除方法
①トレーを水洗いする
②細かいところは歯ブラシや綿棒を使い汚れを取る
③汚れがひどい場合はクエン酸を溶かしたぬるま湯に浸け置きする
(約2時間ほど)
④すすぎ残しがないようしっかりとすすぐ
⑤乾いたタオルで水分を拭き取る

トレーには、フロートローラーなどのパーツがついており、機種によっては取り外し不可のタイプもあります。

取り外し可能であれば、ローラーなども外したうえで掃除・浸け置きをします。

故障の原因にも繋がるため、取り外し可能かどうか必ず説明書にて確認しておくようにしましょう。

それでも臭いが取れないときは・・・

フィルターの清掃を試してみても臭いが取れないときは、フィルターを交換することをオススメします。

そもそもフィルターは交換を前提としているものが多く、説明書などに交換時期の目安が記載されています。

交換時期はあくまでも目安なので臭いが改善しない場合は、記載されている交換時期になっていなくても、素直に交換してしまいましょう!

臭いの発生を予防するには?

臭いが発生した時の対処方法をお伝えしてきましたが、臭いを発生させないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。

これからご紹介する3点のことを意識するだけで、臭いの発生を予防することができます。

掃除は1ヶ月に1回を目安に

今回ご紹介した各パーツのお手入れを、1ヶ月に1回程度の頻度で行えば、定期的に汚れが取れるため臭いを予防することができます。

また、フィルターの清掃により空気清浄機の機能が回復すれば、余分なパワーを削減、節電に繋がるというメリットも考えられます。

臭いの予防に加え、空気清浄機の機能を正常に保ち節電にも繋がると考えれば、普段のお手入れも苦にならずに行えますね!

タンクの水はこまめに交換する

タンク内の水を変えずにいると、雑菌が繁殖しカビの温床になってしまいます。

定期的に交換し、また、長期間使わない時はタンク内をからっぽにし、乾燥させるようにしましょう。

定期的にフィルターを交換する

フィルターは消耗品です。

一定期間使用したら、交換するようにしましょう。

交換時期については、機種によって異なるため、説明書を確認してみてください。

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空気清浄機を正しく使って快適なおうち時間を

今回は空気清浄機のお手入れ方法や日々の臭い対策についてお伝えしました。

おうちで過ごすことが多いこの時期だからこそ、快適な空間を作りたいものですよね。

月に1回程度のお掃除と、フィルターの定期的な交換で、臭いの発生を未然に抑えてしまいましょう!


下の記事では、気になるエアコンの臭いについて対策方法をご紹介しています。
合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか♪

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