唇が日焼けするとどんな状態になる?
・唇がカサカサ、ヒリヒリする ・唇の皮がむけやすくなる
・水ぶくれができる
・深いしわの原因になる
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カサつきがひどくなると、唇の皮がむけてしまいます。体のほかの部位と比べて、唇は皮膚が薄く敏感なので、皮がむけやすいのです。また唇のカサつきによって、化粧のりが悪くなることも。
さらに唇の日焼けを繰り返すと、深いしわが跡になってしまう可能性もあります。
このように唇が日焼けするとさまざまな悪影響があるので、日焼け対策は唇にも必要なのです。
唇が日焼けしたときの対処法まとめ
唇が日焼けしたときには、適切な対処をすぐにすることで日焼けの影響を最小限に留めることができます。
主な対処法は、唇を冷やすこととクリームなどで保湿することです。以下で詳しく解説しているので、参考にしてみてください♪
日焼けした唇を冷やす
日焼けした唇は、軽いやけどを起こしている状態と同じです。そのため唇を冷却することによって、症状を落ち着かせることができます。
唇を冷やすときには氷や保冷剤を直接当てるのではなく、タオルやハンカチで包んで使うようにしましょう。
また長時間冷やしすぎても唇に負担を与えてしまいます。そのため日焼けによる赤みが引いたら一旦冷やすのをやめて、時間をおいて再度冷やしてあげるのがおすすめです。
リップクリームやリップパックなどで保湿をする
保湿をすることにより、皮膚のターンオーバーを整えて日焼けの炎症を早く直すことができます。
リップクリームを選ぶときには、UVカット効果があるかどうかもチェックしてみましょう。UVカット効果があるリップクリームを選ぶことで、日焼けの対処と同時に予防もできますよ♪
リップパックは夜の間に唇の保湿をするとき、特におすすめなグッズです。就寝前に塗るだけなので、簡単に保湿をすることができます。
唇が日焼けしたときに気をつけること
唇は刺激に弱くデリケートな部分なので、日焼けをしたときにも慎重に対処する必要があります。
NGなポイントを抑えて、日焼けした唇に過度な負担をかけないようにしましょう。
メイク用のリップは塗らないようにしよう
日焼けによって唇が荒れているときには、口紅やグロスなどのコスメでカバーしたくなる人も多いと思います。しかしアイテムによっては、肌への負担になり日焼けの炎症がひどくなってしまうことも。
そのため日焼けした唇にはメイク用のリップではなく、保湿をしてくれる肌に優しいリップクリームを使いましょう。
色付きのリップクリームを使えば、唇の保護と同時に発色もプラスできるのでおすすめですよ♪
めくれた皮を無理に引っ張らない
唇の皮がめくれると、どうしても気になってめくれた部分をいじってしまいがちですよね。
しかしめくれた皮を無理に引っ張ると、肌に負担を与えて正常なターンオーバーを阻害することに。
ターンオーバーが正常に行われないと、日焼けによる炎症の治りも遅くなってしまいます。
そのためめくれた皮には極力触らずに、自然と唇からはがれるのを待ちましょう。
顔用の保湿アイテムを唇に使わない
唇向けではない保湿アイテムを使うと、唇が荒れcてしまう可能性があります。
唇はほかの体の部位よりも皮膚が薄く刺激に弱いので、ボディ用の保湿アイテムなどは負担が大きくなってしまうのです。
また唇には皮脂腺がなく体の中でも特に乾燥しやすい部位なので、顔用やボディ用の保湿アイテムでは十分に潤いを与えることができないことも。
そのため唇の保湿はリップクリームなどの専用アイテムで行うことをおすすめします。
唇の日焼けを防ぐ方法
普段から唇のケアを欠かさずに行うことで、日焼けによるヒリつき、カサつきを未然に防止することができます。
1度日焼けしてしまうと治るまでに数日から数週間ほどかかるので、日焼けしてから対処するのではなく、日頃のケアを入念に行うことが重要です。
以下で紹介する方法を試して、健やかな唇を保ちましょう♪
日焼け防止の効果が高いリップを塗る
リップクリームにはUVカット効果がプラスされているアイテムが数多く展開されています。UVカット効果があることで唇を紫外線から守り、日焼けを防ぐことができるのです。
どれくらいUVカットの効果があるかは、SPF・PAの値をチェックしてみてください。
SPF | 20〜50ほどの値が一般的。値が高いほどUVカット効果が高くなる。 |
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PA | +〜++++で表される。+が多いほど紫外線カット効果が高い。 |
そのため敏感肌の人はSPF・PAの値が低いリップクリームを選ぶといいでしょう。
ワセリンなどで欠かさずに保湿を行う
保湿は日焼けをしてしまった後の対処法としても重要ですが、同時に日焼けを防ぐ方法でもあります。
日頃から保湿をしっかりとすることで、皮膚のターンオーバーを早めて紫外線によるダメージを蓄積させにくくするのです。
また日常的に保湿をしていると、もし唇が日焼けしてしまってもひどい炎症になりにくいため、アフターケアも簡単に済みますよ。
唇へのダメージを極力減らしたい人は、ワセリンを使ってみてください。ワセリンは膜状に広がって唇を保護するので、保湿だけでなく摩擦からも唇を守ってくれます♪
食生活に気をつける
皮膚を健康に保つために必要な栄養素を取り入れることで、ターンオーバーが正常に機能し、日焼けの炎症を最小限にとどめることができるのです。
日焼け防止のために摂取するといい栄養素は、ビタミンCやカリウムなど。ビタミンCはレモン・イチゴ、カリウムは藻類・豆類から多くとることができます。
サプリメントなどを使えば、より手軽に栄養素を摂取することができるのでおすすめですよ。
マスクをつけて唇が直射日光に触れないようにする
マスクによって日光を遮断し、紫外線による唇へのダメージを軽減することで、日焼けを防ぐことができるのです。
マスクをつけて日焼け対策をするときには、唇が乾燥しないように注意してください。マスクと唇がふれあうので、唇の水分が失われてカサつきやすくなります。
そのためマスクをつけて唇の日焼け対策をするときには、保湿効果のあるリップクリームを使いながら行うのがおすすめです。
日焼けで水ぶくれができてしまったときは病院へ行こう
唇が少しカサカサ・ヒリヒリするくらいなら、この記事で紹介した対処法で十分でしょう。
しかし日焼けによって唇に水ぶくれができてしまったときは、自力で直すのが難しくなります。
日焼けによってできた水ぶくれを放っておくと、さらに悪化してしまう可能性もあるので、早めに病院で診てもらいましょう。
またカサつきがひどくなって唇から出血しているときにも、病院で適切な処方を受けるのがおすすめです。
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