オーラルケアの正しい順番って?今日から始める口のお手入れ。おすすめのグッズ15選
「歯はしっかり磨いているつもりだけど、息が匂ってないか心配」
などなど、お口に関わる悩みは結構多いもの。
今回は人前でも堂々と歯を見せて笑うために、オーラルケアについてまとめてみました。
オーラルケアとは?
歯ブラシやフロスだけではなく、舌ブラシやマウスウォッシュなどもオーラルケアのひとつです。
普段、デンタルケア(=歯のお手入れ)はしっかりできていても、歯茎や舌などのケアまではなかなか行き届かないもの。
最近はマスクをすることが日常となり、以前は気にならなかったけど、マスクをすることで口腔内の匂いを気にする方も増えているんですよ。
これを機に、しっかりとしたオーラルケアをはじめてみませんか?
オーラルケアの順番は4ステップ!
①何もつけない歯ブラシでブラッシング
②歯磨き粉をつけてブラッシング
③フロスや歯間ブラシを使ってプラークを除去
④マウスウォッシュでうがいをする
やや手間はかかりますが、毎日行うことで口臭の予防となり、健康的な歯も長続きします。
ここからは、この基本の4ステップの順番で、カラリア編集部おすすめのオーラルケアグッズを紹介していきます。
①何もつけない歯ブラシでブラッシング
歯間ブラシやフロスなどは、プラーク(歯垢)を取り除くための道具ですが、これはあくまで補助的な存在です。
まずは、歯ブラシに何もつけない状態で、1本ずつていねいにブラッシングするのがポイント!
最初から歯磨き粉をつけてブラッシングをしまうと、まだ汚れが残っていてもなんとなく口の中がさっぱりした気持ちになり、早々に歯磨きを終えてしまうという危険性があります。
そのため、最初は歯磨き粉をつけずにブラッシングするのがマストです。
【歯ブラシ】
歯の形は人によってさまざまなので、自分の歯にあった形状の歯ブラシを選んでみましょう。
極薄ヘッドで奥歯の先まで届く クリニカ/アドバンテージハブラシ
一般的な歯ブラシと比べると、ブラシ小さくコンパクトで、ヘッドも薄めになっているところがポイントです。
ブラシが小さいことで、歯を1本1本ブラッシングでき、ヘッドが薄いことで奥歯のさらに奥まで届くので、磨き忘れがちな奥歯の側面までしっかりブラッシングができるのがこの歯ブラシの良いところ!
プチプラ歯ブラシの中でも特にリピート率も高いので、身近で買うならまずはこれがおすすめです。
少し硬めが好きならこれ タフト/24 歯ブラシ
テストをした上で批評をする雑誌「モノクロ」の「2018年ベストバイ」歯ブラシ部門1位を獲得した歯ブラシです。
一見すると普通の歯ブラシと変わらないのでは?と思うのですが、使ってみると、歯の1本1本にぴったりと密着するのが驚きです。
それもそう。24歯ブラシは一般的な歯ブラシよりブラシの本数が多く、毛質もかなりしなやかなつくりになっています。
ふさふさとしたブラシが歯の隙間までしっかり捉え、これが密着したように感じる仕組みです。
またヘッド部分も薄めなので、奥歯まで難なく届くのもポイント。
ただし、ドラッグストアでは取り扱いがなく、ネットのみの販売となるので注意。
【電動歯ブラシ】
振動や回転を加えて歯を1本ずつブラッシングすることで、ホワイトニング用の歯磨き粉を使わなくても白い歯を維持することができますよ。
初心者にもおすすめ PHILIPS(フィリップス)/ソニッケアー ダイヤモンドクリーン プラス ディープクリーンエディション
中でも「ソニッケアーダイヤモンドクリーンプラス ディープクリーンエディション」は、選べる5つのモードで好みのブラッシングができるのがポイントです。
・クリーンモード:歯をキレイに導く
・ホワイトモード:自然な白さへ導く
・センシティブモード:歯と歯茎に優しい設計
・ガムケアモード:歯ぐきをケア
・ディープクリーンモード:歯を優しくケアしながら歯垢を掻き出す
また、ブラシはゴム素材で表面積が広く、歯垢除去力はなんと手磨きの最大10倍!
2分で止まるタイマーや、最初の14回までは弱いパワーで始まる機能もついているので、初心者にもぴったりな電動歯ブラシです。
筆者もフィリップスの電動歯ブラシを使っているのですが、最初こそ違和感があったものの、使い続けているうちにステインが少しずつなくなってきたので効果を実感しています。
歯科と同じ丸型ブラシで優しくプラークを除去 BRAUN(ブラウン)/オーラルB 電動歯ブラシ PRO2000
歯科のクリーニングで使用する機器と同じ丸型ブラシになっており、歯茎のキワ部分まで包み込んで磨き上げます。
また、約0.01mmの極細毛で設計した「やわらか極細毛ブラシ」が、歯の隙間に詰まった食べカスやプラークを優しく除去。
ブラシにかかる圧が強いと、押し付け防止センサーが点灯してお知らせをしてくれ、過圧ストッパーが自動的に上下運動をストップする、歯茎にも優しいつくりになっています。
【ワンタフトブラシ】
普通の歯ブラシと比べるとブラシが細くなっているのが特徴で、しっかり汚れを掻き出してくれる形状になっています。
歯肉を傷つけず磨きにくいところまでしっかり届く プラウト/ワンタフトブラシ
歯肉を傷つけないしなやかで柔らかな毛質、最適な角度に設計されたブラシで、磨き忘れや届かない部分もしっかり磨くことができます。
柄もコンパクトで持ちやすいところもGOOD。
大人だけではなく、子ども用としてや、ペット用としての歯ブラシにもおすすめです。
【舌ブラシ】
最近は舌のケア用品も増えており、ドラッグストアでも歯ブラシと同じコーナーでたくさん見かけるようになりましたね。
舌は歯や歯茎と比べるとかなり繊細なので、歯ブラシで磨くのは危険。
必ず舌専用のブラシやクリーナーを使うようにしましょう!
一度使ったら手放せない! NONIO(ノニオ) 舌クリーナー+舌専用クリーニングジェル
ノニオの舌クリーナーは歯ブラシと比べると格段に柔らかな毛質で、擦っても痛みを感じることがありません。
また、舌専用クリーニングジェルをつけて軽く擦ると、自分でもびっくりするくらいの汚れがびっしりとれるので、かなりの爽快感も味わえます。
一度使ったら手放せなくなる舌ブラシです。
②歯磨き粉をつけてブラッシング
歯磨き粉も歯ブラシと同じくらい色々な商品があるので、どれが良いのか迷ってしまいますが、こちらではトータルケアにスポットを当てて総合的にお口のケアができるものを選んでみました。
歯科専門の歯磨き粉 ライオン/デントチェックアップスタンダード
歯の健康や虫歯の予防に欠かせない”フッ素”が、一般的な歯磨き粉と比べても特に多く配合されているのが特徴的。
また、低発泡・低刺激性なため、ブラッシングを始めてすぐに清涼感を感じることはないのですが、その分長くしっかり磨くことができるのがこの歯磨き粉の良いところ!
研磨剤も少なく歯に優しい処方になっているものの、まるで研磨剤入りの歯磨き粉で磨いたときのようにツルツルの歯へと導いてくれます。
歯科専門の歯磨き粉ということもあり、ドラッグストアではやや高めですが、ネットでは比較的安く購入することができるので、お買い求めの際はネットからの注文をおすすめします。
ウエルテック/ジェルコート F
普通の歯磨き粉のように使うこともできますが、歯磨きが終わったあとの「フッ素コート剤」としても使用可能。
歯磨きに使うときには1日に2~3回程度、フッ素コート剤としては歯みがきのあとにプラス1回で使うことが推奨されています。
特に就寝前、軽く1回だけすすぐのが効果的。
発泡剤・研磨剤を使用しておらず、泡立たない歯磨きジェルなので、口の中が泡だらけになることもなく、長い時間ブラッシングできるのが魅力的です。
ただし、色素沈着には弱いので、普段からコーヒーや紅茶を飲む方は歯磨き粉としてではなく、フッ素コート剤としての使用をおすすめします。
③フロスや歯間ブラシを使ってプラークを除去
フロスや歯間ブラシは一度覚えてしまえばとても簡単なので、ぜひ日頃のオーラルケアに取り入れてみてくださいね!
<フロスの使い方>
最初は使い方がやや難しく感じますが、使っていくうちにだんだん慣れてくるので、回数を重ねていきましょう。
<フロスの使い方>
①フロスを30〜40cmほどとる
②両手の中指、もしくは人差し指に巻き付け、15cmほどの長さにする
③歯と歯の間にそっと差しこみ、ノコギリを引くようにスライドさせながら食べカスやプラークを掻き取る
前歯など歯と歯の間隔が狭い部分は差し込みにくいので、勢いよくいれてしまうと歯肉を傷つけてしまう恐れもあります。フロスをいれるときはゆっくり行いましょう。
384本の繊維がプラークまでしっかり掻き出す オーラルケア/フロアフロス
指原莉乃さんもYouTubeでもおすすめしていましたよね!
フロアフロスは、384本もの繊維(エキスパンドタイプ)がねじれるように巻き付けられているのが特徴。
歯と歯の間に差し込むと繊維がフワッと広がり、どんな食べカスもプラークもしっかり絡めとります。
<歯間ブラシの使い方>
フロスよりも使い方が簡単で、手もあまり汚れないので、外出先でササっと使えるところもGOOD。
<歯間ブラシの使い方>
①鉛筆を持つように歯間ブラシを持つ
②歯と歯の間に斜めにゆっくりと差し込む
③歯間ブラシを水平にして、2〜3回往復させる
フロスとは違い、片側からだけしか差し込みができないので、食べカスが溜まりやすい奥歯は外側・内側、両方から差し込んで使うのが効果的です。
初心者でも使いやすい歯間ブラシ クリニカ/アドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ
中でもクリニカの「アドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ」は、フロスのように往復させることができ、奥歯にもしっかり届くのがポイント。
また、フロスとは違い、洗って繰り返し使えるところも魅力的です。
※5回ほど使ったら交換するようにしましょう。
④マウスウォッシュ(洗口液)でうがいをする
マウスウォッシュには刺激の強い「アルコールタイプ」と、低刺激の「ノンアルコールタイプ」の2種類があります。
どちらを選ぶかは好みですが、こちらでは比較的刺激が低く、オーラルケアにぴったりなマウスウォッシュを2種類紹介します。
【アルコールタイプ】
そのため、洗浄成分が「刺激」に感じてしまうこともあり、敏感な方からは敬遠されることもあります。
ですが、最近ではアルコールタイプでも低刺激のマウスウォッシュも登場しているので、アルコールタイプだから使えない…と考えなくても大丈夫!
ぜひパッケージをよく見て、刺激の有無をチェックしてみてくださいね。
アルコール配合だけど低刺激 ウエルテック/コンクールF
液体は緑色で、水に薄めて使用します。
(水25~50mLに対し、コンクールFを5~10滴が適量)
コンクールFにはアルコールが含まれてますが、ピリピリ感は全くなく、ミントの清涼感が口の中でマイルドに広がります。
ガツン!とした刺激はないものの、歯周病の予防にしっかり効果を発揮してくれるマウスウォッシュです。
【ノンアルコールタイプ】
アルコールタイプと比べると刺激がほとんどないため、敏感な方から、小さな子どもまで安心して使うことができます。
お口の汚れが丸わかり! オクチミント/オクチレモン マウスウォッシュ
液体を全て口に含んで20秒ほどうがいするだけで、口臭の元となるタンパク質を固めて洗い流します。
吐き出したオクチレモンは固まったタンパク質が茶色の塊となってドロっと出てくるので、一目で口腔内の汚れが分かるのが特徴的。最初は少しギョッとするかもしれません。
オクチレモンは、レモンにほんのりミントを加えたような清涼感たっぷりな味で、うっかり飲めてしまいそうなほど美味しいフレーバーです。もちろん、刺激は全くありませんよ。
【番外編】外出先でもオーラルケアができるドロップやタブレット
出先ではどうしても歯磨きやフロスができないことも多いので、パパッとオーラルケアができるグッズを持っておくと安心ですよ。
口腔内から喉までケア GUM(ガム)/メディカルドロップ レモン味
薬用成分の「CPC」(塩化セチルピリジニウム)を配合し、口腔内から喉まで幅広くアプローチ。
口臭を予防し、喉の炎症や痛み、腫れまでケアしてくれます。
歯にも優しいシュガーレスなのも嬉しいポイントです。
ニンニク料理を食べたあとはコレ ブレスケア/ストロングミント
数あるフレーバーの中でも「ストロングミント」は、最大量のミントを配合しており、爽快感が段違い。
特にニンニク料理の後に飲み込むと、かなりの効果を発揮してくれます。
ブレスケア1粒には、パセリ10枚分のパセリオイルも配合。
パセリには、お肉や香辛料など香りの強い食べ物の匂いを和らげてくれる働きがあり、それがブレスケアにも採用されました。
出先でもしっかり虫歯の予防を キシリトール/タブレット クリアミント
口の中に入れると、タブレットがほろほろと崩れ溶けていくので、音が気になりがちな電車の中でも安心して口にすることができます。
また、歯の主成分である「リン酸カルシウム」や「フノラン」も配合。再石灰化も有利に働きます。
今日からオーラルケアをはじめてみよう!
歯だけではなく、口腔内のケアまでしっかり行うことができたら、健康的な口元を長く維持することも可能です。
自分のためにも、そして周りの人のためにも、今日からオーラルケアをはじめてみてはいかがでしょうか?
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