カラリア 香りの定期便

ハンドクリームは 顔にも使える?

ハンドクリームをスキンケアとして、顔に塗ることはできます。
しかし、使う場合は注意が必要です。


その理由は、大きく2つあります。
1つは、ハンドクリームとフェイスクリームの成分の違い。
2つめは、手と顔の皮膚の違いです。


まずはそれぞれどんな違いがあるか、解説します。

ハンドクリームとフェイスクリームの違い

ハンドクリームとフェイスクリームは、それぞれ成分や配合を変えて作られています。
大きく異なる点は、クリームに含まれる油分です。

ハンドクリームは、フェイスクリームよりも多く油分を含んでいます。

また、香料が含まれていたり、薬用タイプの場合は炎症や血流を改善する作用のある医薬部外品成分が含まれていることもあります。

ハンドクリームの役割は、手の皮膚に保護膜を作り、肌を乾燥から守ること。
一方、フェイスクリームは肌に成分が浸透して、肌を乾燥から守ること。

それぞれ異なる役割を担っているため、成分や配合に違いが生まれます。

手と顔の皮膚の違い

手と顔の皮膚の大きな違いは、厚さです。
皮脂の分泌量も異なるため、使う場所の皮膚の厚みに合わせて、各クリームの成分が変えられています。

手は顔よりも皮膚が厚いため、ハンドクリームにはより多くの油分が含まれています。
また、皮膚が厚い分、刺激に強いので、フェイスクリームには入れられない保湿剤や香料も配合できます。

ハンドクリームを顔に使うときの注意点

ハンドクリームを顔に塗ると、ニキビの原因になることがあります。
また、顔にとっては刺激となる成分を含んでいることがあり、肌荒れになることも。

そこで、ハンドクリームを顔に塗るときに、ニキビや肌荒れを防ぐための注意点を紹介します。

1. ニキビ防止!使う量は少量に

ニキビを防ぐには、使用する量に注意しましょう。
顔に塗る場合は、少ない量を薄く塗るようにして、油分がつきすぎないようにすることが大切です。

なぜなら、ハンドクリームは、皮膚の厚い手の保湿をするため、油分を多く含みます。
また、顔は皮脂分泌が多く、手と比較するともともと油分を持っています。

そのため、ハンドクリームを顔に塗ると、油分が過剰となり、ニキビの原因となります。

2. 肌荒れ防止!使うときは事前にチェック

ハンドクリームを顔に塗る場合は、事前に少量を目立たない場所に塗った後、肌トラブルが起きないことを確認してから使いましょう。

手の皮膚は、顔の皮膚より厚く、刺激にも強いです。
それにより、低刺激であることよりも価格を優先して、安価な成分を使っていることがあります。

安価な成分は、もちろん手につけるには問題ありません。
しかし、顔につけると刺激になることがあり、ときには肌荒れの原因になってしまいます。

3. 肌荒れ防止!使うときは手で温めてから

ハンドクリームの中には、テクスチャーが固いものも。
テクスチャーのかたいハンドクリームを顔に塗ろうとすると、どうしても伸びが悪く感じられ、強くこすって塗り込むことに。

その摩擦が、肌にとって刺激となり、肌荒れの原因になることもあります。
そこでおすすめの使い方は、ハンドクリームを手に取って、体温で温めること。

こうすると、クリームの油分が体温で溶けて、テクスチャーがゆるくなるので顔にも塗りやすく、刺激も抑えられます。

4. 肌にやさしい成分のクリームを選ぶ

ハンドクリームを顔に塗る場合、使う人の肌質によって強い刺激となることがあります。
そのため、あらかじめハンドクリームの成分表示を確認し、肌にやさしいものを選ぶこともポイントです。

たとえば、グリセリンやセラミドはフェイスクリームにも使われる成分です。
肌にうるおいをもたらしたり、キメを整える効果が期待でき、顔につけても問題ありません。

一方、避けた方が良い成分は、尿素です。
ハンドクリームやボディクリームなど、ボディケアアイテムに配合された場合は、全身の余分な角質を除き、肌の潤いを保つ効果があります。

しかし、顔には刺激が強い成分なので、尿素を含んだハンドクリームは顔に塗らないようにしましょう。

また、アルコールを含んだハンドクリームは、顔につけると乾燥の原因となります。

そのほか、ハンドクリームには、合成香料や着色料が使われることがあります。
合成香料や着色料は、スキンケアに必要な成分ではなく、刺激になる可能性があります。

ブランドやアイテムによっては、顔に使わないよう書かれている場合もあります。
成分表示だけでなく、注意書きもよく読み、顔に塗るようにしてください。

購入する前にインターネットで情報を調べたり、薬局や美容部員の方に相談することもおすすめです。

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カラリア 香りの定期便

顔に使う場合は 自分の肌状態をチェックしてから!

今回は、ハンドクリームを顔に塗るときの注意点を解説しました。

人それぞれ肌質が違うだけでなく、同じ人でも、毎日コンディションが変わります。
顔にハンドクリームを塗って問題のない日もあれば、そうでない日もあるかもしれません。

肌トラブルを防ぐためには、その日の肌状態をしっかりと確かめてから塗るようにしてくださいね。


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監修: カラリア編集部

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