赤ちゃんの保湿はいつまで必要?

赤ちゃん 保湿
赤ちゃんへの保湿は明確にいつまでという期限はありませんが、「3歳ごろ」までは毎日保湿するのがよいと言われています。

お風呂上がりの保湿はもちろん、オムツを替えるときや、離乳食が始まり口まわりが汚れたときなども、都度保湿することが大切です。

乾燥して皮膚がガサガサなってしまった場合でも、保湿をすることで肌がやわらかくなり、汚れが落ちやすくなります。

生後3ヶ月頃~思春期になるまでは、肌の皮脂分泌が少ないので乾燥しやすく、少しの刺激でも肌のトラブルを起こしやすい状態です。積極的に保湿して肌を守ると、バリア機能を高められます。

保湿は肌トラブルを防ぐために大人になっても必要ですが、年齢や肌の状態に合わせて最適な方法で続けていくことが大切です。

赤ちゃんの保湿はいつからするのがいい?

赤ちゃんの保湿は、「生まれてすぐ」から始めるのがよいとされています。

新生児期には皮脂分泌が多く、うるおいもあるのですが、2~3ヶ月を過ぎると皮脂量は減り始めてカサカサしやすくなります。

肌を健やかな状態に保つためにも、生後の早いタイミングから保湿することが大切です。


国立成育医療研究センターの研究によると、新生児期からしっかりと保湿をすることで、アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割低下したとの報告も見られました。

参考:世界初・アレルギー疾患の発症予防法を発見|国立成育医療研究センター
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赤ちゃんの肌の特徴

赤ちゃん 肌
人の皮膚には、摩擦や乾燥などの刺激から肌を守ったり、水分を逃がさないようにしたりするための「バリア機能」が備わっています。

皮膚の構造は赤ちゃんも大人も同じですが、赤ちゃんの場合は角質細胞などが未発達なので、バリア機能に差があります。

表皮が薄い

赤ちゃんの肌は、表皮が大人と比べて半分ほどと、薄いのが特徴です。

バリア機能が未熟なので、細菌やウイルス、紫外線、汗や食べこぼし、摩擦やアレルゲンなどの少しの刺激でも肌トラブルを起こしやすい状態と言えます。

肌を健やかな状態に保つためには、皮膚の汚れをきちんと落としたうえで保湿し、乾燥を防ぐことが大切です。

皮脂分泌量が少ない

新生児期の赤ちゃんはお母さんからのホルモンの影響で、一時的に皮脂分泌量が多くなりますが、生後2~3ヶ月ころから減り始めます。

皮脂分泌量が少ないと肌は乾燥しやすく、カサカサに。

乾燥している状態ではバリア機能が低くちょっとした刺激でもトラブルになってしまいます
保湿をしてバリア機能を高めることが必要です。

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保湿剤の選び方

赤ちゃん 保湿剤
赤ちゃんに使用する保湿剤にはローション、クリーム、オイル、ワセリンなどあらゆる種類があります。

無香料や低刺激の保湿剤がほとんどですが、なかには刺激になる成分が含まれている場合もあるので、対象月齢を確認し、肌の状態を確認して使用するようにしましょう。

それぞれの特徴や、どんなときにおすすめかを紹介します。

【ローション】

水分が多くさっぱりとした使い心地で肌にうるおいを与えてくれます。

伸びがよいので頭皮や全身に使いやすく、毎日の保湿や暑い季節にぴったりです。

ただ、ローションを塗っただけでは保湿が足りない場合もあるので、クリームやワセリンなどと組み合わせて使うと効果が上がるでしょう。

頭皮を保湿する場合は、ローションが最適。
髪をかき分けて地肌にローションを塗るとよいでしょう。

【クリーム】

クリームはローションよりも油分があり、やわらかめのテクスチャーです。

しっとりとした使用感で塗りやすく、季節を問わず使うことができます。


伸びがよいのでオムツでかぶれやすいお尻やカサカサしやすいほっぺ、腕や足、口まわりなど、全身に使うことが可能。

乾燥する季節や、乾燥する部分にはローションを塗ったあとにクリームを使うと、より効果的でしょう。


【オイル】

さらりとしたテクスチャーのオイルは、保湿というよりも、肌を保護するアイテム。

油膜で皮膚を守り、水分が逃げるのを防ぎます。

綿棒に含ませて耳や鼻の汚れを落としたり、ベビーマッサージで全身に使ったりするのがおすすめです。

【ワセリン】

ワセリンは脂でできた保湿剤で、オイルよりもこってりとした使用感です。

オイルと同様に、水分が逃げるのを防ぎ、肌を保護する働きをします。

刺激も少なく、お尻や口まわりに塗ると汚れが直接肌につかず、摩擦などによる肌荒れ対策にも活用OK。

汚れを落としてキレイにした後は、すぐにワセリンを塗り直すとよいでしょう。

赤ちゃんの保湿のやり方

保湿剤
ここでは保湿するタイミング、保湿のポイントを紹介します。

どのタイミングでする?

赤ちゃんの保湿は、「キレイにしたら塗る」というのが基本です。

【お風呂上がり】

入浴後はうるおっているように見えますが、「入浴後の保湿は5分以内に」と言われているくらい、赤ちゃんの皮膚はすぐに乾燥してしまいます。

清潔なタオルでやさしく水分を拭き取ったら、まだ皮膚にうるおいがあるうちに保湿剤を塗る
ことが大切です。

【オムツ替えのとき】

オムツでかぶれやすいお尻には、洗ったり拭いたりした後に、乾かしてから保湿剤を塗ります。

クリームやワセリンなど重めなものを塗ると、摩擦の保護にもなるのでおすすめです。


【食前・食後】

離乳食の前に、口まわりをワセリンなどの保湿剤で保護すれば、肌荒れ防止につながります。

食後にも保湿を忘れずに。

乳幼児期によだれが多い場合も、濡れたタオルでやさしく拭いた後にワセリンなどを塗ると肌荒れを防止できます。

【着替え】

朝の着替えやお出掛け前に、全身をローションなどで保湿するのもおすすめです。

こまめなケアをするためにも、着替えるタイミングで保湿ができるとよいでしょう。

参考:赤ちゃんの皮膚の特徴と保湿について。正しいスキンケア方法をご紹介|田辺三菱製薬ヘルスケア

保湿をするときのポイント

赤ちゃん
①たっぷり塗る
保湿剤は量をケチらずに使うのがポイント。

量が少ないと皮膚をこすってしまうので、肌がテカテカするくらいたっぷりの量をやさしく塗りましょう。

②広げるように塗る

保湿剤を塗るときは肌にのせたらこすらず、置くように広げると、摩擦がおこらずやさしく塗ることができます。

軟膏やクリームなどはおさえるようにすると塗りやすいでしょう。

③細かいところまで気を付けて塗る

全身を保湿するときには、細かいところまで気を配って塗りましょう。

とくに首まわりや手首足首、付け根などはしわを伸ばして塗るのがおすすめ。

頭皮や手足の指の間、わきの下、耳の付け根、かぶれやすい口まわりやお尻、オムツのギャザーが当たる腰
なども意識して塗るとよいでしょう。

顔を保湿するときは、保湿剤をおでこ、鼻、頬、あごに少しずつおいて丁寧に広げていきます。

小鼻のわきや目のまわり
などは、やさしく気を付けながら塗りましょう。

参考:乳幼児スキンケア(PDF)|独立行政法人環境再生保全機構 ERCA

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※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

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