アロマワックスバーとは?

アロマワックスバーの「ワックス」は「ロウ」のことをいい、アロマワックスサシェやキャンドルサシェとも呼ばれています。
アロマキャンドルとの違いは火をつける芯がなく、火を使わなくても優しいアロマの香りを楽しめるところ。

安全面からも人気のアイテムなんです。


見た目もかわいく写真にも映えるため、「優しく香る・見て楽しむインテリア」として話題になりました。
記念日や誕生日、お祝いの時などのギフトとして考えている方も多いのではないでしょうか。

そんなアロマワックスバーの使い方注意点を紹介していきます。

アロマワックスバーの使い方

・ドアノブや壁に吊るす
インテリアとしてお部屋のアクセントに飾ってみるのはいかがでしょうか。
吊るすだけでなく、棚や机に小物と置いてみるのもかわいいですよ!


・玄関やトイレに置く

アロマの優しい香りがするので芳香剤として置いてみるのもおすすめです。


・クローゼットや引き出しなどに入れる

お洋服にふわっと香りを移すのも楽しみ方の1つです。
防虫対策として虫よけ効果のあるアロマを使ったものを選んでみるのもいいですね!


・ギフトとして贈る

見た目のかわいさと優しい香りは贈り物にぴったり!
大切な友人や家族にプレゼントしたらきっと喜んでもらえることでしょう。


素敵な空間作りにアロマワックスバーを取り入れてみてはいかがでしょうか♪

お家にあったら思わずワクワクするアロマワックスバーですが、注意点もあるので紹介していきます。

アロマワックスバーの注意点

・高温多湿や直射日光の当たる場所は避ける
アロマワックスバーの原料はロウなので熱にとても弱いのが特徴です。
変形したり溶けたりするため、車や日の当たる窓辺などには置かないほうがいいでしょう。


・クローゼットや引き出しでは工夫が必要

お洋服やハンカチなどに直接触れると、ワックスが付いてしまったり、色移りや変色してしまう可能性があります。

アロマワックスバーが直接触れないよう、お洋服から少し離して吊るしたり、カバーをするなどの工夫をしましょう。


・割れる可能性

衝撃に弱いので、持ち歩く際などは注意が必要です。


このようにロウの性質上、注意が必要な点がいくつかあります。

せっかくなのでかわいいアロマワックスバーを長持ちさせて楽しみたいですよね。

簡単にできちゃう!アロマワックスバーの作り方

かわいくて素敵なアロマワックスバーを手作りしたい!という方も多いのではないでしょうか?
意外にも簡単に作れてしまうので、きっとおうち時間を楽しめますよ♪

材料と作り方を紹介していきますので参考にしてみてください。

お洋服を汚してしまわないようにエプロンなどを着用して作業することをおすすめします。

アロマワックスバー作りの材料

・ミツロウ30g
・ソイワックス30g
(ミツロウ:ソイワックスの割合は1:1で、用意する型に合わせて量は調整してください)

・ドライフラワー、ドライフルーツ(砂糖不使用のもの)などデコレーション用のアイテム
・お好みの精油
・リボン、ひも
・クレヨン(色付けする場合)

・湯煎用ボウル、鍋
・型(シリコンモールドやクッキーの型、焼き菓子用の型などでもOK)
・割りばし
・ストロー(穴をあける場合)

アロマワックスバーを作り始める前に

材料が揃ったら作り始める前にデザインを決めましょう!

溶かしたワックスは固まるのが速いためデコレーションはスピード勝負。
用意した型にデコレーションを置いて大体のデザインを決めておくとスムーズにできます。

デザインが決まったらスマートフォンやタブレットなどで撮影しておくと、見ながらできるのでおすすめです。

アロマワックスバーの作り方

デザインが決まったらさっそく始めていきましょう。
案外簡単に作れてしまいます!

ワックスを溶かして作るため、やけどには十分にご注意ください。


①ミツロウとソイワックスをボウルに入れ湯煎にかける
色付けをする場合はこの時にカッターやはさみでクレヨンを削ってボウルに入れ、割りばしで混ぜていきます。
(クレヨンの分量により色の濃さが変わるためお好みの量を入れてください)

クレヨンはしっかり溶かさないと色むらの原因になるためしっかり溶かします。

また、ワックスが完全に溶けていないと失敗の原因になるので、しっかり溶かすこと​​がポイントです。
湯煎のお湯がボウルに入らないよう注意し、湯煎中は目を離さないようにしてください。


②しっかり溶けたら粗熱をとって精油を入れ、割りばしでしっかり混ぜる
粗熱をとってから精油を入れることで香りが長持ち​します。
精油の量は10~30滴くらいで2~3種類をブレンドしてもOKです。


③溶かしたワックスを型に流し入れる
一気に入れるというよりは静かに注ぐイメージで流し入れていきます。


④縁が固まり始めたらデコレーションを置く
ポイントは素早くすることです。
重みのあるデコレーションは沈みやすいので、沈んでもいい物から置くなど、順番も気を付けるといいでしょう。

デコレーションを押さえつけて置くとワックスが歪むため軽く置くイメージです。
ピンセットや割りばしなどで配置を微調整してください。


⑤穴を開けたい場所にストローをさしこむ

ワックスが少し固まったところでさします。
あまり縁に近いところにストローをさすと、抜く際に割れる恐れがあるので縁から少し離したところにさしたほうがいいでしょう。


⑥完全に固まるまで待つ

冷蔵庫などで冷やして固めると、ひび割れや形が崩れるので室温で固まるのを待ちましょう。


⑦完全に固まったら型とストローを外してリボンやひもを通して完成


今回はミツロウとソイワックスを使用しましたが、100均などで売っているロウソクや色付きのキャンドルを削って同じ工程で作ることもできます。

また型に使うシリコンモールドなどに穴がある場合や、置き型にする場合は穴を開けなくてもOKです。


デコレーションも貝殻やクラフト用の木の実・パール・クリスマスのオーナメントなど、使用するアイテムを変えるだけで全く違った雰囲気になるので、色々なデザインを作って楽しみましょう!

もし失敗してしまったら…

初めてアロマワックスバー作りに挑戦するときなど失敗してしまうこともあるかもしれません。
でもご安心ください!

失敗してしまったアロマワックスバーを砕いて、再度湯煎にかけデコレーションを取り除きます。
その後は同じ工程で作り直せば問題なしです。

失敗して捨てずに済むところもアロマワックスバーのいいところですね♪

アロマワックスバーの香りがなくなってきたら

アロマワックスバーの香りの持続時間は3ヵ月~1年といわれており、使用環境によって異なってきます。
例えば高温多湿で広いお部屋に置くと香りの持続時間は短くなります。

香りが薄くなってきても見た目がかわいいく素敵なので、そのままインテリアとして飾っておくのもいいでしょう。

もし香りを追加したい場合は、アロマワックスバーの裏面やドライフラワーなどに精油を数滴垂らしたり、お気に入りの香水を吹きかけることで再び香りを楽しむことができます。

香りが薄くなってきたらぜひ試してみてください!

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ワックスの種類とおすすめのアロマをご紹介

アロマワックスバーの作り方を調べた時に、使用するワックスの種類とアロマの香りは統一されていないため、迷ってしまう方もいるのではないでしょうか?

そんな時のためにワックスの種類やおすすめのアロマをいくつか紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ワックスの種類

・ミツロウ
ミツバチの巣から作られた動物由来のワックスで、「ビーワックス」や「ビーズワックス」とも呼ばれ、価格は高めです。

精製してあるものは白色で香りはほとんどなく、未精製のものだと薄いオレンジ色でほんのり甘い香りが残っています。

アロマワックスバー作りにはどちらも使えますが、色付けや香り付けをする場合は精製済みのほうがイメージ通りになりやすいといえるでしょう。


・ソイワックス

大豆から作られた植物由来のワックスで、空気清浄効果も期待できるといわれています。

溶ける温度の違いでハードタイプとソフトタイプに分けられ、ソフトタイプは柔らかい素材のため、容器に入れたまま使用するキャンドルに向いています。

アロマワックスバー
にはハードタイプを使用しましょう。


・パラフィンワックス

今回は使用しませんでしたがパラフィンワックスでもアロマワックスバーは作れます。
石油由来のワックスで、一般的に販売されているロウソクの多くはパラフィンが使用されています。

価格が安いため手に入れやすいでしょう。


今回の作り方はミツロウとソイワックスを1:1で紹介しましたが、分量を変えても作れます。

また1種類のみでアロマワックスバーを作ることもできますし、ミツロウorソイワックスとパラフィンワックスで作ることも可能です。


仕上がりや強度が変わってくるので、慣れてきたらワックスの素材と分量を変えて色々試してみるのもおすすめです!

アロマワックスバーにおすすめのアロマ

アロマの香りはたくさんあるので、どれにしたらいいか迷ってしまいますよね。
使いやすいおすすめのアロマを、系統別にいくつか紹介していきますので参考にしてみてください。

フローラル系
ラベンダー…リラックス、安眠
ゼラニウム…ホルモン分泌の調整、ストレス緩和、虫よけ
ローズ…リラックス、心身のバランス調整


柑橘系
スイートオレンジ…リラックス、安眠、抗菌
レモングラス…リフレッシュ、消臭、抗菌、虫よけ


ハーブ系
ペパーミント…リフレッシュ、消臭、虫よけ
クラリセージ…リラックス、ストレス緩和


樹木系
ユーカリ…消臭、抗菌
ティーツリー…リフレッシュ、抗菌、免疫力アップ


アロマワックスバーのデザインと合わせてみたり、用途や効果、季節に合わせて選ぶのもおすすめです。
2~3種類をブレンドすることで香りの感じも変わってきます。

香りでも至福の空間を演出してみましょう。

あなただけの素敵なアロマワックスバーを作ってみて♪

アロマワックスバーはかわいい見た目と素敵な香りで生活に華やかさや癒しをプラスしてくれます。

今回アロマワックスバーの作り方を紹介しましたが、手作りの魅力はデザインと香りを全て自分好みにできること。
季節や飾るお部屋に合わせてみたり、何かをイメージして作るのも楽しみ方の1つです。

形やデコレーション、香りの組み合わせは無数にあり、自分だけのアロマワックスバーを作り出すことができます。

ぜひ、あなただけのデザインと香りで素敵なアロマワックスバーを作ってみてくださいね!

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注意事項

※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

※ 「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。

※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

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※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

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