赤ちゃんの頭皮の保湿方法

赤ちゃん 頭 保湿
デリケートな赤ちゃんの頭皮は、正しい方法でやさしくケアすることが大切です。ここでは、赤ちゃんの頭皮の保湿方法について、詳しく解説します。

正しい洗い方

赤ちゃんは汗をかきやすいので、1日1回優しく洗いましょう。頭皮の乾燥を軽減するには、低刺激タイプのベビーシャンプーがおすすめです。
【赤ちゃんの頭皮の洗い方】
・赤ちゃんの頭部をお湯で洗います。
・ベビーシャンプーをしっかり泡立てて、指の腹を使って優しく洗います。
・後頭部や耳の裏側もしっかり洗いましょう。
・ベビーシャンプーが頭皮に残らないように、ぬるま湯で洗い流してください。
頭髪量が少ない場合は、顔や体と同じベビーソープで洗っても問題ありません。

頭髪量が多くなってきたり、頭皮の匂いが気になったりしてきたタイミングで、ベビーシャンプーに切り替えるとよいでしょう。

正しい乾かし方

赤ちゃん 頭 タオルドライ
デリケートな赤ちゃんの頭皮を守るためには、お風呂上がりにしっかりタオルドライをするのがポイントです。

新生児から生後数か月の赤ちゃんの髪は細く、量も少ないので、タオルドライで十分乾かすことができます。
【赤ちゃんの頭皮の乾かし方】
・柔らかいタオルで水分を吸い取るようにタオルドライします。
・ドライヤーを使用するときは頭から離し、小刻みに動かしながら乾かします。
自然乾燥はかゆみやフケなどの肌トラブルの原因になるほか、湯冷めしてしまう可能性があるので避けるようにしてください。

頭髪量が多く、タオルドライで乾きにくい場合は、ドライヤーを使用するのがおすすめです
。ただし、ドライヤーの音や風量で赤ちゃんがびっくりしてしまう可能性があるので、短時間で済ませるようにしましょう。

ドライヤーを使用する前は、必ずタオルドライである程度まで髪を乾かしておくのがポイント。熱風が頭皮に当たりすぎないように、小刻みに動かしながら乾かしてください。

正しい保湿の仕方

頭皮を保湿するときは、地肌にしっかりと保湿剤を塗布することがポイントです。
【赤ちゃんの頭皮の保湿方法】
・髪をかき分けて地肌が見えるようにします。
・保湿剤を指先になじませて、毛の流れに沿うように、少しずつなじませてください。
赤ちゃんの頭皮は、顔や体と同じくお風呂上がりに水分が蒸発しやすいので、お風呂上がりの5〜10分以内に保湿しましょう。

髪の毛があると塗りにくいですが、指の腹を使って少しずつ地肌に馴染ませるのがコツです。

ローションタイプのように肌から垂れてきやすい保湿剤は、赤ちゃんの目に入らないように注意してください。

保湿剤は、ローション、ミルク、クリーム、オイル、ワセリンの順に油分量が多くなるので、頭皮の乾燥状態によって使い分けるとよいでしょう。保湿剤の種類は、顔や体に使用しているものと同じで問題ありません。

ローションのように水分量が多い保湿剤は、肌に浸透することでうるおいを補給。ワセリンなどの油分が多いものは、油膜を張ることで水分の蒸発を防ぐ役割があります。

ベタつきが気になる場合は、ローションやみずみずしいミルクタイプがおすすめ。

乾燥がひどい場合は、クリームやワセリンを重ねてしっかりと保湿するなど、季節や頭皮の状態に合った保湿剤を使用しましょう。

参考:乳幼児スキンケア(PDF)|独立行政法人環境再生保全機構 ERCA
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赤ちゃんの頭皮が乾燥しやすいのはなぜ?

赤ちゃん 頭皮 乾燥
生後3か月ごろから、赤ちゃんの頭皮が急に乾燥してきたように感じる方も多いのではないでしょうか。ここでは、赤ちゃんの頭皮が乾燥したときに現れる症状や原因、予防方法について詳しく解説します。

症状

赤ちゃんの頭皮が乾燥すると、下記のような症状が現れます。

・フケや粉ふき
・ひび割れ
・赤い湿疹
・かゆみ


水分と皮脂が減少した頭皮は、バリア機能が低下した状態です。カサカサに乾燥した頭皮は角質が剥がれ落ちやすくなり、フケや粉ふきの症状が現れます。

頭皮が乾燥することで皮膚が荒れ、ひび割れのような状態になったり、炎症を起こして赤い湿疹が現れたりすることも。

症状によっては、かゆみを伴うケースも多くあるので注意が必要です。赤ちゃんが頻繁に頭を引っかくと、症状が悪化する可能性があります。

原因

赤ちゃんの頭皮が乾燥しやすい理由は、いくつかの原因が考えられます。

・皮脂分泌量の減少
・バリア機能が未熟
・季節性の乾燥や室内環境
・お湯の温度やシャンプーの種類

赤ちゃんは生後3〜4カ月を過ぎると、ホルモンの変化により皮脂の分泌量が減少します。

赤ちゃんの皮膚は大人と比べて薄く、バリア機能が未熟なので、乾燥による肌トラブルが起こりやすいのです。

とくに冬場の乾燥した空気は、皮膚の水分を奪いやすいので注意しましょう。

暖房やエアコンの風が、直接赤ちゃんに当たることも乾燥に繋がるので、室内環境は季節に関わらず配慮が求められます。

そのほか、誤った頭皮の洗い方も乾燥を引き起こす原因のひとつです。

熱すぎるお湯や洗浄力の高いシャンプーを使用すると、必要な皮脂まで洗い流してしまう場合もあるので、注意してくださいね。

予防方法

赤ちゃん 頭 洗う
赤ちゃんの頭皮の乾燥を防ぐためには、保湿をするだけでなく、洗い方から室内環境までさまざまな方法で予防ができます。

・毎日の保湿
・適温のお湯で洗う
・低刺激の石けんを使用する
・室内の湿度を保つ


デリケートな赤ちゃんの肌には、保湿対策が欠かせません。

お風呂上がりだけでなく、日中でも乾燥が気になったタイミングで保湿することが大切です。保湿は肌のバリア機能をサポートし、外的刺激から肌を守ってくれます。

赤ちゃんの頭を洗うときは、熱いお湯で洗わないようにしてください。お湯の温度は38〜40℃を目安にし、入浴時間も短めにするのがおすすめです。

またシャンプーは低刺激性の商品が適しています。洗浄力の高いシャンプーは、皮脂まで洗い流してしまうので、優しく洗える商品を選びましょう。

そのほか、室内の湿度を適切に保つことも大切です。

冬場は加湿器を使用し、室内の湿度を50〜60%に保つことで乾燥を防げます。エアコンの風が当たらないように、赤ちゃんが寝る場所には配慮しましょう。

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赤ちゃんの頭皮の保湿におすすめなアイテム3選

赤ちゃんの頭皮におすすめな保湿アイテムを3つ紹介します。それぞれの特徴が異なるので、赤ちゃんの肌質に合ったアイテムを見つけてみてください。

1.Mama&Kids「ベビーミルキーローション」

Mama&Kids「ベビーミルキーローション」は、新生児から使える低刺激処方のミルクローションです。

胎脂と羊水のバランスを再現した独自成分を配合している点が特徴。羊水に含まれる8種のアミノ酸がやさしくうるおいを与え、胎脂に近い成分が肌のバリア機能をサポートします。

肌の内側に浸透しうるおいを与える効果と、油分でバリアの膜を張って水分の蒸発を防ぐ2つの役割で、長時間うるおいをキープ。

さらっとした伸びのよいテクスチャーなので、全身に素早く塗れる点も魅力です。

2.アロベビー「ミルクローション」

アロベビー「ミルクローション」は、ホホバオイルやシアバターを配合した、100%天然由来成分のミルクローションです。

世界的オーガニック基準である「コスモス認証」を取得している点がポイント。開発から生産まですべてが日本製の国産オーガニックなので、誰でも使いやすいのが特徴です。

デリケートな赤ちゃんの肌のために厳選した7種の植物エキスを配合し、肌荒れと乾燥を予防します。

また皮脂に近い天然保湿成分と、胎脂に近い高保湿成分が配合されているので、うるおいいっぱいの肌に導いてくれるでしょう。

使うたびに広がるのは、ラベンダーとローズマリーの優しいアロマの香りです。ほのかな香りが、スキンケアタイムを心地よく演出します。

3.アトピタ「ミルキィローション」

アトピタ「ミルキィローション」は新生児から大人まで使える低刺激処方のミルクローションです。

胎脂に近い成分であるラノリン脂肪酸コレステリルを配合し、赤ちゃんのデリケートな肌をしっとりと保湿します。

昔から生薬として知られているヨモギに着目しているのが特徴。健やかな肌状態に整えてくれます。

低刺激処方にもこだわっており、新生児でも使用できる点が魅力です。乾燥を繰り返す赤ちゃんの肌を優しく守り、しっとりとうるおった肌に導きます。

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監修: カラリア編集部

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注意事項

※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

※ 「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。

※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

※ 「くすみ」とはメーキャップ効果によるものを指します。

※ 化粧品に疲労回復効果はありません。

※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

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※ ニキビケア商品のうち、ニキビを治す効果が認められているのは医薬品のみで、化粧品・医薬部外品にはニキビを治す効果が認められていません。

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