「ミスディオール ローズ&ローズ」の香りを徹底レビュー!
「ミスディオール ローズ&ローズ」は、その名のとおりローズに特化した香水。フレッシュなグリーンローズとパウダリーなムスクが特徴の香りで、香水らしいしっかりとした強さが感じられます。
かわいらしい見た目から甘い香りを想像するかもしれませんが、「ミスディオール」シリーズのなかでも大人っぽく品のある香りです。
「ミスディオール ローズ&ローズ」はどんな香り?
ゼラニウムやベルガモットの爽やかさから一転、すぐにホワイトムスクが効いた、どっしりとしたローズの香りに。
ムスクの印象も強く、その点は好き嫌いが別れるかもしれません。
女性らしい、華やか、エレガントといった雰囲気が好きな人ならきっとハマる、大人の女性にもおすすめの香りです。
香りは強めで広がりやすく、持ちもいいので、つける量や場所には注意しましょう。
トップノートは「ベルガモット × ゼラニウム」の香りでフレッシュでグリーンな印象
同時にパウダリーさもあるグリーンなゼラニウムの香りが強く感じられ、土のようなアーシーな雰囲気も。
野生味や青臭さといった、本物のバラに近いイメージが表現されています。ありふれた単調なローズの香りにはならないところが、さすがDIORですね。
ミドルノートは「ローズドメ × ダマスクローズ」の香りでフェミニンで格調高い印象
パウダリーなホワイトムスクとシトラスとがマッチすることで、高貴なローズの香りをより奥深く感じられるでしょう。
いやみがなく、柔らかでしっとりとした、大人のローズを感じられるミドルノートです。
ラストノートは「ホワイトムスク」の香りでクラシカルな重さと清潔感が共存する印象
まるで高級ホテルのアメニティで使われている石鹸のように、清潔感と高級感のある香り。
パウダリーでしっかりとした重さがありますが、決して時代遅れな印象にはなりません。大人っぽいけどおばさんっぽくはならない、絶妙なバランスの香りです。
DIORとは?
洋服やアクセサリー、バッグ、フレグランスやコスメなど、世界中の女性たちの憧れを集めるアイテムがそろっています。
1946年にクリスチャン・ディオール氏により創業され、翌年からオートクチュールで名を挙げます。
ほぼ同時にブランドのフレグランスラインである「パルファン クリスチャンディオール」も立ち上げ、記念すべきファーストフレグランスである「ミス ディオール」を発売。
その後も、フレグランスの歴史を語るうえで避けては通れない名香「ディオリシモ」「オーソヴァージュ」「ファーレンハイト」「プワゾン」などを、次々と発表します。
2006年から2021年までは、フランソワ・ドゥマシーがDIOR専属調香師をつとめました。2022年からは、自身の名を冠したフレグランスメゾンも持つフランシス・クルジャンが専属調香師をつとめています。
「ミスディオール ローズ&ローズ」の口コミは?
「ミスディオール ローズ&ローズ」を気に入った人の口コミ
「バラ好きの人にはたまらない香り」
「万人ウケする香りで、男性からも好かれそう」
口コミをまとめると「バラの香りが好き」「エレガントで女性らしい香りを探している」という人にはぴったりの香水と言えそうです。
清潔感と品があり、男性からも好かれる好感度の高い香りです。
「ミスディオール ローズ&ローズ」が合わなかった人の口コミ
「香りが強すぎてびっくりしてしまった」
「いかにも香水らしい、デパコス売り場で感じるような香り」
口コミをまとめると「ムスクが苦手」「香水らしい強めの香りが苦手」という人にはもしかしたら合わないかもしれません。
しかし裏を返すと、ムスクの香りが好きな人にとっては理想的な香りといえます。
強さのある香りなので、足首などの下半身に少量つけるのがおすすめ。上手に香らせると、ムスクのほどよいパウダリー感が石鹸のようにふんわりと感じられます。
「ミスディオール ローズ&ローズ」と似ている香水は?
1.DIOR「ローズ カブキ」
「ミスディオール ローズ&ローズ」と同様に、ランソワ・ドゥマシーによる調香です。
「ミスディオール ローズ&ローズ」と雰囲気は似ていますが、よりフルーティーで軽やかな印象なので、気負わず使えます。
オフィスでも使いやすく、好感度の高い香り。DIOR香水の1本目としてもおすすめです。
2.ゲラン「アクア アレゴリア ローザ ロッサ」
トップノートのカシスやライチが、とてもフルーティーで若々しい印象。ミドルノートはローズとプラムで、少し熟した色気を感じられます。
とてもライトな使い心地なので、つけすぎによる失敗も少ないでしょう。暑い夏でも気兼ねなく使えそうな、さっぱりとした香りです。
3.ブルガリ「ローズ ゴルデア」
摘み取ったばかりのフレッシュなバラというよりは、作り込まれた上品なローズの香り。「ミスディオール ローズ&ローズ」の香りと似た雰囲気があります。
ブルガリには花の名を冠したフレグランスがいくつもありますが、「ローズ ゴルデア」はそこまでメジャーな香りではないので、人と被ることも少ないでしょう。
強さのある香りなので、つける量やTPOには注意してくださいね。
【まとめ】「ミスディオール ローズ&ローズ」はどんな人・どんなシチュエーションにおすすめ?
「ミスディオール ローズ&ローズ」をおすすめしたいシチュエーション
1.女性らしさをアピールしたいとき
「ミスディオール ローズ&ローズ」は、女性らしい華やかさと気品を添えてくれるフレグランス。
妖艶さやセクシーさといった方向ではなく、凛とした品格や優しさを感じさせたいようなシーンでおすすめです。
婚活パーティーや、気になる人との初デートに選んでみてはいかがでしょうか。
2.おめでたい席やパーティー
「ミスディオール ローズ&ローズ」は、エレガントで大人の風格ただよう香り。
悪目立ちしたりトゥーマッチになったりせず、自然な華やかさをプラスしてくれます。
1プッシュで香りが長持ちするので、つけ直しが難しいシーンでも活躍してくれるでしょう。
3.恋人やパートナーの家族と会うとき
「ミスディオール ローズ&ローズ」は、よほどローズやムスクに苦手意識がない限り、幅広い年代の女性に好まれる香り。
つけすぎは言語道断ですが、上手にまとえば好印象を持たれるでしょう。
厳しい目で見られがちな「パートナーのお母さん」に会うときにもおすすめですよ。
「ミスディオール ローズ&ローズ」をおすすめしたい人
1.男女問わずバラの香りが好きな人
「ミスディオール ローズ&ローズ」は、多くの人が「バラの香り」と言われてイメージするような、ローズが主体の香り。
バラの香りが好きならぜひおすすめしたい、リッチで優雅な香りです。
2.香りで奇をてらいたくない人
「ミスディオール ローズ&ローズ」は、まるで良家のご令嬢のような雰囲気のある、おりこうな印象のフレグランス。
伝統を大切にしながらも、決して古くさくは感じません。
香りで悪目立ちしたくない人におすすめの香水です。
3.女性に会うことの多い接客業の人
「ミスディオール ローズ&ローズ」は、女性が自分でまといたいという意味でも、女性ウケ抜群の香り。
ローズの香りは女性の心をつかんで離さない、普遍的な魅力を持っています。
女性に会うことの多い接客業に就いている人は、1本持っていて損はないでしょう。
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