エルメス「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」の香りを徹底レビュー!

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エルメス「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」は2016年に誕生したオーデコロン。

2014年からエルメスの専属調香師となったクリスティーヌ・ナジェルが、エルメスではじめて手掛けた香水です。

この香水の名前を直訳すると「スカーレット色のルバーブの水」という意味。「ルバーブ」は野菜の名前、「エカルラット」はスカーレット色のことです。

ルバーブの鮮やかな赤色はボトルの色でも表現されています。目を引くようなスタイリッシュなデザインもあいまって、気品が感じられるたたずまい。

自分らしさを大切にしたい女性や、上品な香りをさりげなくまといたい女性におすすめの香水です。

「オードゥルバーブエカルラット」はどんな香り?

「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」はルバーブをベースとした爽やかな甘さのなかに、柑橘類のフルーティーさが加わった香り。

ルバーブは野菜でありながらジャムやお菓子作りにも使われる、果物にも近い植物です。

トップノートはルバーブの茎を切ったときのような、フレッシュなグリーン調の香り。

次第にレッドベリーの爽やかな甘さが現れ、最後はホワイトムスクの落ち着いた香りに変化していきます。

香り立ちが穏やかなオーデコロンなので、さりげない香りを楽しめるでしょう。

トップノートは「グリーン × ルバーブ」の香りでみずみずしい爽やかな印象

ルバーブの茎
トップノートはフレッシュなグリーンと、切りたてのルバーブのみずみずしい香り。

ルバーブ特有の、甘酸っぱさのあるフルーティーな香りが感じられます。

朝の目覚めを感じさせるような爽快感のある幕開けです。

ミドルノートは「レッドベリー × ランタナ」の香りで上品で軽やかな甘さも感じる印象

ランタナの花
ミドルノートはラズベリーやストロベリーなどの赤色のベリー系の香りと、ランタナの香りです。

ランタナは花の名前。柑橘系の甘く爽やかな香りで、清涼感のあるセージの香りにも似ています。

トップノートで感じるフレッシュな香りから、上品で落ち着きのある香りに変わっていきます。

ラストノートは「ホワイトムスク」の香りで落ち着いた印象

柔軟剤とリネン
ラストノートは落ち着きのあるホワイトムスクの香りです。

ホワイトムスクは柑橘系の爽やかな香りとあわさることで、上品で奥深さのある香りになるのが特徴。

石鹸や柔軟剤にも似た、清潔感のある心地よい余韻を感じることができるでしょう。

エルメスとは?

エルメスは1837年にフランスのパリで誕生した、ラグジュアリーなファッションブランドです。

馬具工房として創業しましたが、馬車文化の衰退を機に、革製品を中心としたブランドに転身。上質な革を使用したバッグ、アクセサリー、スカーフなどのファッションアイテムを製造しています。

第二次世界大戦後の1947年には香水部門がスタート。研究が重ねられ、1961年に初めての香水「カレーシュ」が発表されました。

“職人技の伝承”をコンセプトとするエルメス。職人の文化を大切にしながら革新的な技術を追求することで、世界中のセレブリティーから愛されるブランドであり続けています。

「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」の口コミは?

オレンジ色の背景と透明のボトル
「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」の口コミにはどのようなものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」を気に入った人の口コミ

「フレッシュでありながら上品さも感じる香り」
「春夏に似合いそうな軽やかな香り」
「珍しい香りなので人とかぶらないのがいい」


口コミをまとめると「さわやかさと上品さを両立したい人」「春夏に使いやすい軽やかな香りを求める人」にぴったりの香水と言えるでしょう。

ユニセックスな印象の香りなので、男女問わず使うことができます。

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「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」が合わなかった人の口コミ

「軽すぎて少し物足りなかった」
「ルバーブの少し青臭い感じが合わなかった」
「エルメスらしい高級感はあまり感じなかった」


口コミをまとめると「重厚感のある香りが好きな人」や「香水をまとうことで高級感を感じたい人」には合わない可能性があります。

ルバーブはみずみずしいグリーン調の香り。香水によく使われるフルーツと比べると少しクセのある香りかもしれません。

気になる人はテスターなどで確認してから購入することをおすすめします。

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「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」と似ている香水は?

エルメスの「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」が好きな人におすすめしたい、ルバーブの香りが含まれる香水を3つご紹介します。

1.ニナリッチ「ベラ」

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ニナリッチの「ベラ」は「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」と同じく、ベースにルバーブの香りが使われています。

トップノートに爽やかな柑橘系を感じるところや、ラストノートでホワイトムスクが香るところも共通点です。

「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」と違うのは、フリージアやローズといったフローラル系の香りがミドルノートに現れるところ。

甘酸っぱいフローラルノートが好きな人におすすめです。

2.エルメス「ローズイケバナ」

エルメスの「ローズイケバナ」も「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」と同じく、ルバーブをベースにした香りです。

ルバーブの他にもグリーンティー、レモン、オレンジといったすっきりとした香りをブレンド。すがすがしい爽快感を感じられるでしょう。

「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」との違いは、ローズが印象的に使われているところ。高貴なバラの香りが、エレガントで上品なイメージを演出します。

3.ミュグレー「オーラ ミュグレー オー ド パルファム」

「オーラ ミュグレー オー ド パルファム」は、フランスのファッションブランドであるミュグレーから誕生した香水です。

トップノートはルバーブやベルガモットの、弾けるように爽やかな香り。

そこからオレンジブロッサムやイランイランといったグリーン調の甘みがあるミドルノートに変化します。

最後はバーボンバニラといった濃厚さのあるオリエンタルな香りです。

「オードゥルバーブエカルラット」が春夏に似合う香りなのに対し、「オーラ ミュグレー オー ド パルファム」は秋冬にもぴったりの香り。季節によって使い分けるのもいいですね。

【まとめ】「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」はどんな人・どんなシチュエーションにおすすめ?

サングラスをかけた女性
最後に「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」が似合う人やシチュエーションについて解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」をおすすめしたいシチュエーション

1.春夏のおでかけ
2.デイタイムのデート
3.気分転換したいとき


「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」は爽やかですっきりとした甘さが特徴的。春先から夏にかけてのおでかけにぴったりな、軽やかな香りです。

夜というよりは、明るい日中のイメージに近い香り。デイタイムのデートでまとえば、恋人との時間を素敵に彩ってくれるでしょう。

香りの持続力は高くないオーデコロンなので、香りでちょっと気分を変えたいときや、リモートワーク中のリフレッシュタイムにもおすすめです。

「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」をおすすめしたい人

1.爽やかなグリーン調の香りが好きな人
2.さりげなく華やかな印象をまといたい人
3.人とかぶらない香りを楽しみたい人


「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」は、ルバーブをベースとした爽やかな香り。すっきりとしたグリーン調の香りが好きな人にはとくにおすすめです。

爽やかなだけでなく、ほのかな甘さや上品さがあるのも特徴。やりすぎ感のない華やかな香りなので、さりげなく女性らしさを際立たせてくれます。

ルバーブの香水は珍しいので、人とかぶらない個性的な香りを探している人にもぴったり。自分らしい定番の香りとして選んでみてはいかがでしょうか。

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監修: カラリア編集部

Instagramでフォロワー数20万人超の香りに特化した情報をお届けしているアカウント「カラリアマガジン」を運営。
当メディアの記事はInstagramのフォロワー様に答えていただいたアンケート結果や口コミ、カラリア 香りの定期便でのランキングや口コミなどのデータをもとに作成しております。

注意事項

※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

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※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

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※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

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※ 化粧品に疲労回復効果はありません。

※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

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※ ニキビケア商品のうち、ニキビを治す効果が認められているのは医薬品のみで、化粧品・医薬部外品にはニキビを治す効果が認められていません。

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