クラリセージはどんな香り?基本情報を紹介

ふと嗅いだ香りにクラリセージが入っていて、どんな香りなのか気になっているという方もいるのではないでしょうか。ここではクラリセージの植物としての情報と香りの特徴についてご紹介します。

そもそもクラリセージとは?

クラリセージの花
クラリセージは別名オニサルビアとも呼ばれるシソ科のハーブで、草丈が1メートルほどの大型植物です。

ハーブとして扱われていますが、薄い紫やピンク、ブルーなどの立派な花をつけるので観賞用としても楽しまれています。

クラリセージという名前は、「澄んだ」「浄化」などの意味をもつ「クラルス」という言葉から付けられたと言われています。

クラリセージの入った精油は、水蒸気を使って温まった蒸気を抽出する水蒸気蒸留法によって、花と葉から精製されます。

クラリセージはどんな香り?

クラリセージ精油
クラリセージはハーブ特有のさわやかな香りのあとに、ほのかな甘さが広がります。

安らぎを感じられる空間や気分転換をしたいタイミングにぴったりの香りです。安心感に包まれるような香りとも言われています。

フルーティな甘さのある香りなので、過去にはビールのポップの代用やマスカットワインの香り付けとしても使われていました。

現代では化粧水や香水の香料、リキュールなどにも使われています。

クラリセージの香りは体調によって香りの感じ方が変わると言われています。

特に女性は身体からSOSが出ているときほど安心感のある良い香りに感じるようです。


逆に女性ホルモンがしっかりと分泌されているときは、土や苔のような決して良いとは言えない臭いに感じる傾向にあります。

人によって好みは分かれますが、香りの感じ方によってそのときの体調がわかるとも言えるでしょう。

クラリセージの香りを楽しむフレグランスアイテム3選

ここではクラリセージの香りを楽しみたい方のために、アロマやバスソルトなどおすすめのフレグランスアイテムを3つご紹介します。

① ニールズヤードレメディーズ/アロマパルスウーマンズバランス

ニールズヤードレメディーズの女性に寄り添うブランドを代表する香り「ウーマンズバランス」を、いつでもどこでも纏うことができるのがアロマパルス ウーマンズバランスです。

ロールオンタイプの持ち運びができるアロマで、ネイルオイルとしても使うことができます。

クラリセージのほかにもローズやフランキンセンスなどがブレンドされているので、花々の華やかな甘さを感じます。

ふわっと香るので香水などの強い香りが苦手でも使いやすい、植物成分100%の携帯アロマです。

手首や耳の後ろ、膝裏などのパルスポイント(脈を打つ部分)に付けるのがおすすめです。

広がりすぎない自然な香りで、持ち運びが便利なフレグランスアイテムです。

② ease/エッセンシャルオイル クラリセージ

easeのエッセンシャルオイル クラリセージは、日本アロマ環境協会に認定された100%天然の精油です。

精油なのでアロマディフューザーで使用したり、お風呂に混ぜて使用したり、ハンカチなどに垂らして香らせたりと、幅広くクラリセージの香りを楽しむことができます。

ただし香りの作用が強い精油なので、多くの量を1度に使用したり、精油を布にたらすことでできる可能性のあるシミには気をつけてください。


精油の取り扱いをよく確認してから使うようにしてください。

③ バスクリン/アーユルタイム カモミール&クラリセージ

入浴剤でお馴染みのバスクリンから発売されているアーユルタイム カモミール&クラリセージは、天然精油と天然海塩(基剤)を配合したバスソルトです。

2種類の香りは「幸せに包まれたバスタイム」をイメージして配合されています。

お湯の色は可愛らしいピンクで、クラリセージの香りもしっかりと感じることができるので気分を変えたいときにはピッタリです。

幸せな香りにつつまれながらリラックスタイムを過ごすことができます。

入浴後もほんのり残る香りとともに体をしっかり温めることのできるバスソルトです。

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クラリセージの精油を使って香りを楽しむ方法

クラリセージの精油は芳香浴やスキンケア、ヘアケアに使うなど、いろいろな使い方を楽しむことができます。ここでは、ディフューザーでの芳香、化粧水やオイルと混ぜて使う方法をご紹介します。

アロマディフューザーで芳香する

アロマディフューザー
クラリーセージの香りそのものを楽しみたい人には、お部屋いっぱいに香りを広げることができるアロマディフューザーがおすすめです。

お風呂あがりや寝る前に使うと安心感に包まれたリラックスタイムを味わうことができます。

ディフューザーがない場合は、マグカップなどにお湯を張って精油を1〜2滴垂らすと蒸気で香りが広がります。

ぜひ試してみてくださいね。

化粧水に混ぜて使う

化粧水
クラリセージ精油を混ぜた化粧水は、さっぱりとした使用感なのでオイリー肌の人におすすめです。

作り方は、100mlの化粧水に対してクラリセージ精油を2、3滴の分量を垂らしよく混ぜて使いましょう。


もとの化粧水の香りとクラリセージの香りが混ざってしまうのが嫌な方は、無香料の化粧水に混ぜることをおすすめします。

ホホバオイルと混ぜてシャンプーする

シャンプーしている女性
髪の保湿のため、手のひらに出したシャンプーに1プッシュほどのホホバオイルを混ぜて使用している人もいるのではないでしょうか。

ホホバオイルとは、ホホバと呼ばれる低木植物の種子から作ったオイルで、水分を逃さない性質を持っています。

クラリセージが好きな方は、ホホバオイルを混ぜるときにクラリセージ精油をぜひ垂らしてみてください。

洗い上がりはスッキリとしていて性別関係なく使うことができます。


無香料のシャンプーに混ぜればクラリセージの香りも楽しめます。

頭皮マッサージやボディマッサージに使う

セルフマッサージ
クラリセージ精油をホホバオイルに1〜2滴混ぜて作ったオイルで、頭皮マッサージやボディマッサージをすることができます。

低刺激でサラッとしたホホバオイルは肌なじみが良く、クラリセージの香りとともにマッサージを楽しんでみてください。


オイルが肌に合わない方は使用を控え、自分好みに香りを調節しながら使用しましょう。

クラリセージの香りが好きな方にはこんな香りもおすすめ

さわやか&ほんのりと甘さのあるクラリセージの香りが好きな方のために、おすすめのクラリセージに似た香りをご紹介します。それぞれクラリセージと似ている点や違いなどを、わかりやすく解説します。

ラベンダーの香り

ラベンダー
ラベンダーはクラリセージと同じシソ科で、クラリセージに含まれる香料の酢酸リナリルやリナロールが含まれています。

ハーブのさわやかさとやわらかい花の香りが特徴のラベンダーは、クラリセージの香りの特徴とよく似ています。

ラベンダーは花の香りが強いので、より華やかな香りを好むときにはラベンダーがおすすめです。

クロモジの香り

森
クロモジにはクラリセージにも含まれている香料のリナロールが含まれています。

落ちついた木の香りのなかに華やかな甘さがほんのり香りです。


ウッド系の香りなのでハーブ調のさわやかさとは違いますが、木の香りとほんのりとした甘さを感じられます。

クラリセージの落ち着きのある香りが好きならばぜひ試してみてくださいね。

スィートマジョラムの香り

リラックスしている女性
マジョラム(別名スィートマジョラム)はクラリセージと同じシソ科で、甘さのあるハーブ調の香りです。

アロマテラピー検定でもクラリセージとスィートマジョラムの嗅ぎ分けテストがあるほど、似ている香りと言われています。

クラリセージをリフレッシュタイムに使っている方にはおすすめの香りです。

スィートマジョラムの方がややスパイシーな香りなので、気分転換に使いたい場合などにはぴったりの香りです。

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監修: カラリア編集部

Instagramでフォロワー数20万人超の香りに特化した情報をお届けしているアカウント「カラリアマガジン」を運営。
当メディアの記事はInstagramのフォロワー様に答えていただいたアンケート結果や口コミ、カラリア 香りの定期便でのランキングや口コミなどのデータをもとに作成しております。

注意事項

※ 掲載されている情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

※ 掲載商品はこちらで紹介した効果・効能を保証したものではありません。ご購入の際は、各商品の公式サイト等をご確認ください。

※ 入浴剤にダイエットやデトックス効果が認められている商品はありません。

※ 「美白」は、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐことを指します。

※ 「日焼け防止」とはメラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐことを指します。

※ 「エイジングケア」とは、老化防止のことではなく年齢に応じたケアのことで、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。(ボディクリーム等の記事に導入)

※ 「エイジングケア」とは、若返りを意味するものではなく、頭皮や髪を清潔に保ち、毛髪にうるおいやハリ・コシを与えることを指します。(シャンプー等の記事に導入)

※ 「浸透」とは、角質層への浸透を指します。

※ 「髪への浸透」とは、角化した毛髪部分の範囲内への浸透を指します。

※ 「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。

※ 「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

※ 「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。

※ 「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

※ 「ボリュームアップ」とは毛髪にハリやコシを与え、ボリューム感を与えたように見せることを指します。

※ 「ベタつき防止・ケア」とは、洗髪後に頭皮を健やかに保つことを指します。

※ 「育毛」は、頭皮や毛髪を清潔にすることで毛髪がすこやかに保たれることを指します。

※ 「毛髪の補修」とは物理的に損傷を補い繕うことであり、治療的な回復のことではありません。

※ 「小じわの改善」とはうるおいにより乾燥による小ジワを目立たなくすることを指します。

※ 「ピーリング」とは洗浄、拭き取り行為などによる物理的効果によるものを指します。

※ 「くすみ」とはメーキャップ効果によるものを指します。

※ 化粧品に疲労回復効果はありません。

※ 使用者の感想は商品の効能効果を保証するものではありません。

※ 化粧品に「治癒、回復、改善」の効果はありません。

※ ニキビケア商品のうち、ニキビを治す効果が認められているのは医薬品のみで、化粧品・医薬部外品にはニキビを治す効果が認められていません。

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