初心者でも1時間で完成「アロマワックスサシェ」の作り方レポ。おすすめのキットも紹介
ドライフラワーやシナモンなどのスパイスで彩られたアロマワックスサシェは、その見た目のかわいらしさから、インテリアとしても人気があります。
クローゼットに吊り下げて、防虫剤や衣類の香り付けに。
また、ベッドサイドに置けば、ほのかな香りを楽しみながらゆったりと眠りにつくことができます。
アロマワックスサシェは、一見、作るのが難しそうに思えますが、じつは、100均などでも材料を購入でき、初心者さんでも簡単に手作りすることができますよ。
所要時間はおよそ1時間ほど!
お家に居ることが増えた今、新しいお家での楽しみ方として「アロマワックスサシェ」を手作りしてみませんか?
アロマワックスサシェの作り方
【準備】
・割り箸
・プラスチック製のカップ
・無香料キャンドル
・お好きな型
・お好きなアロマオイル
・ドライフラワー
・麻紐やリボン
今回、素材となるワックスは、手軽なティーライトキャンドルを使用していますが、もちろん仏具用のロウソクでもOKです。アロマを使うので、無香料のキャンドルであればなんでも構いません。
キャンドルの量は、仕上がり9cm×5cmの型の場合、約30gでぴったりの計算になります。(ティーライトキャンドルでは3つ分が目安です。)
型については、アロマワックスサシェ用の穴が空いたシリコン型がおすすめですが、100均で販売しているシリコンモールドや、お弁当用のおかずカップでも代用できますよ。
穴が空いていない型を使うときには、穴を開けるためにストローも準備しておいてくださいね。
また、プラスチックのカップは紙コップでも代用できますが、湯せんにかけたときにキャンドルが紙と一緒に鍋へ溶け出してしまう恐れがあるので、なるべくプラスチック、または、ボウルなどを使うことをおすすめします。
①シリコン型にドライフラワーを置いて完成をイメージする
こうすることで、実際にワックスの上へ配置するときに慌てずに済みます。
配置が決定したら、写真を撮って、しっかり記録しておきましょう!
ドライフラワーの配置が決まったら、一旦ドライフラワーを取り出します。
②キャンドルを湯せんにかける
仏具用のロウソクの場合はそのまま、もしくは、半分に折ってから入れてみてください。
湯せんにかけたプラスチックカップは大変熱くなるので気をつけましょう。
③アロマオイルを加えてよく混ぜる
アロマオイルは10〜15滴が目安ですが、香りや好みによって量を変えてみてくださいね。
香りは一種類でもOKですが、ブレンドするのもおすすめです。
アロマには合う香りの組み合わせがあります。
・シトラス(オレンジ、グレープフルーツ)
→ハーブ・フローラル
・ハーブ(ローズマリー、ペパーミント)
→シトラス・樹木
・樹木(シダーウッド、ティーツリー)
→ハーブ・スパイス
・スパイス(シナモン、バニラ)
→樹木・樹脂
・樹脂(フランキンセンス、ベンゾイン)
→スパイス・オリエンタル
・オリエンタル(サンダルウッド、ベチバー)
→樹脂・フローラル
・フローラル(ラベンダー、ローズ)
→オリエンタル・シトラス
それぞれ、トップ:ミドル:ベースが、4:4:2もしくは3:5:2にするのがおすすめです。
ちなみに今回は「ジャスミン」と「イランイラン」を1:1でブレンドしてみました。
④溶かしたキャンドルを型に流し入れる
そのまま、30秒〜1分ほど放置します。
⑤周りが白く固まってきたらドライフラワーをそっとのせる
このくらいになったら、ドライフラワーの配置の準備をしましょう。
指を使っても良いですが、ピンセットを使うとより細かい部分の調整もできるのでおすすめです。
ドライフラワーは押し込んでしまうと埋もれて固まってしまうため、あくまで”そっと置き”がベスト◎
ドライフラワーがほんのり膜を張った表面に触れていればOKです。
固まらないまでは多少の調整が効くので、時間が許す限り、納得いくまで配置を楽しみましょう。
もし、穴の空いていない型を使う場合には、全体が固まりきらない、まだ少し柔らかさが残っている状態のときにストローを使って穴を開けてみてくださいね。
⑥固まったらそっと取り出してリボンをつけて完成
型の底を触ってみて、あら熱が取れていたら、そっと押し上げるように型から外し、リボンや麻紐を結んで完成です!
ほんのりジャスミンとイランイランの甘いお花の香りでお部屋が癒し空間に。
アロマワックスサシェはキットを使って作るのもおすすめ!
最初にキットを購入しておくと、材料を買い集める手間も省けるほか、型を使い回すことができるので、もっと色んなアロマワックスサシェを作りたいと思ったときにすごく便利なんです。
ということで、ここからはアマゾンや楽天で購入できる、一押しのアロマワックスサシェキットを紹介します。
アロマワックスサシェ(ニチフロ)
シリコン型、ドライフラワー、リボン、ヤンキーキャンドルがセットになった初心者向けのキットです。
材料が全て揃っているので、自分で用意するものは湯せんをするためのカップや割り箸のみ。
キャンドルにも香りがついているので、アロマを準備する必要もありません。
付属のヤンキーキャンドル1本につき2回分作れるので、ドライフラワーの配置や種類を変えて作るのも楽しそうですね!
ちなみに、今回アロマサックスサシェを作るために使用したシリコン型も、以前このキットを購入したときのものです。
アロマワックスバー アロマワックスサシェ スターターキット(木の実)
こちらのキットは、あらかじめ香りがブレンドされたワックス「シトラス」「ラベンダーローズ」「ユーカリ」のうち、2種類を選べるもの。
キットには、ブレンドワックス2袋、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、シリコン型、湯せん鍋、麻紐、竹串がセットになっています。
ドライフラワーだけではなく、シナモンやスターアニスなどのスパイスも含まれているので、より豪華なアロマワックスサシェが作れるのが魅力的です。
自分で作るアロマワックスサシェキット(Coppe Craft Workshop)
丸型や四角い形のアロマワックスサシェを作りたい方は、こちらのキットがおすすめ。
3種類の香りつきキャンドル(バニラ、ベリー、お楽しみ)と、スクエア型、サークル型(大、小)、ドライフラワー、スエード紐、湯せん用カップがセットになっています。
ドライフラワーは時期により写真と異なる場合がありますが、ラベンダーやバラ、カワラサイコ、ラクスパー、カシワバアジサイ、オレガノが入っているようです。
アロマワックスサシェにつけるリボンは、スエードで上品な仕上がりになるのが嬉しいポイント!
甘く癒される香りと、優しい色味を楽しめます。
ティーライトキャンドルのほかに「ソイワックス」や「ミツロウ」を使っても◎
素材によって色合いも少し異なりますよ。
右側が今回のティーライトキャンドル、左側がソイワックスを使用したアロマワックスサシェです。
ティーライトキャンドルの方がハッキリとした白色、ソイワックスの方が柔らかいアイボリーのような白色になります。
ソイワックスを使う場合は、普通のキャンドルより柔らかい仕上がりになるので、夏場には洋服に触れないように気をつけてくださいね!
柔らかい仕上がりを防ぎたいときには、少しだけミツロウを加えるとしっかりと硬さを維持してくれますよ◎
アロマワックスサシェ作りで、お家時間をもっと楽しんでみましょう。
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