カルダモンとは?どんな香り?

皿に入ったカルダモンの実とスパイス

カルダモンとは古くから料理などにも使われている香辛料のひとつです。スーッと抜けるような爽やかさと、ふんわり香る柑橘類のような甘い香りが交じり合ったような特徴的な香りをしています。

カルダモンの用途は多様で、スパイスとして料理に使われたり、フレグランスとして使用されたり、マッサージに使用されたりします。

古来よりインドでは伝統医学のアーユルヴェーダでスパイスなどとして、カルダモンは使用されてきました。北欧スウェーデンではカルダモンをふんだんに使用した菓子パンやお菓子が愛されています。

おもに種子の部分に香り成分があり、莢(さや)ごと乾燥させた「ホール」や粉末にした「パウダー」、精油の「オイル」と、3つの種類のかたちで販売されています。今回はより詳しいカルダモンの使い方と、香りを楽しめる商品5種をご紹介いたします。

カルダモンとは?

カルダモンとはショウガ科に属する多年草の植物で、おもにグアテマラとインドで生産されています。

種子の部分に強い香りの成分が含まれており、莢(さや)ごと乾燥させたものを細かく砕いて使用します。香辛料の中ではバニラやサフランに続いて高価です。

カルダモンはその複雑かつ高貴な香りから別名「スパイスの女王」とも呼ばれます。古代エジプトでは「聖なる香煙」とされ、祈祷のときに神殿でお香として使用されていました。

また紀元前のインドに伝わる書物にもカルダモンの記載があり、古くからカルダモンが重宝されていたのが分かります。

カルダモンはどんな香り?

カルダモンの香りを例えるなら、ユーカリや樟脳(しょうのう)のような鼻の奥にスーッととおる様な清涼感と、柑橘類を感じさせる優しい甘さが混じりあった香りです。複雑なその香りからエキゾチックさと上品な印象を感じられます。

カルダモンの香り成分はとても強く、少量で十分な存在感があります。スパイスとして使用する場合は、お肉や魚の臭みを消しつつ香り付けする方法が一般的です。

また中東の国々では、ブレスケアとしてカルダモンの実を食べながら食事をとる習慣があります。カルダモンに含まれる「シネオール」という成分には、アルコール臭やニンニク臭を消してくれるほどの強い消臭パワーがあると言われています。

カルダモンの香りはフレグランスとして楽しむこともできる

カルダモンはスパイスとしてだけでなくフレグランスとしても楽しめます。お香や香水に含まれているカルダモンの香りは、スパイシーで清涼感のある香りが特徴です。

気持ちを切り替えたいタイミングや、気分を上げたいときにぴったりの香りで、すっきりとした爽やかな香りを楽しむことができます。

エキゾチックで個性的ないつもと違う雰囲気を楽しみたい方や、大人の上品な印象を楽しみたい方にもおすすめです。

カルダモンの香りが楽しめるアイテム5選

カルダモンの香りを楽しめる「香水」「ホール」「パウダー」「オイル」についてご紹介します。

スパイシー系の香水は個性的なので好みが分かれてしまうかもしれませんが、ユニセックスの製品が多く、パートナーと同じ香水を共有できます。

いつも同じ系統を選んでしまう方にも、カルダモンは個性のある香りなので新しい刺激になるかもしれません。

1.【香水】アゴニスト「ブルーノース」

トップノート カルダモン、ローズマリー、オランダハッカ
ミドルノート ミント、オリス、フレッシュジンジャー、ヘリオトロープ
ラストノート ホワイトシダー、サンダルウッド、バニラ、ムスク
対象 ユニセックス
アゴニストの「ブルーノース」は、トップノートにカルダモンの香りが含まれています。

カルダモンやオランダハッカ、ミントのツーンと貫く清涼感から、スウェーデンの厳しい冬と雄大な自然をイメージして作られた香水です。

トップのクールな印象から、バニラやムスクなどの甘くセクシーな印象へ変化していく香りを楽しめます。

2.【香水】ジョーマローン「ミモザ&カルダモン」

ジョーマローン「ミモザ&カルダモン」

ジョーマローン「ミモザ&カルダモン」

トップノート カルダモン
ミドルノート ミモザ
ラストノート トンカビーン
対象 ユニセックス
ジョーマローンの「ミモザ&カルダモン」もまた、名前から分かるとおりカルダモンの香りがする香水です。

トップのスパイシーなカルダモンの香りから、鮮やかでフローラルな甘みのミモザの香りへ変化し、最後にバニラのようなトンカビーンの優しい甘さの余韻が残ります。

すっきりした印象から温かい印象へ変化していく、少し大人になった気分を楽しめる香りです。

3.【精油】RAINBOW ABBY「カルダモン」

・成分:カルダモン精油100%
・添加物:不使用
・種類別名称…雑品

RAINBOW ABBYは、「自然から、美しさを分かち合う」という生活を提唱しているイギリスのブランドです。

バスオイル、マッサージオイル、スキンケア、香水、石鹸など幅広い用途に使用することができます。

香りが強いため少量で使用します。デフューザーに数滴たらし香りを楽しむ方法や、ほかのオイルと混ぜてマッサージに使用するのがおすすめです。

ブレンドする場合は、ローズやゼラニウムのようなフローラル系の甘い香りと相性が抜群。

4.【スパイス】GABAN「カルダモン(ホール)」

カルダモンホールとは、莢(さや)が付いたままの状態になっているカルダモンの種子のことです。

カルダモンを莢付きで購入するメリットは,なんといっても香りの強さです。パウダーよりも柑橘のような爽やかな香りが強く、劣化しにくいため保存が効きます。

粉砕してスパイスとして使ったり、莢に切れ目を入れてそのまま煮込み料理に使ったりするのが一般的。

そのほか莢に切り込みを入れたカルダモンと一緒にコーヒーを入れたり、カレーに入れて本格的かつエキゾチックな風味を楽しんだりするのもおすすめです。

5.【スパイス】GABAN「カルダモン(パウダー)」

カルダモンパウダーは、カルダモンホールを粉砕してパウダー状で販売している商品です。ホールよりも香りが飛びやすいのがデメリットですが、お手軽に使えるというメリットもあります。

乾燥した硬い種を自宅で粉砕するのはミルミキサーや乳鉢がないと大変ですが、最初からパウダー状なら気軽に使えるのです。

カルダモンパウダーはお菓子の香りづけや肉・魚の下ごしらえなどに使うことができます。

たとえば北欧では、シナモンよりもカルダモンを香りづけに使うカルダモンロールがメジャーです。菓子パンの生地にふんだんにパウダーを練りこむことで、甘い砂糖とスパイシーな香りを楽しめるでしょう。

チャイティーの仕上げにサッとひとふりすることで、濃厚な香りを楽しむのもおすすめです。

カルダモンの香りが好きな人におすすめの香り

いくつもの生姜に囲まれたジンジャースパイス

カルダモン好きの人にはシナモンやジンジャーの香りもおすすめです。いずれもカルダモンと似て、スパイスのなかでも甘みを含む香りになっています。

シナモンの香り

「スパイスの女王」と呼ばれるカルダモンに対し、「スパイスの王様」のシナモンは世界四大スパイスの1つです。シナモンロールやアップルパイなどお菓子に使用されることも多く、馴染み深いスパイスではないでしょうか。

シナモンは、スパイス系のなかでは深みのある優しい甘みのある香りが特徴です。甘みの中にニッケのようなすっきりとした香りがありスパイシーさも感じられます。

カルダモンよりも甘みがあり温かい香りの印象で、ユニセックスで使えるものが多いです。

ジンジャーの香り

カルダモンもショウガ科の植物ですが、カルダモンは種子を利用しているのに対し、ジンジャーは植物の根の部分を使うという違いがあります。

またツーンとくる爽快な「香り」が特徴のカルダモンに比べて、ジンジャーはピリッと刺激的な「辛味」の成分が強いことが特徴のスパイスです。

ジンジャーの香りはシトラス系の柑橘類とあわせて使われることが多く、男性向けとして販売されている香水が多いです。

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