匂い袋とは?
伝統的な和の香りが楽しめる匂い袋
主な天然香料は白檀や丁子などのほっと落ち着くような懐かしい日本の香りばかり。
穏やかな和の香りが好きな方に特におすすめです!
香水や柔軟剤など身近なもので簡単に作るならサシェがおすすめ
日本の伝統的な匂い袋は天然香料の粉末が香りの元になっていて、入れる容器は巾着のような形の袋をしています。
サシェは様々な香りや容器があるのが特徴。ハーブやドライフラワーが入っているものもあれば、石鹸からつくられるものまで。また、好きな香水をコットンにかけて袋に入れたものもあります。
サシェは身近にあるもので簡単に作ることもできるので、手軽さを求める人にはサシェがおすすめです!
匂い袋の作り方
【材料】
・布袋
・香原料
・ボウル
・スプーン
【香り作り】
1.ボウルの中に好みの天然香料を入れる
2.ボウルの中の香料を混ぜる
いきなり香料を混ぜてしまうと香りの調整をしづらくなってしまうので、ボウルの中で分けて入れましょう。香料をあとから増やしたり減らしたりできて、香りの調整がしやすいです。
香料を混ぜるときはぐるぐる混ぜるのではなく、優しく下から上に持ち上げるようにスプーンで混ぜると全体がしっかりと混ざります。
【匂い袋へ移す】
1.匂い袋の上の部分1~1.5センチほど残して作った香料を入れる
2.残しておいた上の布をじゃばら折りして紐で結ぶ
香料を袋に入れるときは、最後に上から香料を押してすき間ができないようにしましょう。もし香料が足りない場合は綿などを入れて高さを作るのがおすすめです。
袋を折って結ぶのを1人でやるのが難しい場合は、先っぽをクリップでとめると作業しやすくなります。
自分の好みの香りをつくろう!それぞれのお香の原料の特徴や魅力を紹介
白檀(サンダルウッド) | 上品でほんのり甘さのある木の香り。お香の原料としてよく使われる。 |
丁子(クローブ) | スパイシーさの中に甘さをもつ、温かみのある香り。 |
桂皮(シナモン) | 爽やかスパイシーな香り。お菓子などに使われるシナモンとして親しまれている。 |
安息香(ベンゾイン) | 甘いバニラのような、まろやかな香り |
龍脳(ボルネオカンファ―) | 深みがある香り。墨の香りに近い。 |
麝香(ムスク) | 甘くパウダリーな温かみのある香り。官能的な印象をもつ。 |
かっ香(パチュリ) | 土や墨汁のようなスモーキーで独特な香り。柑橘系やフローラル系と相性がいい。 |
例えば「白檀」は「かっ香」と相性がよく、白檀のまろやかさを引き立ててくれる役割があります。また「龍脳」は香りを持ち上げてくれるので最後に仕上げとして入れるのもおすすめです。
お手軽な匂い袋の手作りキットもおすすめ
伝統的な香原料で自分だけの和の香り手づくり匂い袋キットトラディショナルタイプ|薫物屋香楽
香りの調香にこだわりたい方やより本格的な調香体験をしたい方におすすめのキットです。
花小袖 手作り 匂袋
自宅でつくれる香り袋製作キット 古典的な香り|香源
香水好きのあなたには「カラリア 香りの定期便」がおすすめ
1ヶ月分の香水が毎月届くので、気になっていたブランド香水を気軽にお使いできるだけでなく、気分や季節に合わせて香りを選ぶことができます。
・4ml(約1ヶ月分)の香水が届く
・持ち運びに便利な専用アトマイザーケース付き
・香水のラインナップは約1,000種類以上!
4mlは約60プッシュほどなので1ヶ月で使い切りやすい量です。おしゃれな専用アトマイザーも貰えるので外出先での付け直しにもおすすめです。
月々2,390円〜で人気ブランドの香水が使い放題!自分にぴったりの香水を探す「香水診断」もできるので、まずはお気軽にお試しください!