【デパコス編】ロールオン香水10選♡手軽にメゾンフレグランスを持ち運ぼう!
だいたいの香水は、30mLや50mL、100mLなど、フルボトルでは大きいものが多く、持ち運ぶには少し大変です。
もちろん、アトマイザーに移し替えるもの良いのですが、手間がかかるので後回しにしてしまうことも”香水あるある”ですよね。
そんなときにおすすめしたいのが、「ロールオン」のフレグランスです。
ロールオン香水のメリットは「持ち運びやすさ」
ロールオン香水の1番のメリットは、やはり「持ち運びやすさ」。
フルボトルサイズの香水とは違い、スティックタイプのロールオン香水はたとえ小さなバッグに入れたとしてもかさばらず、ポーチにも収納しやすいのが魅力です。
最近はミニバッグが人気なこともあり、最初から持ち運びやすさ重視でロールオン香水を手に取る方も増えてきています。
2.つけたい部位に確実につけられる
スプレータイプの香水は、噴射されるミストによって香りを肌に馴染ませますが、その分つけたい部位だけではなく、間違って服に少し掛かってしまうこともあります。香水は決まった部位にしっかりつけたいですよね。
その点、ロールオン香水は、ロールによって直接地肌に塗布するため、決まった部位に確実につけられるのがメリット。間違って服についてしまうのを防ぐことができます。
3.香りの度合いを調整しやすい
ロールオン香水は、全体的に香り立ちが控えめなものが多いです。
香りを自分好みの強さに調節しやすいのも、ロールオン香水が人気の理由なのかもしれません。
一方で種類が少なく、香水が劣化しやすいデメリットも
一方で、ロールオン香水はスプレータイプの香水と比べるとまだまだ種類が少ないのが現状です。
人気の香りはロールオンとして登場しているのに、ほしい香りはスプレータイプのみの販売ということもよくあります。
自由に選ぶことができないのはデメリットかもしれません。
2.香りが飛びやすい
また、先ほども記載しましたが、ロールオン香水は香り立ちが控えめなものが多いです。
その分、香りも飛びやすく、こまめに付け直す必要があります。
確かに持ち運びやすいことはメリットですが、忙しく、定期的な付け直しの時間が取れないとストレスに感じてしまうことも。
3.香水が劣化しやすい
ロールオン香水は、一度肌に塗布したロールが何度も容器内の香水と触れ合うため、香水の劣化に繋がりやすいデメリットもあります。
とはいえ、ロールオン香水自体の容量は、10〜20mLほど。使い切ることはそこまで難しくないので、日頃から香水を使う方はあまり気にしすぎなくても大丈夫かもしれませんね。
【デパコス部門】2022年最新版 ロールオン香水人気ランキング1-10位
10位:Marrakech Intense(マラケッシュ インテンス)/Aesop(イソップ)
〔トップノート〕ベルガモット、ネロリ、ジャスミン
〔ミドルノート〕ローズ、カルダモン、パチュリ
〔ラストノート〕サンダルウッド、シダーウッド、クローブ
つけた瞬間感じるのは、エキゾチックな街並み。ガヤガヤと活気溢れる市場では、カルダモンやクローブなどのスパイスが籠いっぱいに並んでいます。遠くではローズがふわっと香り立ち、熱気を感じるスパイスに小気味よくアクセントを加え、ラストにはイソップならではのウッディノートが広がり、アロマティックなままドライダウンしていきます。
ロールオンということもあり、通常のパルファムと比べるとやや香り立ちは穏やかですが、香りの持ちは充分。灼熱のマラケッシュの気候のように、暑い夏にササッとつけたくなるフレグランスです。
9位:アロマパルスパワー/NEAL'S YARD REMEDIES(ニールズヤード レメディーズ)
〔ノート〕ラベンダー、ローズマリー、グレープフルーツ、ゼラニウム、ベチバー
肌につけると、ラベンダーをベースにローズマリー、グレープフルーツ、ゼラニウム、ベチバーといったリフレッシュタイムにぴったりなアロマがふわっと優しく広がります。
気分を入れ替えたいときにつけるのも良いのですが、気分を穏やかにしたいときにもおすすめです♪
香り自体も穏やかで、2〜3時間ほどで消えていくので、眠りにつく前につけるのも良いですよ。
8位:ROSE(ローズ)/L’OCCITANE(ロクシタン)
〔トップノート〕ラズベリー、ライチ、ピンクペッパー
〔ミドルノート〕センチフォリアローズ、ダマスクローズ、ヴァイオレットリーフ
〔ラストノート〕パチョリ、ホワイトムスク、センチフォリアバラ花水
トップはみずみずしいフルーツ。そのみずみずしさはそのままに、ミドルからはセンティフォリアローズにダマスクローズを重ねた、軽やかながら濃密なローズの香りがふわっと広がります。ラストにはホワイトムスクをベースにパチョリの穏やかなウッディノートが密かに支えるのです。
通常のトワレとは違い、さらに控えめな香り立ちで、2〜3時間ほどで香りは飛んでいきます。春〜夏にかけて、よく晴れた日の温かな気温のときにつけたくなるフレグランスです。
7位:Verveinc(ヴァーベナ)/L’OCCITANE(ロクシタン)
〔トップノート〕レモン、オレンジ
〔ミドルノート〕ヴァーベナ、プチグレイン
〔ラストノート〕ローズ、ゼラニウム
古代では魔女が媚薬に入れ、思いを寄せる人の気を引いたことから、恋を呼ぶハーブとも呼ばれています。
つけたてから爽やかなヴァーベナの香りがスッキリ。
恋を呼ぶハーブと聞くと、甘い香りを想像しますが、ヴァーベナはレモンの香りにも似たさっぱりとした印象のハーブです。さらにプチグレインが葉の青さを加え、ラストにはローズとゼラニウムが香りに奥行きを与えていきます。
フェミニンよりユニセックスという言葉がぴったりな香りで、男女問わず多くの人が好む香りかと思います。持続時間は同じく2〜3時間ほど。日本のジメジメとした夏でもさっぱり爽やかな雰囲気を演出してくれるフレグランスです。
6位:Cherry Blossom(チェリーブロッサム)/L’OCCITANE(ロクシタン)
〔トップノート〕チェリー、フリージア
〔ミドルノート〕チェリーブロッサム、スズラン
〔ラストノート〕アンバー、ウッド
トップは甘く軽やかなチェリーとフリージア。ミドルからはじわじわとチェリーブロッサムの繊細なフローラルにスズランがソーピィーな印象を与え、ラストには桜の木で深呼吸しているようなウッディノートで締めくくります。
持続時間は2〜3時間。桜の季節につけると、天然の桜と混ざり合って思わずスキップしたくなるほど夢見心地を堪能できるはず。
5位:Vanilla Lust(ヴァニラ ラスト)/JILLSTUART(ジルスチュアート)
〔トップノート〕プラリネ、キャラメル、ココナッツ
〔ミドルノート〕ジャスミンペタル、ピーチ、ラズベリー
〔ラストノート〕サンダルウッド、ムスク、ピュアバニラ
つけた瞬間から、プラリネ、キャラメル、ココナッツなどの甘く美味しそうな香りがふわふわと立ち上ります。ミドルからは打って変わってジャスミンやピーチ、ラズベリーなどのキュートなフルーティフローラルが包み込み、ラストには再び甘くまったりとしたバニラが香り立つのです。
とびきり可愛らしくフェミニンな香りで、お出かけやデートにつけていきたくなります。通常のパルファンでは重く感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、ロールオンでは3〜5時間ほどの持続時間なので、パルファンで重く感じてしまう方にも良いかもしれません。
4位:Crystal Bloom Snow(クリスタルブルーム スノー)/JILLSTUART(ジルスチュアート)
〔トップノート〕スイートピー、スノードロップ
〔ミドルノート〕ミュゲ
〔ラストノート〕ホワイトイリス
スイートピーとスノードロップが繊細な香りで立ち上がり、ミドルにはソーピィーなミュゲと出会います。ラストにはホワイトイリスがパウダリー感を強め、儚くも芯のある香りを生み出したのです。
あまり好き・嫌いが分かれにくく、日本人が好みやすい傾向にある香りかと思います。香り立ちもパルファムの中では穏やかで、2〜4時間ほど。テーマのように雪の降る寒い日はもちろん、真逆のカラッと晴れた暑い日でも馴染む、オールシーズン楽しめるフレグランスです。
3位:Jill by JILL STUART Eau de Toilette(ジル バイ ジルスチュアート オードトワレ)/JILLSTUART(ジルスチュアート)
〔トップノート〕ペアー、グリーンアップル、レモン、カシス、アクアティックグリーン
〔ミドルノート〕ブルガリアンローズ、ガーデニア、ピオニー、ミュゲ、インディアンジャスミン、マグノリア、チュニジアンオレンジフラワー
〔ラストノート〕ムスク、サンダルウッド、シダーウッド、アンバー、バニラ
「ジル バイ ジルスチュアート オードトワレ」は、純粋無垢な少女から、凛とした大人へと成長する過程を描いたフレグランスです。
ペアーやグリーンアップルなどのフルーティが初恋の甘酸っぱさを思わせるキュートな立ち上がり。ミドルには可憐なピオニーやミュゲから、ローズ、ジャスミン、マグノリアなど大人の女性を感じさせるフローラルへと変化。ラストには成長したひとりの女性がひとり立ちをしていくように、ムスキー・ウッディがそっと後押ししてくれるのです。
トワレらしい軽やかな香り立ちで、2〜3時間香りを楽しむことができます。普段から場所を問わず使いやすい香りで、オフィスからお出かけまで、幅広く使えるフレグランスです。
2位:L'OMBRE DANS L'EAU(ロンブルダンロー)/DIPTYQUE(ディプティック)
〔ノート〕ローズ、プチグレイン、カシスのつぼみ
ディプティック創業者の友人が、カシスの葉とローズを持っていたことにインスピレーションを受けて制作されました。
満開の、まだ青みの残るローズに、プチグレインの苦みが加わることで、朝日を浴びながらもまだ辺りは暗く陰っているような森のイメージが思い浮かびます。ローズフレグランスには明るいものと暗いものの2種類があると思っているのですが、この香水は紛れもない後者。男性でも使いやすいローズフレグランスかと思います。
パルファムですが、通常のものよりもロールオンはやや香り立ちが控えめで、3〜5時間持続します。静かながらエネルギッシュな香りなので、リラックスしたいときよりも、ここぞ!というような気合いを入れたいときにつけるのがおすすめです。
1位:Miss Dior BLOOMING BOUQUET(ミスディオール ブルーミングブーケ)/Christian Dior(クリスチャン ディオール)
〔ノート〕ピオニー、ローズ、カラブリアンベルガモット、ホワイトムスク
開幕、幸せの象徴であるピオニーが華々しく香り立ち、一気に気分を晴れやかにしてくれます。やがてローズやカラブリアンベルガモットと出会い、深呼吸したくなるようなリラックスタイムへ。ラストにはディオールらしい清らかなホワイトムスクが繊細なレースのように肌に纏い、ドライダウンしていきます。
このロールオンはロールの部分がガラスパールになっており、まるで宝石のようにキラキラと輝きます。この輝きまでもが計算されたディオールの愛される秘訣なのかもしれません。
香り立ちは穏やかで、2〜4時間ほど。どんな場面でも纏いやすい軽やかなフローラルフレグランスです。
新作情報:ジバンシィ(Givenchy)の「イレジスティブルオーデパルファム ロールオン
〔トップノート〕スパークリングペアー、アンブレット
〔ミドルノート〕ローズ
〔ラストノート〕バージニアセダーウッド、ムスク
<愛くるしくてエレガント。どこにいても、すべての人を虜に。>をコンセプトに掲げたフレグランスです。
つけたてはスパークリングペアーのみずみずしさに、アンブレット(植物性のムスク香)が柔らかく肌を包み込みます。やがて満開のローズと出会い、ラストにはシダーウッドとムスクによって温かみのある香りで優しくドライダウン。思わずうっとりとしてしまうような、フローラルウッディアコードです。
もちろんそのままロールオン単体でつけてもOKですが、より香りを楽しむには、まずローションで肌を保湿し、「ジバンシイ イレジスティブル オーデパルファム」をワンプッシュスプレー。そのあと首筋や手首、手の甲など、大きな血管が脈打つところにロールオンを塗布する方法をジバンシィではおすすめしています。
みずみずしく柔らかで軽やかな香りは、この夏の定番となるでしょう。
自分でお好きなロールオンアトマイザーに詰め替えるのもおすすめ
もし、お好きな香りのロールオン香水がなかった場合は、ご自身でロールオンタイプのアトマイザーに詰め替えるのもおすすめです。
真鍮で作られているため、遮光性はバッチリ。香りも劣化しにくいアトマイザーです。
高級感を感じさせる光沢のあるデザインは、どんな場面でも使いやすいのがGOOD◎
自分用としてはもちろん、香水が好きな友人、パートナーへのプレゼントとしても喜ばれます。
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