ルラボ「アナザー13」とは?
ルラボ(Le labo)とは
タイプライターで刻印したような無機質で統一感のあるロゴやパッケージ、その場で香料を調合してくれるサービスなどをご存知の方も多いでしょう。
また上質な香料を使った肌になじむ香りは日本人にも受け入れやすく、初心者から香水愛好家の方までファンが多いのも特徴です。
「アナザー13」はどんな香水?
当初、パリのセレクトショップ「コレット」のみで限定販売されていましたが、「コレット」の閉店後ルラボの店舗で販売されるようになると、すぐに定番・人気の香りに。
使う人の体温や肌の状態、気温や湿度などで印象が大きく変わるルラボの香水の中でも「アナザー13」は本当に様々な感じ方があり、ひと言で語り尽くせない魅力があります。
性別や年齢問わず、誰が使ってもその人の香りになってしまう万能ぶり。基本的には「ムスクとウッディを主体としたハンサムで都会的な香り」ですが、使う人によって、また嗅ぐ人のバックグラウンドによって香りの印象が大きく変わります。
そこがとても面白くて、その深い魅力の虜になってしまう人も多いでしょう。人と違う香水を探している人たちから絶大な支持を得ています。
またガツンと主張しすぎず、その人の肌に寄り添うように穏やかなハーモニーを奏でて香ってくれるという大きな特徴があります。個性的な香りでありながら、どのような人・どのようなシーンでも比較的合わせやすく使い勝手が良いです。
きつさはないのに、1度つけるとマイルドな香りがかなり長持ちします。そのため使いやすさも大変良いと言えるでしょう。
「アナザー13」の香りを徹底レビュー!
「アナザー13」の印象・雰囲気は?
なんと言っても一番の特徴はトップノートで感じるメタリックでクールな香り。金属のように冷たい、もしくは水のようなアクアティックな香りと形容する人が多いです。この部分が好きか嫌いかで、大きく評価が分かれるところかもしれません。
しかし人によってはトップノートをほとんど感じることなく、ミドルあたりから出てくるムスクやウッディの優しくハンサムな香りをメンズっぽいと感じる人もいます。まさに「ひと言では表せない」色々な表情を持ったフレグランスですね。
トップノートは「ペアー × アップル」の軽やかな香りでウォータリー・透明感のある印象
アンブレットシード(植物性ムスクと言われる香料)の特徴であるメタリックな香りと相まって、トップノートは金属のような冷たさを感じる個性的な香りです。
ミドルノートは「アンブレットシード × オークモス」の深みのある香りで落ち着いた印象
単体で感じるほどジャスミンの香りはしませんが、ふわふわとした甘く心地よいジャスミンの香気成分がほのかに感じられる方も。
レディースともメンズともつかない中性的で柔らかなフローラルで、ウッディやムスクをうまく調和しています。
ラストノートは「 アンブレットリド(ムスク)× イソイースーパー(ウッディ)」の温かみのある清潔な香りで色っぽい印象
しかし全てが絶妙なバランスで調香されているので、セクシーさだけが強すぎたり、メンズぽさだけが強すぎたりすることはありません。そのバランスの良さが長持ちする設計になっています。
「アナザー13」の口コミは?
「アナザー13」を気に入った人の口コミ
「今まで嗅いできた数々の香水とかぶらない唯一無二の香り」
「この香水をつけて褒められなかったことがない」
「主張しすぎないけどしっかりと肌から匂い立つ」
口コミをまとめると「他の人から『良い香り』と褒められたい方」や「ありきたりな香りでは満足できない方」にはピッタリの香水と言えそうです。
強く香りすぎることがないので、デイリー使いやビジネスシーンでも◎です。主張しすぎず、かつ唯一無二な香りなので、デートや食事会のときにこの香水を付けるのも良いかもしれませんね。
「アナザー13」が合わなかった人の口コミ
「金属のような香りや水のようなアクアティックな香りが強くて苦手」
「ウッディの香りが強く、男性的な香りに感じた」
「独特な香りすぎて使いこなせないと思った」
「ムスクが苦手な人にはおすすめしない」
口コミをまとめると、「オゾン系、アクア系の香りが苦手な方」や「ウッディの香りはおじさんぽいと思ってしまう方」にはもしかしたら合わない可能性もあります。
しかし、「アナザー13」を気に入った人の口コミにもあったように、「これを褒められなかったことはない」というほど好感度の高さを感じる人が多い香りでもあります。
合う・合わないは誰にでもありますが、レビューだけ読んで苦手かもと決めつけてしまう前に、ぜひショップで肌に乗せて試してみてくださいね。
「アナザー13」をおすすめしたいシチュエーション
1.オフィスやデイリー使いに
決して「おとなしすぎる」香りではなく、肌になじんで適度に主張してくれる香りであることからも、好感度に気を配るべきビジネスの場でとてもおすすめです。
つけていて心地よい程度にふんわり香るというのも大事なポイント。自分のためにデイリー使いして周囲に「私の香り」と印象づけるのも素敵ですね。
2.恋人と少しゴージャスなレストランでディナーするとき
あまりにも「華やかすぎる」「甘すぎる」香りでは香害になってしまい、周りの迷惑になる可能性も。
レストランに香水は一般的にタブーとされがちですが、「アナザー13」を足首など下半身に1〜2プッシュする程度であれば香害にはなりにくいでしょう。
3.異業種交流会やビジネス関係のパーティーなどで
「トゥーマッチにならず、かつ個性と好感度を両方アップさせたい……」。そんな欲張りな願望も「アナザー13」なら叶えてくれます。
決して香りがひとり歩きすることなく、後ろからついてくるように支えてくれます。さらに1プッシュで肌の上でかなり長持ちする香水のため、長丁場のパーティーでも安心ですね。
「アナザー13」をおすすめしたい人
1.香水初心者の人
多少つける量を間違っても、主張しすぎず穏やかに香る「アナザー13」であれば大きく失敗はしません。
ルラボの香水全般に言えることですが、ミドルノート以降の香りに重きを置いて作られているためトップノートのどぎつい感じが出にくく、日本人好みのものが多いです。
上質な香りで香害になりにくいので、初心者の方にも安心して使っていただけますよ。初めて使った香水で人から褒められた、なんて経験もできるかもしれません。
2.パンツスーツを着こなす女性
基本的には老若男女問わず使っていただける万能な香りですが、とくにパンツスーツをかっこよく着こなす女性におすすめします。
ラストノートで感じられるムスクの清潔感のあるパウダリーな甘さと、ドライなウッディのコントラストがかっこいい女性の二面性を表すようで、自然な色っぽさを演出できますよ。
3.30代以上の男性にもおすすめ
この香りの大きな特徴は、体温でのぼり立つような、主張しすぎない清潔なムスクの香りです。まるで肌そのものが良い香りになったかのような控えめで自然、かつ色気のある香り立ちを演出できます。
また乾いたウッディのハンサムな香りも相まって、知性や風格もアピールしたい大人の男性にもぴったり。カラリアでも男性のユーザーも多く、注目度が高いことがうかがえます。
「アナザー13」とあわせて検討したい香水
1.ルラボ「ガイアック10」
トップノートのツンとした香りはほぼなく、少し時間を置いてから温かみのある上品なウッディの香りが出てきて穏やかに長く香ります。
「ガイアック10」は「アナザー13」よりすっきりとしたウッディ主体の香りで、より控えめに肌になじんでから香るという印象です。
使う人の体臭や体温、気温などで印象が変わりやすいという点が、「アナザー13」と大いに共通しています。
2.ルイ・ヴィトン「イマジナシオン」
メンズ向けではありますが、女性の愛用者も多数。使うシーンや性別、年齢など問わずいつでも誰でも使いやすい雰囲気は「アナザー13」と共通しています。
ブラックティーやガイアックウッドのスモーキーでおしゃれな香りがスパイスになっていて、大変おしゃれです。クセが強すぎることもなく、柔らかな香り立ちで使いやすいのも特徴。
3.ブルガリ「プールファム」
ブルガリ「プールファム」は世界で初めてジャスミンティーを使用した香りとして有名です。濃厚なジャスミンではなく、ふわっと軽やかな茉莉花を基調としています。モダンで高級感もありながら、多くの人に好まれる親しみやすい香りが特徴的。
アイリスやバイオレット、ミモザなどのパウダリーフローラルがだんだんと立ち昇ってきて、華やかで女性らしい格調高い香りに。パーティーのような華やかな場所にも負けない、上品さもありますが完全にオフタイム用ということもありません。
足首などにほんのりつければ、オフィスでもOK。知的で清潔感のある素敵な女性のイメージです。
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