ヒノキのディフューザーとは
華やかで香りの強い芳香剤はどうも苦手という人でも、ヒノキの香りなら取り入れやすいと感じる場合も多いよう。
「落ち着き」「清潔感」「和風」といったイメージのあるヒノキの香りは、しんと澄み切ったような雰囲気の演出にもひと役買ってくれそうです。
ヒノキの香りはどんな印象?
甘く華やかなフローラル系やフルーティー系とはまったく異なる香調で、空間に静けさを足してくれるような印象をもたらします。
旅館のひのき風呂、神社仏閣の木の香り、新築の家に入ったときの木材の香り。そんなシーンを思い浮かべると、自然とその香りを思い出すような人も少なくないかもしれません。
深呼吸したくなるようなすっきりと優しいヒノキの香りは、存在感がありながらも派手すぎない独特の魅力を持っていますよね。
ヒノキディフューザーの選び方
香りの組み合わせで選ぶ
ヒノキの香りをダイレクトに楽しみたい人には、国産ヒノキ精油を主役にした商品がおすすめ。木の渋みや森林浴感をしっかり感じることができますよ。
ヒノキをベースにアレンジされた香りを楽しみたい人や、ヒノキ特有のかすかな香りの渋みがちょっと気になってしまう人には、ブレンド香調がおすすめです。
・ヒノキ×ラベンダー:やさしく落ち着いた印象の香りで、リラックスタイムに◎
・ヒノキ×柑橘系:親しみやすくさっぱりとした香りで、気分転換に◎
・ヒノキ×ムスク&ヒノキ×スモーキー:ホテルライクで大人っぽい雰囲気作りに◎
数あるアロマの中でも、ほかのアロマとの組み合わせがとくに面白いヒノキ。試してみると意外なほど自分にマッチする香りが見つかることも。
リードディフューザーかウッドディフューザーかで選ぶ
リードディフューザーは、香料入りの液体にスティックを差して空間に香りを広げる定番タイプ。インテリアショップや雑貨店ではよく目にしますよね。
香りをしっかり広げたいという人にはリードディフューザーがおすすめです。
置くだけで使える手軽さが魅力で、見た目もおしゃれなアイテムが多いので空間のワンポイントにもなってくれます。
ウッドディフューザーは、木片や木球、木皿、キューブなどに精油を垂らして香りを出すタイプです。
火や電気を使わず、香りの広がりは穏やか。比較的狭い室内やベッドサイド、デスクまわりなど、パーソナルな空間に向いています。
自然な素材感や見た目のかわいさを重視したい人、香りを自分の近くで控えめに楽しみたい人には、ウッドディフューザーがよい選択となりそうです。
天然精油・国産素材・無添加など品質面で選ぶ
ヒノキディフューザーには、国産ヒノキの間伐材から抽出した精油を使った商品や、吉野ひのき、三重県産ヒノキ、阿蘇産ヒノキ、東京多摩産ヒノキ材精油など、産地を打ち出した商品が多くあります。
森林保全を意識して間伐材を活用した商品や、木材会社発のブランドによる商品など、素材の背景が分かる商品を選んで、香りとともにアイテムに込められたストーリーを感じるのも粋な楽しみ方ですよね。
合成香料が気になる人は、使用精油や成分についての表記を見ておくと安心です。
すべての商品が「天然精油100%」ではないため、香りの自然さを優先するのか、香りの広がりやデザイン性を優先するのかを考えてみるとよさそうです。
無添加に近い処方を重視したい人は、エタノール、パラベン、フタル酸エステル、ホルムアルデヒドなどの不使用をうたう商品を検討してみましょう。
おすすめのヒノキディフューザー9選
1.A PROP「ひのきのリードディフューザー」
深呼吸したくなるような木質香が特徴で、ヒノキ単香のためストレートにヒノキの香りだけを楽しみたい人にマッチしやすいでしょう。
品よくまとまったシンプルデザインで和室洋室を問わず空間に溶け込みやすく、リビングにも寝室にも自然になじむ爽やかな香調が魅力。
自然拡散型なので強香タイプではありませんが、本物のヒノキらしい香りを楽しむことができます。
2.AKOMEYA TOKYO「森が香るリードディフューザー」
ライフスタイルショップのAKOMEYA TOKYOが展開する、国産ヒノキの間伐材を活用した日用品シリーズ「ヒノキノヒ×AKOMEYA TOKYO」の1つです。
国産の天然ヒノキから抽出した精油を使用しており、お部屋を森林のようなさりげないヒノキの香りで優しく包みます。
3.MOKUHARU「天然ヒノキの香り リードディフューザー ルームフレグランス Oto」
人工的な香りの強さよりも、ちょうどよく漂う木の香りを目指したコンセプトで、リビングや寝室に自然になじみやすいタイプを探している人におすすめ。
ヒノキ、シダーウッド、ホーウッドを組み合わせた、森の空気に近い自然な木質香が特徴です。
口コミでは、「箱を開けた瞬間から香りが良い」「目を閉じて深呼吸すると森林浴しているような雰囲気」といった声が見られました。
4.meet tree「アロマウッドディフューザー」
国産ヒノキ材で作られた木球・木台構造の、精油を垂らして使う受動拡散型ディフューザーで、ころんとした形状が木製インテリアとしても目を引きます。
電気もアルコールも使わずに自然に香りを漂わせるアイテムのため、木そのものの素材感を楽しみたい人にぴったりです。
本体から香るヒノキの素の香りに加え、そのときどきの気分に合わせて好みの精油を垂らして使える点が嬉しいポイント。
拡散力はリード液体型ほど強くないため、デスクやベッドサイドなどパーソナルな場所で楽しむのがおすすめです。
5.Heavenly Aroom「リードディフューザー Seasons of Japan 檜」
コンパクトな生活空間や寝室など、小さめの空間に向いています。
ヒノキ、シダーウッド、サンダルウッドで表現した落ち着いた木々の香りに、澄んだ空気を想わせるユーカリをプラスし、ムスクとアンバーでなめらかに包みあげたウッディの香りです。
詰替用リフィルが用意されているため、気に入った香りを続けやすい点も特長です。
6.晴香堂「木と果 190 ヒノキ & ラベンダー」
ヒノキだけでは少し渋いと感じる人にも使いやすい、ソフトでほわっとした穏やかな香りがほのかに漂います。
190mlの大容量タイプで、長く使い続けやすいところもメリットのひとつ。
樹木から発散される消臭成分「フィトンチッド」や生活空間のにおいケアに役立つ消臭成分「天然カキタンニン(柿渋)」を配合しているところも大きな特徴と言えそうです。
7.JAPAN ESSENCE「ディフューザー HINOKI/TOKYO」
希少な精油や植物エキスを全国の農家から取り寄せて開発に取り組む、国産ルームフレグランスブランドならではの逸品で、日本らしいリアルな香りが追求されています。
森林に生い茂る清々しいヒノキの香りを再現しており、芳香期間が約2~4ヶ月※と長めなのも嬉しいですね。
口コミでは「落ち着く香りでリラックスできる」「寝室との相性が良い」といった声が見られました。
※使用状況により変化あり
8.hana to mi「アロマティックディフューザー jiju」
フランスのフィトコンサルタント(植物療法士)が香りを監修しています。
エレミ、ラベンダー、フランキンセンス、ベチバー、サンダルウッド、パチュリ、ネロリといったこだわりの精油をヒノキにミックス。
鼻から深く吸って全身に行き渡らせたくなるような心地よい香りを、ゆっくり味わってみてくださいね。
9.tretre「アロマディフューザー White」
ガラス容器の中で重なるヒノキの木片の美しい外観が、ナチュラルなムードを高めます。
お部屋の片隅に置いていても目を引くモダンなデザインが、インテリアにこだわる人からも高い人気を集めています。
容器に入れたヒノキチップに好みの精油を垂らすのが主な使用方法。
ヒノキ単体の香りをもっとストレートに楽しみたい人は、ヒノキエッセンシャルオイルとのセットも展開されているのでチェックしてみてくださいね。
ヒノキディフューザーを心地よく使うコツ
置き場所によって使い分ける
休息のための空間である寝室では、ベッドのすぐ近くではなく、少し離れた棚やサイドテーブルに置くのがおすすめ。
近すぎると香りが強く感じられ、知らず知らずのうちに安眠を妨げてしまうことがあるので、眠るときに心地よいと感じられる距離を探ってみてくださいね。
リビングに置く場合は、部屋の広さに合わせて容量も調整を。広い空間では香りが分散しやすいため、大容量タイプや複数箇所に分けて置く方法が向いています。
少し狭めの空間では少量でも香りを感じやすくなるので、スティック本数を少なめにすると重たくなりにくくてよいでしょう。
香りが弱いor強すぎるときは
リードディフューザーは、スティックが液体を吸い上げて香りを広げる仕組みで、スティックを増やすと香りが広がりやすくなります。
反対に香りが強すぎるときには、スティックを減らす方法で対処しましょう。
最初から全てのスティックを使ってしまうと、イメージしていたより強い香りになってしまうことも。
初めてディフューザーを設置するときには、少なめのスティック本数から始めて、足りないと感じたら増やしていくスタイルが基本と考えておきましょう。
香りが強すぎた場合への対処としては、置き場所を変えるのも有効です。
風がよく通る場所では香りが広がりやすく、空気がこもる場所では香りが重く感じられるといった面もあるので、空間に合わせて工夫してみるとよさそうです。
ウッドディフューザーなどの場合はさらにシンプルで、精油を足す量で香りを調整可能なので、少量ずつ足しながら好みの強さを探しましょう。
長持ちさせるコツと注意点
温度が高い場所や風が強く当たる場所では液体が早く減りやすいので、“香りをしっかり感じたい”と“消耗を抑えたい”とのバランスをうまく取っていく必要があります。
リードディフューザーは、スティック本数を少なめにすると減りを抑えやすくなります。
香りが弱くなってきたら、スティックの上下を入れ替える方法も◎。液が手についたり家具についたりしないよう、ティッシュや布を使って慎重に扱ってくださいね。
液体タイプでは、倒れにくい棚の奥や台の上など、子どもやペットが届かない場所に置くことを心がけたいところ。木製の家具や布製品に液が付くとシミになる可能性があるため、必要に応じてコースターや受け皿を使うと安心です。
ウッドディフューザーを使用する場合も、精油が家具に直接つかないように注意しましょう。
設置場所や扱い方を整えて、最後まで気持ちよく使っていきたいですね。
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