チェリーの香水ってどんな香り?
アメリカ映画に登場するような、シロップ漬けのチェリー。それともフルーティーなサクランボ?
以下のポイントを押さえ、理想通りのチェリー香水を選ぶヒントにしてみてください!
2種類の「チェリーの香り」
シロップ漬けのような甘く濃厚な香り。甘酸っぱい場合や、リキュールのようなお酒っぽさ、アーモンドのような香ばしさがある場合も。
・チェリーブロッサム(桜)
春の空気を感じさせる、透明感と清潔感ある香り。
海外メゾンでは「桜」の香りにもチェリーの要素が?
そこで世界中の調香師たちが、桜の淡いピンク色や可憐なイメージを形にするために選んだのがチェリーでした。
そのため海外の香水では、「チェリーブロッサム」の香りにチェリーの要素が含まれていることもしばしば。
キュートでモダンな印象の香水が、多く存在します!
チェリーの香水おすすめ10選
1.TOM FORD「Lost Cherry(ロスト チェリー)」
ノート:ブラックチェリー、トンカピーン、アーモンド、ターキッシュローズ、サンダルウッド、ベチバー
2018年、トムフォードより彗星の如く登場した「ロストチェリー」。3つの香水からなるチェリーコレクションの一作です。
その大胆なネーミングと、血液を思わせる深紅のボトル。
そして何より、シロップ漬けのようなチェリーの香りが、キュートよりもセクシーさを印象づけさせたことが衝撃的でした。
スプレーした瞬間鼻に飛び込むのは、真っ赤でよく熟れたチェリー漬けのシロップ。
思わず歯が浮いてしまいそうなほどまったりとした甘さで、まるで古いアメリカ映画に登場するような、チェリーフレーバーのアイスクリーム!
しばらく経つと、トンカビーンやバニラによって、ティーンからミドルへの階段を一段昇ったような大人の雰囲気を纏わせ、”ロストチェリー”の世界観が完成するのです。
ミドルからラストのこの瞬間には、杏仁豆腐を思わせるような香りがふわっと漂うのも面白いところ。
さくらんぼというよりは、ダークチェリーのような大ぶりのチェリーを想像させる香りです。
2.TOM FORD「Electric Cherry(エレクトリックチェリー)」
ノート:モレロチェリー、ジャスミンサンバック、アンブレッド、ムスク、ピンクペッパー、ジンジャー
同じくチェリーコレクションの「エレクトリックチェリー」は、「ロストチェリー」よりもフレッシュな香り。
もっと遊び心のある自分に出会わせてくれるような、刺激的なフレグランスです。
モレロチェリーは、酸味が強く深みのある香りと味が特徴。そこにジンジャーやピンクペッパーのスパイシーなニュアンスがプラス。
ジャスミンとムスクの芳醇な香りが重なることで、洗練されたフローラルノートが印象的です。
キュートなのにミステリアスという、二面性のある美しさを演出してくれることでしょう。
3.TOM FORD「Cherry Smoke(チェリースモーク)」
ノート:ダークチェリー、オスマンサス、シブリオル、サフランノート
チェリーコレクションの最後に紹介するのは、ウッディフルーティーな香りのこのアイテム。
他の2つに比べて、とにかく深みのある香調が特徴です。
濃厚なダークチェリーに、スモーキーなレザーやドライなウッディノートが重なり、奥行きをプラス。
そこにオスマンサス(キンモクセイ)の香り高い芳香が、大人っぽい官能的な甘さを印象付けます。
危険な魅力を感じさせるような、夜に似合う香水です。
4.Guerlain(ゲラン)「チェリー ウード」
ノート:チェリー、ローズ、ウード、レザー
鮮やかな赤色と漆黒のコントラストが目に浮かぶような香りで、ミステリアスな雰囲気を演出してくれる1本。
煌びやかなチェリーと、ほの暗いウードのコントラストが特徴です。
付けた瞬間、鮮やかなチェリーが弾けるように香りますが、すぐにウード(沈香)のスモーキーな香りに包み込まれます。
濃厚なチェリーの甘味はそのままに、野性味あふれる重厚なウードとレザーによって、大人な印象に。
5.FLORIS「CHERRY BLOSSOM(チェリーブロッサム)」
TOP:ベルガモット、オレンジ、ピンクペッパーコーン
MIDDLE:チェリーブロッサム、オスマンサス、ピオニー、ローズ、チェリー
LAST:ムスク、サンダルウッド
フローリスの「チェリーブロッサム」は、その名の通り桜、特に日本の優しく奥ゆかしい女性をイメージして調香された桜の香水。
熟したサクランボのフルーティーノートが含まれています。
肌に乗せた瞬間から、桜の繊細な香りに、ピオニーやローズなどのフローラルが重なり可愛らしい印象。
この香水で特筆したいのは、桜のフレグランスにオスマンサス(金木犀)を加えたこと。
桜のフレグランスには、桜のエッセンスにチェリーやフローラルを加えたものが一般的ですが、フローリスでは大胆にも秋のお花である金木犀を加えたのです。
この金木犀は桜との相性がとても良く、違和感を全く感じさせずに桜と共存するところがこの香水の真髄とも言えるでしょう。
桜の香水は春につけたくなるものですが、フローリスのチェリーブロッサムは秋にもつけたくなる香りです。
6.L’OCCITANE「フルールドスリジエサクラ[チェリーブロッサム] オードトワレ」
TOP:チェリー
MIDDLE:チェリーブロッサム
LAST:ムスク
ロクシタンのロングセラーアイテム。とにかく可愛らしくピュアな印象です。
出会いの季節である春をイメージし、新しいことを始めるときに使いたくなる香り。
トップノートで感じるのは、みずみずしいチェリー。まるで春の風に舞い上がった桜のように軽やかな情景が浮かぶ香調です。
ラストにはムスクの香りで、落ち着いた仕上がりに。
南仏の自然を詰め込んだブランドですが、南仏リュベロンには日本のように桜が咲き誇ると言います。
7.PRADA「Prada Candy Gloss(プラダ キャンディ グロス)」
香りの構成が公式に発表されていないアイテムです。
プラダフレグランスの人気ライン「キャンディ」シリーズから登場した「プラダ キャンディ グロス」。
弾ける喜びをテーマに制作されました。
シロップ漬けのようなチェリーの甘く華やかなトップから、パーティのように高揚感のあるオレンジフラワーのミドル。
ラストにはムスクをベースに、ローズでフルーティーなニュアンスを追加。
キラキラとした喜びに満ちた香りで、明るく天真爛漫な雰囲気を感じさせるチェリーフレグランスです。
8.DEMETER(ディメーター)「Chocolate Covered Cherries(チョコレートカバードチェリー)」
香りの構成が公式に発表されていないアイテムです。
ディメーターの「チョコレートカバードチェリー」は、冬につけたくなるチェリー風味のチョコレートの香り。
スプレーした瞬間、飛び込むのはシロップ漬けのチェリー。
そのあとからじわじわとラムを混ぜたチョコレートの香りがまったりと時間を与えてくれます。
まるで冬に暖炉の前で飲む、ホットチョコレートのようです。
ラストにはバニラが強くなり、より甘さが増したままドライダウンしていきます。
「男性がつけても色気がでる」と高評価のアイテムでした。
9.Lolita Lempicka(ロリータレンピカ)「Sweet(スウィート)」
TOP:サワーチェリー、シュガー
MIDDLE:カカオ、アイリス、アンジェリカ
LAST:ムスク、カシミアウッド
ロリータレンピカの「スウィート」も、ディメーターと同じくチェリー・チョコレートの香り。
トップからシロップ漬けのチェリーがまったりと香り立ち、そのキュートな印象のままミドルではカカオがほのかにチョコレートのアコードを奏でます。
ラストにはアンジェリカ、ムスク、カシミアウッドが、柔らかなコットンのようなムスキーノートで締めくくります。
ロリータレンピカらしい香りを保ちつつも、チェリーをしっかりと感じられるリッチな香りの香水です。
10.Room 1015(ルーム テン フィフティーン)「チェリー パンク」
TOP:チェリー、サフラン、花椒(かしょう)
MIDDLE:バイオレット、ジャスミンアブソリュート、ミモザ
LAST:パチョリ、トンカマメ、ブラックレザー
ROOM 1015は、プロのロックミュージシャンとしての経験も持つドクター・マイクが、2015年にパリで設立したニッチフレグランスブランド。
1970年代の華々しきロックシーンへのオマージュが特徴です。
「チェリー パンク」は、パンクロックの聖地、ロンドンのキングスロード430番地からインスピレーションを得た1本。
甘いお菓子のようなチェリーではなく、濃密でどこか退廃的な香りが印象的です。
甘やかなチェリーが、スパイシーなサフランと重なることで、刺激的でスリリングな香りに。
そこにレザーの重厚感がプラスされます。
「可愛いだけの自分」を脱ぎ捨てるときに使いたくなるアイテムです。
香水好きのあなたには「カラリア 香りの定期便」がおすすめ
1ヶ月分の香水が毎月届くので、気になっていたブランド香水を気軽にお使いできるだけでなく、気分や季節に合わせて香りを選ぶことができます。
・3ml(約1ヶ月分)の香水が届く
・持ち運びに便利な専用アトマイザーケース付き
・香水のラインナップは約1,000種類以上!
3mLは約45プッシュほどなので1ヶ月で使い切りやすい量です。おしゃれな専用アトマイザーも貰えるので外出先での付け直しにもおすすめです。
月々2,390円〜で人気ブランドの香水が使い放題!自分にぴったりの香水を探す「香水診断」もできるので、まずはお気軽にお試しください!





