ジョーマローン「ミルラ&トンカ コロン インテンス」とは?
ジョーマローンとは

ロンドンでフェイシャリストとして働いていたジョー・マローン。自身がブレンドした「ナツメグ&ジンジャー」のバスオイルを一部の顧客にプレゼントしたところ、大好評を博しました。
これを機に、1994年にジョーマローンを設立。きっかけとなった「ナツメグ&ジンジャー」はジョーマローン最初の香水として、現在でもオンラインで販売されています。
1999年エスティローダーグループの傘下に入ったのち、2006年にクリエイティブディレクターを退任するまで、ジョーはいくつかの作品を手がけます。
実はジョー・マローン本人は2006年以降、一切ジョーマローンブランドには携わっていません。ブランドは2023年現在、フレグランス部門のグローバルヘッドを務めるセリーヌ・ルーによってプロデュースされています。

セリーヌのプロモーションが功を奏し、ジョーマローンブランドでは「イングリッシュペアー&フリージア」をはじめとする数々のヒット作が生まれます。
多くのヒット作を手がけたのは、2023年現在エルメスの専属調香師を務める、クリスティーヌ・ナジェル。ジョーマローンというブランドとして、時代に合った透明感のあるスタイリッシュな香りづくりの礎(いしずえ)となりました。
こうしてジョーマローンブランドは、創始者不在ながら世界的な人気フレグランスブランドとなっていったのです。イメージしやすいネーミングやシンプルで重厚感のあるボトル、ユニセックスな香りづくりで、日本でも幅広い年齢層の方から支持されています。
ジョー・マローン本人はというと、がんの闘病生活から復帰後、2011年に「ジョーラブズ」というブランドを新たに立ち上げています。日本でも2020年、ファッションブランドZARAとのコラボレーションで話題になりました。
「ミルラ&トンカ コロン インテンス」はどんな香水?

クリエイティブディレクターのセリーヌが思い描くアフリカのナミビア共和国の情景を形にした、とてもエキゾチックで神秘的な香り。2016年に調香師マティルデ・ヒジャウイによって創られました。その名のとおりミルラとトンカビーンズが主体になった、オリエンタルの濃厚なフレグランスです。
カラリアでも大人気の「イングリッシュペアー&フリージア」などに比べると重さやくせがあり、玄人向けの香り。好き嫌いは分かれますが、好きな人は「これしか使えない」と言うほどハマってしまう中毒性のある香水。多くのコアなファンに支えられています。
「ミルラ&トンカ コロン インテンス」の香りを徹底レビュー!
「ミルラ&トンカ コロン インテンス」の印象・雰囲気は?
ジョーマローンの香りの中ではバニラやアーモンドの甘さも強く、オリエンタル要素やくせも強いです。しかし他ブランドのオリエンタル香水でもっと濃厚な香りに比べると、しつこさが少なくあっさりとした印象です。
オリエンタル香水としては甘さ控えめで使いやすく、入門編としておすすめ。男性用香水にもよく使われるラベンダーが、ハーバルで中性的な雰囲気を醸し出します。オリエンタル系ではありますが男性ユーザーも多く、使い方によっては日本の夏でも大丈夫そうです。
トップノートは「ラベンダー」の香りでマニッシュ&ドライな印象

ラストノートのトンカビーンの香りもトップから感じられるため、この2つの組み合わせが典型的なフゼアノート(多くの男性用香水の骨格となる香り)のように感じることも。
華やかさというより、キリッとしたかっこよさを感じるトップノートです。
ミドルノートは「ミルラ」の香りで幻想的かつスモーキーな印象

薫香のたちのぼる煙が夢幻の世界へいざなうかのように、クラクラとする妖しい香りになっていきます。
ラストノートは「トンカビーン × バニラ× アーモンド」の香りで温かく官能的な印象

甘さとスモーキーさのバランスが絶妙で、全開ではなく見え隠れするようなセクシーさが長続きします。
「ミルラ&トンカ コロン インテンス」の口コミは?

「ミルラ&トンカ コロン インテンス」を気に入った人の口コミ
「みんなに『どこの香水?』『なんかいい匂いする』とよく言われる」
「オリエンタル系は初めてだけど、期待以上。もっと早く使えばよかった」
「トップよりラストノートにかけての温かみのある香りが好き。秋冬にぴったり」
口コミをまとめると「オリエンタルの香りに初挑戦したい方」や「上品な甘さの香水を探している方」におすすめの香水といえそうです。
オリエンタル系の香水にしてはすっきりとした香りなので、苦手意識がある人はいい意味で裏切られそう。女性ウケの良い、使いやすい香りということがわかりました。
またトップノートのラベンダーのメンズライクな香りより、トンカやバニラが強く感じられるようになってからの香りの方がまろやかで好き、と言う人も多い印象です。
「ミルラ&トンカ コロン インテンス」が合わなかった人の口コミ
「似合わない場合、他人の香水を借りてきたような不自然な印象になってしまう」
「軽やかな香りが好きなので、重すぎて使いにくい」
「ラストにかけての独特な甘さが苦手」
口コミをまとめると、「爽やかで軽めの香りが好きな方」や「オリエンタル系の香りが似合わないと感じる方」には、合わない可能性があります。
しかし、「ミルラ&トンカ コロン インテンス」は多くのオリエンタルフレグランスに比べると甘さ控えめな香り。使ってみると「意外とあっさりしていた」という声も多い、使いやすいオリエンタルフレグランスです。
先入観を捨てて一度使ってみれば、新しい世界が開けるかもしれませんよ。
「ミルラ&トンカ コロン インテンス」をおすすめしたいシチュエーション

1.秋冬のデイタイム全般に
上級者であれば使い方によっては真夏でもOKの香りですが、一般的には秋冬の気温の低い日に使うのがおすすめです。コートやマフラーの裾に1プッシュすると、体温で飛ぶ心配がなく、香りが長続き。まとうたびにフワッとした香りに包まれ、幸せな気分に浸れます。
足首や膝の裏側にプッシュすれば、動くたびにチラッと色気のあるほのかな香りが感じられます。気温や湿度の低い季節なら、フレグランスそのものの純粋でクリアな香りが楽しめますね。
2.寝香水として
でも、オリエンタル系は決して万人ウケする香りではないため、「香害になっていないか」「強く香りすぎていないか」と気になることもありますよね。
そんなときにおすすめなのが、眠る前のリラックスタイムに大好きな香りを好きなだけ使い、満足感を得ながら就寝する「寝香水」という使い方。周りに気をつかうことなく大好きな香りに包まれ、自分の部屋がたちまちリラックス空間に。
寝具やパジャマなどにも香りがうつり、何日か続く素敵な香りに思わず顔がほころんでしまいますね。
3.昼間のデートに
とはいえオリエンタルの甘く重めの香りであることは間違いないため、夜の使用だと色っぽすぎる印象になる可能性も。
ミステリアスな大人っぽい香りですが、温かみや優しさも演出することができます。落ち着いた雰囲気を築いていきたいデートの時には特におすすめですよ。
「ミルラ&トンカ コロン インテンス」をおすすめしたい人

1.30代以上の大人の男性
ラストノートに甘さはありますが、端々にメンズライクな印象を受ける、かっこいいフレグランス。少しくせのある香りは、やはり歳を重ねた大人の男性によく似合います。
とくに秋冬の気温の低い日というシチュエーションと重なった場合、スマートかつ理知的でセクシーな印象に。計算しつくされたかのような大人の余裕を演出できますよ。
2.オリエンタル系の香水に苦手意識のある人
「ミルラ&トンカ コロン インテンス」は、甘さやしつこさが控えめのオリエンタル。苦手意識のある人にこそ試していただきたい香りです。
バニラや樹脂系もムンムンと香りすぎるほどではなく、お寺っぽい香りの原因になるサンダルウッドなども使われていません。「こんなにさっぱりとしたオリエンタル系もあるんだ」と再認識できる香りですよ。
3.オリエンタル系の香水が好きな人
ラベンダーのスッとしたアロマティックな清涼感や、ドライな干し草のような自然の香りなども大きな特徴。アフリカの雄大な大地が目に浮かぶような演出と見事な甘辛のバランスに、心を奪われること間違いなしです。
「ミルラ&トンカ コロン インテンス」とあわせて検討したい香水
1.セルジュ ルタンス「シェルギイ」
ハニーやバニラなどの甘さが「ミルラ&トンカ コロン インテンス」より強く、ダイナミックで迫力のある香り。燻した煙のスモーキーさもしっかりと感じられます。ラベンダーではなく、アイリスやローズの華やかなフローラルノートになっているのも特徴。
「ミルラ&トンカ コロン インテンス」と比較すると、メンズライクな雰囲気は同様にありながら、女性らしさも底上げされているような印象です。
2.ジョーマローン「ウッドセージ&シーソルト」
名前からもわかるとおり、清涼感のあるハーブとウッディがアクセントとなった、マリン系の軽く爽やかな香りです。一切フローラルを使わない、シンプルで大胆なフレグランス。
コロンなので香りの強さや持続性はあまり期待できませんが、ジョーマローン公式でもおすすめされているように、コンバイニングで変化を楽しむのもおすすめ。
「ミルラ&トンカ コロン インテンス」と重ねると、シーソルトの爽やかさが引き立ち、フレッシュな印象を楽しめます。
重ねるといっても同じ箇所にプッシュしないようご注意ください。たとえば「ミルラ&トンカ コロン インテンス」を足首に1プッシュ、「ウッドセージ&シーソルト」をウエストに1プッシュなどというように、つける場所をずらして使ってみてくださいね。
3.トム フォード「タバコ バニラ」
似たようなコンセプトや香りの系統の中ではかなり香りが強く、重い部類に入ります。TPOを考えて使う必要があり、ある程度香水に慣れた方におすすめしたい上級者向けのフレグランス。
肌に乗せると、クローブやシナモンのスパイスと、タバコリーフのくせのある香りで幕開け。ほとんどトップ・ミドル・ラストの移り変わりがないのが特徴の、トムフォードらしく終始スパイシーでボリューミーなバニラが主体です。
「タバコ バニラ」はユニセックスで使用できますが、タバコリーフのクリアでありながら渋みのある香りも特徴のため、特にナイスミドルの男性におすすめしたいフレグランスです。
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